業務用エアコンの電源が入らないトラブルでお困りではありませんか?
業務用エアコンの故障原因はさまざまです。ご自分で原因を特定するのが難しい事例は多いです。
弊社は
家庭用だけでなく、業務用エアコンの修理が得意です。
創業10年の実績のある
弊社にお任せください。
お店であっても会社であっても、もはやエアコンという存在なしではやっていけないでしょう。エアコンが故障すれば、冷暖房や除湿ができなくなりますから、一気に不快指数が高まってしまいます。以前のように、扇風機だけで夏は乗り切れませんし、冬もストーブでは換気問題がある等でエアコンが必須です。
しかし、エアコンがあってもちゃんと作動しなかったとしたらどうなるでしょうか。業務用エアコンはたくさんの人が出入りするところに付けられています。それは、
そこを利用する人に常に快適でいて欲しいという願いと必要性があるからなのです。そんな大切な業務用エアコンが故障したとしたら・・・。考えるのも怖いですよね。
大切な業務用エアコンを適切に使い続けていくためにはどうすればよいのか。もし、
故障したらどのように対処すればよいのか。分かっていそうで意外に知られていないこの問題を考えてみましょう。
業務用エアコンと家庭用エアコンの違い
業務用エアコンというと何か特別な感じがするのではないでしょうか。しかし、エアコンの基本的な機能は家庭用と同じです。
違っているのはその出力です。家庭用のエアコンで対応しているのはせいぜい1部屋ですよね。しかし、業務用の場合、同じように1フロア対応と考えてはいけません。
何と言っても対応できる広さが違います。
しかも、オフィスや様々な人の出入りがあり、当然それに伴ってドアの開閉もあります。外気が入ってくるので、エアコンはハイパワーであることが自然と求められます。もし、貴方が買い物に行ったお店でエアコンが効いてなかったらどのように感じるでしょうか。きっと不快に感じるでしょうし、そのお店を今後も利用したいとは思わないでしょう。
このように、業務用エアコンというものは、
設置しているお店や会社のブランド価値を支えてくれているのです。業績そのものにも大きく関わってくるであろうエアコンですから、普段からチェックして異常があれば即座に対応することが大切です。
業務用エアコンの故障と決める前に確認すべきこと
業務用エアコンの電源が入らない、リモコンが効かない…といったトラブルが発生すると、故障したと慌ててしまう方がいます。もちろん、異常が起きた時に業務用エアコンが故障しているケースもありますが、必ずしも故障が原因とは限りません。
ここでは、「業務用エアコンが故障している!」と決める前に確認すべきことを挙げていきます。
電源コードやコンセントの確認
業務用エアコンの電源が入らない時、まずはエアコンの電源コードやコンセントがしっかりと接続されていることを確認してください。
時々、コードが抜けてしまったり、コンセントが外れてしまったりすることがあります。また、ブレーカーが落ちた状態になっていないかも確認しましょう。
家庭用エアコンの電源は室内機から取るため、コンセントは室内機の周辺にあるのが一般的です。それに対して業務用エアコンは、電源を室外機から取って室内機に電気を供給しています。工事の際に分電盤から室外機に電源を繋げる場合が多いため、
業務用エアコンの電源は室外機付近にあると考えてください。
リモコンの電池の確認
業務用エアコンをリモコンで操作している場合、リモコンの電池が正しくセットされているか確認してください。
電池の向きが違ったり、電池が切れていたりするとリモコンの操作が効かなくなります。リモコンの電池の一般的な寿命は1年です。
また、冷暖房の効きが悪い時は、リモコンの設定に原因があることがあります。業務用エアコンには冷房や暖房、送風、ドライなどの機能があるため、リモコンの設定が間違っていないか確認してみましょう。
ブレーカーや遮断器のチェック
エアコンが突然動かなくなった場合、電気の供給が遮断されている可能性があります。
電気パネルのブレーカーやエアコン用の遮断器がオフになっていないか確認してください。
業務用エアコンのブレーカーがすぐ落ちてしまう、上がらないといった時は、室外機のモーターやコンプレッサーの絶縁不良が原因と考えられます。あるいは、漏電やブレーカー自体の故障なども考えられるため、
専門業者による点検修理が必要です。
むやみに直そうとせず、工事業者に判断を任せましょう。
フィルターの清掃
業務用エアコンのフィルターが詰まっていると、空気の流れが阻害されて動作しなくなることがあります。フィルターが汚れている場合は、清掃または交換してみてください。
フィルター掃除をおこなう頻度は、1~3ヵ月に1回を目安としてください。
フィルターの奥にあるアルミフィンの詰まりも、業務用エアコンが動作不良になる原因の一つです。エアコンのホコリや汚れは故障を早める可能性があるため、定期的に掃除しましょう。エアコン内部の分解洗浄は個人では難しいため、
2~3年に1回を目安に業者にクリーニングを依頼しましょう。
業務用エアコン故障事例
業務用という言葉を聞くと、とても頑丈なものというイメージでとらえる方も多いと思います。しかし、それは少し間違っているといえます。
業務用エアコンは確かに出力も大きいしパワーもあります。しかし、そうであるからと言って、故障しないというものではありません。
機械である以上、永久に動き続けるというものではありません。当然、メンテナンスを怠ればそれだけ早く、そして頻繁に故障するのは当たり前です。業務用エアコンの故障はどのような現象が起きるのか、そして、どのように対処・予防が必要なのか。先ずこの点から話を進めて参りましょう。
異音が聞こえる
業務用エアコンは家庭用のエアコンよりも大型です。そのため、故障したときには大きな異音がします。異音といっても、その音は症状により様々です。正常に運転しているエアコンはほぼ無音と言えるでしょう。しかし、エアコンに異常のあった場合、異音がするようになります。。
カラカラという音や、ブォーンという音などが多くあります。また、運転音と同じような音でも、耳障りな音だと異音に気がつくこともあるでしょう。このような音が聞こえた場合、故障しているか故障に至る前兆であることが大半です。
これらの原因は、エアコンの回転するファンや空気を取り入れるフィルターに汚れが発生し、そこに
埃などが付着して正常な動作を妨げていることが大半です。エアコンは空気を循環させることで適温に保つことができています。そのメインエンジンであるファンは、人の体で言えば心臓です。
そして、綺麗な空気を取り入れるためにはフィルターの状態も大切です。
フィルターが目詰まりしていたら、人が肺を汚してしまっているようなものです。フィルターやファンが汚れていないか、綺麗な状態のままであるか。これを普段から定期的にチェックしておくだけでもかなり違ってくるものです。
冷暖房が効かない
エアコンはずっと稼働しているのが当たり前でしょう。ですから、小さな変化に気が付きにくいともいえます。毎日、少しずつ悪化しているというような場合はなかなか気が付きにくいものです。そして、ある日突然にエアコンが効かなくなるのです。さっきまではちゃんと動いていたのに急に動かなくなると大変です。
お客さんにもお詫びをしなければならないでしょうし、会社では業務に支障が出てしまったりすることも有るでしょう。時には重大なクレームに繋がってしまうことだってあり得ないとは言い切れません。急にエアコンが効かなくなった場合は、その原因を追究しなければなりません。
エアコンの基本機能である冷房・暖房・除湿のいずれかが効かないのであれば、
熱交換機やサーモスタットの故障も考えられます。しかし、エアコンそのものが動かない場合は、寿命も考えてなければなりません。エアコンの寿命がどれくらいかは、使用状態などにもよって大きく変わってきます。
取付けたときのメーカー保証書などを確認し、一定の年数が過ぎた場合は寿命が近いことも考えておく必要もあるでしょう。もちろん、定期的な点検や清掃で延命しておくこともリスク回避としては大切です。
異臭がする
自分の家であれば、多少の臭いがあってもさほど影響はないでしょう。
しかし、お店や会社での異臭は計り知れないインパクトを放ちます。もし、飲食店に入ったときに異臭がしたらどう思いますか?取引先の会社を訪問したときに異臭がしたら?どんなに好意的な感覚を持っていたとしても二度目は考えますよね。
嗅覚というものは、人間にとってとても大切な感覚です。嗅覚に異常を覚えた場合、
人は本能的にそこが危険な場所であったり不潔な場所であるというように認識してしまうのです。特にエアコンはそこから空気を全体に送り出しているのですから、影響は大きいでしょう。
エアコンから異臭がした場合に考えられるのは主に2つです。
一つは、エアコン内部にカビが発生してしまった、もう一つはエアコン本体に異常が起きたというもの。前者であれば、カビアレルギーなどの原因にもなりますし、後者なら漏電や火災発生ということに繋がるかもしれません。異臭がするということは、既に問題が大きくなりかけていると考え、早急な対応が必要になります。
漏電についてはこちらで詳しく解説しているので併せてご参照ください。
業務用エアコンが故障したとき
業務用エアコンの故障に気が付いたときの対処法は意外と知られていません。故障のような症状であっても、修理するほどではないケースもありますし、重大な不具合が生じているケースもあります。
ここでは、業務用エアコンの修理を業者に依頼する前の最終チェックについてまとめます。どのような順番で物事を考えていけばよいのか、という目安にしてください。
先ず、自分でチェック
エアコンの異常を感じたとき、いきなり修理業者を手配するというのもひとつの方法ではありますが、
先ずセルフチェックしてみることをおすすめします。電気製品であるということでどうしても苦手と決めつけてしまう方も多いのですが、思っているよりも簡単に行うことができます。
修理を依頼する場合には「どのような症状であるのか」を明確に伝えることで、修理業者側もある程度の予想が付けられます。必要な部品などを用意してきてくれることもあるでしょう。
フィルターにゴミが詰まっていたくらいであれば、取り外して洗うだけで解決することもあります。
しかし、次のような症状があれば修理を考えてください。
- スイッチを入れても送風口から風が送られてこない
- 送風口から風は送られているが部屋の温度に変化がない
- 送風口から一時は風が送られてくるが、すぐに止まってしまう
- 動いてはいるものの、すぐに止まってしまう
- 送られてくる風量が一定にならない
- エアコンを動かしていると、異音がしたり異臭がしたりする
- 電源をいれてしばらくするとエアコン本体が加熱する
このような不具合があれば、速やかに修理を依頼してください。また、取扱説明書にもさまざまな事例説明がありますので、きちんと保管しておき、併せて確認すると良いでしょう。
定期的なメンテとクリーニング
エアコンを使っていくにあたって、簡単なのに効果のあるメンテナンスがあります。それは、
目に見えるところの埃や汚れを取り除いておくことです。何度か話題に出ていますが、フィルターの清掃はもっとも簡単で効果が実感できる方法です。
本体カバーを外して、フィルターを取り出し、水洗いするだけで十分な効果を得られます。ただし、水洗いした後はしっかりと乾燥させてください。水分が残っているとカビの発生を誘発してしまうこともありますので、ここだけは守ってください。
どうしても面倒であれば、掃除機で埃を吸い取るもの良いでしょう。
100円ショップなどでは、こういった細かい作業に使えるジョイント類も多数販売しています。これらをうまく使ってください。
しかし、どんなに定期的にメンテナンスしていたとしても、どうしても素人では手を出せないところもあります。無理に取り外したりするとかえって故障を引き起こしてしまうこともありますので、専門の修理業者に依頼してください。
業務エアコンは買い替えか修理のどちらがいい?
業務用エアコンが故障した時、買い替えか修理のどちらを選択するかで迷うと思います。故障の原因や修理内容にもよりますが、
業務用エアコンの修理費用は数万円から30万円程度です。修理した方が安い場合もありますし、買い替えてしまう方がお得な場合もあります。
ここでは、業務用エアコンの買い替えと修理の判断基準をご説明します。
故障の程度と原因
不調の原因や故障の程度を評価します。一時的な故障や修理で解決できる問題であれば、修理を検討するのも良いでしょう。しかし、
重大な故障や機器の寿命が尽きている場合は、買い替えを検討する方が経済的かもしれません。
例えば、業務用エアコン(2馬力以下)のアルミフィンやコンプレッサーを交換する場合は15万円程度、制御基板を交換する場合は4万円程度の費用がかかります。修理業者に見積もりを取り、実際にどれくらいの費用がかかるのか知ると良いです。そのうえで、
修理と買い替えの費用を比較してみましょう。
古さと寿命
エアコンの使用期間や寿命を考慮します。古い機器は故障が頻発する傾向があるため、使用期間が長くなっている場合は買い替えを検討してください。
業務用エアコンの法定耐用年数は13年あるいは15年です。冷凍機の出力によって分けられ、22kW以下の場合は13年、22kW以上の場合は15年になります。
新しいエアコンは機能や性能も向上しているため、
寿命を超えて使用している場合は買い替えの方がメリットは大きいです。反対に、購入から数年以内の場合は機能や性能にさほど違いがない可能性があり、買い替えのメリットは少ないといえます。
メンテナンス履歴
定期的なメンテナンスが行われているかを確認します。
適切なメンテナンスが行われていれば、エアコンの寿命を延ばすことが可能です。クリーニングしたばかりである、掃除すれば使用が続けられるなど状態が良い場合は修理も選択肢に入るでしょう。
業務用エアコンのクリーニングを業者に依頼すると、
最大3万5,000円程度の費用がかかります。すぐにクリーニングが必要な状態かどうかも判断基準にいれてみましょう。
エネルギー効率
新しいエアコンは古い機器よりもエネルギー効率が高い傾向にあります。
エネルギー効率の向上により、運用コストを削減できる可能性が高いです。
業務用エアコンにおいては、省エネへの関心が高まりに伴い、2006年10月から「通年エネルギー消費効率(APF)」の表示がされるようになりました。これは、建物の用途や使用期間を考慮し、エアコンの実際の使用状況に近い運転効率を表すものです。
さらに、
2015年4月からは新たな指標に変更され、製品の省エネ性能もアップしています。長い目でみると、電気代節約につながるため、業務用エアコンを使い続ける上では買い替えのメリットは大きいです。
業務用エアコンの修理は専門業者にお願いする
エアコンを修理するとなった場合、専門業者にお願いすることをお勧めします。男性で少し器用な方ですと、自分でやれそうだと思われることも少なくありません。しかし、エアコンの内部というものはとても複雑です。
また、修理部品もホームセンターなどで売っているものでは対応できません。最初から専門業者に依頼する方がかえって安くつくという場合が圧倒的に多いのです。では、どのような修理業者を選べばよいのか。それをお話してみましょう。
スキルと迅速性
エアコンの修理は簡単な作業ではありません。
しっかりとしたスキルを持っていて、なおかつ迅速な対応をしてくれる業者が理想的です。修理のスキルが高い場合は、一般的に費用も高くなります。ですが、高い費用を請求されたとしても果たしてどれだけのスキルを持っているのかというのは分かりません。
では、どのように探すのが良いのでしょうか。先ず、業務用のエアコンですから家庭用とは設置した時点から大きく違っていますよね。
工事の内容も業務用エアコンの方が大掛かりになります。個人の買い物ではなく、会社として購入・設置しているのです。
時には買取ではなくリース契約をしている場合もあるでしょう。その場合は、
まずリース会社に相談することです。間違いない業者を紹介してくれますし、リースの契約内容によっては修理料金もリース会社で負担してくれることもあります。
そうでない場合には、
エアコンを設置した工事業者に紹介して貰うという方法もあります。設置業者がそのまま修理してくれるという場合もあるため、いずれかに相談すると良いでしょう。結果的にこれらの方がスキルもあり、迅速な対応を行ってくれるものです。
最強のアフターフォローは?
「修理して終わり」というので、本当に良いのでしょうか。業務用のエアコンですから、
再び故障した場合でもちゃんと対応してくれる業者を選んでおくと安心です。
多くの場合、アフターフォローまで考えることは少ないでしょう。しかし、実はとても大切なことです。エアコンが使えないという究極の不便さは業務用であればなおさらです。単純にアフターフォローというと、再び壊れたときに対応して貰うことと考えるでしょうか。そこに、一つ発想を加えるチャンスがあることを知ってください。
アフターフォローとアフターメンテはほぼ同一のものと考えることはできないでしょうか。
確かに、アフターメンテは壊れてもいないものにお金をかける必要があります。これを「もったいない」と考えしまってはいないでしょうか。
アフターメンテを行っていると、必然的にエアコンは長持ちします。
しかも、大きな故障を起こす前に小さな修理でことが済むようにもなります。エアコンが止まってしまうという大打撃を受けないで済むのです。
最高のアフターフォローはアフターメンテであるということも、しっかりと記憶に留めてください。
また、
エアコン修理のページにトラブル別対応例や、料金表などもあります。併せてご参照ください。
まとめ
業務用のエアコンについて、故障やその前兆、原因、修理などをお話させて頂きましたがいかがかだったでしょうか。
冒頭でもお話いたしましたが、業務用のエアコンが持っている使命は家庭用のものとは全く違います。エアコンを使うと涼しさや温かさなどを感じられますが、ただ、単純に快適性を提供しているわけではないのです。実際には、
お店であり会社の対外的な信用にも大きく関わっているのです。
様々な対応策をお話して参りましたが、最後に一つ大切なことをお伝えしておきたいと思います。それは、業務用エアコンを
何度修理してもすぐに壊れてしまう場合の業者の対応です。このようなエアコンを修理業者が点検した場合、寿命という判断をすることが多いでしょう。
そんな時、その業者がメーカーに問い合わせをしていたかどうかは確認しておいてください。製造メーカーによってメンテナンスに違いが出ることもあり得ます。メーカーからの紹介業者や指定工事店であれは間違いはないでしょう。そうでない場合、
「工事費用を儲けることが目的なのでは…」と考えておくことは必要です。
お店であり会社の信用にも関わってくることでもあるのですから、しっかりと確認しておくに越したことはありません。
DENKI110では業務用エアコンの故障に対応しています。設置工事や修理の実績も豊富ですので、業者をお探しの方はぜひご相談ください。メンテナンスやクリーニングもおこなっているため、合わせてご依頼ください。
参考サイト:
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