清須市内で対応した電気修理の事例
清須市でのトラブル事例
浴室テレビをデジタル対応機種に変更したい
愛知県清須市新清洲にお住まいのお客様から「風呂場のテレビをデジタルチューナ入りのものに変更したい」「リンナイ浴室テレビ12型を用意している」とご依頼がありました。
もとから設置されている浴室テレビから、地デジ対応の浴室テレビに変更をご希望とのことです。既にお客様で設置を希望の新しい浴室テレビを購入済みとなっています。
工事の依頼内容は、既存のテレビの撤去作業と新しいテレビの取り付け工事になるため、費用は税込4,400円からと案内しています。
地デジ対応のテレビに変更する方法には、現在設置されている浴室テレビにデジタルチューナーを追加することも可能ですが、その場合だと、既存のテレビ本体でチャンネル操作ができなくなるため、デジタルチューナーに同梱されているリモコンを使用するとなってしまうでしょう。
今回は、お客様であらかじめ、地デジ対応の浴室テレビを購入しているため、テレビ本体ごと交換してから、新たに取り付けるということで、デジタルチューナーのみ追加ではないことを確認したうえで、現場に向かいました。
浴室テレビの種類には、ワンセグのようにテレビ本体で電波を受信するタイプのものと、屋外に設置している地デジアンテナから電波を受信するものがあります。
もちろん画質が良いのは、地デジアンテナから受信タイプとなり、テレビの種類やサイズも豊富に選べるよになっているところが、メリットしておすすめですね。
それでは、現場へ到着してお客様の浴室テレビの設置状況を拝見してみます。
浴室テレビは、壁掛けタイプと壁に埋め込まれているタイプがありますが、現在設置されいた浴室テレビが、壁掛けタイプとなっており、新たに取り付ける「リンナイ浴室テレビ12型」も壁掛けタイプのためテレビ本体の交換と取り付けには、それほど難し作業ではありません。
アンテナから受信する浴室テレビの配線は、浴室の天井裏に繋がっています。
その天井裏にチューナボックスを設置していくのですが、アナログタイプの浴室テレビに、デジタルチューナーを追加したい場合も、天井裏にある既存のチューナーボックスに追加することでデジタル対応の浴室テレビに変更可能になるわけです。
今回のお客様は、はじめから浴室テレビを設置済みの方のため、複雑な配線工事の必要はありませんが、もし新たに浴室テレビの設置を検討するような場合であれば、まず配線工事が可能かどうかに調査した結果にもより作業工程が、変わってきます。
浴室テレビ用の電源を供給するための配線とアンテナの配線を、浴室の天井裏まで引き込みできることが、浴室テレビを設置するための条件となります。
しかし、浴室の天井裏へ配線が引き込めない場合は、アンテナ受信が不可能となっていしまうため、浴室テレビの種類をワンセグタイプのような、配線不要のテレビを選んで設置するというようになります。
このように、浴室の環境によって設置できるテレビの種類も変わってしまいます。
ほとんどのユニットバスあれば、点検をするため作業用に天井に点検口を設けられていのをご存知かと思われますが、この点検口を利用してテレビの配線をしていきます。もしそのような、点検口がなければ配線用にあらためて追加工事を検討することになるでしょう。
もうひとつ、ご自宅のテレビがケーブルテレビのチューナボックスを別途用いているようなら、浴室テレビにチューナボックスをもうひつとつ追加できるかどかなどでも、設置状況が変わってきます。
浴室テレビの取り付けにあたって配線工事は、一般の方が自由にできるものではなく、必ず電気工事士の資格が必要です。水回りでもありますから感電や漏電などの恐れもあり、専門家に任せることで、余計な心配をしなくてすみますね。
それでは、浴室テレビの取り付け工事についてですが、配線を通すための穴開けとテレビを設置するための金具の取り付け作業から入っていきます。
既存の浴室テレビがある場合は、撤去作業からとなり、配線の穴もあらかじめ開いているため、同じ経路で配線すれため、ずいぶんと工事の手間が省けるでしょう。
まずは、建物にあるテレビアンテナの分配器に、浴室テレビ用のアンテナの配線を接続していきます。それから浴室の天井裏に設置している、テレビチューナーに繋ぎ合わせれば、おおかた完了です。
その次には、テレビチューナーからの配線を天井裏から伸ばして、壁の裏を這わせていき浴室内のテレビを設置する箇所の壁面にある配線用に開けた穴へ持ってきそこから配線を取り出します。
浴室の天井裏へチューナーの設置と浴室への配線経路を確保できれば、浴室テレビの取り付けは、それほど難しいものではありません。浴室の壁から電源とアンテナの配線を伸ばして、浴室テレビ本体と接続できれば問題なく設置できます。
もし希望であれば、天井裏のチューナーにBSデジタルチューナーやCSデジタルチューナーなども追加可能のため、必要の応じて対応していきます。
今回ご依頼の工事は、既存のアナログテレビからデジタルチューナー対応の浴室テレビへの変更希望であったため、そのたの新たな追加工事も発生しておらず、工事費用もおさえられています。
作業時間は2時間から3時間ほどとなり、浴室テレビを設置後に受信状況を確認して、チャンネルの設定をしてから工事を終了しました。
浴室テレビの設置には、ユニットバスであると点検口が設けられていることがほとんどのため、配線問題も解決しやすく簡単に設置できます。また点検口がない浴室でも、点検口を開けるための追加工事ができれば設置が可能になってきます。
そして、壁に埋め込みタイプのテレビでも壁掛けタイプにしても、浴室の壁面へ穴を開ける作業は、素人におすすめできるこではありません。防水加工が必要のためのコーキングもプロが仕上げないと、きちんと防水できないなど不具合があっては問題ですね。
基本的には電気の配線工事全般は、電気工事士の専門職になり、法律的にも一般の方が勝手に行えないようになっています。
今回のお客様は、既存の浴室テレビからの交換作業でしたので、分波器からの配線もそのまま利用でき、作業はスムーズでした。新しいテレビのほうが少しサイズが大きくなったため、壁掛けのビス穴の位置が変わった分、前のビス穴はコーキング剤で埋め込み、水が入らないようにしてから、浴室テレビの取り付け交換を完了しています。
スタッフの声
浴室テレビの取り付けからデジタルチューナーの増設まで対応
これから浴室テレビの設置を検討している方や、既に設置されている浴室テレビを新しい機種に変更したい、またはBSデジタルチューナーやCSデジタルチューナーだけを追加したいなどでも、浴室内のさまざまな工事に対応しています。
浴室テレビは画面の映り具合から考えても、アンテナ受信をするタイプのテレビは、ワンセグタイプより鮮明で、電波の受信に悩まされることが少なくなりおすすめします。
DVDやブルーレイへなどの接続も可能なところも魅力ですね。
アンテナ受信をするためには、必ず配線工事が伴うことから、ご自宅の浴室にどのようなテレビを設置したいか、まずは大きさや種類に設置方法を決められると良いでしょう。
浴室テレビの新設工事であれば、埋め込みタイプのほうが、費用が高めですが見た目もよくテレビの落下の心配ないのです。しかし、後付けであれば壁掛けタイプのほうが、工事が簡単で費用もおえられるという利点があります。
ご自宅の浴室で希望する浴室テレビの設置や配線工事ができるかどうか素人では、なかなか判断できないと思われますから、詳しい配線工事等については、ご相談いただければ現場にて見積もりも承っています。