八千代市で玄関チャイムの取り外し!配線工事なしのドアホンを紹介

チャイムが鳴らない原因と潰れたネジ穴への対応

ドアホンへ交換する前に準備しよう

千葉県八千代市勝田台にお住いのI様

玄関機のイメージ
玄関機のイメージ

千葉県八千代市勝田台にお住いのI様から、「鳴らないインターホンを外して欲しい」とご要望をいただきました。インターホン自体は既に購入されているそうですが、ネジ穴が潰れているそうです。そのため古いインターホンを取り外すこともできず、「自分で交換することは諦めた」とおっしゃられていました。I様宅のインターホンは電源プラグ付きなので、ご自分で交換することのできるタイプです。電気工事をする必要もありません。それをワイヤレスドアホンへ交換するだけなのですが、古いインターホンを取り外せないため今回のご依頼となりました。取り外すだけなのですが、鳴らなかった原因も調べて欲しいそうです。さっそくI様宅へ伺い、古いインターホンを取り外します。カバーを確かめてみると、おっしゃられたとおりネジ穴が潰れています。どうやらI様は取り外そうとして、ネジ穴を潰してしまったそうです。ドライバーの入る形はまったく残っていません。

インターホンを取り外したイメージ
インターホンを取り外したイメージ

「きつく締まってたから思い切っりドライバーを回した」とI様からお聞きしたので、その反動でネジ穴が潰れてしまったのでしょう。古いネジだったのでネジ自体も劣化しており、潰れやすい状態だったのかもしれません。潰れたネジ穴は元には戻せません。そうなるとドライバーで回すことができないため、インターホンを取り外すことができなくなります。電源プラグを抜き、潰れたネジ穴とドライバーの間に輪ゴムを入れます。ゆっくりとドライバーを回すと少しずつネジが動き出したため、そのまま力を加えながらドライバーを傾けていきます。途中で何度か輪ゴムが外れそうになってしまうため、ネジを1つ外すだけなのに通常よりも時間がかかってしまいます。半分以上ネジが緩んだところで輪ゴムとドライバーを外し、手でネジを回して取り外すことができました。残りの1箇所は普通にネジを外し、インターホンごと取り外しを行いました。

カバーを取り外して内部を確認。チャイムの鳴らない原因は電池切れではなく、配線の一部が錆びていることにありました。I様が鳴らないことを知ったには1ケ月くらい前だそうですが、これまで特に不自由ではなかったので放置されていたそうです。配線が錆びてしまった原因はいろいろ考えられますが、玄関の壁に取付けられているため、長年使っているうちに雨が入ってしまうこともあります。玄関アプローチに広い屋根があれば入らないかもしれませんが、風が強ければ思っている以上に雨ざらしになってしまいます。風速や方角の関係もありますが、横風で雨が吹き流されるとインターホンにもかかってしまうのです。錆は金属に付着するものですが、内部の配線は雨に触れイオン化して溶け出し、残された電子が腐食電流となり錆が発生します。錆びてしまうと通電率が極端に低下するため、チャイムを押しても鳴らない状況が作られてしまったのでしょう。

新しいワイヤレスドアホンはお客様がご自分で設置されるため、今回は取り外し作業のみで終了させていただきました。ワイヤレスドアホンは玄関子機も2芯線不要で、木ねじ2本で壁面に取付けることができます。本体もビスで固定すれば設置できるため、DIYの技術があれば誰でも作業可能です。I様はパナソニック製のワイヤレスドアホンを選ばれていました。このドアホンは1秒間に10コマの動画で訪問者を確認、待機時間50時間、電池は最長で1年間使えます。約2.7型液晶画面なので、訪問者の顔や姿もしっかり映るでしょう。100件の録画機能が搭載されており、留守にしていたとき誰が訪問してきたかも記録として残すことが可能です。障害物がなければ子機の使用範囲は100m以内になっているため、リビングやキッチンにいても訪問者へ対応することができます。古いインターホンからこちらのドアホンへ交換することで、防犯機能は格段に高まるでしょう。

同じようなドアホンはアイホンからも発売されており、配線工事不要でさまざまな機能を使えるようになります。親機の壁掛け液晶モニターは3.5型タイプのモノもあり、子機のワイヤレスモニターと合わせてハンズフリーで通話可能です。I様は、インターホンの故障をきっかけに新しい機能のドアホンを購入されました。水回りなどの住宅設備に比べて優先度の低いインターホンですが、チャイムが鳴らない場合は訪問者の存在に気づけないため修理や交換を検討してください。防犯機能を備えたタイプであれば、女性の1人暮らしも安心できます。

ドアホンへの交換はDIYでも可能?

チャイム配線があれば交換できる

チャイム配線とは通話や音声を伝えるためのコードのことです。インターホンの裏側にあり、そのコードが親機の壁から配線されていればお客様のほうで交換作業もできます。このチャイムコードとは別にインターホンへ流れる配線が繋がれている場合は、電気工事士の資格がなければ対応できません。いわゆる「電源直結式」と呼ばれる種類で、このコードには約100Vの電気が流れています。そのため作業中の感電や火災のリスクがあり、資格を持っていなければ触れられない領域となります。「どのコードか区別できないかも」とご心配の人は、インターホン親機の裏側を見てください。「VVFケーブル」と呼ばれる2本のコードがインターホンの中央に差し込まれていれば、それが電源直結式のインターホンということになります。

インターホンの交換手順

チャイムコードのみの状態
チャイムコードのみの状態

玄関子機は、固定してあるネジを緩めれば本体を壁から切り離せます。その上で子機の裏側にあるチャイムコードのネジを外し、本体ごと取り外してください。さらに子機の台座もビスを緩め、壁からインターホンの部品をすべて取り除きましょう。この時点で壁から出ているのはチャイムコードのみとなります。チャイムコードには微弱な電気が流れていますが、感電するようなレベルではありません。ただ、念のために触らなうようにしてください。新しいドアホンの台座を取り付けます。ネジ穴を合わせて、ビスでしっかり固定します。チャイムコードをドアホン本体へ繋ぎでネジを締めてください。本体を台座にはめてネジを固定します。これで玄関子機は交換終了。

室内側のモニター
室内側のモニター

室内側の親機は本体からチャイムコードを取り外し、本体の台座も外しましょう。ネジを緩めるだけで外せるため、ドライバーだけで簡単に作業できます。壁の裏側にネジを落とさないよう気をつけてください。すべて取り除けたら台座の金具を固定します。ドアホン本体の裏にあるチャイムコードを差し込み接続しましょう。チャイムコードの先端が整っていない場合は、銅線をネジって形を整えてから使いましょう。台座の金具にモニターを取付けて完成です。チャイムコードの接続が緩ければモニターが映し出せないこともあるので、設置したあとにテストしてください。映像が映らない。音声が聞こえないなど不具合があったとしても、最初からやり直せば良いだけなので心配ありません。ネジや配線のどこかで接続不良になっているため、面倒でも手順を追って作業し直しましょう。

ドアホンの選び方

新しいドアホンへ交換しよう

ドアホンのモニター
ドアホンのモニター

防犯機能を重視される場合は、モニター表示の大きい製品を選びましょう。カメラの解像度は30画素以上のあれば充分ですが、録画機能が搭載されているモノが望ましいです。テレビドアホンに備わっているカメラは170°の範囲を見渡せるため、玄関前の死角はほとんどありません。そのため訪問者が隠れられる角度はなく、留守にしていてもドアホンのボタンを押せば記録に残ります。SDカードに記録された映像はスマホやパソコンで確認できるため、誰が訪問してきたのかをチェックすることで、注意しておきたい時間帯や周囲への対応を考えることもできます。例えば自分の家の真向かいにも訪問者があったとして、そのお宅も留守だった場合、ドアホンのカメラへ記録されているかもしれません。もちろんそれには条件もあり、こちらのドアホンのボタンが先に押され、そのあとすぐ訪問者が真向いのお宅へ向かった場合です。玄関が遠ければ難しいですが、距離的に問題がなければ残っている可能性もあります。

監視カメラのような機能はいらない。顔が映って応対できる程度で構わないなら、8、000円くらいから販売されています。角度的には狭くなり録画機能まではありませんが、訪問者への対応として必要なことはできます。住んでいる地域によっても違いますが、多くの人が行き交う都市部へ住居を構える場合は、家族構成や生活習慣に関わらず、録画機能付きドアホンを取り入れたほうが良いかもしれません。ドライブレコーダーと同じように、警察への証拠として不審者の行動を報告することが可能です。記録時間としては長くありませんが、確実な証拠として採用される確率が高いでしょう。一般的なドアホンでも左右130°くらいは対応範囲になるため、ある程度の映像を残すことができます。昔は左右70°くらいしか対応していなかったので、カメラの前に立たなければ映らない部分もありましたが、最近の広角レンズでは2人組の後ろにいる人物も映せます。

現在発売されているドアホンの中には、解像度が115万画素のカメラもあります。夜間照明やズームに対応しているモノもあり、一般家庭の防犯設備としてますます機能を高めています。モニターサイズは7インチ。6枚の静止画撮影。ボイスチェンジャーとして使える製品の登場もあり、今後も高機能なドアホンが開発されることは期待できるでしょう。ただ、機能が高ければ価格も高く、4~5万円程度の本体費用に工事費が必要になる場合もあります。費用を抑えたいなら、工事不要のワイヤレスドアホンを選んでください(交換できるかどうかは配線の状態によります)。

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