エアコンが突然冷えなくなったら。新座市でのエアコントラブルへの対処ポイント

エアコンが冷えなくなる原因はどこにある?

エアコンの故障は原因究明がポイント

埼玉県新座市のN様

冷えないエアコンの修理依頼

埼玉県新座市にお住まいのN様より、自宅で使用しているエアコンが故障してしまったため、修理をして欲しいというご連絡をいただきました。エアコンには様々な故障のケースを考える事ができるため、まずはできるだけその症状を特定するために、具体的にどのような症状が発生しているのかについてお伺いしました。
すると、冷房運転をさせても、冷たい風が出なくなってしまっているということでした。風自体は出ているのかについてお伺いすると、冷たくはない風に付いては放出されているということでしたので、冷房機能に関する部分に故障が発生している可能性を考えることができました。
次に確認をしていただいたのは、室外機側が動いているかどうかについてです。冷房運転をさせた状態で室外機側を確認していただいたところ、こちらについては問題なく動いている様子だったということでした。このような場合、冷えない原因となっているのはどこなのでしょうか。

エアコンが冷えない各種原因は?

まず、エアコンが冷えないという症状が発生している場合、問題が発生している可能性がある箇所としてどのような場所を考える事ができるのかについて紹介します。可能性として考えられるのが、まずは室外機側に設置されているコンプレッサーという装置です。これはエアコンの冷暖房機能のために必要となる冷媒ガスに圧力を掛けるための装置のことで、冷媒ガスはここで圧力をかけられたことによって液体となって室内機側に送られることとなります。ここに問題があると、正常に圧力がかからずに液状化せず、気化熱を発生させることが出来ずに「冷えない」ことになります。
次に考えられるのは、コンプレッサーで圧力をかけられることになる冷媒ガス自体が漏れているというケースです。適切な圧力がかかることが重要であるため、基礎的なガス圧が下がってしまうことになるガス漏れは大きな問題で、やはり冷暖房機能が使用できなくなってしまいます。

より具体的な故障原因の調査のために

このほかにも熱交換器の故障や、基盤故障による命令不良、冷却ファンの故障などを考えることができますが、これ以上具体的な原因を究明するためにはお電話口からの情報だけでは不十分です。そのため、現地での調査を行うための日程を調整して頂くこととしました。
場合によってはそのまま修理を行う事ができる原因の可能性もあるため、その際に作業時間を取ることができるようにある程度余裕を持って対応を行う事ができる日程で調整をして頂きました。ご連絡を頂いたのは10月のことで、冷房の必要性は夏季に比べて薄れていたということもあり、修理はそこまで急ぎではなく、予定調整はそこまで難航することはありませんでした。
お決めした日時に現地にお伺いし、まずは通常通り運転させてみて確認を行うこととしました。運転をさせるとお客様からのご連絡にあったとおり冷房にしても風が冷えている様子がありません。エラーコードの確認を行いましたが、こちらについては表示がありませんでした。

ガス圧を測定して故障原因が発覚

そのため、冷媒ガスが漏れている可能性を考えて、ガス圧を測定して問題がないかどうかを確認することとしました。ガス圧計を使用してガス圧を測定してみたところ、問題はすぐに発覚しました。ガス圧が規定の数値より大幅に低い数値となってしまっており、これではコンプレッサーによる冷暖房機能が使用できません。
問題がどこにあるのかを判断することができましたので、後はこれに合わせて対応を行うこととなりました。冷媒ガス漏れが原因となっている場合の対処法としては、まずはどこからガス漏れが発生しているのかを特定することが重要です。これについては配管部か、あるいは接続部のいずれかの可能性が高いため、それぞれの点検を行いました。
この点検の結果、配管部の一部に問題が発生しており、ガス漏れが発生しているのを確認することができました。その部分の配管について新しいものに交換し、その上でガス圧低下への対応を行うこととなりました。

ガス圧回復のためのガスチャージ

ガスチャージは室外機側から行う
ガスチャージは室外機側から行う

ガス圧を回復させるためには、ガスチャージという作業を行うことになります。これはその名前の通り冷媒ガスを再充填する作業で、室外機側から行うことになります。この時ポイントとなるのは、機種によって指定されている冷媒ガスを間違いなく使用することです。違う種類の冷媒ガスを使用してしまうとコンプレッサーの故障を引き起こしてしまう為、よりひどい故障状態になってしまう可能性があります。
今回に付いては事前に使用されている機種をお伺いしておりましたので、必要となる冷媒ガスはご用意することができていました。そのままガスチャージの作業を行い、機能の回復を確認することが出来ましたので、今回のご依頼はこれで完了となりました。

エアコンが冷えないトラブルはDIY修理できる?

冷えない原因によってはDIYも

コンプレッサーや熱交換器の故障

故障箇所特定のためのマルチメーター
故障箇所特定のためのマルチメーター

エアコンが冷えないというトラブルは発生しやすいものの1つです。こういったトラブルが発生した時、最初からプロに依頼をするというのも当然1つの方法ですが、同時に自分で修理することができないか検討するのも当然1つの方法となります。
それでは、実際にエアコンが冷えないという症状については、DIYで修理をすることは可能なのでしょうか。これについては、その原因がなんであるのかによって対応が可能であるかどうかが左右されることとなります。
エアコンが冷えなくなってしまう原因の1つとして、コンプレッサーや熱交換器などの故障を考えることができますが、こちらが原因の場合には残念ながらDIYでの修理は難しいでしょう。パーツ交換による対応となるため、エアコン構造に対する専門知識が必要となるためです。それでは、逆にDIYでの修理が可能となるのはどのようなケースなのでしょうか。

DIY修理が可能なガスチャージ

場合によっては中を開けて点検をすることも
場合によっては中を開けて点検をすることも

そのケースの1つとして考えられるのは、今回のご依頼のように冷媒ガス切れが問題となっている場合です。
冷媒ガス切れが問題となっている場合にはガスチャージで対応をすることになるのですが、これについては自分でも行う事が可能です。ただし、用意をしなければならないものがいくつかあるため、どのようなものを用意するべきなのか判断することが難しいという場合にはDIY修理は断念したほうが良いでしょう。
用意するべきものは、チャージを行うための冷媒ガスとチャージホースの2つです。冷媒ガスに付いては必ず機種で指定されているものを使用する必要があります。混合ガスが使用されている機種に関しては混合を行わせる必要があり、通常よりも難しいためDIYは困難になります。
チャージホースについては圧力を測定しながらガスを充填するためのもので、それほど使用する機会が多くないことを考えるとコスト面でのネックとなる可能性があります。

エアコンの故障を伝えるエラーコード

エラーコードから故障状態を読み取る

東芝エアコンの故障の際は

特別な機材がないと原因の特定ができないこともある
特別な機材がないと原因の特定ができないこともある

エアコンが故障してしまったという場合、まず難しいのはどこに故障があるのか、その原因箇所を特定することです。それによって修理の方法や可否などが変わることになるため、これらを特定することが重要になります。ただ、この故障箇所の特定のためには必ずしも1つ1つを直に点検しなければならないわけではありません。エラーコードを確認することによって問題箇所を確認できるケースもあるためです。
そこでここでは、東芝製エアコンの場合について表示されることがあるエラーコードの一部を紹介し、それぞれが示している故障内容がどのようなものであるのかを紹介します。

室外信号異常による故障を示すもの

最初に紹介するのは、エラーコードとして04が表示されている場合です。このエラーコード04が示しているのは、室外信号異常という症状です。エアコンは室内機と室外機という2つの機械が相互に可動することによって初めて冷暖房を使用できるようにしています。この二者はケーブルによって動作状態を共有しており、それによって連動できるようになっているのですが、このエラーコード04はその両者を繋ぐ室内外の配線に問題が発生していることを示しているものです。
断線や接触不良などの可能性があるため、接続コードに問題がないかどうかを確認することで修理が可能なことがあります。

冷暖温度変化に関する故障を示すもの

もう1つ、東芝エアコンの故障を示すエラーコードとして紹介するのは、09です。この番号が示しているのは、冷暖温度変化なし、という症状となります。この症状は簡単に言うと冷暖房運転をさせているにも関わらず風の温度が変化していないということを示しています。
送風自体はできている場合、風の効果によって冷房が効いているかどうかを判断することができないケースがあるため、温度計による測定でこのようにしてエラーを表示させるようになっています。この場合は今回のご依頼のようにガス切れが発生していたり、あるいはコンプレッサーなどに異常がある可能性を考えることができます。

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