DIYではうまくいかないことも?西宮市でのインターホンの取付け事例
上手く取付け作業ができなかったインターホンの設置
インターホンの取付け作業
兵庫県西宮市のN様
インターホン取付けのご依頼
兵庫県西宮市にお住まいのN様より、自宅のインターホンの取付けを行って欲しいというご連絡をいただきました。新しいインターホンを取り付けるということかと思い新しいインターホンについてご要望があるかをお伺いすると、新しいインターホンについてはご用意があるということでした。より具体的に状況をお伺いすると、自分で購入をしてきて自分で設置作業を行おうとしてみたものの、上手く取り付ける事ができずに良くわからない状態になってしまった、部材は揃っているはずなので、これを使用して改めて使用できる状態に設置して欲しい、というご依頼とのことでした。
インターホンの設置は、確かに種類によってはわかりにくい部分があることもあります。使用しようとしているインターホンの種類による違いもあるためメーカーやタイプなどについてお伺いすると、アイホンの配線電源式のものであるということでした。これは、確かにお客様での設置は難しいタイプです。
取付け作業のための日程の決定
部材については問題なくお手元にあるということでしたので、恐らく取付け作業自体はそこまで時間を掛けずに完了できるものと考えられました。ただし、お客様がどのような状態にしているのかによっても違いがある部分であったため、現地で具体的な状態を確認し、その上でどの程度の時間が掛かるのかを考えて作業を当日中に行うかどうかを判断する必要がありました。そのため、ある程度余裕を持って作業時間を確保することができる日程でのすり合わせを行なう必要がありました。
お客様は平日でもご予定をあわせることができるということでしたので、土日よりも余裕を持って予定を取りやすい平日に予定をあわせる形となりました。使えない状態も困るため急いで欲しいということでしたので、最速でご訪問できる日での設定となりました。
ドアホンの状態の確認と対応の決定
お決めした日時に現地にお伺いし、まずは取付けかけの状態となっているインターホンがどのような状態であるのか、具体的に確認を行なうこととしました。まずドアホンの状態についてですが、取付けを行なうための金具の設置までは行われているものの、配線部については上手く接合をすることができないような状態になっていました。もともとあったドアホンを取り外して交換を行うというような形で行われていたということもあり、特別問題があるような状態ではないことが確認できました。
次にインターホン側について確認を行いましたが、こちらについては電源についての問題があることが確認できました。前述の通り配線電源式のインターホンということもあり、コンセントなどから簡単に電力を取ることができません。そのため、配線から工事をして繋ぐ必要がありました。設置を希望している箇所は配線から遠くがない場所でしたので、作業自体はそれほど難度が高くないものと判断できました。
まずはドアホン側の取付け作業
状態を確認することができましたので、まずはドアホン側の取付け作業を行なうこととしました。こちらについては取り付けのための金具の設置まで完了している状態ということもあり、それほど難しくなく設置を行なうことができる状態と言えました。接合を行なうための配線がわかりにくく、そのせいで混乱してしまっているということでしたが、特別な障害もなく設置作業を行なうことができました。カメラの位置などの調整も行い、問題なく玄関前が映る状態とすることができたため、ドアホン設置は単時間で完了させることができました。
インターホンの配線工事
次に行ったのが、インターホン側の取付け作業です。こちらについては配線から電気を引く必要があり、そのための工事を必要としました。設置を希望されている箇所の壁内がちょうど配線から遠くない場所であったため、壁に穴を開ける形でここから電力を取れるように、配線工事を行なう形となることをご説明しました。壁に穴を開ける必要があるとういことで多少難色を示されていたのですが、穴の上からインターホンが設置されることになるため、それは見えなくなることと、隙間などがないように工事を行なうことでご納得頂くことができました。
そのため、予定通り配線の工事を行い、インターホンへの電力供給ができるように設置を行いました。その後、チャイムを鳴らした時になることを確認し、ドアホンとインターホンでの通話ができ、画像が映っていることを確認して、今回のご依頼は改めて完了となりました。
インターホンの取付けはDIY可能?
インターホン取付けの難度の違い
比較的簡単に取付けできる場合
今となってはドアスコープが使用されているドアというのは少なくなっており、そのかわりに映像を映す事ができるタイプのインターホンが多く使用されるようになってきました。そんなインターホンですが、今使用されているものが古いタイプのもので、新しいものに交換をしたい、取付けしたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような場合、DIYで行なうことができるのかについて紹介します。
インターホン取付けのDIYについては、ものによってかなり難度の違いがあり、自分でも簡単にできるタイプのものと、そうでないものとがあります。それでは、簡単にできるのはどのようなタイプの場合なのでしょうか。
簡単な取付けができるのは、まず電源はコンセント式か電池式であることが条件となります。これらであれば、特別な工事を必要とせずに設置を行なうことができます。さらに、ドアホンとインターホンの接続が無線式であれば、より簡単な設置が可能となります。
取付けが難しいインターホン
それでは逆に、取付けが難しいインターホンはどのようなものとなるのでしょうか。この場合まず大きなポイントとなるのが、電源が配線から取得するタイプのものである場合です。電源を配線から取得するようなインターホンについては、配線工事が必要となってしまいます。このような工事については難しい難しくない以前の問題として、資格を持たない人は行ってはいけません。電気工事士資格を持っている人でなければ、取付作業を行なうことができないタイプのインターホンとなります。
また、根本的に設置作業を行えない場合だけでなく難しいのが、ドアホンにカメラがついており、そのカメラの撮影角度が限定的であるケースです。最近は広域を撮影できるタイプのカメラの場合が多くなっていますが、撮影範囲が狭い場合についてはしっかりと来客を写せるように角度を調整する必要があります。
ドアホンやインターホン購入のポイントは?
ドアホンに増えている新機能
ドアホンからスマートフォンへ
インターホンを新しいものに交換したい、あるいはまだ付いていないため、新規で設置をしたいという場合、どのようなものを設置するのかは重要な要素となります。昨今では様々な電子機器がより高性能なものになっていますが、このドアホンやインターホンについてもその例外ではありません。それでは、昨今の高性能なドアホンとしてはどのような機能が見られるのでしょうか。
まず昨今になって注目を集めているのが、スマートフォンアプリとの連携機能が搭載されているタイプのものです。従来のドアホンというのは、チャイムが鳴らされると室内にあるインターホンの機械と通話が繋がれ、映像が映るようになっていました。これでも二十年前からすれば革新的なのですが、弱点となるのは「自宅にいないと応対できない」ということです。インターホンの役割から考えると当然と思われるかもしれませんが、昨今ではスマートフォンにその映像や通話を飛ばし、応対ができるような形式のものも増えています。
また、その他にもインターホンに新しい機能が搭載されているものも多くあります。例えばその例の1つであるのが、自動録画機能です。通常のインターホン、映像や画像を記録するのは、チャイムを鳴らされてからということになります。チャイムを鳴らすことによって空き巣が在宅確認を行なうなどの目的で使用している場合もあり、当然ではありますがそのような場合にはカメラに映らないように警戒をしてから鳴らすことになるため、多くの場合でカメラには映りません。
これに対して自動録画機能というのは、人感センサーによって人が近づいたことを察知した段階で、チャイムが鳴らされるより先に録画を行なうというシステムとなります。こうすることによって、準備をする前の映像を記録しておくことができるようになり、防犯性を向上させることができるのです。
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