四日市市風は出るのに冷えない?冷却機能が使えなくなったエアコン

三重県四日市市でのエアコンの修理事例

エアコンが冷えない故障の原因

三重県四日市市のB様

エアコン修理事例の場所の特徴

三重県の北部に位置しており、県北部においては中心的な役割を担っている都市の一つであるのが、四日市市です。この四日市市は国から施行時特例市の指定を受けている他、保健所政令市の指定もうけているなど、規模の大きい都市であることが伺い知れます。特にこの四日市市のポイントとなっているのは、三重県内では最大の人口を有している都市圏を形成しているという点にあります。ベッドタウンとしての機能ではなく、中心都市としての機能を有していることによってより大きな都市に発展を遂げているのがポイントです。
それでは、そんな四日市市がどのような都市であるのか、まずは基本的な情報から紹介します。まず人口は前述の通り県内最大で31万人前後です。この人口に対して面積は206平方キロメートル前後となっているため、人口密度の面ではそこまで高いわけではなく、1平方キロメートルあたり1500人前後ということになります。

エアコンが効かないトラブルは多い

それでは、三重県四日市市で発生する電気に関するトラブルとしてはどのようなものが多く見られるのでしょうか。この地域は7月の平均気温が29度前後、8月の平均気温が31度前後と、山地ということもあってそこまで極端に気温が高い地域というわけではありません。しかし、都市部においてはヒートアイランド現象の影響も発生しており、どうしてもエアコンの需要は高い傾向があります。そのこともあり、やはり発生しやすいトラブルとしてはエアコンに関係するものが多く見られます。
それでは、そんなエアコンのトラブルとしてはどのようなものが発生しやすいのでしょうか。これについては様々なトラブルが発生することがありますが、中でも多く見られるのは水漏れによるトラブルです。エアコンは稼働のために水を使用する機材ではありませんが、使用上の廃棄物として水が発生する仕組みを取っているため、これを適切に排水できなくなってしまうと水漏れが発生することになります。

冷えないエアコンについてのご連絡

三重県の四日市市のトラブルとして、今回紹介するのもそんなエアコンに関するトラブルの一つです。今回ご連絡を頂いたのは四日市市新正のお客様で、8月の末、まだまだ暑気払いが済んでいるとは一概に言えないような気温の時期でした。エアコンのトラブルにも数多くの種類があるため、まずは具体的にどのような状態になってしまっているのかについてお伺いすると、自宅で使用している家庭用のエアコンが冷えない状態になってしまっているということでした。風は出ているものの冷えない状態であるということでしたので、室外機の方の確認もしていただきましたが、こちらは問題なく稼働しているということでした。
このような状態になっている場合、原因となっていると考えられるのはガス切れです。エアコンは室内機と室外機の間にダクトがあり、この中を冷媒ガスと呼ばれる特殊なガスが行き来するようになっており、これが風を冷やす効果を持っています。

冷えない原因はどこにあるか?

冷たい風がでなくなってしまったエアコン
冷たい風がでなくなってしまったエアコン

冷媒ガスは通常、しっかりと密閉された中に封入されているものであるため、これが勝手に減衰してしまって使用できなくなるということはありません。今回のような症状が発生している場合に考えられるのは、どこかに漏れが発生するような場所あり、そこからガスが漏れてしまっている、ということです。
このような場合、主に原因として考えることができることには2つあります。1つは、冷媒ガスが封入されているパイプが老朽化によって故障し、破れてしまっていることによってガス漏れが発生しているというものです。ただ、お話によると使用されているエアコンは2015年に購入したものということでまだまだ新しく、老朽化による破損があるとは考えにくいものでした。
このような場合に考えられるのは、もう1つの原因である「フレア加工のミス」です。フレア加工というのはこのパイプを密閉するために設置時に行われる加工のことで、これが失敗していると密閉漏れを起こしてガスが漏れます。

フレア加工のミス。ガスチャージ対応

ガスチャージ作業を行っている様子
ガスチャージ作業を行っている様子

まだまだ暑い時期が続き早めに対処する必要があると判断したため、出来るだけ早くご訪問して、まずは原因の点検を行いました。点検の結果、やはり問題が発生しているのはフレア加工部で、この場所からガス漏れが発生しているということが判断できました。設置は自分で行われたということでしたので、恐らくそれが原因であると考えられました。
そのため、まずは今後ガスが漏れることがないようにしっかりとしたフレア加工を行い、この密閉を行いました。その上で、圧力が下がってしまっている冷媒ガスチャージする作業を行いました。冷媒ガスの注入自体はそれほど時間を掛けること無く完了させることができ、動作確認の結果、問題なく風が冷える状態になっていることを確認することができました。
全体として、掛かった時間も短く使用できる状態となったため、スムーズに完了させることができた事例と言えるでしょう。

エアコンが冷えなくなったら?ガスチャージのDIY

ガスチャージはDIYで行える?

ガスチャージは自分でできるか

エアコンが冷えなくなってしまった、あるいは暖まらなくなってしまった、という場合、その原因となっていることが多いのは冷媒ガスです。この冷媒ガスが何らかの理由によって切れてしまっているという場合が多いのですが、この修理は自分ですることができるのでしょうか。
先に結論から申し上げると、エアコンのガスチャージを自分で行うことは可能です。ただ、その手順や揃えなければならない道具などを考えると、DIYで行う場合でもコストや時間が多くかかってしまうことになるため、必ずしもプロに依頼する場合に比べて節約になるわけではない、ということになります。それでは、実際にDIYでエアコンのガスチャージを行う場合にはどのような方法を取ることになるのでしょうか。

ガスチャージのために必要な道具は?

ガスチャージに使用するためのチャージホース
ガスチャージに使用するためのチャージホース

ガスチャージを自分で行いたいと考える場合、まず用意して置かなければならないのがガス圧を計測するための道具です。冷えなくなっているのはたいていの場合でガス切れが原因であるとは言え、実際には計測してみなければそれが原因なのかを特定することができません。
冷媒ガスを用意すれば良いだけではなく、適切にチャージを行うことができるチャージホースと呼ばれるホースが必要ということになります。また、エアコンによって使用されている冷媒ガスの種類には違いがあるため、この点についても間違うこと無く揃えられるようにしておく必要があるでしょう。
非常に古いタイプのエアコンである場合、温室効果ガス削減の規制が行われる前のものであり、フロンガスなどが使用されているというケースもあります。これらは現在では手に入れるのが難しくなっているため、本体の交換を視野に入れつつ考える必要があるでしょう。

ガスチャージを行う場合の注意点

また、ガスチャージを行う場合にはいくつか注意をしなければならない点もあります。まず、基本的にガスチャージは気体ではなく、液相によって行うことになります。最近のガスボンベである場合には逆さにすることなく液相のチャージを行えるようになっていますが、古いタイプのものである場合には逆さにしなければならない場合もあります。
ただし、一部のエアコンについては液でのガスチャージを行うと故障原因となってしまうばあいもあります。この場合については、時間をかけて気体にしながら挿入を行っていく必要があります。少し温めながら行う必要がある関係上、すぐに完了させることができるものではありません。十分な時間をとることかできるようにしてから作業を行う必要があるでしょう。
幸いにして、エアコンのガスチャージは配線に直接関係しているものではないため、この作業を行うために必要な資格などはありません。

現在使用されている冷媒ガスはどんな種類のものが多い?

環境を破壊しにくい新冷媒が使用されている

ガス充填用のガスはどんな特徴がある?

エアコンに限らず、冷媒ガスに使用されるガスの種類というのは、環境に対する配慮などの観点から近年で変化するようになっています。古くは効果的でかつ安価であったガスとしてフロンガスが代表的でしたが、これがオゾン層の破壊をしてしまう環境破壊性が高いものであるということが分かったことで規制されてしまい、1995年以降では生産がされなくなってしまっています。
それでは、現在使用されている冷媒ガスとしてはどのようなものが代表的なのでしょうか。ここでは新冷媒と呼ばれる種類のガスである、R32について紹介します。このR32はオゾン層破壊の影響がないガスであり、かつ、温室効果も低いガスであるとして使用されるようになりました。他の冷媒ガスが混合冷媒であるのに対して、こちらは単一冷媒であるのが特徴となっています。

さらに新冷媒ガスがどのようなものであるのかについて紹介します。この新冷媒ガスは前述の通り単一冷媒であるために、冷媒機能が安定しているというメリットしります。もし冷媒漏れを起こしてしまったとしても、追加補充によって簡単に機能を回復させることができるため、混合比率などについて余り気にする必要がありません。
ただし、R32は気化をさせるために必要となる気圧がやや高くなっており、従来のものに比べると気化をさせにくくなっています。また、温室効果は他のガスに比べると低いものではありますが、それでも効果があるのは確かであるため、回収は義務付けられています。地球温暖化係数は前世代のものの3分の1程度にまで減少しています。ただ、前述のような圧力の違い等がある関係から、構造上の違いが生じることになります。対応していないエアコンに対して使用できるものではありません。

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