和光市でライティングダクトレールにLEDライト器具の追加取付け工事
和光市のトラブル事例
ライティングダクトレールへのLED照明追加工事
埼玉県和光市のO様
ダイニングの照明が暗い
和光市にお住まいのO様より「ダイニングの照明が暗いので照明を追加したいが、特殊な照明器具なので一度見てもらいたい」というご相談を受けました。
特殊な照明器具という内容でしたので、更に詳しく話を伺ってみると、天井に取り付けてあるレール状のバーに照明が吊り下げられている照明器具とのことでした。
この話から推測するとO様はライティングダクトレールを、ダイニング照明器具として使用しているようです。
ライティングダクトレール自体の照明の追加は比較的簡単ですが、一度調査して欲しいとのことでしたので、早速調査に伺うことにします。
夕方以降に実際直接照明が暗いかどうかを見てもらいたいとのことでしたので、O様の自宅には夕方に近い17時頃にお伺いさせていただくことになりました。
照明の調査を開始します
O様のご自宅に伺いダイニングに案内されると、ライティングダクトレールに2つのペンダントライトが取付けられており、明かりを点けてみると確かに若干ダイニングの照明としては暗いような気がします。
O様は現在定年後の夫婦2人暮らしの戸建住宅にお住まいのご家庭で、該当のライティングダクトレールは以前住んでいた御子息の方が、ご自分で取付けられたとのことでした。
ライティングダクトレール自体も直付ではなく、天井のシーリングを使用した簡易的なタイプで、簡単な知識があれば電球の増設は容易に行えますが、御子息の方も忙しく相談する機会がないため、不慣れなお二人では増設のやり方がわからないとのことです。
O様の家庭環境も踏まえて一度詳しく使用状況を伺ってみることにします。
なにかと作業のすることの多い台所や、テレビを見ることが多いリビングの照明などは、適切な光の確保が必要になってきます。
ですがダイニングはどうでしょうか?
ダイニングの明るさの基礎知識
ライティングダクトレールは、近年一般家庭でも人気のあるオシャレな照明器具の一つです。
従来飲食店などで、天井から複数の照明を取り付けるために設置されている照明器具でしたが、近年のインテリアブームで一般家庭でも、ライティングダクトレールを使用し、オシャレな空間を演出する人が増えてきています。
実はダイニングはあまり光が強すぎると良くないと言われています。
具体的に食事をすることの多いダイニングでは、光の量が強すぎると食材と光が反射してしまうからです。
ですから従来の電球ですと100W以上の電球を取付けることはなく、テーブルの広さに応じて40~80W程度の電球をカサで幅広く照らすタイプの照明が一般的でした。
また電球の位置が低すぎると人に当たってしまい、高すぎると適切な光の確保ができないため、一般的にはテーブルから50~100cm程の高さに照明を設置し、ダイニングの間取りに応じて高さを調整していきます。
O様のダイニングの間取り
O様のダイニングは4人用のテーブルで、ライティングダクトレールに40W相当のペンダントライトが2つ、80cmの高さに取り付けられており、確かに本を読んだりといった、作業をするぶんには若干暗い気がしますが、2~3人暮らしの食卓の明かりとしては問題ないような気がします。
今回O様が気にされていたのは、最近結婚した御子息に子供が産まれ、夫婦で孫を連れて定期的に遊びに来られる際に、なんとなく食卓の明かりが寂しく感じているとのことでした。
確かに4人以上で食卓を囲むことを想定した場合、暗く感じるのもわかる気がします。
当初御子息の方がライティングダクトレールを取付けた際は、最大でも3人で食卓を囲むことを想定していたような気がします。
ライティングダクトレールの最大のメリットは、簡単な知識さえあれば電球の追加が容易に可能な点です。
確かに今後を考えるとO様の場合は照明を追加するのがベストな気がします。
高さと位置を調節し調査完了
ペンダントライトのタイプを調べてみると、引っ掛けシーリングではなくライティングダクトレールに直付可能で、真鍮製のソケットにLEDのエジソンランプが取付けてありました。
ランプの方は御子息が以前まとめ買いで購入されたとのことで、照明の在庫は確保できています。同じ直付タイプのソケットとコード調節器具を取り寄せれば、すぐに取付け工事は完了となります。
該当品はネットショップで簡単に手に入るため直接のご購入を提案しましたが、O様はネットショップを利用したことが無く、該当品の取り寄せから取付けまでをお願いしたいとのことです。
後日該当品が到着次第ご連絡を行い、取付け工事を行うという流れでご了承いただけたため、今回の調査は完了です。
DIYライティングダクトレールへのLEDライト取付け工事
レールへのライト取付け方法
レールへの取付けの際の注意点
今回取付けるのはE26金具LED対応の、真鍮製ペンダントライトのライティングダクトレール直付タイプと、大光電機のコード調節器具(黒)、40w相当のLEDエジソンランプです。
ペンダントライトはライティングダクトレールへの直付タイプと、引っ掛けシーリング付きのタイプの2種類ありますが、今回のようにレールへの取付けの場合、直付タイプがあるのであれば直付タイプを選びましょう。
引っ掛けシーリングタイプのペンダントライトをライティングダクトに取付ける場合は、別途変換ソケットが必要になってくるため注意が必要です。
またコード調節器もあると便利ですが、調節器が無くても長さ調節は可能です。
景観に応じて調節器具を取付けるかどうか判断しましょう。
ペンダントライトの取付けと高さ調整
まずは既存の2つのペンダントライトの位置はテーブル間60cmのため、2つのペンダントライトをテーブル間80cmの高さに調節器で変更を行います。
この時はスケールを使用し3つ全ての高さを統一することを意識しましょう。
ここからは新しいペンダントライトの取付け作業です。
引っ掛けシーリングタイプと違い、直付タイプのペンダントライトのライティングダクトレールへの取付けは、実はとても簡単です。
金具部分をレールと平行にレールに差し込んだら、あとは90度にひねって上げるとカチッという音とともに、レールにペンダントライトが収まります。
これでペンダントライトの取付け作業は完了です。
コード調節器具をペンダントライトのコードに取付け、スケールでテーブル間80cmの位置を測定し、40w相当のLEDエジソンランプを、ペンダントライトのソケットに差し込みます。
これでライティングダクトレールへのLEDペンダントライト取付けは完了です。
3つのライトの微調整
新規に取付けたペンダントライトは中央に設置しています。
ここからは微調整となり、取付けた新規のペンダントライトを基準に、既存の2つのペンダントライトを、均等にずらしていきます。
今回の場合テーブルのサイズは160cm×90cmで、160cm幅の中央部分に全長150cmのライティングダクトレールが取付けられているので、ライト間の間隔は50cmに設定します。
中央のライトを基準に50cmの幅をスケールで測定し、測定した位置へと左右両方にペンダントライトを移動させます。
金具部分をひねりレールと平行にしライト移動できるようになります。
移動が完了したら取付け時と同じに、レールに差し込んで反対方向にひねります。
これでLEDペンダントライトの取付け工事は完了となります。
ライティングダクトレールは景観に応じて様々なライトの取付けが可能です。
お好みのライトや位置など色々とカスタマイズしていきましょう。
オシャレなダイニング空間を演出しよう
ライティングダクトレールの取付け方と注意点
ライティングダクトレールの使い方
ライティングダクトレールはダイニングのオシャレ空間演出のために、近年取付ける人が増えてきています。
天井に取り付けてあるレール部分に電気を通電させ、レール内であればどこでも照明を使うことができるため、レール内にペンダントライトを複数取付け、ソケットにオシャレな裸電球などを取付けることで、様々な空間を演出することができます。
シンプル・モダン・レトロ・北欧風といったように、色々な種類のあるペンダントライトや電球ですが、ご自宅に景観に合わせたペンダントライトや電球を取付けるだけで、ダイニングが独特な空間へと変化します。
ライティングダクトレールには、天井配線への直付タイプと、引っ掛けシーリングへの接続タイプの2種類がありますが、既存のダイニングの照明が引っ掛けシーリングであれば、簡単に交換することが可能となります。
ここでは引っ掛けシーリングタイプのライティングダクトレールの取付け方法を紹介します。
ライティングダクトレールの取付け方法
簡易ライティングダクトレールとも言われる、引っ掛けシーリングタイプのライティングダクトレールの取付けはとても簡単です。
既存のライトを外しシーリング部分を付属の補強金具を使用し、天井にしっかりと固定します。
この時補強材を使用しますが、補強材にしっかりとネジで固定するようにしてください。
シーリングを天井に固定したらライティングダクトレールをシーリングに接続し、お好みの方向に合わせてから、両端に付いている調整金具を回し天井に固定すれば取付は完了となります。
あとはお好みのライトを取付けていきましょう。これで簡易ライティングダクトレールの取付けは完了です。
注意点
簡易ライティングダクトレールを取付ける際にはいくつか注意点があります。
①まず補強材を使用しネジで天井をキズつける形になり、賃貸物件では取付け不可の場合が多いため、必ず大家さんに取付ける前に確認しましょう。
②既存のシーリングを天井に固定する際はネジをしっかりと補強材へと打ち込むようにしてください。
ネジの天井への直付は落下の原因となります。
③シーリングの形状によっては取付け不可の場合や、別途ソケットが必要になる場合があるため、事前にご自宅のシーリングの形状を確認した上で購入して下さい。
④簡易ライティングダクトレールにも取付け可能な重量が設定されています。
過度な取付けは落下の原因となるため、取付け重量には余裕を持っておきましょう。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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