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パナソニック インターホン (VL-570L)交換

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インターホン
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インターホンを長く使い続けていると、経年劣化により故障するリスクが高くなります。

故障の主な症状は、「チャイム(呼出音)が鳴らない」「モニターが映らない」「通話ができない」というものですが、どれか一つでも機能を失えば、インターホンの意味がなくなってしまいます。

インターホンの修理や交換を業者に依頼するとお金がかかるため、自分で工事したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

インターホンを自分で交換工事できるかどうかは、室内の親機を取り外し、壁の中の配線を確認すれば分かります。親機に4本以上の配線が接続されており、AC100Vの電源コードがある場合は「電源直結式インターホン」となり、工事には電気工事士の資格が必要です。

この記事では、電源直結式インターホンの工事内容を、実際の施工事例(Panasonic「VL-570L」)をもとにご紹介します。

インターホンが鳴らずモニターも映らない不具合

今回は一軒家にお住まいのお客様から、「インターホンの呼出音が鳴らない」「室内モニターが映らない」という2つの不具合でご相談いただきました。

ご使用中のインターホンは、National製のモニター付きテレビドアホンで、15年以上前に購入されたものです。グッドデザイン賞を受賞したおしゃれなデザインのインターホンですね。

気に入って使用していたものの、古くなり不具合がたびたび生じるようになったとのこと。修理もしくは同等の機種への交換を検討しているとお伝えいただきました。

Nationalは2008年にPanasonicにメーカーが統一されたため、補修用の部品がなく修理できない可能性が高いです。「おそらく交換になるだろう」という旨をお伝えし、お客様のご自宅にお伺いすることになりました。

本体の経年劣化による故障を確認

現地でスタッフが不具合のあるインターホンを点検したところ、本体の経年劣化が確認できました。

念のため動作チェックを行いましたが、お客様がおっしゃられた通り、玄関子機のボタンを押しても呼出音が鳴らず、カメラの映像が親機のモニターに映らない状態です。

このままの状態ですと、来客があっても気づかない可能性があります。玄関の外にいる人の姿を確認できないため、防犯も心配です。

お客様に経年劣化による故障であること、修理ができないことをご説明の上、機器の交換にて対応することをご了承いただきました。

パナソニックのドアホン「VL-570L」交換取り付けを実施

現場で実際に交換作業を行ったPanasonic「VL-570L」の事例を参考に、インターホンの取付工事方法を解説していきます。

古いドアホンを新しいドアホンに交換する手順

事前に用意するものは、新しいインターホン本体とドライバー、絶縁テープの3点です。古いドアホンを新しいドアホンに交換する方法を、順を追ってみていきましょう。

①古い玄関子機を取り外す

はじめに、感電事故防止のため、家のブレーカーを落とし、ゴム手袋をします。そして、外にある玄関子機のネジをドライバーで外し、子機本体を取り外します。

すると、奥から2本の配線(親機と繋がっているチャイムコード)が露出します。チャイムコードは子機の裏側に接続されているため、ドライバーを使って取り外してください。

壁に固定されている露出ケースもネジを緩めて取り外し、2本の配線だけの状態にします。

②新しい玄関子機を取り付ける

逆の手順で、商品付属の露出ケースをネジで壁に固定します。次に、新しい子機の裏側にチャイムコードを繋ぎ、ネジでしっかりと留めます。

子機本体を露出ケースに取り付けて設置し、ネジで固定したらネジカバーを閉めます。

【施工前】

【施工後】

③古い室内親機を取り外す

室内親機は本体を上に持ち上げるようにすれば、簡単に壁から取り外せます。

親機の裏側には子機と繋がっているチャイムコードと電源コードが接続されているため、ドライバーを使ってすべて取り外してください。配線に絶縁テープを巻き、壁に設置されている壁掛け金具をドライバーで外し、コードだけが露出した状態にします。

④新しい室内親機を取り付ける

新しい親機(VL-SW500KL)と壁掛け金具を用意し、先に壁掛け金具を壁に取り付けます。

続いて、配線の絶縁テープを外し、電源コードを親機本体の裏側に差し込みます。そして、チャイムコードも親機の裏側に差し込み、本体を壁掛け金具に固定させれば取付工事は完了です。

【施工前】

【施工後】

⑤壁補修をして動作チェック

古い親機と新しい親機とで形状が違ったため、壁に凹凸ができてしまいました。そのため、パテで壁補修を行い、外観を良くします。

動作チェックでは、ブレーカーを戻してインターホンの電源を入れ、呼出音が鳴るか・通話できるか・画面が映るかなどを確認します。

問題なく作動しましたので、作業は完了となりました。ご依頼いただいたお客様、ありがとうございます。

パナソニックのドアホン「VL-570L」の特徴と機能

  • 暗い時も呼出ボタンの位置が分かるように、子機のランプが常時点灯
  • エントランスポールや郵便ポストに取り付けが可能
  • ドアホン親機で画面をワイドにしたりズームにしたりできる
  • 電源コード式インターホンとしても使用可能
  • 親機からの反応がなくても呼びかけができる「ただいまコール」機能
  • 子機のカメラで来訪者の映像を録画することが可能(自動録画/手動録画の切り替え可能)

インターホンの寿命はどれくらい?自分で交換は可能?

一般的なインターホンの寿命は、戸建て住宅用のもので約10年、集合住宅(マンション)用のもので約15年といわれています。

今回ご依頼いただいたお客様は、戸建て住宅で15年以上同じインターホンを使用されていました。

スタッフの調査で経年劣化による故障が確認されましたが、お客様からも「チャイムの音が鳴らない」「モニターが映らない」といった不具合があることをお伝えいただきました。

新しいインターホンに交換取り付けを行った結果、問題なく使用できるようになり、お客様も安心されていました。

さて、今回取り付けを行ったインターホンは「電源直結式」タイプのもので、AC100Vの配線工事が必要だったため、DIYでの作業は不可でした。

しかし、配線工事の必要がない以下の2つのタイプのインターホンであれば、資格がなくても交換が可能です。

  • 電源コード式インターホン

部屋の中にあるコンセントに電源プラグを差して使うタイプのインターホンです。

チャイムコードを繋ぎ直すだけで交換できますが、有線なので外観が気になる方もいるでしょう。

  • 電池式インターホン

乾電池や充電式電池で電気を供給するタイプのインターホンです。

ワイヤレスインターホンともよばれ、無線なので外観がスッキリしますが、親機と子機の間の家電製品に動作の影響を受ける場合があります。

参考記事『【画像付でよくわかる】インターホン取り付けで必要な情報を網羅』

インターホン取り付け工事や修理はDENKI110にお任せください!

寿命を過ぎたインターホンをご使用の場合は、インターホンの交換をおすすめしています。

古いインターホンの中には、モニター付きでない呼出音のみのものもあります。来客の際にすぐ応答できず、留守だと思われてしまうこともあるでしょう。

最近のインターホンは、テレビモニター付きドアホンが主流になっており、室内から来訪者を確認でき、録画機能も搭載されています。

「そろそろ新しいインターホンに交換したい」「インターホンが故障したので修理してほしい」とお困りのお客様は、ぜひDENKI110にご相談ください。

参考サイト: DENKI110(電気工事)

 

【業者に依頼する場合】

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