電源(電気)コンセントの交換・工事費用は? 事例付きで故障の修理事例を紹介

コンセントの交換に対応
電気の累計問い合わせ実績
70万件以上

コンセントの種類一覧

電気コンセント

電気コンセントとは、家庭用の電化製品などのプラグをつなげて電気を利用するコンセントです。住宅では、まれにエアコン用として200Vの電圧が設けられていますが、基本的には100Vの電圧がかかるような仕組みになっています。対して、強い電力を必要とする工場に設置されているコンセントは200V(動力)のコンセントになります。

テレビコンセント

テレビコンセントとは、テレビ用のアンテナケーブルを取り付けるためのコンセントを指します。種類としては、フィーダー線と呼ばれる銅線をつなげる「フィーダー線直付けタイプ」やケーブルを結んで利用する「同軸直付けタイプ」などがありますが、近年最も一般的なものはプラグを直接つなぐ「プラグコンセント」と呼ばれるものです。

LANコンセント(LANポート)

LANコンセントは、コンセントから電力船をネットワーク回線として利用できるLANケーブルをつなぐコンセントです。他の呼び方としては「LANポート」「モジュラージャック」「情報コンセント」など。インターネットの発達により近年急増しているコンセントといえるでしょう。最近ではLANコンセントの増設工事が増えているとのこと。

光コンセント

光りコンセントとは、NTT東日本のブロードバンドサービスである『フレッツ光』を利用するためのコンセントです。もちろん利用するためには、フレッツ光への申し込みが必要で、取り付けるためには開通工事を行います。他のコンセント(電気コンセント・テレビコンセント)などと一緒のプレートでまとめられていることが多いです。

コンセントの故障原因

コンセントの劣化

ブレーカーが落ちていないのに、コンセントから電気が供給されないというトラブルがあります。実はコンセントにも寿命があり、約10年だといわれています。経年劣化によってコンセントが利用できない可能性があります。そうした際には、コンセントの交換が必要。ただし、配線工事を伴うため、電気工事士の資格を有する方しか修理や交換することができません。なので修理の際には専門業者に依頼しましょう。

コンセント周りの環境

コンセントやブレーカー自体に全く問題が見られないにも関わらず、電気が供給されないというケースがあります。その原因としては、周辺の環境にあるかもしれません。たとえば、ちりや埃が溜まりやすい部屋の場合は、コンセントの差し込み口に埃が詰まっている可能性があります。またキッチンの場合には油などが入り込んでいることもあります。そうした状況を考えて、コンセントを利用していきましょう。

壁内の電線が断線

「昨日まで使っていたのに突然電気が使えなくなった」という状況で、ブレーカーなどにも問題がない場合は、壁内に張り巡らされた電線が断線してしまっているという可能性があります。この状況を改善するためには、コンセントを取り外す必要がでてきます。ですが、コンセントを取り外すのは配線関係の資格を持っている方だけです。そのため、修理の工事を依頼することが望ましいといえます。

ボックスに問題がある

「使えなくなったけど、接触加減では使える」という状況で考えられるのが、コンセント本体(コンセントボックス)の不具合です。コンセントボックス内に不具合が生じて、接触不良が起きているという可能性もあります。そうした場合には、コンセントボックスを交換します。ですが、交換作業には電気工事士の資格が必要です。そのため、プロの電気屋さんなどにお願いして修理してもらうようにしてください。

コンセント故障の解決方法

コンセントの交換でトラブル解決!

「電気が使えない」「プレートや差込口などが壊れた」といったトラブルでお困りの方も少なくないでしょう。そうした方に向けて、今回はコンセントの交換工事の内容とその手順について紹介していきます。ですが、コンセントの工事は配線に触れる機会があります。そうした工事の場合には必ず電気工事士の資格が必要となりますのでご注意ください。作業を行う前には、まずはブレーカーを落とすところから始めます。全てのブレーカーを落とす必要はありません。コンセントに該当するブレーカーを落として、作業に入っていきます。

まずはコンセントのカバーを外します。プレートの下側にマイナスドライバーなどを差し込むことで外れやすくなります。パネルが外れたら、今度はコンセントボックスを固定しているビス(ネジ)、金具を外していきます。コンセントにつながっている配線をニッパーで切ります。切った部分の被膜を剥いて、新しいコンセントに繋げます。被膜が残ってしまうと上手く電源が通らないため注意が必要。配線がつながったら、壁内に戻し固定します。その後、テスターを利用して、電気が通っていることが確認できたら作業終了となります。

コンセント修理の料金表

症状(状態) 作業内容 修理料金
基本調査費用 測定器を使わない調査・目視だけの調査 無料
基本調査費用 測定器を使う調査、実作業を伴う調査 5,500円
測定器調査 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する 3,300円~
分解調査 設備、器具を分解する 3,300円~
配線特定調査 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 5,500円~
結線処理 電線の接続部をやり直す 3,300円~
接触改善 ソケット内の接触不良を改善する作業 3,300円~
コンセント本体修理 部品を使わず修理する 3,300円~
コンセント本体交換 コンセント本体の交換作業 3,300円~
同一プレート内での複数交換 通常料金の50% 半額
取付枠交換 コンセント本体の取付枠の交換 6,600円~
コンセント全交換 本体、枠、プレートを全て交換する場合 8,800円~
防水コンセント交換 防水コンセントを交換する作業 8,800円~
新規増設 コンセントを新たに設置する 応相談
コーキング作業 コーキングを塗り防水処理する 3,300円~
電圧変更 コンセントの電圧変更作業 要相談
差込口変更 差し込み口が一致したコンセントへ交換する 6,600円~
コンセントプラグ交換 コンセントプラグを交換する 要相談
コンセント配線の接続 切れたコンセント配線を圧着する 3,300円~

※令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要になるため当サイト内の表示価格はすべて消費税10%を含む税込み(総額)表示となっております。

対応可能メーカー・ブランド・製品

朝日電器

朝日電器

ダブルコンセント、アース付ダブルコンセント、埋込コンセント、扉付埋込コンセント、抜け止め埋込コンセント、接地コンセント、接地埋込コンセント、接地ダブルコンセント、トリプルコンセント、抜け止めトリプルコンセント、露出コンセント、露出コンセント接地、薄形コンセント、防雨コンセント、埋込モジュラーコンセント、仮設用角形ダブルコンセント、エレガントコンセントセットほか

アメリカン電機

アメリカン電機

引掛形埋込コンセント、引掛形複式埋込コンセント、抜止・引掛形コンビ横型埋込コンセント、抜止形埋込コンセント、平刃形複式埋込コンセント、引掛形フランジコンセント、引掛形パネル用コンセント、平刃形パネル用コンセント、引掛形露出コンセント、引掛形複式露出コンセント、引掛形防水形露出コンセント、引掛形防水形パネルコンセント、引掛形防水形プレート専用コンセントほか

井筒製作所

井筒製作所

2505 A/U、2505 B/U、2505 C/U、2505 O/U、2505 S/U、2505 S/E、2505 C/A、2505 C/A W、2507B、2507C、2509B、2509C、2502 A/C、2502 A/S、2508、2512、2552、2555、2500、2525、2556A、2556C、2556S、2502 A/C 3、2502 A/S 3、100、WA-5、WA-6、WA-9、WA-9A、WA-10L、WA-16、WA-17、WA-18、WA-21、WA-320、3440、Euro-Converter Plugほか

エスコ

エスコ

角型コンセント、125V/15A コンセント(角型)、接地形コンセント、250V/15A 接地角型コンセント、250V/20A 接地角型コンセント、薄角形コンセント、250V/20A 引掛け埋込コンセント、250V/60A 引掛け埋込コンセント(接地3P)、125V/15A 仮設用接地コンセント、125V/15A 機器用接地コンセント、125V/15A 埋込ほたるスイッチ付コンセント、125V/20A スイッチ付コンセントほか

大阪魂

大阪魂

角型コンセント、トリプルコンセント(横口)、露出ダブルコンセント、露出L型トリプルコンセント、接地ダブルコンセント、埋込ダブルコンセント、埋込トリプルコンセント、埋込接地ダブルコンセント、接地防雨コンセント、接地防雨Wコンセントほか

オーム電機

オーム電機

ダブルコンセント、トリプルコンセント、角型コンセント、角型ダブルコンセント、L型ダブルコンセント、L型トリプルコンセント、T型角コンセント、薄型コンセント、埋込コンセント、埋込設置コンセント、埋込接地コンセント、接地コンセント、接地コンセント アース付、20A・15A兼用コンセント、仮設用コンセント、IH器具用接地コンセント、20A2P角形コンセント、3P20A角型コンセント、抜止めコンセント、抜止防雨コンセント アース付、抜け止め接地防雨ダブルコンセント アース付、接地/抜止防雨コンセント アース付、補修用 接地3P 20A角型コンセント

河村電器産業

河村電器産業

コンセント、プレトラックコンセント PTC、仮設盤 KCV(コンセント付)、感震コンセント SCU、三相コンセント盤 PEKC・PNKC、電源コンセントバー RP81、電源コンセントバー RP981、電源コンセントバー RP989M-Y、電源コンセントバー RP989S-Y、電源コンセントバー RP989V-Y、電源コンセントバー RP990M、電源コンセントバー RP990V-Y、電源コンセントバー RP993、非常コンセント盤 ECほか

サンワサプライ

サンワサプライ

埋込USB給電用コンセント

神保電器

神保電器

コンセント、抜止コンセント、接地コンセント(接地シングル、接地ダブル)、抜止接地コンセント(抜止接地シングル、抜止接地ダブル)、アースターミナル付接地コンセント(、接地シングル、接地ダブル)、アースターミナル付高容量コンセント、扉付コンセント、アースターミナル付コンセント、アースターミナル付高容量コンセント、100/200V併用接地コンセント単相3線分岐配線用ほか

摂津金属工業

摂津金属工業

100V30Aコンセント(1Uタイプ)、抜け止めコンセント、接地15A埋込ダブルコンセント

パナソニック

パナソニック

コスモシリーズ(埋込コンセント、埋込ダブルコンセント(金属枠付)、埋込トリプルコンセント(金属枠付)、埋込アースターミナル付接地ダブルコンセント(金属枠付)、埋込抜け止めコンセント)、リファインシリーズ(露出コンセント、露出ダブルコンセント)、ダブルコンセント、トリプルコンセント、角型コンセント、接地角型コンセント、フルカラー埋込コンセントほか

プラス

プラス

電源コンセント情報コンセント、情報系コンセント、LFパネル 電源系コンセント、LFパネル 情報系コンセント、LFパネル コンセントP(PET)、LS-H99 コンセント、電源系コンセントボックス、電源系プラグ、情報系プラグほか

マサル工業

マサル工業

エムケーダクト ダクトコンセント(DCH111、DCH112、DCH113、DCH211、DCH212、DCH213、DCH215、DCH221、DCH222、DCH223、DCH225、DCA231、DCA232、DCA233、DCA235)

第一通商

第一通商

感震・防災コンセント 雅タイプS、感震・防災コンセント 雅タイプA、感震・防災コンセント 雅タイプB

寺田電機製作所

寺田電機製作所

埋込USB給電用コンセント、ブロックコンセント、バリアフリー対応スマートコンセントCECシリーズ(電源機器ブロック、複合機器ブロック、情報機器ブロック、電話機器ブロック、電話+情報機器ブロック、TV端子機器ブロック、)、スマートコンセントSRR・SSSシリーズ、イーナコンセントEEMシリーズ、マルチフロアコンセントSLLシリーズ床仕上材貼り込みフロアコンセントCCMシリーズほか

東芝ライテック

東芝ライテック

ES'コンセント(ダブルコンセント、トリプルコンセント、アースターミナル付ダブルコンセント、アースターミナル付コンセント、扉付コンセント、接地ダブルコンセント、アースターミナル付接地ダブルコンセント、アースターミナル付接地コンセント、抜止接地ダブルコンセント、抜止トリプルコンセント、アースターミナル付抜止接地コンセント、15・20A兼用接地コンセント、ブランクチップ)ほか

ハタヤリミテッド

ハタヤリミテッド

コンセント

白光

白光

コンセント

明工社

明工社

アクセスフロア用コンセント、引掛埋込コンセント、引掛埋込ダブルコンセント、引掛露出コンセント、埋込コンセント、埋込ダブルコンセント、接地埋込コンセント、接地埋込ダブルコンセント、露出コンセント、角形コンセント、ダブルコンセント、トリプルコンセント、エレガントコンセント、エレガントダブルコンセント、エレガントトリプルコンセント、フロアコンセントほか

森電機

森電機

防水型コンセント(ネジ込みキャップ型)、防水型コンセント(ネジ込みキャップ型)、防水型プラグ、フル防水コンセント(露出・埋込両用)、フル接地防水コンセント、ロック式接地防水埋込コンセント(キャップ付)、フル接地防水ダブルコンセント

ヤザワ

ヤザワ

コンセント

コンセント修理で対応した事例

コンセントが焦げてる

差込口が焦げたコンセント

川崎市中原区のお客様

今回は神奈川県川崎市にお住まいのK様のお家へコンセントの交換作業で訪問いたしました。ご依頼の内容としては「コンセントの差込口が焦げてしまった。差し込む方は今のところ問題ないが、このままでは使うのがこわいので、修理もしくは交換したい」でした。
コンセントはふとしたことの積み重ねで焦げてしまいますし、そのままの状態にしますと最悪の場合、発火や火事の原因となります。状況をみてからとなりますので、お客様と日程調整のうえで2日後にお伺いすることとなりました。なお、訪問するまでの間はコンセントには触れないようにお願いしました。

当日、川崎市中原区の現場に到着しました。周辺には東急東横線横須賀線 武蔵小杉駅や関東労災病院があります。さて、お客様にご挨拶後、件のコンセントを拝見します。差込口が焦げ茶色に染まっていました。お客様にコンセントの使い方を伺い原因を探ります。どうやら埃が原因の様子。お客様への説明は後回しにして、まずは焦げたコンセントを取り外し、新しいものに交換いたしました。

コンセントと埃といえばトラッキング現象ですが、ご存知でしょうか。コンセントにプラグを長時間差し込みっぱなしにすると、コンセントとプラグの間に埃が溜まり、この埃が湿気を帯びると通電して発火します。この現象のことをいい、これの恐ろしいところはコンセントにプラグがささって埃が貯まる状況なら起こってしまうことです。
よくみられるのはアクアリウムでしょう。常に水気のちかいところにあり、同時に埃の溜まりやすい箇所に設置されやすいからです。
トラッキング現象を防ぐポイントとしては、プラグに埃を溜めないように安全カバーを使うなどして、使わないコンセントは塞ぎます。また、タップや延長ケーブルを使用している場合は、変色変形しているプラグは使わないようにし、変形してるようであれば交換し、ケーブルやコンセントに埃がたまらないようにケーブルボックスの中にまとめるなどします。特にケーブルボックスに入れるのはホコリ避けだけでなく、前述のアクアリウムの水はね対策にもよいのでおすすめです。

以上の原因と対策をお客様にご説明したところ、コンセントもたまにしか使わないからと常に挿しっぱなしで埃も大してたまらないから大丈夫だろうと鷹をくくっていたそうです。これを機に気をつけたいとのことでした。今回は弊社をご利用いただきありがとうございました。

コンセントの焦げにはご注意下さい

コンセントの焦げの原因には、今回のように溜まってた埃が原因で起こるトラッキングの場合だけでなく、コンセントそのものの経年劣化、または差し込んでいたプラグ側に不具合が生じていた、またはタコ足やショートが原因の時もございます。もし経年劣化やプラグ側の不具合は交換作業を行わせて頂きます。
いずれの場合にしても出来る限り定期的にコンセントのチェックを行い、トラッキング対策を施したコンセントを使用したり、メンテナンスとして何か問題が無いか見ることをお薦めします。万が一なにかあれば専門家に修理等依頼すると良いでしょう。
弊社は年中無休で電話受付しておりますし、お客様のご都合に合わせて最短で当日お伺いすることも可能です。メンテナンスの際には、原因の突き止め、また交換だけでなく今後のために焦げた原因も説明させていただきます。ご検討ください。

コンセント修理での事例一覧

コンセントを差し込むところにヒビが入った

東京都中央区の集合住宅にお住まいのお客様よりコンセントの差込口にヒビが入ったので、修理してほしいとお困りのお電話を受けました。ひび割れた箇所をそのままにするとその箇所に埃が入り込み、火災につながることもありますので、急ぎでお伺いし、交換作業を行いました。

古いコンセントのカバーを交換してほしい

神奈川県相模原市南区にある戸建てにお住まいのお客様よりコンセントのカバー交換の依頼を受けました。詳細を伺うと住み始めてからずっとつかっているものでカバー部分が浮いてるような感じがするとのことでした。 お客様のご都合に合わせてお伺いし、コンセント内部の埃の清掃とカバー交換を行いました。

一つコンセントを増設したい

200Vコンセントの増設を行ってほしいと東京都世田谷区の戸建てにお住まいのお客様よりご依頼をいただきました。お客様のご希望に合わせて日程調整のうえ訪問し、増設したい箇所とブレーカーの位置を確認、そのうえでコンセントの増設作業を行わせていただきました。 弊社ではコンセントの増設工事を承っております。

コンセントが熱を持ってしまってる

埼玉県川口市のお客様よりコンセントの差込口が熱くなっているとお困りの電話をいただき、早速お伺いして拝見したところ、どうやらコンセントに埃が付着していてそれが原因で熱を持ってしまっているようでです。 コンセントカバーを外して内部を掃除を行い、定期的なメンテナンスをすすめて終了しております。

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