レンジフードがウンともスンとも言わない!国分寺市で修理作業
原因はナニ?レンジフードの修理工事の流れ
機能しないレンジフード修理作業
東京都国分寺市のN様
レンジフードが動かなくなる事態
ご自宅で使用されているレンジフードに異常が生じ、動かなくなったとのご連絡をいただきました。東京都国分寺市にお住まいのご夫婦からのご依頼で、やはり場所柄、奥様が特にお困りのご様子でした。レンジフードは家庭内にある電気稼働の製品の中でも特に持ち歩いたり、移動を頻繁にさせる小型家電とは一線を画する存在であり、そこに設置したあとは動かすこともありません。また、操作事態もボタン操作のみなので、使用方法が問題となって動かなくなるという事態は少ないものです。しかし、だからこそ5年や7年、さらには10年や15年という相当長期に渡って使用するお客様も多く、そのために修理が必要な状態へと追い込まれることも多いのです。
キッチンに窓がなく換気できない
今回お邪魔したお客様のご自宅はレンジフードのあるキッチンに窓のない造りでした。こればかりはそれぞれのご自宅の造り次第ですから仕方がないことですが、キッチンに窓がない場合にはレンジフードだけが換気の頼りです。しかし、それが故障してしまうということは自宅のキッチンの換気が一切不可能になってしまうということになります。これでは台所が油臭くなるなど、調理の過程で生じた様々な匂いが壁などについてしまうため、それを避けるべく、レンジフードの早期修理を心掛けました。もちろん、すべての作業を早期に修理するのは常に心がけていますが、奥様が本当にお困りの様子で疲れている様子でしたので、いつも以上に急ごうと心掛けました。
レンジフードの経年劣化が原因か
お客様の自宅に備え付けのレンジフードをさっそく確認したところ、その製造年式なども確認の上で経年劣化による故障と結論付けました。レンジフードの耐久年数や耐用年数はメーカーや機種によって異なりますが、概ね10年で各所のパーツに劣化が生じてくると言われています。レンジフードは様々なパーツの集合体ですから、そのどこかに問題が生じれば全体が機能を停止してしまうわけです。そのため、今回のお客様もどこかしらのパーツの劣化が原因と考えられました。そして、詳細な調査をおこない、なんとか修理で対応できることを突き止めました。そのことを奥様にお伝えすると喜んでいただくことができました。新しいものは綺麗で嬉しいものの、長年使いなれたものをそのまま使いたいという女性も多いため、奥様としてはそこが心配だったようです。そのため、今回の修理による対応には喜んでいただくことができました。
レンジフード知られざる耐用年数
修理をする過程の中でお客様にもレンジフードには耐用年数が存在しているということをお伝えしました。ほかの方々もそうなのですが、多くのお客様がこの事実を知らないものです。レンジフードはキッチンの一部と化しており、それが単体の電化製品であることを忘れている方も多いためです。だからこそ、長く使用していても何も問題ないと考える方が多いのです。たしかに15年や20年という長い時間を使用していてもまったく問題が生じないこともあります。しかし、その際にはフィルターの掃除を小まめにおこなうなど、メンテナンスに力を入れている方が多いのも事実です。やはり最低限度のメンテナンスなどではメーカーがおおよその目安としている耐用年数を過ぎるとどうしてもトラブルになってしまうことがあるのです。ほかの電化製品以上にありとあらゆる汚れなども吸収する機器でああるため、結果として様々な問題が生じてしまうことも多いということは誰もが覚えておきたい点です。
無事パーツ交換によって修理完了
レンジフード内部のモーター関連パーツの交換によって無事にレンジフードは復活してくれました。お客様はその日の夜からレンジフードのある調理が可能となり、おおいに喜んで頂くことができました。修理対応といっても状況によってはパーツの取り寄せなどが必要になることもあります。メーカーによっては製造が終了しているものも多くパーツの取り寄せに時間がかかってしまうものなどもあります。そのようなケースに当てはまると修理完了までの時間も長くなるため、そのようなご苦労をかけずに済み、こちらとしても安心しました。修理をおこなう期間が長くなれば長くなるほどに、それだけキッチンでの不都合が生じますし、匂いが部屋中に充満していく可能性もありました。それこそキッチン以外の箇所にも広がってしまう可能性がありましたので、そのような状況に至らずに済んだことは修理をおこなう側としては大きな喜びでした。
換気扇の取付けは不可?掃除作業への専念を
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フィルター汚れは吸引能力が低下
レンジフードに欠かせない存在と言われるのがフィルターです。このフィルターは交換が可能で使い捨てタイプのものとなっています。しかし、交換しなければならないタイミングをとうに過ぎているにもかかわらず、油汚れがたっぷりついたフィルターを継続使用する方も世の中にはいます。たしかにフィルターの交換は面倒なものですから放置してしまう気持ちも理解できますが、フィルターの交換を怠っているとレンジフードの吸引能力を低下させてしまう恐れもあるのです。これでは稼働効率も落ち、本来の役目である換気機能が弱くなるなどの可能性も生じてきます。さらに無駄な電気代を使用することにもなりますので、フィルターの交換は適切な時期にしっかりとおこなっていくようにしましょう。また、フィルター交換をおこなわずに使用を継続しているとキッチンの周囲が油臭くなるなど、匂いの影響も生じる場合がありますので、やはりこのような観点からも交換は適切におこなうべきです。
油汚れの蓄積によって火災も発生
家庭においてキッチンに欠かすことのできない設備として知られ、多くの家庭に備わっているのがレンジフードや換気扇など、台所を換気する機器です。これらの換気扇やレンジフードは日常的な使用であっても油汚れを水蒸気などと一緒に吸い込むこととなるために、日々使用していればおのずとフィルターには汚れがたまっていくものです。これらは汚れとは言っても元は油ですから、たくさんの油を吸収した紙がキッチンのコンロの真上にあるという状況にもなるのです。そして、このような蓄積した油汚れのおかげで火災などが発生してしまう可能性もあるため、フィルターは安全面から考えても定期的に交換していくことを考えましょう。コンロの火の位置からフィルターまでは距離があるため、そこに燃え移ることなどないと考える人もいますが、調理の家庭で瞬間的に炎が大きく吹き上がることはあります。こうしたタイミングで火災に発展しまう事例もあると言われていますので、気を付けましょう。
フィルター交換は小まめにおこなうのが大事
フィルター交換は意外とシンプル
誰でもできる使い捨てフィルター
現在販売されている多くのレンジフードはフィルターが着脱式であり、使い捨てタイプとなっているものも多いです。そのため、専用のフィルターが販売されているケースもありますが、それ以外にも様々なメーカーのレンジフードに対応できるように設計された使い捨てフィルターも存在しています。価格としては多様なメーカーに対応させている品物のほうが安価となっており、頻繁に交換する方にとってはありがたい代物となっています。ただし、取付けの際にサイズの調整が必要になるなど手間がかかる場合もありますが、いずれにしてもレンジフードのフィルターは定期的に交換していき、常にキレイな状態に保っておくことも大切になるので、レンジフードのメンテを考える上で使い捨てフィルターの有効活用はぜひ考えておきたいものです。
100円ショップでも売っている
レンジフードに使用可能な使い捨てタイプのフィルターの中には100円ショップなどで販売されているものもあります。あらゆるメーカーのレンジフードに対応しているものなので、サイズなどは様々です。自分の家で使用しているレンジフードのフィルター部分に合わせて切り取ったり、折り込んだりして使用することとなります。使用しているレンジフードによってはうまく取付けできないケースなどもあるのですが、頻繁に交換することを考えるとリーズナブルに手に入れることができるフィルターとなりますので、こちらを工夫してうまく備え付けているご家庭が多いようです。コスパを考えてフィルターを使い捨てていく際には覚えておきたい存在です。
フィルター交換時期の目安とは?
レンジフードには日々の調理によって発生する油汚れが吸着します。そのため、新しいフィルターをつけて数週間後にはすでにフィルターが真っ黒になる家庭もあります。これはキッチンにおいてどの程度の調理をおこなうのかなど、使用頻度によっても左右されるものですが、ほとんど使用しないという一部の家庭を除けば1カ月以外には油汚れが目立つようになり、1日3食を自宅で調理しているような場合には2週間程度ということもあります。そのため、このような汚れがフィルターに目立つようになった時期が交換するべきタイミングと言えます。自宅でどのような頻度でキッチンを使用中であるかによってベストなタイミングは変わってきますが、長くても1カ月以内程度で交換しておくのが無難と言えます。
※ページ内に記載されている金額は一例です。対応業者や対応箇所の状況によって実際の金額が異なる場合があります。
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