【パナソニックエコキュート】リモコンの液晶が表示されない!つかない!給湯器故障の原因や対処法と特徴を解説

エコキュートのリモコンが表示されずお困りではありませんか？

原因としては、専用ブレーカーの故障、タンクユニットの漏電遮断器の故障、エコキュート本体の故障、配線の断線が考えられます。

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パナソニックのエコキュートのリモコンの液晶がつかない

パナソニックのエコキュートは、ランニングコストが安い特徴があります。その他にも、スマートフォンからお風呂のセットができる『スマホでおふろ』、『エコナビ』に代表される省エネ機能などや貯湯タンクがコンパクトなタイプも多く存在しています。従って設置場所のスペース確保が難しい家庭でもエコキュートを導入できるようになっています。

パナソニックのエコキュートの一番の魅力は、リモコン操作一つでこれらの操作ができてしまうことです。

しかし、リモコンが故障やトラブルを招いてしまう事もあります。そんなトラブル時にはどう対処していけばよいのでしょうか。この記事では自分でできる対処方法と、専門業者やメーカーに相談すべき内容を解説していきます。

①リモコンの液晶に問題がある

エコキュートを快適に活用するために、リモコンは欠かすことができません。設定やボタンでの操作が可能なので、お風呂にお湯をはる場合でもお風呂場に行く必要もなく、リモコンで操作することができます。

しかし、リモコンが故障してしまった場合は、リモコン本体を交換しなければなりません。そのためには、リモコンと接続された電気配線の接続などの作業が必要です。一度、電気工事士の資格を有する専門家に相談する必要があります。

②リモコンのトラブル事例

実際に事例を参考にすることにより、トラブルが起こった時にどのように対処していけばよいのか理解できると思います。

リモコンがつかない

エコキュートのリモコンのトラブルとして多いのはリモコンの液晶がつかないという事が挙げられます。そんなときの対処法としては、ブレーカーの確認をまず行ってみましょう。

確認して問題がない場合には、複数のリモコンと見比べて、他のリモコンのオンオフに問題がないか確認して、問題がない場合にはリモコン自体の液晶トラブルと判断することができますが、その他にもエコキュートが問題でリモコンの液晶がつかないという事も考えられますので自分では判断が難しいと感じた場合には、専門の業者かメーカーに問い合わせを行ってみるようにしましょう。

液晶にエラーコードが表示される

リモコンの表示部分に見たことがないアルファベットや数字が表示されていませんか？これはエラーコードです。メーカーにより英数字の文字列に変動がありますが、どのメーカーもアルファベットと数字のみでエラー内容を示します。内容はそれぞれ唯一無二なため、メーカー名とエラーコードで検索するとエラー詳細が分かりますよ。メーカーホームページに対処方法まで記載されることもあります。なお、内容的には自分で解決できる場合もあれば、できない場合もあります。自分では解決できないコードが液晶に表示された場合には、電気工事業者に点検修理を行ってもらいましょう。

湯量と音が合わない

リモコンのトラブルの中にはメロディーと湯量が合わないという事があります。お湯張り完了の時にメロディーがならない、リモコンの操作を行っている際に効果音がならないという状態になってしまう事があります。この際の対処法としては、他のリモコンと比べてみましょう。他のリモコンも同じ場合にはリモコンが原因となっているわけでなく、エコキュートに問題があるといえます。他のリモコンは問題ない場合には、リモコン故障の可能性があるので、業者などに修理や取り替えを依頼するようにしましょう。

押しても反応しない

リモコンのボタンを押しても何の反応もしないというトラブルがあります。その場合には省エネモードになっていないか確認して、リモコンへの通電に問題はないか確認しましょう。給湯温度の表示画面が何も作動しないという場合には、リモコンの故障が考えられますが、早急に修理を依頼することにより、リモコンの状態により修理や取り替えで問題を解決することができます。

③本体かリモコン不具合か確認

エコキュートを快適に使うためにはリモコンの操作が必要です。急にリモコンが使えなくなってしまうと「故障してしまったのかも」と感じる人もいます。けれどリモコンが効かないからといって、リモコンの故障とは限りません。もちろん、リモコンの故障ということもあります。けれど、リモコンではなくエコキュート本体に問題が生じている場合もあります。

液晶表示が消えている

リモコンを使っている中では液晶表示などが消えてしまうケースもありますが、その際には、エコキュートの電源が入っていないという可能性があります。留守などによりエコキュートの専用ブレーカーや貯湯ユニットの漏電遮断器を切った時はブレーカーや貯湯ユニットの漏電遮断器を入れて運転してください。切れている理由がわからない時には、エコキュートの不具合が原因となっていることも考えられるのでブレーカーや貯湯ユニットの漏電遮断器を切の状態にして業者に調査を行ってもらう必要があります。エコキュートの不具合の場合には、フレーカーや漏電遮断器を入れると発煙や発火の可能性もありますので、自分では対処できないと感じた場合に専門の業者にお願いすることがおすすめできます。

操作ができない

エコキュートのリモコンに関して液晶表示は点いているけど操作をすることができないという場合もあります。そんな場合に自分で確認できる方法としてはチャイルドロック設定をしていないか確認する必要があります。カギのマークが表示されていると誤操作を防ぐための機能が設定されている状態なので操作ができなくなってしまいます。沸き上げ休止の設定を確認してみましょう。休止中、停止日数が表示されていると旅行などの不在時にお湯の沸き上げを休止する機能が設定されていて操作が制限されている場合もあります。

時計表示の点滅

エコキュートのリモコンの時計表示が点滅したり、時計を合わせてくださいと表示されている場合には、停電や落雷などの影響により時計がリセットさえている可能性があり、時計の設定が完了するまで操作ができないというケースもありますので、きちんと時計の設定を行って再度操作を行ってみるようにしましょう。

④エコキュートの種類

エコキュートに関しては、各メーカーで様々な商品は販売されています。機種により機能が違ってきますので様々な面をしっかりと比較して選ぶようにしましょう。

給湯専用タイプ

エコキュートで給湯された水が蛇口からお湯となって出るだけのシンプルなタイプで給湯専用型です。台所の蛇口やお風呂の蛇口からお湯が出る仕組みになっていて、追い炊き機能や足し湯などの機能はついていません。このタイプがおすすめできるのは、リーズナブルに設置したいと考えている人や機能などはいらないと考えている人、手軽にエコキュートにリフォームしたいという方におすすめできます。

セミオートタイプ

エコキュートで給湯されたお湯が水栓からでるのはもちろんですが、お風呂のお湯張りに関してはリモコンで操作をすることができるタイプでワンタッチで湯張りを開始することができて、自動でストップします。そのために蛇口を止め忘れたという事がなく、お湯が溢れる事もないので安心してお風呂のお湯を貯めることができます。リモコン操作で高温さし湯や足し湯が可能となっています。このタイプがおすすめできるのは、お風呂のお湯はりをスイッチで操作したい、家族の人数が多くお湯が冷めたり、減ったりしてしまう、お風呂で足し湯機能を良く使う、お湯が減ったらお湯を足したいと考えている家庭にピッタリのタイプです。

フルオート

スイッチで操作する必要がなく、フルオート型でリモコンワンタッチでお湯張りが完了して、設定している温度を自動的にキープすることができます。お湯が冷めた時はワンタッチで追い炊きや足し湯を行うことができて便利に活用することができます。おすすめできるのは、いちいちボタン操作したくないという方や家族が多くお湯が冷めてしまう、お湯の調整などは自動でしたいという方におすすめできるタイプとなっています。

⑤エコキュートの交換について

エコキュートの交換に関しては費用が掛かります。便利なオール電化を導入している家庭においても、古くなったエコキュートは交換が必要です。エコキュートの交換にかかる費用は、初期費用とほぼ同額です。なお、費用を抑えるためリモコンユニットだけ古いリモコンを使うという事もできますよ。リモコンの故障やトラブルなどがない場合には、リモコンの交換時期をずらすという場合もありますが、同時に交換することがおすすめで、リモコンの交換を遅らすことにしても設置する際の費用がかかりますので一緒に交換することがおすすめできて、セットで購入する事で安く購入できる場合が多いといえます。

エコキュートの交換費用を抑えるポイントとしては、割引率の高い施工業者を複数選んでしっかりと見積もりを依頼することが大切になってきます。同じ業者でも機種やメーカーにより交換費用に差が出るので希望する機種やメーカーがある場合にはしっかりと比較することが大切になってくるので見積もりを依頼しましょう。

複数の業者で見積もりを行うことにより、本体の価格が大きくなったり工事費用が割引きになるというケースもあり、新型を購入するよりも型落ちのエコキュートを選ぶことにより費用を安く押されることが可能となっています。エコキュートを交換する際には、新しいタイプのものが良いと感じる人も多いと思いますが、何よりも設置場所も確保することができますので、従来設置している商品と同じタイプのものを選ぶことにより、費用を安く抑えることができます。

エコキュートに関しては安全性が高く室内に関してもクリーンな状態をキープすることができます。お湯を作る際にも火を使うことがありませんし、ガスを使わないのでガス漏れなど問題を起こす事もありません。子供から高齢者まで安心して使用することができます。エコキュートの様々な機能を取り入れる事により、便利に活用することができます。様々な商品をしっかりと比較して設置業者も比較しましょう。

⑥エコキュートの交換時期

エコキュートのリモコンの故障やエラーの表示は、長年使うことにより現れる可能性が高くなります。

そのため10年以上使っているという場合、修理ではなく買い替えを検討してみましょう。

エコキュートの修理や部品の交換に関しては数万円～数十万円と壊れた箇所により差が出ます。故障費用が高額な場合には買い替えがおすすめです。長く使っていると修理を行ってもほかの部分が故障してしまう可能性が高いためです。新しいものを取り付けることを考えてみましょう。

エコキュートの取り替えは、「工事当日は入浴などができなくなってしまうかもしれない」と考えてタイミングを迷う人も多いものです。しかし、エコキュートの交換工事に関しては4時間～半日程度で済むんです。朝から作業を行ってもらうことにより、当日にお風呂に入ることが可能です。なお、設置は半日程度で可能ですが、お湯を利用できるまでそこからさらに4時間～5時間程度かかります。

エコキュートを長く使っていると、故障などトラブルが起きてしまうこともあります。そんな時は思い切って買い替えることもおすすめですよ。故障やトラブルなどの際には業者の方としっかりと相談してみましょう。修理と交換どちらが良いのかという相談も、業者なら的確な回答をしてくれますよ。

まとめ

パナソニックのエコキュートはリモコンで簡単操作もでき大変便利なので、多くの家庭で大活躍しています。しかし、リモコンが表示されないなどトラブルが起こると「故障かもしれない」と思ってしまう事もあります。いつも便利に使っていたリモコンが、突然使えなくなると不便ですよね。上で述べたように、リモコンのエラーコードなどを確認してみてもトラブルが解決できない場合は業者に点検や修理を依頼しましょう。

エコキュートのリモコンは便利です。状況によっては不具合が発生してしまう事もありますが、しっかりと説明書などを見て対応していく事で対処できるものもあります。故障の際には、全く知らない業者に依頼するよりも、設置時に依頼した業者に連絡すると良いですよ。設置した状態を知っている業者の場合、説明しなくとも設置環境が分かります。その分解決も早く、すぐに対応してくれることが多いのです。設置した業者に連絡がつかない場合や、予約が取れない時にはぜひ弊社をご検討くださいね。どんな業者に依頼する場合でも、不具合の内容と状況を伝えることが重要です。状況把握が早いと、より正確な見積もりがすぐに出せる場合も多いので、メリットも多いんですよ。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

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