
エコキュートのリースとは?お得に安く使う方法もあわせて徹底解説


「毎月かかる光熱費を抑えたい…」
そう考えて『エコキュート』の設置を検討している方は、本体価格が高くて驚いたかもしれません。
その高い初期費用を抑えるために『リース』という選択肢があります。
リースとは一定期間エコキュートをレンタルすることで、本体価格や修理費用を分割して月々支払う仕組みのことです。
確かに初期費用を抑えることはできますが、支払う総額は購入する場合に比べて大幅に高くなります。
そのため、同じ期間使うことを考えると購入した方がおトクです。
さらに、リースには途中で解約できないという大きなデメリットもあります。
「初期費用や修理代がかからないからリースでいいか…」と簡単に考えずに、購入する場合との違いについて確認しておきましょう。
この記事では、エコキュートをリース契約する場合のメリット・デメリットについて解説しています。
エコキュートは高い?

エコキュートは初期費用が高く、約25~74万円かかります。
金額に幅があるのは、タンクの容量やさまざまな機能など機種によって違いがあるからです。
しかし、エコキュートを使えば月々の光熱費は安くなります。
なぜなら、エアコンなどで使われている『ヒートポンプ』と呼ばれる仕組みを使い、少ないエネルギー(電気温水器と比べると約1/3)でお湯を沸かすことができるからです。
さらに、割安な夜間の電気を使えば電気代を抑えることができます。
そうなると、できるだけ初期費用を抑えて購入したいですよね?
初期費用を抑える方法
エコキュートは本体価格が高いので、初期費用を抑える方法は少ないです。
- 中古品を買う
- リースで契約する
中古品を買えば費用を抑えることはできますが、保証が無いため故障した時のことを考えると不安です。
それに対してリース契約をした場合は、ほぼ初期費用はかかりません。
ここがリース契約の最大のメリットと言えるでしょう。
他にも、リース契約には特徴があるので解説していきます。
エコキュートのリースとは

エコキュートはリース契約をして、一定期間レンタルすることが可能です。
また、設置工事費や修理メンテナンス費用が無料になるプランが多いです。
設置の時に特別な工事が必要な場合や、故意に壊したりしなければ追加の費用はかかりません。
リースについて
リースとは契約期間に応じて購入費用や設置工事費を分割して支払う契約のことです。
感覚としてはサブスクリプションに近いですが、途中で解約できないので注意が必要です。
また、エコキュートなどの機器はリース期間終了後に返却しなければなりません。
リース会社や契約プランによって内容は違うので、しっかり確認しましょう。
エコキュートリースのメリット

ここからは、エコキュートをリースで使う場合のメリットをご紹介します。
簡単に言ってしまえば『安心して使うことができる』です。
安心の理由は主に3つあります。
修理やメンテナンスの費用が無料
電化製品を使う上で『故障』は避けて通れません。
製造工程での不具合や経年劣化による部品の消耗など、故障の原因はさまざまです。
故障した場合は修理する必要がありますが、リース契約には月々の支払いにメンテナンス費用が含まれているため、基本的に無料で直してもらえます。
ただし、故意に壊したなどの場合は対象外になります。
設置工事費が無料
リース契約をする場合は、基本的に無料で設置できます。
設置するために特別な工事が必要な場合は追加の費用がかかりますが、初期費用を大幅に抑えることができます。
機種やプランを選ぶことができ、それぞれの家庭に合わせた使い方ができます。
メーカー保証がある
リース契約は保証の範囲が広いのもメリットと言えます。
中古品や格安のエコキュートなら初期費用を抑えられるかもしれませんが、商品の状態が悪い場合故障のリスクが高くなります。
リースならメーカー保証があるので、確実に動く製品が届きます。
リースの保証は自然災害でも適用される場合があり、本体だけでなく配管などの部品まで対象になります。
そもそも修理費用がかからない仕組みなので、不良品を使わされる心配はありません。
エコキュートリースのデメリット

ここまでリースのメリットについて解説してきましたが、もちろんデメリットもあります。
とても重要なポイントなので、しっかり確認しておきましょう。
購入するより高い
リース契約は初期費用を抑えることができますが、同じ期間で比較した場合は購入するよりも総額が高くなります。
単純計算すると、機種によっては購入するよりも費用が約2倍になります。
設置工事費や修理費用が掛かる場合もある
リースの契約内容によっては、設置費や修理費がかかる場合があります。
エコキュートを普通に使っていても故障する可能性はありますから、修理費がかかるかどうかは重要です。
まれにエコキュートを使い始めたばかりで故障することもあり、製造工程での不良や設置ミスが原因の場合が多いです。
また、エコキュートの耐用年数は10〜15年と言われていて、使用期間が長いほど故障する可能性は高くなります。
エコキュートの故障で多い『お湯が出なくなる』トラブルに関しては、別の記事で解説しています。
『エコキュートからお湯が出ない・貯まらないなどのトラブルの原因』
解約できない
多くの方にとって最大のデメリットが解約できないことです。
引っ越しなどでエコキュートが不要になっても、リース期間の途中で解約はできません。
どうしても解約したい場合は、リースの残金を一括で支払う必要があります。
また、解約手数料が追加でかかる場合もあります。
リース契約は『10年以上』が多く、途中でエコキュートの機種を変更することもできません。
最後は返却する
リースは購入ではなくレンタルなので、リース期間が終了した後は返却しなければいけません。
ただし、リース会社や契約プランによって返却しなくても良い場合があるので、最初に確認しておきましょう。
エコキュートはリースしたほうが良い?

ここまで、エコキュートをリース契約する場合のメリット・デメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
リース契約は総額で考えると割高ですが、初期費用は抑えられるのですぐに設置することができます。
リース契約の特徴を確認して、自分に合った購入方法を考えましょう。
安いのはどっち?
初期費用が負担でなければ、購入した方が総額を安くできます。
故障が心配な方は『延長保証』を加えることで、修理費用がかかるリスクを抑えることもできます。
一般的なエコキュートであれば、頻繁に壊れることもなく寿命も10〜15年と長いので購入したほうがおトクです。
初期費用もトータル費用も抑えるには
最後に、できるだけ費用を抑える方法をご紹介します。
ポイントはエコキュートの本体をできるだけ安く購入することです。
ネット通販等でエコキュートを安く購入して、電気工事の業者に設置を依頼することもできます。
アフターフォローが必要な場合もありますから、信頼できる業者を探しましょう。
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エコキュートに関してお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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