「ガーデンライト(庭園灯)」とは、住宅などの庭に設置される照明器具です。住宅以外にも、庭園付きの施設で用いられることが多いといえます。灯篭(とうろう)のような形のものや、スタンド型のタイプもあります。主に足元を照らす効果や防犯目的、外観の演出効果を求めて利用されるケースが多いです。夜になると自動的に点灯する機能や、住宅内でタイマーを利用して点灯時間を管理することができるタイプがあります。従来は電池式のものが多かったが、最近では配線の防水性や安全性が向上されたため、電源から通電するタイプが増えてきています。
【工事例】ガーデンライト(庭園灯) | 取り付けやLEDへの交換
電気の累計問い合わせ実績
70万件以上
ガーデンライトとは
ガーデンライトの故障の原因
雨などによる浸水
庭や玄関などに設置されることの多いガーデンライトには、防雨機能、防水機能を備えていることが多いです。ですが、底面に防水機能がつけられているケースは少ないです。そのため、地面に跳ね返った雨が浸水し、電気がつかなくなるという被害も見られます。トラブルが生じた際には、修理業者に依頼するようにしましょう。
センサーが反応しない
ガーデンライトには、景観を良くする以外にも、防犯機能を果たす役割があります。そのため、オンオフをセンサーで行う人感センサースイッチを利用されるケースも少なくありません。ですが、センサーが反応しないときも稀にあります。そうした場合には、プロの電気屋さんを呼んで一度診てもらうことをおすすめします。
器具が破損した
室外に置くことの多いガーデンライトを利用される方にとって、注意したいのが照明器具自体の破損です。このトラブルはよくみられます。まずはメーカーなどに問い合わせることも重要です。その上で、修理が必要だと判断した場合には、電気の修理業者を呼ぶようにしてください。素人だと危険なケースもあるためです。
配線が邪魔になっている
最近では、DIYと呼ばれる自身で工事などを行うことが流行っています。ガーデンライトを自ら取り付けたにも関わらず、配線が邪魔になってしまい、配線の変更を求める依頼も少なくありません。実際には配線をいじる工事には資格が必要となりますので、プロの専門業者を呼んで配線工事を依頼するようにしましょう。
ガーデンライトのトラブル解決法
修理・交換でトラブル解決!
ガーデンライトは、基本的に屋外で利用される照明です。そのため、破損や故障といったトラブルは絶えません。またインテリアとして利用されている場合によくある依頼が配線を隠すなどの作業です。また現在はソーラー電池を利用しているが、コンセントを利用したものに交換したいとの依頼もあります。そうした際には、屋外に防水コンセントを取り付ける必要もあります。電気の配線を触る工事の場合には必ず電気工事士の資格が必要になります。そのため、素人が勝手に作業するのは避けましょう。必ずプロの電気屋さんなどに診てもらった上で工事を依頼するようにしてください。雨が内部に入ることで故障してしまうということもあります。防ぐためにガーデンライトを防雨加工することもできますので、そうした修理や交換を行うのもおすすめします。
ガーデンライト修理の料金表
症状(状態) | 作業内容 | 修理料金(税込) |
---|---|---|
基本調査費用 | 測定器を使わない調査・目視だけの調査 | 無料 |
基本調査費用 | 測定器を使う調査、実作業を伴う調査 | 6,600円 |
測定器調査 | 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する | 3,300円~ |
分解調査 | 設備、器具を分解する | 3,300円~ |
分電盤内調査(15回路未満) | 分電盤内を測定器調査し漏電している回路を特定する | 6,600円 |
分電盤内調査(15回路以上) | 分電盤内を測定器調査し漏電している回路を特定する | 9,900円 |
配線特定調査 | 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 | 5,500円~ |
結線処理作業 | 電線の接続部をやり直す | 3,300円~ |
管球交換 | 電球を交換する | 3,300円~ |
接触改善 | ソケット内の接触不良を改善する作業 | 3,300円~ |
オーバーホール | 器具を分解して接触箇所などを改善する作業 | 5,500円~ |
シーリングライト取付け | シーリングライトを取り付ける作業 | 3,300円~ |
ダウンライト交換 | ダウンライトの交換作業 | 16,500円~ |
シーリング交換(ローゼット) | シーリングやローゼットの交換作業 | 8,800円~ |
バイパス工事(直結工事) | 安定器を切り離し、直結作業する作業 | 14,300円~ |
バイパス工事(二箇所目以降) | バイパス工事の複数箇所を工事する場合 | 半額 |
門灯交換 | 門灯を交換する作業 | 16,500円~ |
調光化 | 光の強さを調整出来るようにする | 要相談 |
調色化 | 光の色を調整出来るようにする | 要相談 |
コーキング作業 | コーキング作業 | 3,300円~ |
天井上作業 | 天井上の隠蔽箇所での作業 | 要相談 |
床下作業 | 床下の隠蔽箇所での作業 | 16,500円~ |
壁面作業 | 壁中での隠蔽箇所での作業 | 16,500円~ |
開口作業 | 隠蔽部の配線調査をする前作業 | 要相談 |
通線作業(露出) | 電線の引き直し | 1,650円~ |
通線作業(隠蔽) | 電線の引き直し | 3,300円~ |
モール作業 | 電線をカバーするモール設置する | 1,100円~ |
整線作業(ステップルインシュロックなど) | 垂れたり、外れたりしないように固定する | 3,300円~ |
整線作業(サドルなど) | 垂れたり、外れたりしないように固定する | 5,500円~ |
コンクリートビス穴開け | 下地がコンクリートの場合にビス穴を事前に開ける作業 | 3,300円~ |
コンクリート通線用穴開け | 新線など引き直す際に通線用の穴を貫通させる作業 | 11,000円~ |
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ガーデンライトの事例
ガーデンライトの交換
東京都杉並区の戸建にお住まいのK様
今回は、東京都杉並区の戸建にお住まいのK様宅にお伺いしました。 K様からお問い合わせいただいた内容は、「庭に設置してあるガーデンライトを交換してほしい」といったものでした。 ガーデンライトとは、「庭園灯」とも呼ばれており、住宅の庭や玄関に設置される照明器具です。庭の演出だけでなく、防犯や足元を明るくするガーデンライトを設置するには、ガーデンライト本体、専用電源、専用ケーブルが必要です。また、屋外用のコンセントが設置されていない場合は、新しく取り付ける必要があります。最近では消費電力の低いLED電球が注目されています。
ガーデンライトの専用電源には、「ソーラーライト」、「12V(低電圧ライト)」、「100Vライト」の3種類があります。K様は現在、ソーラーライトを使用しているそうです。ソーラーライトは低価格、配線不要、電気代不要とメリットが多いですが、耐久性と明るさに低いというデメリットがあります。 K様は現在のライトを一年以上使用しており、最近になって明るさが不安定になってきたそうです。もっと明るくしたいということで、100V電源への交換を希望されておりました。100V電源は、これまでは電気代が比較的高くなるということで敬遠されがちでした。しかし、省エネ効果の高いLED電球の普及により、現在ではエクステリアの主流になっています。設置には専門業者に依頼する必要があります。
ただし、12Vライトは資格不要で自分で設置できます。設置は簡単で、耐久性、安全性、明るさに優れているという特徴があります。欧米のガーデンライトの大半がこのタイプでしたが、日本でも増えつつあります。 K様は新しく取り付けるガーデンライトは持っているとの事でしたので、施工作業にお伺いすることになりました。 K様宅到着後、お庭まで案内していただき、早速交換作業にとりかかりました。現在設置されている照明器具、ソーラーライトを取り外し、100V用の電源と照明をとりつけます。最後に、K様にも正常に点灯する様子を確認していただきました。
K様は以前よりも明るくなったと喜んでいるご様子でした。100Vに比べるとソーラーライトの充電能力はかなり落ちてしまいます。より明るくしたいという方は100V電源がおすすめです。 弊社はあらゆる電気工事に対応しており、年中無休で受け付けております。全国に出張しているため、最短で即日の対応も可能です。なにかお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
スタッフの声
ガーデンライトの交換も迅速に対応できます
東京都杉並区の戸建にお住まいのK様より、ガーデンライトを交換のご依頼をいただきました。 K様は現在、ガーデンライトの専用電源にソーラーライトを使用しているそうです。ライトを購入してから一年以上経過し、最近になって明るさが不安定になってきたそうです。もっと明るくしたいということで、100V電源に省エネ効果の高いLED電球に交換したいとのことでした。新しく取り付けるガーデンライトは、K様ご自身で準備されているとお聞きしたので、そのまま施工作業にお伺いすることになりました。 K様宅到着後、お庭まで案内していただき、交換作業にとりかかりました。現在の照明器具、ソーラーライトを取り外し、100V用の電源と照明をとりつけ、点灯確認をして終了です。 そこまで時間がかからずに終了しました。K様も弊社の対応に満足していただいているご様子でした。 ガーデンライトと耳にしたとき、名前から「庭」「軒先」に設置するイメージが強いかと思います。実際も、その通りで庭を綺麗に見せる演出をしたり、玄関までの道筋を照らすアイテムとして設置されることになります。 しかし、家全体をライトアップするという使い方もできるオシャレアイテムでもあることをご存知でしょうか。配線を家全体に張り巡らせて、ガーデンライトを設置していきます。そして夜になり灯りが点くと…ライトアップされた家が浮き出てきて凄くオシャレに見せることができます。防犯対策にもなるため、色々な建屋で見ることが多くなってきている使い方です。