最近名前が知られてきた「エネファーム」と同様、「家庭用コージェネレーションシステム」を導入した給湯器の一種です。エネファームとエコウィルとの大きな違いは、その発電方法。エネファームは、ガスを分解して燃料電池で発電する一方、エコウィルは都市ガスやLPガスを燃料として、発電します。発電の際に生じる排熱を再利用することで、高い省エネ性を実現しているのが大きな特長だといえます。また、エコウィルは製造メーカーもエネファームと異なり、本田技研工業などが関わっております。
エコウィルの交換、修理、取り付け工事に対応。 よくあるトラブルなど紹介
電気の累計問い合わせ実績
6万件以上
エコウィルとは
エコウィルのトラブル
発電できない
エコウィルはガスを燃料にして発電し、発電したときに生じる排熱を利用してお湯を沸かします。よって、お湯を使わないと発電されません。タンクに溜めていたお湯を使うと、もう一度お湯を沸かすために発電します。タンクのお湯を毎日のお湯張りなどで使用するといいでしょう。
配管接続部の水漏れ
給湯器で使用されているゴム製の安全弁やパッキンなどは経年で劣化しやすい部品です。こうした部品や配管接続部は水漏れが発生することがあります。水が漏れてきたら業者に連絡して、部品を新品に交換する必要があります。
火が点かない
エコウィルは、突然火が点かなくなることがあります。その際は、電源プラグは抜けていないか、ガス栓や給水元栓は開いているか、水抜き栓のフィルターは汚れ、ガスメーターは動いているか、などをチェックしてください。一通り確認して問題がない場合は、修理が必要です。
電源が勝手に落ちる
給湯器本体の電子基盤に、ゴミや埃が蓄積したり、なんらかの異常が発生すると電源が勝手に落ちることがあります。一度コンセントを抜いて、挿し直してください。それでも同じ現象が続く場合は、業者に修理の依頼をしてください。
エコウィルのトラブル解決
エコウィルを使用していて、「発電しない」というトラブルがありましたら、お湯の使用量をチェックしてください。お湯を使用しないと発電されないため、毎日お湯を使用するようにしてください。 配管接続部から水が漏れてきたら、部品が経年劣化している可能性が高いです。ご自身で互換性のある部品を取り寄せて交換するか、業者に修理を依頼してください。 電源が勝手に落ちたり、リモコンにエラーコードが表示される場合は電子基盤に異常があるかもしれません。表示されたコード番号を取扱説明書で確認していただき、ご自身で対応が難しい場合は修理が必要です。 エコウィルは便利なシステムなのですが、使っていると発電できないということもあります。また、他の原因で劣化や老朽化が進み、機能が発揮できないということもあります。それらを避けるためには、定期的なメンテナンスをはじめ、点検も必要となってくるでしょう。もちろん一般の方が見ただけではわからないこともあるので、その手の依頼も専門業者にしてみると良いです。専門業者であれば点検やメンテナンスをしてくれるのはもちろん、何か原因があって不調がある場合はその原因も調査してくれます。さらに修理や交換が必要であれば、部材の用意から作業まで対応してくれて便利です。地元で頼りになる業者を調べておくと、いざという時にも便利ではないでしょうか。
エコウィル工事の料金表
症状(状態) | 作業内容 | 修理料金(税込) |
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基本調査 | 測定器を使わない調査 | 6,600円 |
※当サイト内の表示価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)