佐倉市のエアコン修理、取り付け、交換のご相談ならお任せください!

冷房が使えなくなってしまったエアコン

エアコンから冷たい風が出ない

千葉県佐倉市山王にお住まいのU様

エアコンを入れても涼しい風が出ない

千葉県佐倉市は、千葉県の北部に位置する人口17万人の都市です。比較的都心に近い位置にあることから、ニュータウンとしての開発が進められており、ユーカリが丘というニュータウン開発が進んでいます。ニュータウンの影響で新しい街というイメージのある佐倉市ですが、古くから武家が拠点としていた地でもあり、特に江戸時代にこの地に置かれていた佐倉藩は、当時の政府であった江戸幕府の重要人物も出入りする重要な藩でした。また、知識人が集まるという特徴から医学の発達速度が速かった地としても知られ、一時は西の長崎、東の佐倉と呼ばれていた時期もあったようです。江戸中期には老中であった田沼意次によって、後期にも水野忠邦によって、印旛沼の干拓が行われたことがあります。佐倉市はこの印旛沼がまたがっている地域の一つでもあり、歴史との縁が深い土地として歴史好きに知られています。今回はそんな佐倉市にお住まいのお客様から、エアコンを見てほしいとのご依頼をいただきました。

早速お客様のお宅にお伺いして、症状やお困りごとについて詳しくお聞きしました。
以前からエアコンの効きが悪いことがあり、特に冷房の効きが悪かったので、温度を低めにしたり、風を強くしたりといったことがあったようです。先日、暑くなってきたので今年も冷房を使おうとエアコンの電源を入れたところ、風は出てくるのに一向に冷えてこず、涼しい風が出てこなくなってしまっていた、とのことでした。エラーメッセージは特に出ていなかったとのことでしたが、確かにエアコンの室外機やエアコン自体は正常に作動しているようなので、エアコン本体の故障という訳ではなさそうです。また、エアコンも設置してから5、6年程度とのことでしたので、寿命を迎えてしまったという可能性も低いでしょう。このような場合、原因として考えられるのは室外機のガスが抜けてしまっているという症状です。早速室外機を見せていただいて、ガス漏れがないかか確認してみることにしました。

まずは室外機からチェックします
まずは室外機からチェックします

室外機はご自宅の屋根の上にあるとのことなので、まず屋根に上らせていただきました。当社では屋根の上に上るなどの高所での作業も多いことから、高所作業の経験を積んだスタッフが万全の安全体制で作業を行っております。高所での作業やお困りごとも気軽にお申し付けください。
まず、室外機の周囲をガス漏れが分かる探知機で探っていくと、やはりバルブとホースの接続部分の隙間からガスが少しずつですが漏れているのを確認することができました。おそらく、ガスが抜けるスピードがゆっくりなので、ガス漏れが始まってからしばらくも冷房の効きが悪くなる程度で使うことが出来ていたのでしょう。隙間が空いてしまっていた部品は劣化のおそれがあるので、依頼者様と相談の上ですべて念のため新品に交換させていただくことにしました。ホースも根本がずれているということは劣化の可能性もあるので、取り替えがきくものはなるべく新しいものに交換してからガスチャージをしていきます。

ガスチャージの準備をします
ガスチャージの準備をします

部品の取り換えが終わったら、ガスチャージを行う前に「真空引き」という作業を行います。
真空引きとは、真空ポンプという吸引力の非常に高いポンプを使用して、室外機の内部の空気を吸い出す作業です。このとき、中に空気が残っていると、冷媒の働きに空気が影響してしまい、冷暖房の効率が落ちてしまいます。最悪の場合はこの作業からやり直しという場合もありえるので、気が抜けない重要な作業です。当社では、作業に慣れたスタッフがしっかりと一つ一つの作業を行っています。
しっかりと真空引きを行ったら、いよいよガスをチャージしていきます。当社では、お客様の使っているエアコンのメーカーに合わせて最適な冷媒ガスを選び、適切な量で補充しています。冷媒ガスと一口に言ってもその種類は様々です。メーカーが違えば使用している冷媒ガスの種類も異なり、機種が違えば冷媒の量も異なります。そういった細かい違いを見ながら、適正量になるまでガスを補充していきます。

数時間ほどで補充が完了します
数時間ほどで補充が完了します

常に、エアコンの中の冷媒の残りの量を推測しながら冷媒ガスを少しずつ補充していきます。適正量まで補充し終わったら、ガス漏れやガス抜けを起こしている箇所がないかもう一度ガスチェッカーで確認して、ガスが抜けている箇所がないことをしっかりと確認します。最後にエアコンの試運転をしていただき、正常に作動することが確認できたら作業終了です。
冷媒のガス抜けにまつわるご依頼は、毎年初夏から夏場にかけて多くいただいております。暑い夏を快適に乗り切るためにも、夏を迎える前に一度エアコンの試運転をしておかれるのがおすすめです。冷房が効かない、エラーが出るなどのお困りごとのさいは、是非一度ご相談ください。

冷媒ガスを自力で入れるのは危険です!

冷媒を自分でチャージしてはいけない理由

冷媒補充作業は危険を伴う作業です

ガスチャージはプロにお任せが安心です
ガスチャージはプロにお任せが安心です

エアコンの中に入っている冷媒ガスは、経年劣化により部品がゆるんだり、室外機を無理に動かしてしまったりした際にできたちょっとした隙間から漏れてしまうことがあります。この冷媒ガスの補充には大体数万円程度かかるのですが、何万円も出したくない、という経済的な理由や、家に業者を上げるのに抵抗があるという理由から、自分で挑戦するという方が最近増えてきています。
しかし、冷媒ガスの取り扱いには危険を伴う上に、真空引きなどの専門知識が必要な作業もあり、あまりおすすめはできません。今回は、通販サイトなどで手に入る冷媒補充キットの危険性について解説します。

通販で販売しているエアコン用のガスチャージキットは、真空ポンプ、マニホールドゲージ、クイックカプラーなど、冷媒ガスの補充に必要なものが一式セットになっているものです。このキットと冷媒を用意すれば、エアコンのガス補充が自力でできるとうたっているものが多いのですが、実際にはこのキットでは作業ができないというケースも少なくありません。
その理由は、キットに入っているホースが短い、ガスの口径が合わなくて使えないなどのトラブルが発生してしまうケースが意外と多くあるためです。足りない口径やホースだけを買い足せばよいのですが、ある程度の知識が無いと適切なものを選んで購入することができないので、無駄な出費になってしまいます。わからないことがあればとことん調べる、専門知識を持った人が近くにいて指導してくれるなどの場合でないと難しいでしょう。

もう一つおすすめできない理由は、冷媒ガスは危険なものであり、冷媒ガスチャージはきちんと取り扱い方が分かっている人でないと危険な作業であるからです。
冷媒ガスは非常に可燃性の高いものが多く、正しく取り扱わないと爆発のおそれもある危険なガスです。エアコンのコンプレッサーと冷媒ガスの間に空気が多く入ってしまうと、空気が入ったまま冷媒が圧縮されて爆発を起こすことがあります。実際にエアコン取り外しの際に空気が混入することによる爆発事故が年に数件発生しており、エアコンに関する専門知識がないのに真空引きを行うのは非常に危険を伴う作業であるということがお分かりいただけると思います。
当社では、エアコンに関する専門知識はもちろん、高所作業のノウハウも熟知した専門のスタッフが作業にあたっています。冷房の効きが悪いと感じたら、自分で対応しないで、是非一度プロにご相談ください。

冷媒ガスが抜けると暖房も使えなくなるって本当?

「冷媒」なのに暖房も関係している

そもそもエアコンはどういう仕組みなのか

冷媒ガスが抜けると暖房にも影響します
冷媒ガスが抜けると暖房にも影響します

エアコンの冷房の効率が悪い、風がぬるいと感じる、そんな症状の原因として多く挙げられるのが「冷媒ガスの不足」です。冷媒と名前がついているだけあって、冷媒ガスがたりなくなると冷房の効率が落ちてきてしまう、というのは何となくご納得いただけると思います。
ところが、この冷媒は暖房にも影響を与えているということをご存知でしょうか。冷媒という名前なのになぜ暖房と関わっているのか、冷媒ガスはエアコンの中で何をしているのか、という疑問点について、エアコンの仕組みと共に解説します。

冷媒ガスとは、エアコンの内部に入っているガスのことです。主にアンモニアやフロンなどのガスが使われています。そして、エアコンの冷媒に使われるガスには「常温では気体だが、圧力をかけると液体になる」という特徴があります。そして、この冷媒ガスのもう一つの特徴として、「気体から液体になるときに熱を放出し、液体から気体になるときに熱を奪う」という特徴があります。
これらは「気化熱」と呼ばれる現象で、揮発性の高いアルコールなどを肌に塗ったときにも体験することができます。注射を受ける前に塗ってもらうアルコール消毒液で、腕がひんやりした経験はないでしょうか。あれと同じことを、エアコンは機械の中で繰り返しているのです。簡単に言うと、エアコンはこの冷媒ガスを液体から気体にしたり、気体から液体に戻したりして、周囲の熱をコントロールすることで、温かい風や冷たい風を自在に出している、という仕組みになっています。

エアコンには、室内にあるエアコン本体、エアコン本体とエアコンをつなぐパイプ、そして作り出した熱を受け取ったり放出したりする熱交換器、冷媒ガスに圧力をかけるコンプレッサー、外の空気を取り入れたり放熱したりする室外機がセットになっています。冷媒ガスにコンプレッサーで圧力をかけることで、冷媒は熱を奪ったり、逆に蓄積したりします。この熱を熱交換器が受け取って空気を冷やしたり温めたりすることで、冷房や暖房になるという仕組みが備わっているという訳です。
そのため、冷媒ガスが抜けてしまうと、冷媒ガスそのものの量が減ってしまうので、効率的な熱交換ができなくなっていきます。結果として、十分に熱を奪ったり蓄積したりすることができず、熱交換器に載せられる熱の量が少なくなってしまうのです。「冷媒」という名前ではありますが、暖房効率にも影響する重要なものなので、冷媒抜けには日ごろから注意したいものです。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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