自分でエアコン取り外すときの注意点

エアコン取り外しのイメージ
エアコン取り外しのイメージ

はじめに

賃貸物件に住む人が引越しをする場合、エアコンが自分の所有物であれば取り外しが必要になります。また、自分が所有する家であってもエアコンの取り付け場所を変えたい場合や新しいエアコンを購入する際には取り外しが必要になります。
このような場合、電気屋さんに頼めばすぐに終わりますが、当然ながら費用が発生します。そのため、自分で取り外したいと考える人も多いものですが、その際には注意したいポイントがありますので覚えておきましょう。

①自分でエアコンを取り外すメリット

そもそもエアコンを自分で取り外す場合、どのようなメリットが得られるのでしょうか。まずは利点を把握して、その上でエアコンの取り外し作業を専門的な業者に依頼するか自分自身の手でおこなうのかを決めてください。

1.1電気屋さんの工事費や出張費がかからない

エアコンの取り外しが必要になるケースは様々ですが、取り外さなければならない状況にあるならばそれを放置できません。そして、取り外しに関しては自分でおこなうケースと業者に依頼するケースの二択ですが、エアコンの取り外しを自らの手でおこなった場合、工事費用がかからないという点が最大のメリットと言えます。
エアコンの着脱を専門業者である電気屋さんのスタッフなどに依頼した場合、無難に対応してくれますが、当然ながら仕事であるために費用が発生します。この際の費用は様々ですが、基本的には作業費用と出張料金などがかかってきます。業者によっては出張料金がかからないケースもありますが、作業費用はどうしてもかかります。
さらに、エアコンや室外機の設置状況や工事をおこなうタイミング次第で、別途特別料金が上乗せされる場合もありますが、ベースは作業費用のみです。そして、このベースとなる費用の気になる具体的な数字ですが、エアコンの取り外しのみを依頼する場合には5000円から10000円程度の費用がひとつの相場と言われています。
無論、これはあくまでも目安であって金額はそれぞれの業者さんによって異なります。5000円以下でサービスしてくれる格安な業者もあれば10000円を余裕で超えるケースもあります。そのため、あくまでもひとつの目安として受け止めてほしいのですが、いずれにしてもお金は発生します。
しかし、自分でおこなった場合にはタダで済みます。工具などをある程度購入する必要が生じる場合もありますが、そこまで特殊な工具が必要になるわけでもありません。そのため、すでに自宅にあるという方も多いはずで、そうなればコストを一切かけずに自分でエアコンを取り外せるのです。
ただし、業者に依頼する場合でも状況次第ではお得になることがあります。たとえばエアコンの新規購入による取り外しを想定しており、同じ電気屋さんにおいて新しいエアコンを購入しているような場合には、取り外し工事のために別料金が発生するケースは少ないと言えます。
多くの電気屋さんは自らの店で購入してくれたお客さんのためなので、サービスで古いエアコンの取り外しや引き取りをおこなってくれるケースもあるのです。必ずしもすべての業者がこのようなルールで経営しているわけではないため、別途費用がかかることも想定しておかないといけません。
どちらにしても、自分で取り外す最大のメリットは金銭的な面なので、たとえば引越しなどで何かと出費が多いために少しでも節約したいというような場合には、自分で取り外すこともひとつの選択肢に入れておきたいものです。

1.2予約も不要でスグに作業が可能

エアコンの取り外しに関して電気店などの専門業者に依頼する場合、実際に取り外し作業をおこなってくれるまで、時期によってはかなり待たされることもあります。特に夏場は要注意です。夏はエアコン需要が特に集中するからです。
冬場も集中しますが、冬の場合にはストーブや床暖房、ホットカーペットにコタツ、ヒーターなどエアコン以外にも様々な暖房器具があるため、エアコンが夏ほど稼働しません。しかし、涼しさを求める夏の場合、エアコン以外には扇風機くらいしか存在しておらず、尚且つ冷風を求めるとエアコンしか選択肢がないため、猛暑になればなるほどエアコン需要は高まり、おのずと電気屋さんには関連工事の依頼が殺到します。
さらに新規購入だけならまだしも、買い替え需要も集中します。なぜなら、夏が近づいてしばらく使用していなかったエアコンを稼働させた途端、壊れていることに気付いて慌てて買い替えるご家庭などが多いからです。そのため、特に7月や8月は電気屋さんもフル稼働となり、エアコン工事をほぼ毎日のようにおこなうような状況になると言われています。
このような中で取り外しのための依頼をした場合、予約はきちんと受け入れてくれますが、実際に作業を実施する日に関しては、かなり先の日程を指定されたり 、場合によっては未定になってしまうこともあります。賃貸物件からの退去であれば引っ越しのタイムリミットは決まっていますので、これでは不安が募ります。
しかし、自分で取り外しをおこなうならば決断したその日に作業が実行可能となるわけですから、予約を入れて専門スタッフの到着を待つという無駄な時間が生じないというメリットがあるのです。電気屋さんもできるだけ依頼があったお客さんのために素早く作業をおこないたいと考えてくれますが、それでも仕事が集中してどうしようもないことが多いのです。
さらに、ただの取り外し工事だけのお客さんと自店舗で商品を買ってくれたお客さんのどちらをより優先させるかといえば、やはり商売をしている以上は後者が優先されがちです。そのため、予約で待ちぼうけになるのが辛いということであれば、自分で取り外すことも考えてみましょう。

②エアコンを自分で取り外すデメリットとは

エアコンを自分自身の手で取り外すことによって得られるメリットは経済的な面が大きいと言えます。しかし、当然ながらデメリットも存在します。そのため、まずはデメリットも含めて把握した上で自分で取り外しをおこなうべきか考えましょう。

2.1取り外し時に落下させる危険性がある

エアコンは据付板と呼ばれる板を壁に備え付け、この据付板にエアコン本体をひっかけるような形で固定しています。据付板は言ってみればエアコンを壁に取り付けるためのベースとなる重要な存在ですが、エアコンを取り外すということはこの据付板から外すことを意味します。ただし、基本的には据付板にある爪にエアコン本体をひっかけているだけなので、その構造さえ理解してしまえばスムーズに作業可能です。
しかし、この際に気を付けなくてはならないのがエアコンを据付板の爪から外した途端、エアコン本体の重量がすべて自分にのしかかってくるということです。人によってはそのまま落としてしまい、大きな事故につながる恐れもありますので気を付けましょう。予めエアコン本体の重量を把握しておき、その覚悟を持って支えることが大切です。
部屋のフローリングや壁を傷つけてしまう恐れがあるほか、エアコンをその後も継続して使用することを考えていた場合には、エアコンを壊してしまって余計な出費を生み出す可能性もあります。さらに、エアコンを取り外す際に水が滴り落ちる可能性があることも頭の中に入れておき、床や壁を保護しておくことも考えましょう。

2.2忘れがちな室外機や配管の存在

エアコンを自分で取り外そうと考える場合、室内にいるとエアコン本体しか目に見えていないため、案外忘れているのが室外機の存在です。さらにエアコン本体よりもより注意が必要なのが室外機です。驚かせたいわけではありませんが、何も知識のない中でエアコンを外すとケガをする恐れがあります。なぜならエアコンにはガスがあるためです。
エアコンを取り外す際にはこのガスを回収するポンプダウンという作業が欠かせませんが、これをスルーして室外機を外そうとすると最悪の場合には破裂するおそれもあります。そのため、こうしたリスクがあることもを覚えておき、まずはポンプダウンを正しくおこないましょう。
順序としてはエアコンの説明書を読むなどしてエアコンを強制冷房モードにした上で、室外機から伸びている2つの配管において作業をしてください。2つの配管は太いものと細いものがあります。細い配管はガスをエアコン本体に送っており、太い配管は本体からガスを受けています。
そして、ポンプダウンとは室外機側にガスを閉じ込める作業のため、まずはエアコンにガスを送る細い配管のバルブを六角レンチで時計周りに回して締めます。この作業後、2分から3分程度放置すればガスが室外機側にたまりますので、今度はガスを受けている太い配管のバルブを締めます。これでポンプダウンは終了です。
また、室外機と同時に忘れがちなのが配管や配線です。ポンプダウンも終わり、エアコンの電源も抜いているのであれば、銅管と配線をそれぞれ外し、エアコン本体からも外すようにしましょう。

2.3引っ越し先でも使用するなら配管を丁寧に扱う

エアコンの取り外しに際してエアコン本体と室外機が大きな要素ですが、この両者を結んでいるのが各種配管です。エアコンを取り外したあとに、このエアコンを廃棄するだけということであれば配管を再び使用することはないため、外しやすい方法で外すことが可能です。つまり、ひとつひとつ丁寧に外していくのではなく、たとえば銅管や配線をそれぞれ切ってしまい、処分してしまう方法です。
このような作業ならば作業時間も最小限で済みますし、あくまでも切断するだけなので誰にでも簡単です。しかし、取り外したあとに再びそのエアコンを使用するのであれば、配管なども必要不可欠な存在になりますので丁寧に取り外しましょう。ここで適当な取り外しをおこなってしまうと、新しい場所で取り付ける際にきちんと装着できないこともあります。部品を壊してしまったり、歪ませてしまうことで正しい取り付けができなくなる恐れがあるのです。
取り外しは自分でおこない、取り付けに関してはプロの手を借りてコスト削減をはかろうとしている人もいるとは思いますが、仮に配管などを損傷させてしまうと、取り外しを自分で頑張って浮かせてコストが吹き飛んでしまう可能性もあります。つまり、取り外しを業者に依頼するよりも高額になってしまう可能性があるのです。そのため、コスト削減目当てで自分で取り外すということであれば、これらの作業も慎重におこないましょう。
人によってはエアコン本体と室外機という大物ふたつの取り外しが無事に終わるとほっとしてしまって、残りの作業が手抜きになるケースもあります。しかし、それはのちのち大きな代償となるため、気を付けましょう。また、エアコン本体を取り外す際にこの配管を無理に引っ張ると損傷に繋がる恐れもあるため、こうした作業をおこなう段階から配管や配線には気を向けておきましょう。

③エアコン脱着のベストな方法とコスト

エアコンの取り外しは電気屋さん以外の人がおこなうことが可能です。資格なども不要な作業なのでルールの上では問題ありません。しかし、自分で取り外す行為が必ずしもベストかといえば、それは微妙なところです。

3.1電気屋さんへの依頼がベスト

エアコンの取り外し作業を自分でおこなうことは可能ですが、あくまでも可能ということであって、自分で取り外す行為が最も素晴らしい選択肢かといえばそうではありません。やはりベストな選択肢は電気屋さんに依頼することです。特に室外機のガスに関してはケガをしたり、自宅や借りている部屋を傷つける恐れがあります。
そのため、可能ならば電気屋さんに頼むのが無難な行為と言えます。電気屋さんの場合、スピーディーかつ完璧に作業を遂行してくれますし、床などを傷つけられる恐れも基本的にはありません。取り付けの場合には落下などを恐れて専門業者に依頼する人も取り外しくらいは自分でもできると安易に考えてしまう人がいます。
たしかにきちんと基礎知識を得た上で必要な道具も揃えて作業するのであれば、電気屋さん以外でも取り外しは可能な作業です。しかし、たとえ取り外しだけであってもそこには専門的な知識が必要ですから、電気屋さんに作業を依頼してしまうのがベストな行為であるということを覚えておいてください。

3.2引っ越しならサービスで取り外してくれる場合も

電気屋さんに依頼した場合、取り外し作業のみであっても費用は発生します。しかし、たとえば引越しに際してエアコンを取り外そうとしているのであれば、引っ越しを依頼している業者に相談してみましょう。引越しの際にエアコンも同時に持っていく人は多いため、この作業も同時に請け負ってくれるケースが多いのです。
別料金の場合もありますが、業者によってはサービスで取り外し、新居における取り付けもおこなってくれる場合があります。さらに、まだ引っ越し業者を決定していないのであれば、エアコンの着脱をサービスしてくれる業者に目を向けてみましょう。

まとめ

エアコンの取り外しを自分でおこなうことでコスト面のメリットが得られます。しかし、内部にガスが存在するのがエアコンです。
そのため、作業をやり切ることに自信がないのであれば、やはり電気屋さんに依頼しておきましょう。

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エアコンの料金表

症状(状態) 作業内容 修理料金
基本調査費用 トラブルの内容に合わせて調査を行います。 6,000円
エアコンが冷えない 真空引き 8,000円
冷媒ガスチャージ(充填) 8,000円
フレア再加工 3,000円~
フィルタクリーニング 3,000円~
熱交換機クリーニング(簡易洗浄) 6,000円~
熱交換機クリーニング(高圧洗浄) 15,000円~
室外機バルブ 19,000円~
エアコン交換 エアコン取外 5,000円~
エアコン取付 18,000円~
配管設置 10,000円~
スリムダクト設置 10,000円~
エアコン取付 外壁穴あけ 10,000円~
コア抜き(コンクリート) 25,000円~
隠蔽配管冷媒管延長 20,000円~
隠蔽配管電線延長 8,000円~
室外機天吊 15,000円~
室外機壁吊り 15,000円~
水漏れ ドレンホースつまり抜き 6,000円~
ドレンパンの清掃 10,000円~
エアコン室内勾配調整 15,000円~
室内機から風が出ない 室内機基盤交換 18,000円~
室内機モーター 22,000円~
室外機が動かない 室外機基盤交換 18,000円~
コンプレッサ交換 30,000円~
室外機モーター 20,000円~
リモコンで操作出来ない リモコン交換 2,000円~
リモコン受信ユニット 15,000円~
運転後、しばらくして止まる 圧縮機 30,000円~
ルーバ不良 水平ルーバ 13,000円~
室外機移設 室内機移設 5,000円~
室外機の風向きを変えたい 室外機の風向き変更 8,000円~

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