鴻巣市 エアコンのコンプレッサー修理など、お困りごとにスピード対応

鴻巣市のエアコントラブル事例

エアコンがすぐ止まってしまう

鴻巣市にお住まいのお客様

電源を入れてもすぐ止まるエアコン(イメージ)
電源を入れてもすぐ止まるエアコン(イメージ)

徐々に暑くなり始めた7月上旬、埼玉県鴻巣市愛の町にお住まいのお客様より、「リビングのエアコンの調子が悪いので見てほしい」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。数日前、7月に入って暑くなってきたので、そろそろ冷房を使おうと、リモコンで電源を入れたところ、電源が入らない。そこで、リモコンの電池を新しいものに替えてみたり、エアコンのコンセントを一度抜いてみたりしたところ、電源は入るようになったものの、冷たい風が出てきたかと思ったら、電源ランプは点いたまま、すぐに風が止まってしまったそうです。
まずは点検調査にお伺いすることになりました。お客様のご都合をお聞きしたところ、ここ数日はお忙しいということでしたので、6日後の午前中にお約束させていただきました。

お客様宅のある鴻巣市は、埼玉県のほぼ中央に位置しており、人口は約5万世帯で約11万9,000人の市民が暮らしています。首都圏から50km圏内にあり、市の中心地である鴻巣駅からJR高崎線利用で都心まで約1時間で行けることから、東京のベッドタウンとして発展してきました。また、花卉や果物の栽培が盛んで、特に花のポピー、サルビア、マリーゴールド、プリムラの生産量は全国トップクラスです。そのことから鴻巣市は「花のまち」とも呼ばれており、毎年5月にはフラワーフェスティバルが催され、県外からも多くの見物客が集まります。また、古くからひな人形などの節句人形の製造も盛んで、当地で作られたひな人形は「鴻巣雛」と呼ばれ、特産品となっています。
お客様のお住まいのある鴻巣市愛の町は、鴻巣市のほぼ中央に位置し、JR高崎線「北鴻巣」駅の北側に広がる住宅エリアです。

訪問当日の朝、確認のお電話を入れて、おおよその訪問時間をお伝えし、9時30分頃にお客様宅に到着しました。お客様にごあいさつしたあと、早速リビングに設置してあるエアコンの調査に入ります。ちなみに問題のエアコンは、富士通ゼネラルの「ノクリア」で14〜15年前に購入したものとのことです。
まずはリモコンをお借りして電源を入れてみると、電源ランプは点くものの、なかなか運転が始まりません。そこで、電源を一旦切り、電源コードをコンセントから抜いて、しばらく待つことに。これにより、エアコンを制御しているマイコンがリセットされ、復活することがあります。約5分待ってから、電源コードを入れ、再びエアコンのスイッチをオンにします。すると、今度は運転が始まったものの、すぐにまた止まってしまいました。また、電源ランプ下のタイマーランプが点滅しており、これは故障を表しています。

今回のようなエアコンの挙動が不安定な場合、基盤の故障であることが濃厚です。
念のため、室内機、室外機をそれぞれ確認しましたが、目視でわかる異常は見つからず、やはり基盤の故障であることが有力です。室内機の中にあるエアコンを制御しているマイコン部分の基盤と、室外機の中にあるコンプレッサーを動かすための基盤をそれぞれ調査したところ、コンプレッサーの基盤に故障が見つかりました。
お客様には、コンプレッサーというエアコンの心臓部ともいえるパーツの基盤に故障が見つかったこと、修理には基盤の交換が必要なこと、古いエアコンなので同じ基盤を手配できるかが微妙なことをお伝えし、もし基盤が見つかった場合の修理費用の概算も算出しました。

エアコン自体が15年近く昔の機種で全体的に経年劣化が見られますし、基盤交換にもそれなりの費用がかかることから、「エアコン自体の買い替えも含め、ご検討ください」とお伝えしたところ、今使っているエアコンを修理するか、新しいエアコンに買い替えるか、一度ご家族で検討されるということになりました。そこで、点検調査費のみ精算させていただき、この日の作業は完了となりました。お客様には「とりあえず故障の原因がわかって良かった。ありがとう」とおっしゃっていただきました。

後日、お客様よりお電話をいただき、「修理してもまたすぐに別の箇所が壊れるかもしれないから、新しいエアコンに買い替えることにしました」というご連絡をいただきました。

エアコンを自分で取り外すのは、どうすればいいの?

新しいエアコンに買い替える際は、購入した店舗にお願いして古いエアコンを取り外して持っていっもらい、新しいエアコンを設置するのが一般的です。しかし、引っ越しに伴ってエアコンを移設したい時や、不要になったエアコンを処分したい時など、エアコンを取り外す作業だけにお金を払って業者さんをお願いするのは「ちょっともったいないな」と思うのではないでしょうか。
ここでは、ご自身でエアコンを取り外す時の手順や注意点などについてご紹介していきます。

<エアコンを取り外す手順>

ポンプダウンで冷媒ガスを室外機に回収
ポンプダウンで冷媒ガスを室外機に回収

(1)ポンプダウン(冷媒ガスの回収)
まずはエアコン内に充填されている冷媒ガスを室外機に回収します。冷媒ガスを空気中に放出することは法律で禁じられています。
ポンプダウンの手順としては、室外機の側面のカバーをドライバーで外し、2本の配管パイプのバルブに被せてあるバルブキャップをモンキーレンチ等で取り外します。次に細いほうの配管パイプのバルブをレンチで右に回し、バルブを締めます。この状態で冷房運転させます。外気温が低い時は強制冷房運転させてください。強制冷房の方法は機種によって異なるため、取扱説明書をご参照ください。このまま2〜3分待ち、今度は太いほうの配管パイプのバルブを締めます。これでポンプダウンは完了です。エアコンを停止させ、電源コードやアースを抜いておきます。

白い箇所を押すと、簡単に配線コードが外れます
白い箇所を押すと、簡単に配線コードが外れます

(2)室外機の配管・配線を外す
室外機の2本の配管パイプを外します。接続ネジをモンキーレンチで外すのですが、固くなっていることがありますので、力を入れて一気に回すようにしてください。ネジを緩めた際、冷媒ガスが出続けるようであれば、ポンプダウンをやり直す必要があります。
次に室外機の配線を外します。配線接続部の白い箇所をドライバー等で押しながら、引っ張れば、簡単に抜けるはずです。なお、エアコンのコンセントが抜いてあることを確かめてから、行うようにしてください。

(3)配管・配線を切断する
配管・配線が長いので、適当なところで切断します。巻いてあるテープをカッターで切りはがし、カッターやペンチを使って配管パイプ、銅管、電線を切断します。なお、エアコンを再利用する場合は、配管の繋ぎ目を室内機側に残すように切断してください。

室内機と固定金具を取り外して作業完了
室内機と固定金具を取り外して作業完了

(4)室内機を取り外す
室内機は固定金具に引っ掛けているだけですので、下から持ち上げるようにすれば、簡単に取り外すことができます。うまく外せない時は、室内機の下側に2ヵ所のツメがありますので、そのツメを両手の親指で押しながら、本体下側を手前に引き、その上で本体を持ち上げるようにしてください。

(5)仕上げ
壁面に残った室内機固定用の金具を外します。あとは壁に空いた配管パイプ用の穴をパテもしくはキャップ等で埋めれば、取り外し完了です。

2019年最新エアコンの注目機能を見てみよう

エアコンにどんな機能を求めますか?
エアコンにどんな機能を求めますか?

毎年続々と各メーカーから新機能を搭載したエアコンが発売されています。ここでは、2019年に発表されたばかりの最新エアコンの注目機能についてご紹介していきましょう。

【ダイキンのAI快適自動運転】
ダイキン社製のエアコン「うるさら7」の新機能が「AI快適自動運転」です。従来のエアコンの自動運転の場合、室温は快適に保たれていても、床や壁の輻射熱の影響で肌寒く感じたり、逆に暑く感じたりすることがありました。新機能のAI快適自動運転なら、床や壁の輻射熱まで検知・推測し、空間全体を快適にしてくれます。しかも、加湿・除湿も自動的に行ってくれるので、部屋のどこにいても快適に過ごすことができます。

【パナソニックのAI先読み空気清浄】
パナソニックのエアコン「エオリア」のXシリーズに搭載された新機能が「AI先読み空気清浄機能」です。これは世界50ヵ国で気象情報を提供しているウェザーニュース社と連携し、エオリアの内蔵AIが最新の気象情報を解析し、それに合わせて空気清浄を行うというもの。たとえば、ウェザーニュース社の予報でPM2.5が多く飛んできそうだという情報をキャッチすると、AIがいつどのくらいのPM2.5が室内に侵入するかを予測して、自動的に空気清浄運転をスタートさせます。そして、実際にPM2.5が侵入してくると、それに合わせて補正しながら運転を続けるというものです。
また、専用アプリを使うと、1時間程度の外出時にエアコンをつけっぱなしにしたほうがいいか、オフにしたほうがいいかを、電気代面と室温面から判定してくれる機能も搭載しています。

【三菱電機のおまかせA.I.】
三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」のFZ・Zシリーズに搭載されるのが、昨年ルームエアコンとして初めてAIを搭載して注目を集めた「ムーブアイmirAI」をさらに進化させた機能です。昨年の「ムーブアイmirAI」は刻々と変わる室温に対して、AIが先回りして室温の変化を予測し、人が不快感を感じる前に運転を切り替えて、つねに人が快適に感じられるようにしたものでした。
2019年タイプは室温に加えて、部屋の湿度までセンシングして予測できるようになりました。そのため、室温は変わらないものの湿度が上がりそうだとAIが予測すると、自動的に冷房モードを除湿モードに切り替え、室内を快適な状態に保ってくれます。つねに適正な運転をしてくれるわけですから、ムダに冷やしたり温めたり除湿することがなくなり、省エネ・節電にも有効です。

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