新城市内で対応した電気修理の事例
新城市でのトラブル事例
スイッチの交換作業
今回は愛知県新城市長篠東野々の一軒家にお住まいのお客様から、「トイレの照明が点灯しない」というご相談をいただきました。お客様のお話によると、照明が点かなくなったので電球が切れたのかと思い電球交換をしてみたそうですが、それでも点灯しなかったので照明機器の故障ではないかとのことでした。▼このような場合、照明器具を取り付ける電源ソケットかスイッチの故障である可能性が高いです。原因を探るため、さっそく現場に伺いました。
お客様のご自宅に到着し、現場となるトイレへご案内していただきました。▼調査を行ってみたところ、照明が点灯しなくなったのはスイッチの経年劣化による故障が原因であることが分かりました。スイッチ本体の故障の場合、スイッチの交換を行うことになります。▼スイッチの交換作業には電気工事士の資格が必要ですので、資格を持っていない方が自力で交換を行ってはいけません。専門知識のない方が作業を行うと感電や漏電の危険性があります。また、最悪の場合火災を引き起こしてしまうこともあります。必ず電気工事士の資格を持っている方が行うようにしてください。
スイッチの交換作業を始めていきます。交換作業自体は非常に単純で、古いスイッチを壁から取り外し、新しいスイッチを元通りに取り付けていくだけです。ただ交換作業の中で配線の取り外しや接続を行うので、この作業は電気工事士の資格が必要だということになります。▼まずはスイッチの取り外しからです。スイッチのカバーと取り付け枠を壁から取り外します。スイッチ本体には配線が繋がっていますので、配線を外していきます。
次に、新しいスイッチを取り付けていきます。スイッチに配線を接続し、取り付け枠とスイッチカバーを壁に取り付けます。▼取り付け作業には「水平器」という機器を使用します。これはスイッチを水平に設置するために必要なものです。スイッチがきちんと水平になっていないと見栄えが悪くなってしまいますので、水平器で計測しながら設置をします。
スイッチの交換作業は30分ほどで終了しました。▼最後に、照明が正常に点灯するかの確認をします。お客様にも実際にスイッチのオン・オフの切り替えをしてもらい点灯の確認をしていただきました。▼▼スイッチも他の家電などと同じように、一定の期間が経ったら新しいものと交換をした方が良いです。スイッチの交換目安は10年と言われています。古いスイッチをそのまま使い続けると不具合が起こりやすくなるだけでなく、漏電や火災に繋がることもあります。ご自身やご家族の安全のためにも、定期的にスイッチの交換をしておきましょう。
スタッフの声
照明が正常に点灯しない場合の原因を探るには?
今回のご依頼ではスイッチの経年劣化が原因ということでしたが、他の原因で照明が正常に点灯しなくなることもあります。原因によっては自力で解決できる場合もありますので、まずは慌てずに一つ一つ原因を探ってみましょう。▼まずは電球の交換を行います。電球が切れているだけならば、照明が点くはずです。▼点灯しない場合は別の照明器具を取り付けてみてください。別の照明器具では点灯するのであれば、照明器具の故障であると分かります。▼それでも点灯しないのなら、電源ソケットかスイッチの故障ということになります。この場合、配線の取り外しや接続の作業が必要になることが多いです。スイッチカバーの交換だけならば自力で行っていただいても問題ございませんが、配線作業は電気工事士の資格を持った人が行わなければなりません。電源ソケットやスイッチの自力での交換作業は行わないようにしてください。