【CORONAエアコン】冷えない!運転、タイマーランプが点滅!故障やエラーの原因と修理

エアコン

CORONA製エアコンが冷えない等でお困りではありませんか? 弊社はCORONA製エアコンの修理や交換が得意です。 創業10年の実績のある弊社にお任せください。

目次

はじめに

リーズナブルでありながら機能性が高いとして人気のCORONA社製のエアコン。ご自宅でCORONAのエアコンをお使いの方も多いのではないでしょうか。ここではCORONAのエアコンの特徴と、エアコンによくあるトラブルおよびその原因と対処法についてご紹介します。

CORONA社について

株式会社CORONAとは

まずは予備知識として、CORONA社のエアコンに関して、少し知っておきましょう。

CORONAのエアコンの特徴

CORONAのエアコンのいちばんの特徴は価格の安さ。お店にもよりますが、3万円台から購入できます。また、6畳、8畳、10畳、14畳、18畳とサイズ展開が多彩です。機能は比較的シンプルなものが多く、操作も簡単なので、お子さまや電化製品の扱いは苦手なシニア世代のお部屋などにも最適です。

そのほか、温暖な地域にお住まいの方や、冬場はストーブや床暖房などで十分という方には冷房専用のエアコンもラインナップしており、2万円台から購入できるものもあります。また、室外機不要で壁に穴を空けることなく簡単に設置できる、ウインドエアコンのシリーズもあります。ご使用の環境や目的に合わせて最適なエアコンを選ぶことができます。

CORONAエアコンの主な製品

現在(2018年10月)発売されている、CORONA製の主なエアコンシリーズをご紹介します。

    • Wシリーズ

寒くならない快適な「再熱除湿」と、爽やかで弱冷房としても使える「爽除湿」の2WAY除湿を装備。心地好い涼しさにこだわった冷房はもちろん、「暖房のCORONA」ならではのパワフル暖房も魅力です。

    • ZBシリーズ

誰でも使いやすい、簡単・快適・省エネが自慢のCORONAのスタンダードエアコンです。

    • Nシリーズ

冷房・暖房・除湿の基本機能にこだわった、シンプル・イズ・ベストのエアコンです。

    • 冷房専用シリーズ

エアコンは冷房だけでOKという方のための冷房&除湿のみのエアコンです。

CORONAエアコンが「故障かな?」と思ったら

CORONAエアコンが「故障かな?」と思ったら

まずは、エアコンのランプの点灯状況を確認しましょう。CORONAエアコンはリモコンで受けた運転モードをランプで表示します。ですが、ランプにはエアコンが異常を感じた時にランプを点滅させてエラーコードをこちらに表示するという機能もあります。そこで、以下のように正常にランプが点灯・点滅しているか確認しましょう。※正常にランプが点灯・点滅していてもエアコンが故障している可能性もあります。

故障ではないCORONAエアコン ランプの点灯・点滅
ランプ 状態 役割
運転ランプ 運転ランプ 点灯 エアコンが運転していることをお知らせするランプ
ゆっくりと点滅 停電による停止もしくは電源プラグがコンセントに差し込まれたことをお知らせするランプ
タイマーランプ タイマーランプ 点灯 タイマー予約、タイマー運転中をお知らせするランプ
パワフル運転ランプ パワフル運転ランプ 点灯 パワフル運転モードでの運転中をお知らせするランプ
人感センサーランプ 人感センサーランプ 点灯 人感センサーモードを設定していることをお知らせするランプ
点滅 設定温度控えめ運転モードで人感センサーモードを設定していることをお知らせするランプ
おそうじランプ おそうじランプ 点灯 内部クリーン運転中をお知らせするランプ
点滅 ダストボックスのお手入れ時期もしくは、エアフィルターの取り付け不具合をお知らせするランプ

エラーコードの確認

エラーコードの確認

※イラストは運転ランプがゆっくりと1秒に1回点滅しているイメージです。

CORONA製のエアコンをお使いで、急に風が出なくなった、まったく冷えないなどの症状に見舞われたら、エアコン本体の表示部にあるランプを確認してみてください。ランプの種類、色、点滅回数によって、故障であるかどうか、どこが故障しているかの目安がわかります。

たとえば、運転ランプが1秒間5回点滅している時は室内送風モーターの動作異常、タイマーランプが1秒間に1回点滅している時はコンプレッサの制御異常、運転ランプとタイマーランプが同時に点滅している時は室外機の電気的異常といった具合です。

これらのエラーコードは機種によっても異なることがありますので、それぞれの取扱説明書をご参照ください。もし故障を知らせる点滅の場合は、運転を停止して電源プラグを抜き、エアコンを購入した販売店、またはCORONAのサービスセンター、または専門の修理業者に連絡し、ご相談ください。

専門の修理業者に連絡し、ご相談ください

エアコンのランプが点滅している理由と改善方法

エアコンのランプが点滅している理由と改善方法

今回の事例では、フィルターの汚れが原因でエアコンのランプが点滅していましたが、エアコンのランプが点滅する理由は他にもあります。どのような理由で点滅するのか、またその改善方法と合わせて解説します。

フィルターの汚れ

フィルターの汚れ

まずは今回の事例と同じように、フィルター汚れが原因の場合です。フィルターに汚れが溜まると、上手く空気を取り込めなくなり、冷房の効きが悪くなってしまいます。それを知らせるためにランプが点滅しています。この場合は、フィルターを掃除することで改善できます。こまめに掃除をしておくと、防げるトラブルです。

カバーや部品が外れている

カバーや部品が外れている

エアコン本体のカバーが外れていたり、フィルターがずれていてもランプが点滅します。エアコンを掃除したあとにカバーをつけ忘れてしまうケースが多いです。この場合は、カバーをつけたり部品のずれを直せば改善できます。掃除の前の状態にしっかりと戻すようにしましょう。

誤作動

エアコンの中にあるマイコンと呼ばれる電子部品が、誤作動を起こすことによって、ランプが点滅している場合があります。マイコンはエアコンの室温と設定温度の比較やタイマー機能など、様々な動作を制御しています。マイコンが誤作動を起こしてしまっている場合は、一度エアコンのコンセントを抜いて、しばらくの間放置してください。その後、コンセントを挿し直してエアコンを運転させると正常に戻っている場合が多いです。

ガス漏れ

冷媒ガスが漏れていることによって、ランプが点滅している場合もあります。この場合は、一度電源を抜いて半日放置してみてください。電源を入れてみたときに、コンプレッサーは回っているのにエアコンが効いていなかったり、配管バルブに霜が付着しているなどの症状が確認できたら、冷媒ガスが漏れています。この場合は、業者に依頼して修理してもらいましょう。

コンプレッサーの故障

コンプレッサーが何らかの原因で故障してしまっている場合もあります。コンプレッサーの故障は交換で直すこともできますが、高額になるので新しいエアコンに買い換えるのがおすすめです。一度、業者に依頼して点検してもらいましょう。

メーカーごとに対処法がある

エアコンのランプが点滅したとき、そのエアコンのメーカーによってはどこに不具合が起きているのか、故障しているのかの目安がわかる場合があります。例えばCORONAエアコンでは、運転ランプが5回点滅している場合には室内送風モーターの動作異常、運転ランプとタイマーランプが同時に点滅していれば室外機の電気異常といったものです。これは、メーカーだけでなく機種によっても違ってくるので、取扱説明書を確認してください。

エラーコードが反応しない場合

エアコンに不具合を感じて上記のようなランプの点滅がない場合は、故障ではなく一時的に何らかの機能が働いているだけかもしれません。時間を置いて再度スイッチを入れると、元通りになる場合があります。なお、故障ではないものの、一時的に不具合を感じるケースには以下のような理由があります。

  • リモコンの電池切れ
  • 室内機のフィルターの汚れ・目詰まり
  • 室温が設定温度をクリアしている
  • セーブ運転、パワーセーブ運転にしている
  • リモコンの運転切換(冷房・暖房)の設定が間違っている

上記の理由は問題ないにも関わらず、時間をおいても不具合が解決しない場合は、エアコンを購入した販売店、またはCORONAのサービスセンター、または専門の修理業者にご相談ください。

また、エアコンの修理はこちらのページも併せてご参照ください。トラブル別の解決方法や料金表等を掲載しています。

CORONAエアコンでのトラブル事例

CORONAエアコンでのトラブル事例

CORONA エアコン(CSH-N2216R)点検清掃

神奈川県茅ケ崎市のお客様からエアコンの点検をしてほしいとのご依頼がありました。エアコンの電源を入れても冷房が効かず、ランプが点滅しているそうです。まずは何が原因でエアコンが効かなくなってしまったのかを調査するために、お客様のご自宅へ訪問しました。

CORONA エアコン(CSH-B4017R)ガス充填

CORONA エアコン(CSH-B4017R)ガス充填

お客様より「エアコンが冷えない」とのご連絡をいただきました。話を聞くと、去年もガスチャージしたものの、冷えなかったそうです。即座にご自宅へ訪問してエアコンの室外機を確認したところ、ガス漏れ、ガス切れしている様子を確認しました。ガスチャージにて対応させていただきました。

CORONA エアコン(CSH-N2219R)点検清掃

CORONA エアコン(CSH-N2219R)点検清掃

お客様より「CORONAエアコンが冷えない」とのご連絡をいただきました。エアコンの様子を拝見したところ、ランプの点滅が出ている状態でしたのでエアコンクリーニングを対応させていただきました。

最後に

価格はリーズナブルであるにも関わらず、基本性能がしっかりしているCORONA製のエアコン。故障を防ぎ、長持ちさせるためには、日頃のお手入れが大切です。エアコンが活躍する夏場や冬場は2週間に1回ほど、エアフィルターの清掃を行うようにしてください。シーズンオフの長期間使用しない時は、内部乾燥運転を行って、室内機の内部を乾燥させ、電源プラグを抜いておきましょう。

そのほか、細かいお手入れ方法などは機種によっても異なりますので、取扱説明書などをご参照ください。また、CORONAのエアコンはユーザーによる洗浄剤等の使用を推奨していませんので、エアコンがフル稼働する夏前などには定期的に専門業者によるクリーニングを依頼されることをおすすめします。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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