エアコンの吹き出し口が動かなくなったと調布市のお客様からのご連絡

エアコンのルーバーが開きっぱなしでお困り

吹き出し口が閉まらないエアコン

東京都調布市のM様

エアコンの動かないルーバーとは

ルーバーが開いた状態のエアコン機器の模様
ルーバーが開いた状態のエアコン機器の模様

エアコンの風が吹き出す箇所は電源をオフにしているときには閉じた状態となり、電源を入れると吹き出し口が部屋に向かって出てくる機種は多いです。無論、このような動きをしない機種もありますが、今のエアコンの多くはこのような仕様になっています。
そして、今回ご依頼頂いたエアコントラブルはまさしくこの吹き出し口の不具合に関するものでした。この吹き出し口はルーバーと呼ばれるエアコンの重要なパーツですが、エアコンを稼働させるとこのルーバーが開いたままで、電源をオフにしても閉じないとのことです。
エアコン自体の稼働は問題ないようですが、このような状態のままでは見栄えの問題などもありますので、早急に修理してほしいとのことでした。
そのため、まずはお客様のもとを訪問し、その上でエアコン本体の状態を確認させていただくこととしました。

使用に影響ないが気になる不具合

お客様宅のベランダに設置された室外機
お客様宅のベランダに設置された室外機

早速ながらお客様のご自宅を訪ね、エアコンのある部屋に案内していただきました。すると、そこには壁掛け式の家庭用エアコンが備わっており、電源はオフになっていました。しかし、電源が入っていないにもかかわらず、ルーバーに関してはたしかに開いたままでした。
機種を見た上で確認したところ、やはりこちらの機種は電源をオフにすればルーバーも閉じるタイプでした。電源のオンオフや機能の切り替えなどをおこなうとエアコンはその通りに動いてくれますが、ルーバーに関してだけは連動して動いてくれない状態でした。
エアコンそのものがまったく稼働しないということであれば原因はいくつかありますが、ルーバーのみが稼働しないという状況は珍しいケースです。そのため、原因究明には少々時間がかかるかと思われました。

エアコン本体の内部を総チェック

ルーバーが動かない状態をエアコン内部を総チェックした上で確認しました。原因がわからなければ動かない事情が判明しないからです。しかしながら、事情はいたってシンプルなものでした。ルーバーが本体カバーにぶつかるような状態になっており、それによって動きが抑制されていた模様でした。
その状況から解放してあげると、ルーバーが問題なくエアコン電源のオンオフに従って動くようになりました。当初はかなり根本的なパーツなどに何か制御の不具合を引き起こす原因が隠されているのかもしれないと考えて、エアコンを解体することも考えていました。
しかしながら、そこまでせずに良かったとホッとしました。そこまでの対応をしていれば作業時間を長期化させてしまうことになるため、それだけお客さまの負担も増やしてしまうこととなります。それが防げて安心しました。
同時にエアコンが問題なく運転されるようになり、その点でも大きな安堵を得ました。

エアコンテストでルーバーが動く

すべての修理作業を終えたあとに改めてエアコンのテスト運転をおこないました。その結果、ルーバーは通常通りに動いてくれました。そのほかの稼働状況も確認しましたが特に問題ない様子でした。
今回は機械面の不具合は特にないようでしたが、もしかしたらそのほかの箇所にも不都合がある可能性を考え、ひと通りの点検作業もおこないました。今はまだ不具合が発生していない状態であってもそのほかの箇所にトラブルの卵が存在すれば、近い将来にそれがトラブルとして表に出てきて、再び修理をしないといけない状態を迎えることも考えられます。
そうなると大きな負担を強いられることになるのはお客様ですから、ひと通りの点検をおこないました。
もちろん、この作業をおこなうにあたりお客様に承諾を得ました。お客さまとしても今後のストレスになるような芽があるのであれば早めに摘んでおいてほしいとの意向でした。しかし、結果として特に問題はない状態にありました。

その後も異常なく無事に作業終了

テスト運転をおこない、しばらく稼働を続けました。さらに電源のオンオフも試しに何度か繰り返しましたが、ルーバーの動きは円滑なものでした。そのため、ここがまた本体とぶつかってしまう恐れもないことを確認しましたので、これによって修理作業と点検作業、さらにテスト運転は終了となりました。
ただし、お客さまのエアコンのフィルターやアルミフィン部分を確認させて頂いたところ、汚れが目立つ状態でした。そのため、こちらは掃除しておいたほうが良いとのアドバイスもさせていただきました。
場合によっては溜まった汚れがエアコンの稼働を阻害してしまい、それによってエアコンが使用できない状態になってしまうこともあります。あくまでも原因のひとつに過ぎないのですが、そのような形でエアコンが不具合を起こしてしまわないように、今後のためにもアドバイスさせていただきました。
お客さまは今後清掃業者を活用してエアコンのメンテナンスをおこなうとおっしゃってくれました。

エアコン修理を自分でやるときの注意点とは

DIYエアコン修理の注意点とは

電源プラグを必ず最初に抜きたい

エアコン本体に電気を供給するプラグの一例
エアコン本体に電気を供給するプラグの一例

ご自宅のエアコンをご自身で修理したい、もしくは点検したいと考えたとき、真っ先にやるべきことは電源プラグを抜くことです。テスト運転や稼働状況を確認する際には通電させなければなりませんが、それ以外のときは常に電源プラグを抜いた上で各種作業をおこないましょう。
何より怖いのが感電であるため、作業中に事故など起こさないために、この行為は常に意識しておきましょう。
リモコンで電源をオフにしておけば問題ないと考えがちですが、その場合にはエアコン本体はいつでも稼働できるようにスタンバイしているため、感電する可能性はゼロではありません。そのため、修理はもちろん状態を確認するために内部を触る際にも電源プラグごと抜いて安全性を確保しましょう。

原因不明な状態で解体しないこと

自分自身でエアコンの不具合と向き合って修理をしようとする方の中には原因が判明していない状態の中でエアコン内部を分解するなどの作業を開始してしまう人もいます。
このような行為もまた自分自身の危険につながる可能性がありますので、原因がわからない段階で闇雲に手を出すことは避けましょう。
さらに身の危険以外にもエアコンを修復不可能な状態にしてしまうことも考えられます。原因がわかっていない中で下手にパーツを外してしまうと本来ならば修理で回避できた状態のエアコンも新品を買わないといけなくなることがありますので気を付けておきましょう。

取付板からの転落や脱落に要注意

高所に取付けられたエアコンのイメージ
高所に取付けられたエアコンのイメージ

DIYでエアコン修理をおこなう際にはエアコン本体の脱落や転落といった事態にも気を付けましょう。エアコンの室内機は家の壁に取付板と呼ばれるエアコン取付けのベースに引っ掛けるような形で備わっています。
そのため、この仕組みをしっかり把握しないままにエアコンを修理しようとした場合、取付板から思わぬ形で外れてしまい、エアコンが物理的に破壊されてしまい、修理不能な状態に陥ってしまったり、自分自身のケガのもととなることもあります。
さらに、家の中を壊すことになり、余計な出費がかさむこともあります。そのため、このような構造を含め、DIYで作業する自信がないのであれば、やはりここは専門業者を頼っておくべきと言えます。

取付け場所ごとに異なるエアコンの選び方

リビング?寝室?機種の選び方

リビング用のエアコンの選び方

リビングのために使うエアコンを選ぶ際には省エネかつ高度なセンサーの付いたエアコンを選びたいものです。リビングがダイニングを兼ねている家も多く、居住空間の中でも広々としたスペースになっていることが多いため、省エネのエアコンを選んで経済的な負担を軽減したいものです。さらにリビングでは家族全員がそれぞれの過ごし方をするため、高度なセンサーが備わっている機種を用いて、人がいる場所にのみ冷気を送ったり、台所や熱気を察知してそこにピンポイントで冷気を送ることができるようにしましょう。さらにリビングには窓がありますが、外気の影響を受けて窓のそばは冬は寒く夏は暑いです。これもセンサーが感じて自動で温度の調整をしてくれるのです。さらに、このようなセンサーのあるエアコンは送風口にあるフラップが4枚や6枚など複数存在し、1台で複数個所に同時に送風できるので、リビングの全ての場所で快適に過ごせるようになるはずです。

寝室に取付けるエアコンの選び方

様々な汚れがこびりついたエアコンの例
様々な汚れがこびりついたエアコンの例

自宅の中において寝室とは文字通り寝る場所ですが、だからこそそこには布団や毛布、タオルケットなどがあり、おのずとほかの場所よりもホコリが生じやすい場所となっています。そのため、エアコンをここで稼働させるとフィルターがホコリを受け止めやすくなるものです。このような性質がある場所のため、寝室用にエアコンを用意する際にはフィルターの自動清掃機能が備わっていると日常のお手入れがお手軽なものになると言われています。また、寝ている間はエアコンもオフにするということであれば省エネにそこまで強くこだわりを持つ必要はありませんが、特に夏場は就寝中もエアコンをオンにしておかないと寝苦しいという方が多いものです。こうした方々が寝室用にエアコンを選ぶのであれば、やはり高度な省エネタイプを選びたいものです。人によって異なりますが6時間や8時間、夏の間は毎晩稼働させることになりますので、長い目で見れば省エネは重要な要素になってきます。

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