ベースライトでの事例一覧
キッチンのベースライトの取付作業のご依頼
東京都大田区のマンションにお住まいのT様より、キッチンのベースライトの交換のご依頼をいただきました。蛍光灯を交換しても正常に点灯しないそうです。新品のベースライトは購入済みということでしたので、すぐにご自宅にお伺いして、交換工事を行いました。
キッチンのベースライトをLED対応にしたい
栃木県宇都宮市にお住まいのM様より、「キッチンとリビングの照明器具をLED化したい」というご連絡がありました。新しいベースライトや、LED電球などの製品は、すべて準備されているということでした。M様のご都合の良い日時にお伺いして、工事を行いました。
キッチンのベースライトの取り付けとスイッチ交換
神奈川県横浜市にお住まいのN様より、キッチンの天井照明を交換してほしいというご連絡がありました。N様はパナソニックの「LEDキッチンベースライト HH-LC122N 」という製品をご購入したとのことでした。ご自宅にて交換作業を行い、正常に点灯すること確認していただけました。
オフィスのベースライトにタイムスイッチをつけたい
福岡県福岡市のオフィスビルの管理人様より、工事のご依頼がありました。お客様のご要望は、ビルの照明器具(ベースライト)の一部を、営業時間後一時間だけつけておきたいとったものでした。点灯の時間設定が可能なタイムスイッチの部材を発注して、設置作業を行いました。
天井照明を交換するタイミングは?
キッチンの天井照明を交換するベストなタイミングはいつでしょうか。まず、照明器具に不具合や故障が発生した場合です。例えば、新しい照明がすぐに消えてしまったり、低い電子音が聞こえる場合は、照明器具ごと交換するのが良いでしょう。照明器具の寿命は8年から10年程度とされており、長年使用している場合は寿命の可能性が高いです。
また、LED照明に取り替えたい場合も交換のタイミングです。取り付け方法を確認し、DIYで可能か、または電気工事が必要かを判断しましょう。
工事不要で取り付けができるキッチンライト
まず、現在使用している照明器具を確認しましょう。ダウンライトや蛍光灯タイプの照明器具の場合、配線を触る作業が必要となり、電気工事士の資格が必要です。そのため、自分で交換することはできず、電気工事のプロに対応をお願いする必要があります。照明器具を取り外した際に引掛シーリングと呼ばれるプラグが付いている場合は、工事不要で簡単に自分で交換できます。おしゃれなペンダントライトやLED照明に交換する際も同様に確認が必要です。リビングなどの空間に合った照明を選び、引掛シーリングで取り付けると便利です。
シーリングライト
シーリングライトとは、天井に直接取り付けられる照明器具のことです。部屋の中央に取り付けられるものは、大きめの丸い形をしていることが多いです。一方、キッチンで使用される場合は、複数のライトが集まって一つの照明になっているものや、小型のライトを2〜3個並べて取り付けることがあります。このようなシーリングライトは、部屋全体を均一に照らすために設計されています。
ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井の引っ掛けシーリングからコードやチェーンで吊るされた照明器具のことです。最近の対面キッチンでは、多く採用されています。ペンダントライトにはおしゃれなデザインが多く、吊るす高さや選ぶ照明器具のデザインや大きさによって、キッチン全体の印象が大きく変わります。ダクトレールを使用することで、複数のペンダントライトを自由に配置し、個性的な空間を作り出すこともできます。
スポットライト
スポットライトとは、一部分を強調するために使用する照明で、通常は何個か並べて取り付けます。キッチンライトとして使用する場合には、ダクトレールに取り付けることがあります。ダクトレールとは、複数の照明器具をレール上の好きな場所に移動できるバーで、後から照明器具を増やすことも簡単です。スポットライトとの見た目の相性も良く、好きな場所を照らせる利点を十分に発揮できるため、よく使われます。ダクトレール自体も自分で簡単に取り付けることが可能です。
電気工事が必要な天井照明
交換をしようとしている照明が、ひねって回しても動かず外せない場合や、埋め込み型の照明の場合は、DIYでの交換は難しいため、専門の業者に依頼しましょう。この場合、直接配線をつないでいる可能性が高く、交換には電気工事士の資格が必要になります。専門的な知識と技術を持つ電気工事業者に必ず依頼することが重要です。
インテリアスタイル別で解説!工事不要のキッチンライト
家やキッチンのインテリアスタイルに合った照明器具の選び方を紹介します。まず、インテリア全体のスタイルを考慮しましょう。シンプルモダンなスタイルには、白やベージュ、グレーなどの落ち着いた色合いのタイルや家具を基調とし、無駄な装飾を避けたシンプルなデザインが合います。例えば、小型のシーリングライトやスポットライトを選ぶ際には、他のインテリアと同じ色の装飾を選ぶと統一感が出ます。また、ペンダントライトを選ぶ場合は、白や黒のシンプルなデザインや電球むき出しの小型のものがおすすめです。これらの照明器具の選び方を参考にして、インテリアに調和する素敵な空間を作り上げましょう。
シンプルモダン
シンプルモダンとは、白・ベージュ・グレーやナチュラルな木目を基調とし、無駄な装飾を省いたシンプルなデザインのスタイルです。シンプルでおしゃれなインテリアの中で、キッチンライトが悪目立ちしないように、できるだけシンプルなデザインにこだわることが重要です。例えば、小型のシーリングライトやスポットライトを2〜3個取り付ける場合は、他のインテリアと同じ色の装飾を選ぶと良いでしょう。ペンダントライトを選ぶ際は、白や黒のシンプルなデザインや電球むき出しの小型のものが合います。また、インテリアにタイルを取り入れる場合も、同様にナチュラルな色合いを選ぶとスタイル全体に統一感が出ます。
和モダン
和モダンのインテリアとは、日本の伝統的な家屋の要素と現代の洋風インテリアをミックスしたスタイルです。木のぬくもりを多く取り入れつつ、家具にはソファや洋風でシンプルなものを合わせます。照明器具としては、シーリングライトのような天井近くに取り付けるデザインのものが合います。シーリングライトを選ぶ際には、シンプルで主張が強すぎないもの選びましょう。色やデザインにおいては、白や木目のナチュラルなカラーを選ぶと良いでしょう。これにより、和モダンのインテリアに調和する照明を実現できます。
北欧風
北欧風インテリアとは、白や薄いグレーを基調とし、家具や小物で赤や黄色のビビッドなカラーを取り入れながらも、ナチュラルにまとめたスタイルのことです。このスタイルにはペンダントライトがおすすめです。シェード部分がカラーのホーロータイプやシンプルなシェードタイプ、波うつ曲線で作られたハチの巣のようなデザインの照明も人気です。北欧風インテリアの魅力を引き立てる照明を選ぶことで、部屋全体をおしゃれに演出できます。
カフェ風
カフェ風のインテリアとは、壁や建具、家具にヴィンテージの木材、レンガ、タイルを使用し、アイアンを活かしたヴィンテージ感あふれるスタイルのことです。シーリングライトを選ぶ際には、多灯のスポットライトタイプで、濃い木目のカラーや黒のアイアンのシーリングライトがカフェ風インテリアによく合います。ペンダントライトを選ぶ場合も、同様の色やデザインのものがおすすめです。ダクトレールにスポットライトを取り付けると、おしゃれな飲食店のキッチンのような雰囲気を演出できます。お部屋全体にカフェのような自然でナチュラルなポイントを取り入れたインテリアが楽しめます。
工事不要のライトを選ぶ時の注意点
たくさん種類があるキッチンライトですが、照明器具を選ぶ際には以下のポイント抑えるようにしましょう。
明るさ
キッチンライト(手元灯)は手元を明るく照らすことが重要です。料理の材料をカットする時や、食材の状態を確認する時、食器洗いでお皿の汚れをチェックする際に、明るい照明があるとキレイかどうか確認しやすくなります。また、キッチンは油ハネや食材の飛び散りで汚れやすいため、明るく照らすことで汚れを見つけやすく、清潔に保ちやすくなります。
明るさの目安は「畳数×400lm」と言われており、この目安を参考にして照明を選ぶと良いでしょう。電球の色には、オレンジに近い電球色や青白い昼光色などの種類があります。一般的には、昼光色の方が明るく、細かい作業がしやすいと言われています。一方、電球色は目に優しく、料理が美味しく見えるとされています。
照明を選ぶ際は、周りのインテリアと合うか、作業のしやすさに問題がないかを考えて、明るさや色味を決めることが大切です。
引っ掛けシーリングの種類
天井に付いている引っ掛けシーリングの形を確認しましょう。引っ掛けシーリングには主に5種類あり、「角型引っ掛けシーリング」「丸型引っ掛けシーリング」「丸型フル引っ掛けシーリング」「フル引っ掛けローゼット」「引っ掛け埋め込みローゼット」があります。引っ掛け部分の規格は同じなので、どれでも取り付けは可能ですが、照明器具によっては対応していない場合があります。
現在使用している引っ掛けシーリングの種類を確認し、購入する照明器具が対応しているか確認しましょう。また、耐荷重も重要です。引っ掛けシーリングは5kgまで、ローゼットは10kgまで対応しています。これらの点も合わせて確認し、適切な照明器具を選びましょう。
周りのインテリアとの調和や相性
インテリアスタイル別のおすすめの取り付け方法を説明しましたが、キッチン周りのインテリアやキッチン本体と照明器具が合うかどうかをイメージすることが重要です。一般的には部屋の中に使う色は3色を選び、70:25:5の黄金比率で配色するのが良いと言われています。この比率を意識してカラーを組み合わせましょう。
天井照明やソケットのデザインを選ぶ際には、SNSで同じようなインテリアや照明を検索すると、取り付けた場合のイメージがしやすくなります。また、店舗で実際に照明器具を確認するのもおすすめです。こうすることで、キッチン周りや部屋全体のコーディネートがうまくいきます。
工事不要のライトの交換方法
天井に引っ掛けシーリングがついていれば、キッチンライトの交換は工事不要で簡単にできます。まず、電気を切り、照明器具が熱くないか確認してから交換を始めましょう。
現在の照明器具を取り外す手順は以下の通りです。照明器具本体を反時計回りに回すと取り外せることが多いです。ストッパーが付いている場合は押しながら取り外します。次に、引っ掛けシーリングに付いているアダプタを反時計回りに回しながら取り外します。
次に新しい照明器具の取り付けです。引っ掛けシーリングに照明器具のアダプタを取り付けます。溝に差し込み、時計回りにカチッと音がするまではめ込みます。カバーがある場合は取り付けます。最後に、電気のスイッチを入れて灯りが付けば交換は完成です。
現在蛍光灯が付いている場合や引っ掛けシーリングが付いていなくて配線がむき出しの場合、配線を触る作業になりますので電気工事士の資格が必要です。資格が無い人が工事をすると違法になりますので、電気工事のプロにお願いしましょう。