
「コーニス照明」とは、コーニスと呼ばれる天井の様式を利用した間接照明の一種です。コーニスとは、イタリア語から派生した言葉でもともとは「水平方向の出っ張り」を意味します。現在の建物に関する言葉としては建物や壁、軒の上部にある帯状の装飾を指します。奥ばった部分に光源を隠して、壁や天井から反射した光を利用した間接照明となります。コーニス照明は、壁に光を当てることで空間に広がりをもたせることができます。天井の高低の調整がとても重要なもので、直接照明器具が見えないかどうかを確認しつつ、利用するようにしましょう。