

パナソニック インターホン (VL-MV38,VL-V522L)交換



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蓄積されたノウハウであなたの疑問や悩みを解決します。
電気が原因による火災は決して少なくありません。
電気のお悩み、心配事はお気軽にお問い合わせください。
インターホンは来客者の姿が映るので便利で安心です。特に来客の多いお宅では重宝するものです。
しかし、そんなインターホンでも経年劣化などが原因で音が鳴らないなどのトラブルを起こすこともあります。この記事では、インターホンが鳴らないトラブルから「VL-MV38」「VL-V522L」への交換した事例を紹介します。
また、その他のインターホンに関するトラブルも挙げますので、インターホンをお使いの方は参考にしてください。
インターホンが鳴らない!

愛知県春日井市のお客様から「インターホンが鳴らなくなったので見てほしい。」という連絡を頂きました。すぐに駆け付けたところ、設置後20年が経過していることが分かりました。
設置後20年が経過している
お客様によると、お使いのインターホンは設置後20年経過しているそうです。そのため、そろそろ新しい物に取り換えたいと考えていたということです。
お使いのインターホンは経年劣化のために機能しなくなったと考えられます。そのため、お客様のご希望通り、新しい物に取り換えることにしました。
VL-MV38,VL-V522Lに交換取付

パナソニックの「VL-MV38」「VL-V522L」への交換取付をしました。古い子機から新しい子機へ、古い親機から新しい親機に取り換えを完了したのです。
古い子機→新しい子機
まずは古い子機から新しい子機に取り換えます。
●子機の取り外し
- ドライバーと絶縁テーブを用意する。
- 分電盤のブレーカーを落とす。
- ドライバーで古いインターホンの子機を取り外す。
- 取付枠も取り外す。
- 配線が露出した状態になる。
●子機の取り付け
- インターホン用の壁掛用ネジを用意する。
- 取付枠のネジをゆるくして本体からはずす。
- 通信ケーブルを通すように壁に取付枠をネジで固定する。
- 本体の裏にあるネジをゆるめて通信ケーブルを差し込む。
- ネジカバーを閉めて新しい子機の「VL-522L」を取付枠にしっかり固定する。
古い親機→新しい親機
次は古い親機から新しい親機への取り付けです。
●親機の取り外し
- 古い親機を取付金具のネジをドライバーで緩めて取り外す。
- 取り付け金具を外す。
- 通信ケーブルが露出した状態になる。
●親機の取り付け
- 付属のネジ、金具を用意する。
- 親機「VL-MV38」の裏にあるネジを外してカバーを取り外す。
- 電源線を接続端子に差し込む。
- カバーを元の通りにして配線材を連結部に接続させる。
- 配線工事後、壁掛金具に親機本体を取り付ける。
作業後に確認
作業後、画面が映るか、音が鳴るかなど、お客様に立ち会ってもらって確認しました。しっかり音が鳴り、画面も問題なく映ったので、お客様は安心してくださいました。
ここでの確認は大事です。万が一、何か映らない、音が鳴らないなどの不都合があれば、作業をやり直します。
パナソニック「VL-MV38」「VL-V522L」の特徴とは

パナソニック「VL-MV38」「VL-V522L」は、訪問者を静止画面で録画可能の住宅用テレビドアホンタイプです。3.5型のカラー液晶ディスプレイ付きで玄関の周囲をチェックできるので便利です。
内臓メモリーにより最大50件までの録画ができます。そしてモニター親機は奥行およそ23.5mmのスリムなタイプ。LEDライト搭載なので、夜間でもカラー映像を見られます。
また、カメラ玄関子機は防雨構造で防水性があります。その他、火災警報器、ガス警報器と連動し、非常ボタンが鳴る仕組みも組み込まれています。
インターホンのトラブル事例
一般的な家庭で使われているインターホンのトラブル事例を紹介します。音が鳴らない、画面が映らないといったものです。
音が鳴らない
音が鳴らないと来客の対応ができないので、困ってしまいます。考えられる原因は以下です。
- 親機のスピーカーの故障
- 子機の押しボタンの故障
- 配線の断線
- 配線の腐食
- 子機の隙間からホコリや虫が入った
- 雨の影響で故障
- 電池切れ
- 経年劣化
モニター画面が映らない
モニター画面が映らないトラブルも考えられます。画面が映らないとどんな来訪者かわからないので不安な気持ちになるものです。また通話ができないのも不便です。どんな来訪者が何の目的で訪問したのかわかりません。
考えられる原因は以下です。親機・子機それぞれの故障があります。
- 親機のモニターが故障した
- 子機のカメラに衝撃が加わって故障した
- 子機の配線不良
- 経年劣化
音声の乱れがある
インターホンの音声が乱れる、ノイズが入るといったトラブルもあります。ちょっとした乱れならば仕方ないと思い、そのまま放置してしまうケースも多いです。
考えられる原因は以下です。
- 親機が家電に反応。
- 親機がワイヤレス製品の影響で反応。
- 子機の配線不良
- 子機が電気製品と接触して壊れた。
親機の近くに家電やワイヤレス製品などがあることで、影響を受けている可能性があります。親機や家電の設置場所を見直してみて下さい。
また、地中に埋まっている電気線とインターホンの配線の接触により、ノイズが混じることも考えられます。
勝手に音が鳴る
インターホンが勝手に鳴るのも困ったものです。何が起こったのかと思ってしまいます。お子様が怖がってしまう場合もあるでしょう。
この場合の考えられる原因は以下です。
- ホコリや虫などの異物が入り込み配線を傷つけた
- 雨水が入って配線に影響を与えた
- インターホン内部の結露により異常が起こった。
- 周辺を走った大型トラックなどの無線車の影響
故障ではなく、一時的な現象である場合も多いです。設置場所を見直すことで不具合がおさまることもあります。
インターホンのトラブルはDENKI110へ
インターホンのトラブルは、上記で紹介した以外にもいろいろあるものです。電池切れなどすぐに対応できるものもありますが、たいていは業者に頼んだ方が良いトラブルです。
場合によっては、素人判断や素人による作業では危険なことも考えられます。大きな事故になっては大変なので、インターホンのトラブルが起こったら、ひとまずは業者に相談してみてください。
DENKI110はインターホンのトラブルに対応いたします。どんな些細な事でも構いませんので、トラブルやお困りの事態が発生したらご連絡をください。
ご連絡を頂き次第すぐに駆け付けます。
【業者に依頼する場合】
電気の110番は3つの安全・安心をお約束します。 まずはお気軽にご相談ください。お見積もりやご相談は無料です。
①Pマーク取得企業。(登録番号:10862679(02)号)
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施工後もご安心ください。 あなたに寄り添い、しっかりご対応させていただきます。
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※2021年現在、基本料金を6,600円から5,500円に改定しています。
そのため、料金改定前に作成された記事や事例には以前の料金体系の内容が記載されておりますが、お問い合わせの際には基本料金5,500円でご案内させて頂きます。