高槻市で照明トラブルを修理した事例/器具を交換しても改善されない場合の対応

うまく点灯しない照明器具の修理

自分で交換した照明器具が点滅を繰り返す?

大阪府高槻市塚原にお住まいのO様

シーリングライトの内部
シーリングライトの内部

大阪府高槻市塚原にお住まいのO様から、「リビングの照明を交換したけど、チカチカ点灯する」とご連絡をいただきました。「切れるかも」と思って交換されたそうですが、「新しく交換しても改善されなかった」とお聞きしました。電球はledではなく蛍光灯です。蛍光灯が点滅を繰り返すのは、グロー球の劣化も疑われます。グロー球とは蛍光灯を光らせる点灯管のことで蛍光灯よりも寿命は長いですが、グロー球の寿命が来れば蛍光灯は点灯しにくい状態となります。また、蛍光灯の点灯を安定させる安定期が故障していれば不安定になるでしょう。他にも蛍光管の不具合や接触不良も考えられます。O様のご自宅へ伺い確認させていただいたところ、グロー球や安定期の問題ではなく接触不良によるものでした。O様宅の蛍光灯はめ込むようになっており、カバーを被せたシーリングライトです。金属部分と蛍光灯がうまく接着していなければ、交換しても安定しません。

接触不良は錆やカビが原因でも起こりますが、O様宅では金属部分が少し変形していました。それほど大きな変形ではありません。一部のみ凹んでいるような状態です。凹んでしまった原因はわかりませんが、この金属部分と蛍光灯が噛み合っていなかったため安定して点滅しなかったと推測されます。そこで金属部分のパーツを新しく交換させていただきました。これで問題なく通電されるため、交換した蛍光灯を点灯させることができます。O様に状況を説明し、点灯した状態を確認していただきました。「金属部分の変形には気づかなかった」と言われているように、近づいて見なければわからないくらいの変形です。リビングの天井は2.2mあるため、照明の交換と言えども簡単な作業ではありません。蛍光灯を交換した際は高さ50cmの椅子を使ったそうですが、高い位置の作業だったので「とにかくはめ込むだけで精一杯」とおっしゃられていました。接触不良を修理し、カバーを元に戻して工事終了です

ダウンライト
ダウンライト

最近は照明効果として、廊下や階段スペースにダウンライトを取付けている人もいらっしゃいます。ダウンライトの照明にもさまざまな色や明るさがあり、寿命が来れば交換しなければなりません。ダウンライトは他の照明ほど使う頻度が多くないため、交換すればシーリングライトより長持ちします。ただ、吹き抜け天井など高い位置に設置されている場合は、点検することも難しくなるでしょう。ダクトレール照明を利用している場合は、自分が確認しやすいところへ移動させれば点検が可能になります。おしゃれなデザインの照明に注目も集まりますが、修理となるとお客様がご自分で行えないこともあり、シーリングライトでもダウンライトでもトラブルが起きれば専門業者を呼ばなければなりません。取付けや取り外しで火災や感電の可能性もため、ご自分で対応するのは辞めてください。

O様のケースは大丈夫でしたが、蛍光灯が点滅している状態なら業者が到着するまでスイッチを切っておきましょう。故障としていくつか事例を挙げておきます。蛍光灯が点灯しない→安定器具の断線や点灯管の寿命・接触不良。両端は光っても点灯しない→点灯管の寿命やソケット不良・安定器具の寿命。点灯しても暗い→器具に汚れがある・周波数が間違っている。点灯するまで時間がかかる→始動補助装置の問題や点灯管の不適合。器具の加熱→電圧が高い。これらは一部になりますが、症状が現れたときは、照明としての役割を果たせない状況へと進行していきます。周囲の温度が5℃以下の場合でも不具合が出やすくなります。ledよりは劣りますが、蛍光灯は使い勝手が良いためさまざまな照明に利用されています。その分だけ照明の修理依頼も多いのですが、事前に知っていれば対応可能なところがあるかもしれません。

ledは工事用照明によく使われているため、夜間の道路工事で見た人もいらっしゃるかもしれません。投光器・作業灯・防犯灯として使用されていますが、一般のお客様も駐車場や裏口の投光ランプとして取り付けている場合もあります。玄関のアプローチやスロープ部分、庭や自転車置き場など気になっているスペースへの取付け工事も請け負っているため、「この場所はどうかな」と思ったらご相談ください。照明の取付けはそれほど難しくありませんが、配線の関係で壁の一部を工事する必要があれば業者でなければ対応できません。雰囲気を出したい。防犯に役立てたい。照明の使い方はいろいろあるので、お客様の目的や用途に合わせてご用命ください。

取付けや交換してもうまく点灯しない場合の解決方法

器具のどこに原因があるのか確認しよう

浴室照明の取り外しや取付け注意

浴室の照明
浴室の照明

照明を使っている場所に水はありますか?ブレーカーや電源に問題がなく点灯しない場合、水回りで使っていればソケット周辺が錆びている可能性があります。よく依頼される事例としは、「浴室照明が点灯しない」というトラブルです。電球を交換しても使えないなら、金具などの接触部分が錆びているかもしれません。長年使っているとカバーが劣化してきます。その劣化した部分の隙間から湿気が侵入すれば、金具を腐食させてしまうこともあります。「それなら何で今までは使えたの?」という疑問もあるかと思いますが、それまでどうにか接触できていただけのことで、電球の交換や消灯のタイミングで接触不可能になったから点灯しなくなったわけです。換気扇を回していても浴室の湿度はかなり高いため、カバーのわずかな亀裂からでも侵入してしまうのです。それが積み重なった結果、錆が生まれのでしょう。こういうケースはご自分で対応するのではなく、業者へ連絡することになります。

電球器具を交換するときの危険性

故障している蛍光灯の工事イメージ
故障している蛍光灯の工事イメージ

寿命でないにも関わらず蛍光灯が点滅しているなら、お客様がご自分で対応するべきではありません。手軽に扱える蛍光灯ですが、処分する際は産業廃棄物扱いとなります。なぜなら蛍光灯には水銀が含まれているため、簡単にゴミとして捨てることもできません。一般家庭で使用されているモノに強い危険性はありませんが、割れたら微量の水銀が放出されます。ただ、メーカーの公式発表では、「人体に影響ありません」と言われているため心配はないでしょう。危険性はなくても、寿命以外に原因が隠れていれば不具合が広がる恐れもあります。明らかにいつもと違う。焦げ臭いニオイがする。これまでに対応したことのない状態なら、業者へ連絡してください。蛍光灯の加熱で対応電力の範囲を越えてしまうと、「割れて粉々になってしまう」という報告もあります。これは極端な例かもしれませんが、照明を使っている環境によっては影響を受けないとも限らないので注意しておいてください。

メーカーや種類によっても違いますが、照明器具の寿命は平均して7~10年程度とされています。もちろん使用頻度で増減するとは思いますが、商品の注意書きなどがあれば確認しておきましょう。また、東日本と西日本では周波数が違うため、それに気づかないまま取付けたとしたら正常には点灯しません。関東では50HZ。関西では60HZになります。そのため引っ越してお住まいの地域が変わった場合は、周波数の境界線を確かめておいてください。どちらの地域でも使えるソフトインバータ器具もあり、移動する可能性のあるお客様は意識しておくと良いかもしれません。

シーリングライトフォンにも繋がる照明の歴史

ledを照明器具として使えるようになるまで

発明された電球のイメージ
発明された電球のイメージ

照明とは光を使って明かりを灯すことです。縄文時代はタイマツ。江戸時代末くらいまではロウソクが使われていました。時代劇には、行灯をやロウソクが登場しているシーンを目にしたことがあると思います。庶民の間にランプが広まったのは、明治時代になってからとも言われています。1879年エジソンが白熱電灯を完成させたことで、アメリカの照明はどんどん進化を遂げました。蛍光灯はドイツの物理学者ハインリッヒ・ガイスラーによって発明されたガスラー管を起源とし、現代ではシーリングライトや懐中電灯などに利用されています。1985年に青色ledが開発されてから、いつの間にか照明の世界でledが主役になりつつあるでしょう。工事不要で蛍光灯からledへ交換できるようになったことで、誰でも簡単に取付けられます。もちろん器具によって工事も必要になりますが、ホームセンターに並べられている製品の多くはご自分での交換可能です。

led照明は最近登場したように思われがちですが、実は1906年にイギリスの科学者によって黄色発光ダイオードが確認されています。1962年にはアメリカの科学コンサルタントによって、赤色発光ダイオードが発明されました。ただ、照明として利用するには青色発光ダイオードが必要不可欠だったため、一般的にはあまり知られていなかったのです。青色ledが開発されても、すぐに照明へ利用できるわけではありません。1995年に緑色led。1997年に白色ledが登場し、家庭用の照明器具として使われるようになったのは2005年以降になります。led照明へ交換することで、自治体から補助金を受け取ることもできます。市区町村によって内容や金額に違いはありますが、「led設置2万円/交換2万円/撤去1万円」と設定しているところもあります。10W以下のLED防犯灯であること。30m以上離れて間隔を空けることなど、補助金を受けるためは複数の条件も付けられています。

市区町村別に申請期間や対象となる範囲も異なるため、自治体の情報を確認してください。お住まいの場所によっては、補助金を受けられない場合もあるかもしれません。わからない場合は、ledを購入した販売店へ問い合わせてみましょう。いつまで補助金給付を受けられるかは決まっていませんが、政府は省エネ改革としてled化を推しているため、しばらくはこの流れが続きます。一説には2030年までにCO2の排出量を削減する目標値を立てているので、それまで方針が変わらなければ継続されるかもしれません。

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