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照明が消えないというトラブルが起きてしまうなんて
点きっぱなしになるなんて!?
愛媛県松山市松末
突然の出来事で大騒ぎになった
愛媛県松山市のN様よりのご連絡を頂きました。
突然にお部屋の電気が消えなくなってしまったとのことです。電話口でお聞きした状態では、正しくは入りっぱなしになってしまうのではなく、何度押してもスイッチが戻ってきてしまうとのこと。今までは何一つとして問題なく使えてきたのに急にこのようなことになってしまうとても困っておられることか伝わって参りました。
お聞きしたところ、人感センサーなどは取り付けられていないとのことでしたので、考えられるのは遅れスイッチなどですがきちんと現場を確認させて頂いた後に、部品交換となるのかそれともしゅうり対応とするのかをお伝えすることと致しました。
お部屋の照明ということはかなりご不便をお感じになっていると考えられましたので出来るだけ早くお伺いすることをお伝えしました。
状態を確認していくと・・・
早速、照明の点いたままとなっているスイッチを押してみると確かに一瞬は消えます。
しかしスイッチか自然と戻ってしまい、すぐに点灯してしまうのです。これではかなりご不便だったことでしょう。
配線そのものは、3路全てに特別の異常は見つけられなかったのですが、どこかに故障の原因があることは間違いありません。同じように照明のスイッチのあるところをひとつずつ確認して回りました。
トイレ・お風呂場・洗面所・キッチンと各部屋のものは問題なく点灯と消灯が行えています。メインのパイロットスイッチにも異常は確認されませんでした。
N様は壁を崩してしまうような大事になるのではないかと御心配をされておられましたが、漏電などの形跡もありませんでしたので普通にスイッチ本体の交換をすることを御提案させて頂きました。
交換する種類もたくさんあります
壁に取り付けられている照明スイッチの交換ですが、もとからあったものと同じタイプのものを取り付けるというのが最も一般的な対応になると思います。
しかしもとからあったものに改たに機能が加わったものを取り付けることも出来ます。
普通に使われている片切りスイッチを新しいものに交換するという方法もあるのですが、夜間に便利なホタルスィッチや調香スイッチとしての機能を持っているものも選ぶことができます。
先ず、大掛かりな工事などをしなくてもちゃんと直るということがわかってこられたのでしょう、N様はこれを機会にイメージーチェンジしてみるのも良いかも知れないととても前向きなお考えを示されました。やはり、それだけ大きな不安感を持っておられたのでしょう。
ついでといっては何ですが
先程の各お部屋のスイッチの作動状態を見させて頂いたときに、お風呂場の換気扇も最近動きが悪いように感じるとおっしっておられました。
やはり電化製品というものは、素人が安易な考えでさわってしまうと大変なことを引き起こしてしまうこともありますのでこれを機会を換気扇を交換したいとのお言葉を頂きました。
換気扇は今使われている物と同じタイプのもので機能の回復を図ることとして、今回の発端となった照明スイッチは、人感センサーとホタルスイッチの機能を持ったものに交換をされることとなりました。
N様がお考えになっていた最悪の想定をはるかに下回る交換作業となったのはかなりお喜びを頂けました。
作業そのものは、全体で半日を要しましたが気持ちよく生活できることは他の何物にも代えがたいものなのでしょう。
緊急処置でもお勧めしないこと
もしかすると自分でも出来るって思ってしまいそう
照明器具の交換ってどこまでできるの?
簡単そうに見えるけど・・・
思っているよりも簡単そうにみえますが、果たして照明器具の交換作業っていうものはどの程度までDIYでできるものなのでしょうか。
この場合の出来るというものには二つの意味が含まれています。それは、①できないことではないという意味と②やってはいけないという意味の二つに分かれるでしょう。
①は道具が揃っていて手先が器用だからこの程度までは出来るという個人的な感覚の問題。
②は電気工事士などの資格を持っている人やその家電製品に精通している技術者してしてはいけないというものです。
電気というものは目には見えません。だからこそ、危険なのです。ではDIYで照明器具を交換しようとした場合はどの程度のことまでが出来るのでしょうか。見方を知っておくと何かあったときに自分で対処できるものであるのかどうかという判断もできるようになるでしょう。
電球の交換は普通にしていること
もっとも簡単な作業と言えば、電球の交換でしょうか。電球が切れたという場合にはその電球を外して新しいものに交換しますよね。この程度のことであれば、まず問題なく大半の方が行っているでしょう。
電球や蛍光灯が切れなくとも、大掃除のときなどは交換したりもします。このときに大切なことは、その器具に合ったものを選ぶことです。例えば、40ワットまでと書かれているソケットに、100ワットの電球を使ったらどうなるでしょうか。
たいていの場合は点灯します。しかも、それまでからは考えられないくらいに明るくなります。これで喜んではいけないのです。
かなり極端な例でしたが、先ほどのような使い方をするとソケットが融解したりして火災を引き起こすことも有ります。その器具に記載されている範囲で交換することが大前提です。同じものと交換するというのが、一番安心と言えるでしょう。
器具カバーの取り外し
照明器具にカバーが取り付けられている場合には、そのカバーを取り外すことができるかどうかも大きく関わってきます。
照明器具本体とカバーがもともと一体化されている場合は無理に取り外すと、復旧できなくなってしまうことが多くあります。こういった場合にはメーカーの指定するところへ持っていくなどしないと対応はできません。
カバーが取り外せるタイプのものは当然、それが出来ます。しかし、照明器具が取り付けられている場所は天井などの高い位置にあります。また、目で見て作業を行うことが大変という場合も数多くあります。
足元の安定した状態で、周囲を広くとって作業のできる状態で無い限りは進んでやるべき内容とは言えません。また、取り外した順番に戻していきますので細かい部品の紛失などにも十分注意しなければなりません。
外した部品を無くさないようにする為にも、外した順番にひとつずつ並べていくようにすると良いでしょう。
出来るところってどこまでなんだろう
もっと出来るんじゃないかって思っても
器具本体の取り外し交換
新しいものに交換したいというような場合には、照明器具本体を交換することとなるでしょう。
照明器具本体というものは、普段下から見上げているとさほど大きなものとは思えないのですが、いざ目の前に置くとその大きさに驚くことでしょう。
この場合の交換は、アッセンブリー交換という状態になります。コンセントに差し込むなどの作業以外は電気系の工事とはなりません。しかし、そうであるからといって簡単に行えるいうものでもないのです。
常に頭上にあるものですから、取り付けがしっかりしていなかったりグラついたりして傾いたりしていたら落下という危険性を持っているのです。天井や壁の取り付け金具やワイヤーがしっかりと取り付けられているかも確認しておきましょう。
そういった基本的な部分の確認が出来ているのであれば自分で交換することも可能ですが、照明器具の作業は両手を挙げた状態で行いますので、かなり疲れる作業になることもちゃんと考えておくことが大切です。
配線を出してしまうのは、NG
取り付け金具や台まではなかなか手を付けるとこは無いでしょう。つまりそこが限界の見極めでもあります。
しかし、ついついそこまで手を出してしまう方も稀におられます。それは、作業を業者に頼むと高くつくからです。確かに、作業料金というものは決して安価とはいえないものがあります。しかし、安価でないということはそれだけのスキルが必要ということでもあります。
DIYで行うときの限界は、配線をむき出しにしてしまってはいけないということを基準としておくと良いでしょう。まして、配線をし直すなどというのは完全にアウトです。自己責任というレベルを超えた被害を招くこともありますので絶対にするべきではありません。
DIYで行える照明器具の交換は、配線を触るところまで行ってはいけないと覚えておくと良いのではないでしょうか。
照明器具というものは思っていたよりも単純に造られているかのように思ってしまうことが多いものですがそうでは無いということを知っておくことが大切です。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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