エアコンが故障してしまった?豊橋市でエアコンが動かなくなったときには

エラーが出て動かない故障したエアコン

エアコンの故障は原因の特定が重要

愛知県豊橋市のT様

電源が落ちてしまうエアコンの故障

愛知県豊橋市にお住まいのT様より、エアコンを使用しようとすると、電源が落ちてしまうというご連絡をいただきました。電源が落ちてしまうというような状況になっている場合、これはエアコンの本体側に何かの問題が発生している可能性が高いと言えます。そのため、まずは何が問題となっているのか、その原因を特定することが重要なポイントとなるため、より具体的にどのような状況で電源が落ちる症状が発生しているのかについてお伺いしました。
まず電源が落ちるタイミングについてお伺いすると、送風で使用しているときについては特に問題がなく使用できているものの、冷房や暖房などに切り替えて運転を開始させようとすると電源が落ちてしまうということでした。
このように、送風では問題なく冷暖房では問題が発生しているという場合については、冷媒ガスに問題が発生している可能性があります。

そのため、使用されているエアコンの種類についてお伺いし、エラーコードなどがでていることがないかを確認して頂くこととしました。
使用されているエアコンはシャープ製のもので、エアコンの電源が落ちるタイミングに確認して頂くと、9-4というエラーが出ているということでした。シャープのエアコンにおける9-4のエラーコードは「ガスリークエラー」を指しているものです。ガスリークというのは、ガス漏れのことを指しているもので、要するに冷媒ガスが漏れてしまっていることによって正常なガス圧を保つ事ができておらず、冷暖房を正常に使用できない状態になっている、ということを示しているエラーということになります。
このような症状の場合には、対応方法はそれほど難しいものではありません。ガスが漏れているのであればガスを補充するガスチャージという作業を行なうことが修理のためには必要不可欠となります。

また、ガスが漏れている箇所を特定し、そのガス漏れが発生しないように補修作業を行なうことも必要となる作業です。
これらの作業を併せて行なうことを考えて作業に必要となる時間を概算し、それだけの時間を確保することができる日程での予定調整をお願いしました。故障のご連絡を頂いたのは9月のことで、暑さも去っていたためにそれほど急いでの修理は必要ないということでしたので、ある程度余裕を持って作業時間を確保することができる日程での調整となりました。
エラーコード通り問題がガスリークなのであれば、部材の交換などについては必要である可能性は低く、当日中の作業が可能なことが多いです。事前に使用されているエアコンの種類についてもお伺いしていたため、そのエアコンの種類に適合している冷媒ガスについてもご用意しました。冷媒ガスは機種によって使用されているものに違いがあり、違うものをチャージしてしまうと故障の原因となるため、十分注意をする必要がありました。

お決めした日時に現地にお伺いし、早速問題が発生しているというエアコンの状態を確認させていただきました。送風運転は問題なく可能であることを確認した上で冷房運転に切り替えると、お客様のお伝えの通り9-4のエラーコードと共に運転が停止されたため、やはりガス漏れが発生していることが考えられました。そのため、まずはどこでガス漏れが発生しているのかを特定するために、ガス漏れの発生しやすい箇所の点検を行なうこととしました。
エアコンのガス漏れが発生しやすい箇所は大きく2つあります。1つはガスパイプの接合箇所です。ここにはエアコンの設置時にフレア加工と呼ばれる密閉加工が行われているのですが、この密閉加工が不十分であることによってガス漏れが発生してしまっている、というケースです。自分で設置を行った場合などには特に発生しやすいものです。

修理が完了し、正常に動くエアコン
修理が完了し、正常に動くエアコン

もう1つ発生しやすいのはパイプ自体で、こちらは老朽化などによって穴が開くなどして発生してしまうことが多いものです。今回ご依頼のあったエアコンは比較的長く使用されているものであったため、こちらの可能性も十分に考えられました。
チェックを行った結果、今回問題が発生していたのはフレア加工部でした。この密閉が不十分になってしまっているために発生している問題であったため、まずはこのフレア加工をやり直し、密閉状態を確保しました。
その上で、ご用意した冷媒ガスを使用してのガスチャージ作業を開始しました。ガスチャージ自体はガスの用意が事前に行えていたということもあってそれほど時間を掛けることなく完了させることができました。その後、正常に可動していることを確認して、今回のご依頼は完了となりました。

エアコン故障のDIY修理は可能?

エアコンが故障したときに自分で修理できるか

シャープエアコンの故障のエラー

代表的なシャープエアコン
代表的なシャープエアコン

エアコンが動かない、あるいは動きが悪いという場合、まずどのようなことが原因となっているのかを特定することが重要になります。その原因によって自分で修理を行なう事ができるのか、あるいは全く不可能なのかを判断することが重要であるためです。それでは、今回のご依頼にあったように、シャープのエアコンでエラーが発生している場合、そのコードによってどのような原因が考えられるのか、その例について紹介し、修理の方法についても簡単に紹介します。

まずは、表示されているエラーコードが1から始まるものである場合です。1から始まるエラーコードについては、いずれも「ショート」が発生しているということを示しているもので、電気系統の故障であるということを意味しています。後半の数字によって何処にショートが発生しているのかが分かるようになっており、0なら熱交換器、1なら室外機、2ならサクション、3なら2方弁、という具合となります。いずれの故障箇所の場合においても、これは電気系統の故障であるために、DIYでの修理はかなり難しいと言えるでしょう。メーカーに修理を依頼するべきパターンとなります。
同じく電気系統のエパーであるのが、6と7から始まるエラーコードの場合です。6から始まる場合については過電流が、7から始まる場合には電力不足が発生していることによって稼働できなくなっていることを示しています。周辺の配線に問題がある可能性もあるため、電気工事士資格を持っていない人では修理対応できません。

どのエラーコードが表示されている場合でも、まず一度自分で対応をできることがあります。それは、一度電源を切ってブレーカーを落とし、電流を遮断してみるということです。その後10秒程度の間を置いて再度起動し、運転をさせてみるとエラーが表示されずに使用できる状態となっている場合があります。これはエラーの誤表示による影響をリセットするための方法であるため、この方法を試してもまだエラーが出る場合については、確かにそのエラーが発生していると考えて良いでしょう。
エラーコードが表示されるタイプの問題については、DIYで修理できるケースというのはそれほど多くはありません。ガス漏れなどについてはガスチャージを自分で行うことで対応できるケースは十分に考えられますが、必要となる道具やチャージ用のガスの用意などを考えると、DIYのメリットはあまり大きくはありません。

エアコンが効かない!その原因は?

冷えない、効かない、冷暖房の仕組みは?

エアコンが冷えないのは冷媒ガスの問題

今となってはすっかり夏にも冬にも欠かせない冷暖房となっているエアコンですが、風を送ることによって体感温度を下げている扇風機や、火を炊く事によって室温を上げているストーブに比べて、エアコンはどのような仕組みで冷暖房の機能を発揮しているのか、わかりにくい傾向があります。実際に使用している方の中にも、何故冷えるのか、何故暖まるのかは良くわからないという方も多いのではないでしょうか。この仕組について知っておく事によって、いざ故障して「冷えない」「効かない」という症状が発生してしまったときに、何処が問題となっているのかを判断しやすくなります。
まず基本的に、一般的な室内機と室外機が別れているタイプのエアコンが冷暖房の機能を使用するためには、冷媒ガスというものが不可欠となります。この冷媒ガスというのは簡単に言うと熱の運搬を行なう運搬車のような役割を持っているものです。

老朽化して冷えにくくなっているエアコン
老朽化して冷えにくくなっているエアコン

冷房のときには熱を室内機側で受け取り、室外機側で放出するようにして風を冷たくしているのです。通常、この役割を担っている冷媒ガスは室内機と室外機を繋いでいるパイプ内に封入されて移動するようになっています。密閉されているために外にはでないようになっているのですが、何かしらの故障が発生するとガス漏れが起こり、冷媒ガスの容量が減ってしまうことがあります。
冷媒ガスへの熱の積み下ろし作業には気化熱の仕組みが使用されています。これは圧力を掛けることによって熱を移動させる仕組みであるため、ガス圧が正常でなければ機能しなくなってしまいます。このような作業を行っているのがコンプレッサーと呼ばれる部品で、場合によってはガス側ではなく、このコンプレッサー側に問題が発生しているというケースもあります。
また、ガス圧が低下している状態で稼働をさせ続けていると、コンプレッサーの故障を引き起こしてしまう可能性が高くなります。

そのため、冷房が効かない、暖房が効かないという状態になったら、早めに修理をすることが長持ちさせるコツとなります。また、これとは別に熱交換器に問題が発生していることによって冷えない、暖まらないという症状が発生してしまうケースもあります。この場合には部材の交換が必要となることが多いでしょう。
このように、冷えない、暖まらないというトラブルを1つとってみても、問題となっている箇所は複数考えられます。具体的にどこに問題が発生しているのかを特定することが重要です。

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