府中市よりエアコンが突然止まったため電源が原因かもしれないと調査依頼

エアコンが止まる原因は本体の故障の可能性

室外機と室内機にリモコンも調査

東京都府中市新町F様

突然のエアコン停止は何が原因か

電源コンセントを抜いた状態のエアコン室内機
電源コンセントを抜いた状態のエアコン室内機

東京都府中市新町にお住まいのF様から、エアコンが突然止まったとのことで連絡がありました。壁面の電源コンセントに電気が届いていなかもしれないと申告です。しかし、エアコンのトラブルは、お客様の申告内容だけはわからないことも多くあります。

お客様には、現場で原因の調査をしてみないと故障についての判断が難しく、コンセントの問題もしくは、エアコン本体に原因があるかもしれないと説明しました。どちらにしても調査費用は、税込5500円からとなる旨を案内して現場に向かうことになりました。

動いていたエアコンが突然止まるような症状でじは、エアコンの室内機または、室外機の故障になっていることが、多くみられます。その他の症状では、エアコンを起動するとブレーカーが落ちたり、漏電であったりと電気の配線に関係していることもあります。電子機器の部分などになると、素人には原因を突き止めるのが難しく、トラブルの際には、すぐに業者に依頼して正解です。

エアコンの電源が入らない原因

エアコンの電源が入らない原因によくある症状には、エアコン本体の故障以外にリモコンの不具合や寿命によるもの、経年劣化による寿命など様々です。今回のお客様は、エアコンが運転中に突然止まったと申告があるため、リモコンの不具合は、あまり考えられないでしょう。

それでは、現場にて、エアコンの電源が供給できるかを調査していきます。まず室内機の前カバーを開けると、ほとんどの機種で右側に冷暖房試運転のスイッチボタンがあるはずです。応急運転ボタンとなっている場合もあるかも知れません。このスイッチボタンを入れてみて、エアコンが動くかどうか試してみて正常に動けば、エアコン本体は故障していないと判断できます。

試運転の点検が済んだら必ず、ボタンをもとの位置に戻しておきましょう。そして、エアコンのブレーカーにも注意していみても問題なければ、コンセントを一旦抜いてじばらく時間を開けてからコンセントを差し込むことでエアコンを再起動させてみます。

赤外線の伝送経路も調べてみよう

エアコン室内機の応急運転のスイッチを入れて起動はするけれど、リモコンが使えないということもあります。そのケースは、赤外線信号が発信されているにもかかわらずエアコンで受信できていない可能性が想定できます。まれに、パソコンなどの電子機器やインバーター照明が赤外線信号を妨害することもあるため、近くにある場合は電源を落とせば、確かめられます。

さまざまな角度からエアコンのトラブルを症状別に調査して原因を絞っていきます。室内環境に大きな変化がなく、ひと通りの動作確認をしてもエアコンが動かないとには、基盤の故障の可能性が高くなります。基盤のトラブルでは、リモコンにエラーコードが表示されたり、タイマーランプの点滅回数で表したりとメーカーごとに表記があります。

メーカーの取り扱い説明書やホームページにエラー表示についての詳細が記載されているため確認してみると原因が追求しやすく、修理を依頼するときにも業者が状況を把握して作業の準備ができます。

エアコンのコンセントを抜く注意

今回のお客様は、エアコンのコンセントに問題があるかもしれないとのことでしたが、エアコンのコンセントを頻繁に抜き差しをして節電対策をしている方もいらっしゃいます。しかし、コンセントの抜き差しがエアコンの故障の原因になることもあります。

エアコンのコンセントは差し込んでからすぐに電源を入れると故障しやすくなるのです。エアコンのコンプレッサーには、起動時の摩擦を緩和するための潤滑油が使われているため、潤滑油が、冷えた状態では粘度を増してしまい摩擦が発生します。そのためコンセントを抜いてから再び差したあとは、8時間ほど経ってから電源をいれることを推奨しています。

このように、エアコンのコンセントを頻繁に抜き差しすることは節電になるとはいえ、起動時に大きな負担かかることからも、故障のリスクも高くなることに注意が必要です。

配線の経年劣化で室内機の不具合

エアコン室外機の内部を開けて配線を確認
エアコン室外機の内部を開けて配線を確認

現場で室内機の起動と電源まわりの供給について調査したところ、電源コンセントの問題ではなく、室外機の内部で配線の劣化がみられました。エアコンの内部にある基盤は配線などの部品も含めて、経年劣化で破損してしまうことがあります。

そうなるとエアコンが突然動かなくなり電源も入らず停止した状態になります。まだ年数が経っていないエアコンなら修理をしても良いのですが、古くなったエアコンは修理をして維持するよりも新しい製品に買い換えたほうが、長期的に考えて費用の負担が少なくなります。

エアコンの故障は、原因の追求が難しく自分で判断できることも少ないです。最低限エアコンの再起動やエラー表示を確認して、あとは業者に依頼して任せてしまうほうが間違いなく、困ったときには早期解決に頼れる存在になるでしょう。

DIY・エアコンを自分で取り付けてみたい

エアコン取り付けは簡単にできる

はじめに室内機の取り付けから

室内機の取り付け板を壁面にビスで留め付ける
室内機の取り付け板を壁面にビスで留め付ける

部屋のエアコンの取り付け場所を確かめて、室内機用の取り付け板をネジで留めつけていきます。ここで、エアコンダクトの穴がすでに開いているようなら、取り付け場所をあわせていきますが、あとから開口する場合でも、壁の内部に梁や柱がない場所を選んで開けるため取り付け位置は重要になります。

エアコンは重量があるため、この取り付け板はしっかりと固定する必要があります。壁の下地が石膏ボードであれば、先に石膏ボード用のアンカーを打つことになり、取り付けには、大切な部分です。

そして、取り付け板は少し配管側に下げて設置することで、水漏れを防ぐためのポイントになります。

エアコンの室内機と配線を繋ぐ

壁面に取り付けられたエアコンの室内機
壁面に取り付けられたエアコンの室内機

壁面にエアコンの取り付け板が、しっかりと固定されたら続いてエアコンの室内機に配線を接続してきます。配線は赤白黒と3色あり、それぞれの色を正しい場所に間違わないように繋ぎ、エアコン本体を壁面に取り付けます。

エアコンの配線や排水のためのドレンホースなどをひとまとめにして、壁面にあるエアコンダクトへ通して外に出していきます。建物の外へ壁を這わすときに、配管カバーがあると、見た目にもすっきりとまとまります。

ここでも、配管に少し傾斜がつくようにしてエアコンからの水分の流れが逆流しないよう防ぐことに気をつけましょう。配管などが、外に設置する室外機までたどり着いたら、次に室外機の取り付けにかかります。

室外機に配管を接続して真空引き

室外機に配管を接続して取り付けが完了
室外機に配管を接続して取り付けが完了

室内機から伸ばしてきた配管と配線をそれぞれの室内機側面にある接続箇所に取り付けます。配線コードは、室内機同様に色を間違えないようにつなぎ合わせ、室外機したの配管の取り付けにかかります。

配管は、必要な長さでカットして、専用器具でフレア加工をする必要があります。DIYで冷媒ガスの配管を室外機に取付ける際は、配管の接続バルブを間違えないように注意が必要です。冷媒ガスの受け側と送り側は太さの違いで見分けるようにしましょう。

配管を専用の器具を使って、しっかり締め付ければ取り付け完了です。あとは、真空にするための機器を接続してから真空引きという作業を開始します。規定圧になれば終了して、配管のバルブを解放するという流れです。エアコンの取り付けでもっとも重要なところは、室外機の配管接続と真空引きになり、DIYで難しいそうなら無理せず専門業者に依頼しましょう。

エアコンの買い替えどきを見極めるポイント

症状が現れ始めたら買い替える

冷暖房が効かず異音や水漏れ症状

故障が頻繁に発生するエアコンのイメージ
故障が頻繁に発生するエアコンのイメージ

エアコンの耐用年数は、10年ほどになっていますが、使用頻度や環境によって5年くらいで寿命になることもあります。寿命が近づくころには冷媒ガスへ減ってきておりエアコンが冷えない症状が出てきます。

冷媒ガスが減ってしまうとチャージして改善することもできますが、一時しのぎでまた同じ症状になることが多くなります。長年使用しているエアコンはカビや汚れも酷くなり、室外機からの異音や水漏れなどが発生することもあります。エアコンを起動するとブレーカーが落ちたり、リモコンの操作性が悪くなる症状もエアコンの寿命にありがちです。

それぞれの原因箇所を突き止めて、修理をして持ちこたえてもいずれまた故障する可能性が高いくないります。ここで、5年以上経っているエアコンなら買い替えも視野に入れて検討してみるのも良いでしょう。

エアコンが壊れやすい使い方は?

エアコンに負担のかかる使い方をしていると寿命も短くなりやすく、逆に気を使えば長く使用できます。エアコンの使い方として、室内外の気温差が設定温度にあるとエアコンの起動に負担となるため、消耗しやすくなります。

また、冷暖房への切り替えを頻繁に行うことやエアコンの室外機の設置環境により排熱を妨げるなども、大きな負担となります。とくに室外機は直射日光が当たる場所をさけるだけでもかなり違ってきます。

エアコンは、必要以上に負担をかけないような運転を心がけていると長く利用でき、消耗が激しい使い方をしていると寿命も短くなるということです。定期的なクリーニングとメンテナンスで長く使えるだけでなく、買い替えどきの目処もつけやすくなります。

新しいエアコンで省エネを期待

旧タイプのエアコンは電気代の消耗が激しく、トラブル箇所を修理して使用するよりも、思い切って新しいエアコンに買い換えるほうが、性能が高くなるだけなく、しかも節電効果もあります。また人にやさしく、健康に配慮したセンサーを搭載していたり、微粒子イオンで除菌、脱臭したりなど機能が備わっている機種もあります。

エアコンにトラブルが発生したときに故障かなと思ったら、とりあえず業者に相談してみましょう。原因調査で、買い替えたほうが良いかどうかも決定しやすくなり、応急処置で、ようすを見て検討しすることもできます。

エアコンの修理の相場は、安くて1万円前後から高くなると5万円から10万円を超えることもあり、まず業者に見積もりをとってもらうことも大切です。点検だけでも費用がかかることから、買い替えどきを見極める目安にしてみるのも良いのではないでしょうか。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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