「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」とは、少ないエネルギーで大気中から熱を集めて大きな熱エネルギーに変換する”ヒートポンプ”と呼ばれる省エネルギーシステムを利用した給湯器のことです。冷媒としては主に「二酸化炭素(炭酸ガス)」が用いられることが多いです。また電気代が安い深夜に自動的にお湯を溜めてくれる機能も備わっています。最近よく聞く「エコキュート」は、給湯器メーカーや電力会社が、このシステムの給湯器の愛称として用いています。エネルギー消費の効率化や電気代の削減、地球温暖化への対として期待されています。
自然冷媒ヒートポンプ給湯器の取り付け工事や交換、修理に対応
電気の累計問い合わせ実績
6万件以上
自然冷媒ヒートポンプ給湯器とは
自然冷媒ヒートポンプ給湯器のトラブル
お湯が出てこない
給湯や足し湯を行なっても、水しかでなくなってしまったという場合には、エコキュートなどに取り付けられている基盤が劣化している可能性があります。自然冷媒ヒートポンプ給湯器が登場したばかりの初期の給湯器に、多くみられる症状です。修理業者に連絡するようにしましょう。
浴槽からお湯が溢れる
フィルターをはじめ、浴槽の循環口にゴミなどが詰まったり、汚れていたりすると起こる症状です。湯量は水位センサーで定められますが、この水位センサーが誤作動を起こすと、水が延々と出てしまうことも。普段から入浴剤などを利用される方は特に気をつけたほうが良いです。
ポンプから水漏れ
自然冷媒ヒートポンプ給湯器は、ヒートポンプと、貯湯ユニットの2つから構成されています。そのうちのヒートポンプから水漏れが生じることもあります。基本的には、外気温との差による結露です。しかし、水漏れの状況が気になるほどでしたら、電気屋さんに診てもらいましょう。
沸き上げができない
給湯器がお湯を作る行為を「沸き上げ」といいます。沸き上げボタンを押しても、すぐに止まってしまったり、夜間沸き上げが行われない場合には、「すでにお湯が満タンにある」「水漏れ・湯漏れが起きている」の可能性があります。すぐにメーカーなどに修理を依頼しましょう。
自然冷媒ヒートポンプ給湯器のトラブル解決法
寿命が10年~15年ほどだと言われている「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」。近年では最も勢い良く普及しているタイプです。お湯が出ないや、水位センサーが正常に作動してくれないといったトラブルが起こります。そうした際は、基本的にエラーコードが表示されるため、その指示に従うことで大抵のトラブルを解決することができるでしょう。ですが、トラブル解決を試みても、「エラーコードの表示が消えない」「別のエラーが表示されるようになった」という場合には、給湯器自体の故障が考えられます。そうした際には、取り付け工事や修理工事を行ってくれる専門の業者に依頼するようにしましょう。 自然冷媒ヒートポンプ給湯器は、耐用年数もそこまで長いとは言えません。長く使えば使うほど、実際には劣化や老朽化が進んでいます。普通に使っている分には気づかないかもしれませんが、ある日突然壊れてしまうこともあるのです。そうなってくると生活にも支障が出てくるので、まずは定期的なメンテナンスと点検によって対処しましょう。それで異常が見られない場合でも、災害などによって故障したりすることもあります。間違った使い方で壊してしまうこともあるかもしれません。そういう時には、専門の業者をぜひ活用してみてください。修理や交換はもちろん、工事など全般に対応しているということもあって、業者ならすぐに対応してくれます。
自然冷媒ヒートポンプ給湯器の料金表
症状(状態) | 作業内容 | 修理料金(税込) |
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基本調査 | 測定器を使わない調査 | 6,600円 |
※当サイト内の表示価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)