富士吉田市
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富士吉田市内で対応した電気修理の事例

富士吉田市でのトラブル事例

漏電ブレーカーが落ちて上がらない

山梨県富士吉田市上暮地の方

山梨県富士吉田市上暮地にお住いの方から、漏電ブレーカーが落ちたまま上がらないので見てほしいとの御連絡を戴きました。その際に、ブレーカーそのものが上がらないのか、それとも、上げても上げても、また落ちてしまうのか、どちらのケースなのか伺うと、何度上げてもすぐに落ちてしまい、電気がこないので困っているとの事でした。そこで、すぐにお伺いしますので、それまでは、とても危険なので触らないようにお伝えしました。

絶縁抵抗計(メガテスター)を使った漏電調査
絶縁抵抗計(メガテスター)を使った漏電調査

早速、現場に到着し、漏電箇所を特定する作業を行いました。絶縁抵抗計を使用して、ブレーカーの一つ一つの絶縁状況を調べます。調査すると、キッチンに使われているブレーカーに以上が見られました。試しにキッチンのブレーカーを落としてから、その他のブレーカーを上げてみました。すると問題なくほかのブレーカーは上がりました。これで漏電の問題はキッチンが原因と特定できました。

このときお客様から「自分でも漏電調査をする方法はないか」とご質問がありました。ついでなので、誰でも行える漏電調査の方法を伝授させていただきました。まず最初に、「アンペアブレーカー」「漏電ブレーカー」「安全ブレーカー」全てのブレーカーを落とします。次に「アンペアブレーカー」と「漏電ブレーカー」を上げます。続いて、「安全ブレーカー」を一つずつ、ゆっくりと上げていきます。すると、どれかのブレーカーを上げた段階で、「漏電ブレーカー」が落ちてしまうことになります。つまり、その上げた瞬間に、落ちたブレーカーの回路が漏電していると判断する事になります。そして、その問題の回路だけブレーカーを落としたまま、それ以外の「安全ブレーカー」をすべて上げます。すると、「漏電ブレーカー」は落ちない事になります。

漏電の原因となった電子レンジとレンジ台
漏電の原因となった電子レンジとレンジ台

今回のお客様の場合は、キッチン周りの電気回路のブレーカーが落ちたために、絶縁抵抗計を使い調査しましたが、漏電箇所を追跡するまでに、一時間近い時間がかかってしまいました。エアコンのように専用回路になっていれば、そのまま特定に至りますが、それ以外の場合は少し厄介なのです。まずはキッチンという問題箇所が特定できたので、その回路に重要な電化製品が含まれていないかどうか確認をしました。冷蔵庫、電子レンジ、トースター、電気ポットなど、複数の電化製品が含まれており、一つずつ調べていきました。すると、調査の結果、長年使ってきた電子レンジが漏電の原因になっていることがわかりました。

原因特定後上がる様になった漏電ブレーカー
原因特定後上がる様になった漏電ブレーカー

電子レンジのプラグが劣化していて、コンセントの差込口のショートしていました。そこですぐに、電子レンジのプラグを抜いて、「安全ブレーカー」を上げてみると、漏電ブレーカーは落ちる事なく、キッチンにも電気が戻ってきました。結局、何度上げても「漏電ブレーカー」が上がらなかった理由は、電子レンジにあったことがわかり、お客様も、電子レンジを新しいものに買い換えますとおっしゃっていました。また、一歩間違えれば火事になっていたかもしれないと思うと恐ろしかったと仰っていました。今回のようにブレーカーの異常がある場合は、素人で判断せずに、慌てずに電気工事の資格を持ったスタッフにご相談ください。すぐに駆け付けますからお任せ下さい。

本来であれば、ショートしたコンセントは交換しなければいけません。ですが、今回はレンジ台のコンセントがショートしていたため、交換はしないことになりました。レンジ台のコンセント交換も可能ですが、お客様のご希望によりしない方向に。コンセントにもダメージがあることを伝え、今後はレンジ台のコンセントはしないようにとお願いしました。

スタッフの声

ブレーカーが上がらない時はすぐにご連絡をください!

各家庭に設置されている分電盤の中には、ブレーカーが収められています。ブレーカーとは、電気の流れを遮断する働きをしています。漏電や電気の使い過ぎによって火災が起こらないように設置されています。
ブレーカーには、3種類のブレーカーがあります。1つ目は「アンペアブレーカー」で、契約アンペアの値を超えて電気を使い過ぎるとブレーカーが下がります。2つ目は「漏電ブレーカー」で、電化製品の故障や水漏れや湿気などにより漏電が起こった時に下がるブレーカーです。そして、3つ目が「安全ブレーカー」で各部屋ごとに電気を送るための回路の配線ブレーカーの事です。
ブレーカーが落ちる原因はいろいろあります。アドバイスをしておきますから、ブレーカーが落ちた場合、慌てずにその原因を見つけましょう。
漏電。家で漏電が発生している場合は、漏電ブレーカーが落ちます。その原因は電化製品が故障していたり、水漏れや配線のショートが考えられます。
火花。火花が散ってブレーカーが落ちた場合は、その火花が出た電化製品やコンセントが原因です。必ず火花の出たコンセントは抜いて下さい。
落雷。落雷によってブレーカーが落ちてしまう事もあります。落雷で発生した異常電圧から家の中の配線を保護する為に漏電ブレーカーが下がります。ブレーカーを上げる時は一度しっかり下げてから再び上げて下さい。
周りの家も停電。ブレーカーが下がらずに停電した場合は、周囲も停電している可能性が高いので、その場合は復旧を待ちましょう。
アンペア値を超えている。アンペアブレーカーが下がっている場合は、契約アンペア値を超えて電気を使っている可能性が高いです。頻繁に下がるようなら電気会社に相談して契約を見直しましょう。
このようにブレーカーが下がる原因はいろいろありますが、ブレーカーが上がらない場合は、火災などの危険もありますから、電気会社や電気屋さんに電話をして、早急な対応をお願いします。

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