長崎市よりエアコンの前面から水漏れがして困っているけれど故障?

エアコンの水漏れの原因は故障ではないかも

水漏れにはエアコンの汚れを掃除

長崎県長崎市興善町のJ様

エアコンからの水滴はどこから?

エアコンの前面から水滴が垂れて水漏れ状態
エアコンの前面から水滴が垂れて水漏れ状態

長崎県長崎市興善町にお住まいのJ様より、エアコンの前から水滴が垂れて困っていると連絡がありました。エアコンの水漏れの調査をして現場での作業が、必要な可能性を案内してから、お客様の自宅へ急行することになりました。エアコンは起動すると水漏れが発生して、停止すると水漏れも止まるということです。

エアコンの水漏れが発生するのは、故障が原因のこともありますが、ほぼ8割くらいはエアコンに溜まった汚れが原因になっていることが、多くなります。本来はエアコンを起動して発生する水分は、外に設置されているドレンホースを伝って排出されるような仕組みです。

しかし、エアコンの室内機を長期間クリーニングしていないと、フィルターに溜まった汚れが、ドレンホースまで流れ込んでいるとこの排出がうまくできずに、エアコンの前面からの水漏れの現象が起こってしまいます。

エアコンの室内機をクリーニング

汚れが溜まった状態のエアコンの室内機内部
汚れが溜まった状態のエアコンの室内機内部

現場に到着すると、水漏れが発生しているエアコンを起動していた状態から、大量の水滴を確認できました。お客様はエアコンのクリーニングを1度もしたことがないと仰っているととおり内部のフィルターには、かなりのよごれが溜まった状態です。

お客様には、エアコンの水漏れ原因について、この汚れがドレンホースに流れ込み、内部で詰りとなってしまうことで、水分が排出されずに逆流している状態と説明しています。まずはエアコンの室内機のクリーニングから対応していくため付近を養生して作業を開始しました。

エアコンのクリーニングは、簡単なフィルターの掃除だけでなく室内機の内部も専用のクリーニング液を利用して定期的に汚れを取り除くことを推奨しています。自分でクリーニングすることが難しい場合は、業者に依頼しすれば対応してもらえます。

エアコンから水の発生はなぜ起きる

エアコンは、冷房の際に室内の空気を冷やす機能をする熱交換器が、内部に設置されています。この熱交換器に暖かい空気を冷やすことで発生する結露が水分となって、エアコン内部から外に排出されるような仕組みです。

その排出する役割にあるドレンホースを設置されることで循環しているため、本来はエアコンの前面から水が漏れないようになっているものです。よって、エアコンのクリーニングを怠っていると、ドレンホースに汚れが流れ込み詰りとなります。

また、汚れの詰りが原因ではないときには、室内機の施工不要で内部になるドレンパンが傾いていたり、老朽化で破損しているなどが考えられます。定期的にエアコンのクリーニングをしている場合で、水漏れが発生するときには、室内機の故障などを疑って業者に調査してもらいましょう。さらに、室外機の問題であれば冷媒ガスが不足することで、室内機に霜が付着してその霜が溶け出すことで水滴が垂れるといった現象もあります。

室内機の次にドレンホースを掃除

ドレンホース用サクションポンプを使用している
ドレンホース用サクションポンプを使用している

エアコンの室内機のクリーニングが終了したら、次に屋外にあるドレンホースに詰まった汚れを取り除く作業に移ります。ドレンホースの詰りは、専用のサクションポンプを使用すると簡単に掃除ができるためおすすめです。

サクションポンプがない場合に、ドレンホースの汚れを取り除く方法は、ドレンホースの先にタオルを被せて掃除機で吸い出す方法もあります。このときにドレンホースに亀裂があると、うまく吸い出せないため汚れを取り除くよりも、ドレンホースを新しいものに交換することが先決になてきます。

今回の現場では、ドレンホースの劣化もなくサクションポンプで溜まった汚れを吸い出すことで、エアコンの水漏れを改善できました。エアコンを起動してしばらく経っても水漏れは見られないことから、原因が汚れの詰りであったことを改めて説明しています。

エアコンは定期的にクリーニング

エアコンの水漏れを防ぐには、汚れを溜め込まないよにシーズンごとに、エアコンを使用する前には、クリーニングをしましょう。もちろん業者に依頼すれば確実ですし、自分でもクリーニングができるような、洗浄スプレーも販売されています。

すぐに取り外せるフィルターは、埃を掃除機で吸い取るだけで良いのですが、室内機内部は、熱交換は精密機器でもあるため、無理に触らないように気をつけながら掃除する必要があります。そして、ドレンホースも専用のサクションポンプは、ホームセンターやインターネットでも購入できるため、慣れれば自分で定期的に掃除をしてみることで、エアコンの水漏れを防げます。

また、プロに任せると素人では難しいカビの除去からやにおいの原因になる汚れをしっかり取り除くこともできるメリットもあります。クリーニングをすることで、エアコンの効き目がよくなり、省エネの効果も発揮できます。エアコンは定期的にメンテナンスをしながら、トラブルを未然に防ぎましょう。

DIY・長崎でエアコンが動かなくなった

エアコンのタイマーランプが点滅

エアコンの故障箇所を確かめてみる

エアコンがある日突然、動かなくなった思ったらタイマーランプが点滅状態になっていることに気がつきました。エアコンのトラブルを察知するとエラー表示がされたり、タイマーランプの点滅で、お知らせしてくれる機種がほとんどです。

タイマーランプの点滅回数から、どうやらエアコンの室外機の通信回路に問題があると判明しましたが、業者に依頼するのも面倒だし自分で直せるか調べてみることにしました。

エアコンの室外機には、コンプレッサーやファンモーターの大きな機材だけでなく、エアコンを操作するための通信回路をつかさどるための基盤も設置されています。制御基盤といって、板の上に細かい電子回路が並んでおり、その部分が断線したりすると、エアコンが動かなくなってしまいます。

エアコンの室外機のトラブルが原因

エアコンの室外機を開けた内部にある基盤
エアコンの室外機を開けた内部にある基盤

DIYが得意であれば、エアコンの室外機を開けて内部を確かめてみることは容易いですね。室外機はビス留めされている蓋の部分を取り外せば、内部の端に緑色の制御基盤があることが確認できます。基盤の部分に異常がないか目視でもわかり、今回のエアコントラブルは、基盤の一部分に小さな焦げがみられました。

このように、破損した制御基盤を新しく交換することで、エアコンの修理ができます。基盤は、一般的にエアコンの型番を調べてから、直接メーカーに問い合わせて、制御基盤の在庫を確認して取り寄せることになります。

新しい制御基盤が届いたら、故障している基盤と交換することになりますが、コネクタなどの配線の状態をあらかじめカメラで撮っておくと、交換してからの接続がわかりやすくて便利です。

自分で基盤の修理や交換はできる?

エアコンの基盤と接続されているコネクタ
エアコンの基盤と接続されているコネクタ

電子回路の知識があれば、エアコンの制御基盤の修理を自分ですることもできます。細かい半田付けの技術も必要になり、修理でかならず改善するとも限らないでしょう。そのことからも基盤の故障には、新しく交換することが望ましいくなりますが、メーカーによって、個人には販売していないこともあるため、まずは問い合わせてみましょう。

そして全く知識や経験がないと自分で交換するには、難易度が高くなるため業者に依頼したほうが確実です。基盤は室内機、室外機と共に、装備されておりりエアコンのエラー表示だけでは、どちらの制御基盤がトラブルになっているかも判断がつかないことも多くなります。

慣れていないばあいは、自己判断も難しいことから、修理の見積もりをあわせて早めに業者に相談することで解決しやすいだけでなく、他の箇所の点検も含めてしてもらえるといった利点も含めておすすめです。

エアコンが冷えないときは冷媒ガスをチャージ

冷えないのは冷媒ガス不足が原因

冷媒ガス漏れは施工ミスや老朽化

室外機の側面にある冷媒ガス管の接続部分
室外機の側面にある冷媒ガス管の接続部分

エアコンが冷えなくなる原因の多くが、室外機にある冷媒ガスが減ってしまうことにあります。なんらかの理由で冷媒ガス漏れが発生していたり、寿命で冷媒ガスが規定の容量より少なくなってしまうとエアコンが冷えなくなります。

業者に修理を依頼することで、冷媒ガスの漏れを調査して修理が必要なら部品の交換などで対応してくれます。そして、少なくなった冷媒ガスを補充するれば、解決できます。ただし、エアコンが古い場合には、あまり長期的に効果がです、毎年夏になるとガスチャージが必要になることもあり、買い替え時という判断も必要です。

冷媒ガスのチャージの仕方は、インターネットで検索すると調べられますが、専門家でも難しく、ガス漏れの原因に設置当初の施工ミスがあげられるほどになるため、自分でする補充ことは、あまりすすめられません。

冷媒ガスの種類と容量を守って補充

室外機に冷媒ガスチャージしているところ
室外機に冷媒ガスチャージしているところ

エアコンの冷媒ガスには種類があるため、異なる種類を補充しないように室外機に明記されている冷媒ガスの種類と容量を確かめる必要があります。冷媒番号はR32やR410aなどがあり、屋外へ排出してしまうと環境破壊に繋がります。

フロン排出抑制法により平成26年には、冷媒フロン類取扱技術者の民間資格が、できているほどで、冷媒ガスの補充はプロに任せていれば間違いないでしょう。

冷媒ガス漏れの原因には、室外機を移動させたことで、冷媒ガス管と接続部分が、曲がったり破損してしまうことが、時々起こります。そのため、ガスチャージの際には、ガス漏れがないかを調査することも大切になってきます。

冷媒ガスチャージの作業や料金は?

マニホールドで確認しながら真空引きをする
マニホールドで確認しながら真空引きをする

エアコンの冷媒ガスの補充作業は、ガス漏れ箇所の修理以外にも残っている冷媒ガスを全て排出して、ガス管内部を真空状態にする「真空引き」をしてから、新しい冷媒ガスをチャージしていきます。

作業には、高圧と低圧のバルブ両方が開いてるのを確認してから、マニホールドを接続して真空状態にしていきます。真空状態になったら、マニホールドのバルブを閉めて、冷媒ガスの補充作業にかかります。

ガスの容量を計測しながら、温度や圧力が正常な状態を確かめれば完了です。冷媒ガスチャージの料金は業者に依頼して、1万円から2万円以内をみていれば問題ないでしょう。エアコンが冷えないときの応急処置として買い替え前に、冷媒ガスの補充を1度は試してみるのも良いのではないでしょうか。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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