3路スイッチの修理交換・増設に対応!照明が点く仕組みや工事費用について解説!

3路スイッチに対応
電気の累計問い合わせ実績
70万件以上
目次

3路スイッチとは

3路スイッチとは、複数の箇所で1つの照明のオンオフを管理できるタイプのスイッチです。スイッチ自体は通常のスイッチとは異なる点というのはほとんどありません。廊下の両端や、階段の上下で分けてスイッチを設置することで、照明を管理することができます。場合によっては、3か所以上で1つの照明を管理する場合がありますが、これは「4路スイッチ」と呼ばれます。回路自体が通常のスイッチとは異なり、複雑になっているため、トラブルが生じた際の修理作業にはプロの知識が必要になります。故障が生じたときなどは、必ずプロの電気屋さんや修理を依頼する可能性があります。

3路スイッチのトラブル

スイッチが陥没

スイッチで、みられるトラブルの一つが「へたっている」「陥没している」というものです。よく利用する場所に設置されたスイッチの場合は、内部のバネが機能しなくなってしまうものです。対処法としてはスイッチ本体を交換する必要があります。交換には、資格が必要となるため、初心者が勝手に修理するのは避けるようにしてください。

照明が点かない

スイッチのトラブルにおいては、「照明が点かない」という症状が生じる可能性もあります。考えられる理由としては「壁内の配線がスイッチから取り外れてしまった」などが考えられます。修理のためには一度取り外す必要があり、作業が危険なものとなるため、資格を持っていない方が行うのはやめてください。必ず修理業者などに依頼しましょう。

片方が利かない

3路スイッチを長年利用していると、スイッチが経年劣化で利用しにくくなることがあります。3路スイッチの場合には、2つ利用するはずのスイッチの片方だけが利用できなくなってしまうことがあります。対処する方法としては配線をつなぎ直す必要があります。修理を行うためには資格が必要となりますので、専門家に依頼する必要があります。

火花が生じている

スイッチを利用している際、まれにスイッチ部分から火花が生じることがあります。原因としては、スイッチの接触部分が摩耗していたり、内部の部品が弱ってしまっていることが挙げられます。そこにスイッチを流れる電圧が影響して、火花が生じるのです。修理や交換には、電気工事士の資格が必ず必要ですので、素人が手を出すのはやめてください。

3路スイッチ故障の解決方法

スイッチ修理・交換でトラブル解決!

3路スイッチにみられるトラブルは、スイッチ自体に問題があるか、配線に問題があるかが考えられるものです。解決するためには、交換などが挙げられます。交換の手順としては、ブレーカーを落とし、スイッチのカバーや金属枠を取り外し、内部にあるスイッチ本体から配線を取り外します。その後、新しいものに配線を取り付けて、カバーなどを戻します。その後、テスターなどを利用して電気が通っていることを確認したら、ブレーカーを戻して作業終了になります。作業の際には、感電などの危険性があるため、必ず電気工事士の資格を持つ方のみ行うようにしましょう。

3路スイッチの料金表

 
症状(状態)作業内容修理料金(税込)
基本調査測定器を使わない調査作業6,600円
測定器調査測定器を用いて数値で異常箇所を特定する作業3,300円~
分解調査設備、器具を分解する作業3,300円~
配線特定調査問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業5,500円~
結線処理電線の接続部をやり直す作業3,300円~
接触改善ソケット内の接触不良を改善する作業3,300円~
スイッチ修理部品を使わず修理する3,300円~
プレート交換スイッチプレートの交換作業3,300円~
ハンドル交換スイッチボタンの交換作業6,600円~
片切スイッチ本体交換スイッチ交換作業6,600円~
ホタルスイッチ本体交換ホタルスイッチ本体の交換6,600円~
タイマースイッチ交換タイマースイッチの交換6,600円~
電線隠蔽通線作業隠蔽で配線と通す作業3,300円~
同一プレート内での複数交換通常料金の50%半額
取付枠交換スイッチ本体の取付枠の交換8,800円~
壁面センサースイッチ交換壁面センサースイッチ本体の交換6,600円~
天井センサースイッチ交換天井埋込センサースイッチの交換14,300円~
新規増設スイッチを新たに設置する応相談

※当サイト内の表示価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)

3路スイッチで対応した事例

接続方法を間違ってしまったスイッチ

足立区神明のS様

足立区神明にお住まいのS様より、階段で使用しているスイッチの交換を行いたいというご連絡を頂きました。状況について確認すると、自身で照明スイッチの交換を行われたところ、上階でスイッチを付けると下階で消すことができなくなってしまったとのことでした。配線にミスがあるか、あるいはスイッチ自体の互換性などに問題があるのではないかと考え、それぞれのスイッチの交換を行う形での修理になる可能性が高いとお伝えしました。その対応で問題がないとのことでしたので、幾つかスイッチを発注しました。

今回発注したスイッチはWT50529、WT3031、WT3700、WN3993P、WTC7101Wという種類のものです。WT50529はパナソニック製のコスモシリーズワイドという種類のスイッチで、ホタルスイッチと呼ばれる、使用していない時に光る種類のものです。WT3031はハンドルと呼ばれるスイッチカバーで、かぶせて使用するためのものとなっています。ネーム表示を行うことができる部分があるため、どこのスイッチに対応しているのか書いておくことができます。WT3700はスイッチを装着するために必要となる金属フレームパーツです。WN3993Pも装着を行うために必要となる金具となっています。最後にWTC7101Wは、スイッチの外枠フレームを覆うためのプラスチックプレートの部品です。いずれもセットで使用することで、1つのスイッチを構成できます。これらを2セット分ご用意しました。

今回のように、二箇所のスイッチからオンオフの操作を行うことができる種類のスイッチのことを、三路スイッチといいます。この三路スイッチは機能が複雑である分、正しく機能を理解している状態で接続しなければ、上手く機能しない場合が多くあります。今回もそのようなトラブルが発生していることが確認できたため、スイッチの取り外しを行い、リンクできるように両方のスイッチの交換を行いました。

スイッチの交換作業自体はそこまで難しいものではなく、現在使用されているスイッチを取り外し、コードを外して新しいものに交換して付け直すというものです。今回はフレームなどについても全て交換する形で対応を行ったため、スイッチ交換の中では多少大掛かりなものとなりましたが、それでもそれほど時間をかける事なく工事を完了することができました。

スタッフの声

階段で使用される三路スイッチってどんなもの?

照明のオンオフを行うためのスイッチは、その照明器具に対して1つのみである場合が一般的です。そのような仕組みとなっているスイッチについては、そのスイッチをオンオフするだけで照明のオンオフを行うことができるため、特別な配線などを行う必要はありません。

しかし、中には二箇所から一つの照明を操作したい場所というのがいくつかあります。例えば上階と下階でそれぞれ操作を行いたいことが多い階段や、入り口と出口でそれぞれ操作を行いたい場合が多い玄関のスイッチなどがこれにあたります。こういったスイッチについては、どちらのスイッチをオンオフしても正しく反応するような特殊な機構である「三路スイッチ」という仕組みを取ります。この三路スイッチの仕組みは少々複雑で、2つのスイッチについてそれぞれ2つのコードに接続できるような状態にします。オンオフを行うと、接続している先のコードが変更するような仕組みです。

こうすることで、両方が同じ側のコードに接続している時のみ通電し照明が点灯するようになります。さらに多くの箇所から利用したい場合は、四路スイッチが使用されます。

3路スイッチの事例一覧

大阪府和泉市小田町でのスイッチの交換

和泉市小田町にお住まいのN様より、照明スイッチをオンオフしても点灯できなくなってしまったとのご連絡をいただきました。お話によると三路スイッチとのことでしたので、両方の交換を行うことになるとお伝えしました。部材を発注し、スイッチの交換で修理を行いました。

東京都八王子市元八王子町のスイッチの不具合

八王子市元八王子にお住まいのT様より、階段で使用している三路スイッチを使用しても電気が点かなくなってしまったとご連絡を頂きました。 現地でスイッチの状態の確認を行ったところ、スイッチではなく電球切れが原因だったため、電球の交換を行うことで修理ができました。

神奈川県逗子市逗子の電気がつかない階段

逗子市逗子にお住まいのF様より、階段の電気が点かなくなってしまったとのご連絡を頂きました。スイッチを交換しても直らないとのことでした。 使用されている三路スイッチや配線に問題があると考え、三路スイッチの部材を発注した上でお伺いして、交換を行いました。

大阪府岸和田市土生町の廊下スイッチの交換

岸和田市土生町にお住まいのN様より、廊下で使用している共用スイッチがきかなくなってしまったとのご連絡がありました。電気は来ているとのことでしたので、使用されている三路スイッチの状態が悪いことを考え、新しい部材をご用意して交換対応を行うことで修理できました。

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