エアコン室内機から水漏れ!寝屋川市でエアコンの水漏れが発生してしまったら

水漏れは故障?エアコンのトラブル解決

水漏れが発生してしまったらどうする?

大阪府寝屋川市のN様

エアコンの室内機から水漏れが発生

大阪府寝屋川市にお住まいのN様より、エアコンの室内機が故障してしまって、水漏れが発生しているため点検と修理を行って欲しいというご連絡をいただきました。エアコンからの水漏れは良くあるトラブルの1つで、その原因によってかなり解決の方法に違いが出るトラブルの1つでもあります。まずはより具体的に水漏れの症状がどのように発生しているのかを知るために、室内機のどの辺りから水漏れが発生しているのか、あるいは他の機能に異常は見られるか、などの点についてお伺いしました。
これらの点についてお伺いすると、まず水漏れが発生しているのは室内機の設置部分から、にじむような形で水が漏れている状態ということでした。加えて、他の機能における問題点については、冷房が普段よりもあまり効いていないように感じられる、ということでもありました。
これらの点から、水漏れの原因は比較的対処が難しい内容の可能性が考えられました。

一般的なエアコンの水漏れの原因

一般的に、エアコンから発生する水漏れの原因というのは、それほど根深いものでないことが多い傾向があります。例えば良くある例として、ドレンホースの詰まりが原因となっている、というものがあります。ドレンホースというのはエアコンから発生する排水を室外機側に流すためのホースのことで、この場所に汚れや詰まりが発生してしまっていることで水が正常に流れず、逆流するような形で流れてしまっている、という症状です。
このドレンホースは外につながっている部分ということもあり、埃や枯葉などが侵入してしまって詰まる事がある他、害虫やネズミなどの侵入により詰まりが発生するケースもあります。水漏れがある場合、まずはこのドレンホースのつまりを疑う程度には、可能性が高い事例です。
ただ、今回については水漏れ箇所から別の場所が原因となっている可能性が高いと考えられました。さらに冷房が効きにくいように感じられるという場合、熱交換器の問題が考えられました。

カバーを外して内部の点検をしている様子
カバーを外して内部の点検をしている様子

具体的にどこが原因になっているのかについては、現地で調査をしなければ判断ができない部分が多いため、まずは現地での確認の為の日程を調整して頂くこととしました。今回の故障のご連絡を頂いたのが8月末のことでしたので、まだ暑さが残っており、エアコンが使用できない状態になっているのは困るということでしたので、出来るだけ早くの解決のためにも近い日程での調整を行ないました。
現地確認の結果、それほど大きな問題ではないことが確認できれば、そのまま当日中に修理を行える可能性も考えられるため、その事も考えて比較的余裕を持っての時間設定となりました。
お決めした日時に現地にお伺いし、まずはエアコンの状態を直接確認させていただきました。エラーコードの表示などは起こっていないものの、運転を続けているとお客様のご連絡にあったとおり室内機からの水漏れが発生しているのが確認できました。
そのため、カバーを外して内部の確認を行ってみました。

ここで熱交換器に異常な結露が発生していることが確認されると、熱交換器の部材交換が必要となります。
結果として、今回については熱交換器の異常ではない可能性が高いと考えられました。熱交換器回りについては特別異常な結露が発生している様子はなかったためです。この場合、もう1つ水漏れの原因として考えられるのは、ドレンパンの汚れです。ドレンパンと言うは、前述の通り排水のためのホースであるドレンホースに対して、水を流すための受け皿のようになっている場所のことを指しています。
この場所に汚れがある場合でも、水の流れが正常ではなくなってしまい、水漏れを誘発する可能性があります。今回についてもその可能性が高いと考え点検を行ってみた所、やはりドレンパンに問題がありました。通常、ここに清掃不良などがあることで問題が発生することが多いのですが、今回はまた違っていました。

ドレンパンの状態は清掃自体は行き届いており、比較的きれいな状態だったのですが、分解後の再設置の際にネジが緩んだまま担っていることを確認できました。このような状態になってしまっている場合、適切ではない傾斜がドレンパンに発生してしまうことになります。そのために通常であればドレンホースに対して排出されるはずだった水が、角度の関係で別の場所に流れ出してしまい、室内機からにじみ出るようにして水漏れを引き起こしているということが確認できました。
このような場合、修理自体はそれほど難しいものではありません。ドレンパンを一度取り外し、再度正常な水平を取れるように設置し直すと言う作業で完了することができるためです。パーツ不足などが発生していると部材の発注の必要がありますが、今回についてはそのようなトラブルの併発は見られませんでしたので、そのまま作業を完了させることができました。

エアコンの水漏れはDIY修理しやすいトラブル

水漏れ原因の特定がまずは重要

水漏れ原因となっていることが多いのは

エアコンに発生することが多いトラブルの1つとして、水漏れがあります。エアコンは稼働させるために水を必要としているわけではありませんが、冷暖房機能を気化熱を使用することによって行っている関係から、その副産物として水が発生します。エアコンの内部にはこの水を適切に室外機側に送り出し、外に排出するための仕組みが取付けられているのですが、何かしらのトラブルによってこれが正常に機能せずに水漏れが発生してしまうということがよくあります。
ただ、この水漏れのトラブルというのは比較的DIYでも対応が行いやすい種類のものです。重要なのは水漏れ箇所・原因の特定で、後はそれに応じた対応が十分に取れます。

エアコンの水漏れの原因となっている可能性が高い場所は、まずはドレンホースです。この場所は外に通じている場所ということもありつまりが発生しやすく、かつ、直接的に排水に関係している場所であるため、トラブルが発生すると水漏れを引き起こしやすい場所です。また、ホースの劣化や、接合部のパッキンの劣化によって、その部分から水が漏れてしまうと言うケースもあります。室内機だけでなく、こういった場所からの水漏れについても注意する必要があるでしょう。特に壁内配管の場合、気づかない内に水漏れを起こし、気付いたら壁の内部が腐っていた、というようなことも考えられます。
ドレンホースがつまりの原因であれば、詰まり抜きのための道具を使用して吸引し、詰まっているものを取り除くことで解消できます。

排水のためのドレンホースの接合部
排水のためのドレンホースの接合部

対して、問題となるのはドレンホースやドレンパンのように、水を排出するための機構に問題があるのではなく、そもそも水を発生させる場所にトラブルが有る場合です。そもそも水が発生することになるのは熱交換器ですが、この熱交換器が故障している場合、通常よりも大量の結露が発生してしまい、これがドレンパン以外の場所に流れ出してしまって水漏れを引き起こすということがあります。
このような場合については、パーツの交換を必要とする故障であるため、DIY修理は難しくなってしまいます。

エアコンが冷えないトラブルは?

エアコンが効かない原因はどこか

エアコンに多い故障の1つは冷えない状態

今回のご依頼では、エアコンの水漏れのトラブルへの対処を行いましたが、実際にエアコンに発生するトラブルには他にも多くの種類があります。水漏れ以上に直接的な問題となることが多いために、ご相談を頂く事が多い例の1つとして、エアコンが冷えない、効かない、というものがあります。それでは、このような症状はどのようなことが原因となって発生してしまうものなのでしょうか。
エアコンが冷えない症状が発生してしまう原因となっていることが多いのは、冷媒ガスのガス漏れです。エアコンというのは、扇風機のように風を当てることで体感温度を下げているというものではなく、実際に風を冷やすことによって室温を下げる、あるいは温めることで室温を上げる機能を持った冷暖房です。これを行えるようにしているのは、エアコンの室内機と室外機の間に冷媒ガスが封入されたパイプがあり、これが循環している機能です。

外部と接続しているパイプ部
外部と接続しているパイプ部

冷媒ガスは簡単に言うと熱を運ぶための運搬装置のような役割を持っているもので、これがなければ室内の熱を外に運ぶことができません。そしてこれはガス圧が一定に保たれている事が重要となります。コンプレッサーによって冷媒ガスに圧力を掛けて気化熱を発生させることによって熱交換を行っているためです。ガス圧が一定以下になってしまうとコンプレッサーによる気化熱の発生が正常に行えずに熱交換ができず、冷暖房機能が使用できなくなってしまいます。
そのため、このようなトラブルの場合にはまず、何処からガス漏れが発生しているのかを特定し、その養生を行います。その上で不足してしまっている冷媒ガスをチャージすることによって症状を改善することができます。
また、これとは別に基盤が故障していることによって冷暖房機能を正常に使用できなくなっているパターンもあります。この場合はメーカーでの修理、あるいは本体の交換となることが多いです。

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