スイッチが反応しない
遅れスイッチを利用していると、タイマー機能だけではなく、通常のオンオフができない状況になっているトラブルがあります。こちらの場合は、遅れスイッチを設置された照明や換気扇の故障の疑いもあります。それらが正常に反応するか確認した上で、スイッチの交換を検討する必要がでてきます。スイッチを交換する場合には、配線の変更を伴う可能性がありますので専門業者に依頼したほうがよいでしょう。
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調光スイッチとは、部屋内の照明の光加減を調節することができるスイッチです。利用するシーンに合わせて明るさを演出することができて、調光可能なLEDが登場してから利用される方が増えてきました。種類としては、スイッチを押すたびに光が最も明るい状態から消灯まで段階的に分けられている調光スイッチや、ロータリースイッチを利用して、回すことで光の加減を細かく調整するもの、スライド式に調整できるものがあります。ただし、明度の下限や上限は利用している照明器具や電球などによって異なりますので注意が必要です。一般的には普段から利用するリビングやダイニング、寝室といった部屋に取り付けられることが多いです。
遅れスイッチを利用していると、タイマー機能だけではなく、通常のオンオフができない状況になっているトラブルがあります。こちらの場合は、遅れスイッチを設置された照明や換気扇の故障の疑いもあります。それらが正常に反応するか確認した上で、スイッチの交換を検討する必要がでてきます。スイッチを交換する場合には、配線の変更を伴う可能性がありますので専門業者に依頼したほうがよいでしょう。
「ボタン一つで照明と換気扇を同時に操作でき、換気扇のみ遅れ停止になる」というスイッチにも関わらず、スイッチのオンオフを切り替えると、照明と換気扇が同時に操作されてしまうというトラブルもよくあります。こうしたトラブルの場合は、スイッチだけではなく、配線に問題がある可能性があります。配線に関する修理は、電気工事士の資格が必要となりますので、必ず電気屋さんなどにお願いしてください。
回して利用する「ロータリースイッチ」が採用された遅れスイッチで多い症状に、「つまみの部分が空回りする」というものがあります。原因はスイッチ内部に取り付けられたバネの磨耗だと考えられます。空回りしている部品だけを交換したいものですが、こうした場合はスイッチ本体を換える必要があります。普段からよく利用する浴室の換気扇のようなスイッチの場合は最新型に換えるのも一つの方法です。
遅れスイッチを利用している上で、まともに反応しない上、発熱がみられる場合があります。遅れ停止機能をもつスイッチには、もちろんのことですが、電圧が流れています。この電圧が、スイッチの規格に合わないものだった場合、正常に動作しなかったり、異常に熱を持ってしまったりすることがあります。そうした場合は、スイッチの箇所に流れるワット数に適正な遅れスイッチを取り付ける必要があります。
調光スイッチに不具合やトラブルがみられて、スイッチ交換でトラブルを解決したいという方のために、工事の手順について簡単に紹介していきます。ただ実際に作業を行うのは、電気工事士の資格を持っている方になります。スイッチの交換作業を始める前には、ブレーカーを落とし、コントローラを回してスイッチが反応しないことを確認してください。そこから、スイッチの取り付けカバーを外します。こちらは指や爪などで引掛けることで簡単に外れます。しかし、堅くてなかなか外せないという場合にはマイナスドライバーなどを利用して空けることになるでしょう。その後、スイッチを固定しているネジをドライバーで外してください。
ネジが外れると、スイッチ本体は簡単に外すことができます。本体の裏側から配線を取り外してください。取り外した配線を新しいスイッチの本体裏側に差します。スイッチ本体に繋げたら、今度は壁にはめ込み、最初の工程と同様にネジで固定します。その後、スイッチの取り付けカバーなどをしっかりと装着。調光スイッチの場合は放熱フィンが備わっていることもありますので、そちらも不具合がないかを確認した上で、ブレーカーを戻します。最後に、コントローラを回したり、スイッチを押したり、スライドを動かしたりして電気がつくかどうかを確認していきます。電気がついたら、調光スイッチの交換は完了となります。
症状(状態) | 作業内容 | 修理料金(税込) |
---|---|---|
基本調査 | 測定器を使わない調査 | 6,600円 |
測定器調査 | 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する | 3,300円~ |
分解調査 | 設備、器具を分解する | 3,300円~ |
配線特定調査 | 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 | 5,500円~ |
結線処理 | 電線の接続部をやり直す | 3,300円~ |
接触改善 | ソケット内の接触不良を改善する作業 | 3,300円~ |
スイッチ修理 | 部品を使わず修理する | 3,300円~ |
プレート交換 | スイッチプレートの交換作業 | 3,300円~ |
ハンドル交換 | スイッチボタンの交換作業 | 6,600円~ |
片切スイッチ本体交換 | スイッチ交換作業 | 6,600円~ |
ホタルスイッチ本体交換 | ホタルスイッチ本体の交換 | 6,600円~ |
タイマースイッチ交換 | タイマースイッチの交換 | 6,600円~ |
同一プレート内での複数交換 | 通常料金の50% | 半額 |
取付枠交換 | スイッチ本体の取付枠の交換 | 8,800円~ |
壁面センサースイッチ交換 | 壁面センサースイッチ本体の交換 | 6,600円~ |
天井センサースイッチ交換 | 天井埋込センサースイッチの交換 | 14,300円~ |
新規増設 | スイッチを新たに設置する | 応相談 |
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埼玉県戸田市のお客様
本日は埼玉県戸田市のお客様からのご依頼で調光機能付きスイッチの交換施工を行いました。ご依頼の詳しい内容としては「居間にシャンデリアタイプの照明があり、今までオンオフ機能は使わず調光機能のあるスイッチで電気をつけていたが、点かなくなってしまった。」とのこと。訪問を求められて、その場で直せそうなら「修理」で駄目なら「交換」してほしいとのことでした。お客様からの希望もあって、日程を調整したうえでお伺いすることとなりました。
当日、お客様宅に到着し、早速件のスイッチを拝見させていただきました。設置されているのは照明と換気扇が連動している遅れ停止スイッチでPanasonicの『フルカラーWN5276』でした。
遅れ停止スイッチは説明にもありますが、スイッチの「切」操作後、設定時間経過後に「切」になり、トイレや浴室などで出た後も換気扇だけは一定時間つけておきたいといった場合に使われます。
WN5276は換気扇連動タイプでして、中にゼンマイがあり、スイッチの「入」でゼンマイが巻かれて「切」の3分後に換気扇が「切」になります。
調光機能付きのスイッチを使用した照明は居間や寝室など雰囲気によって見え方を変えたいところによく利用されます。また調光の度合いによっては省エネ効果も期待されるので、調光スイッチへの交換を希望されるご依頼も少なくありません。
また今回のお客様のように調光機能と片切スイッチを併用ではなく、調光機能だけで点灯と消灯を行っているお客様は多く、たまに調光式だけ使えればよいので、片切スイッチを取り外してほしいという依頼や反対に調光機能は使わないので、片切スイッチのみにしてほしいといったをご依頼をいただくこともございます。
話が逸れてしまいましたが、当日、戸田市南町の集合住宅前に到着しました。この周辺には曲尺手遊園地やスーパーバリュー 戸田店があります。
さて、お客様宅に到着して早速スイッチを拝見いたしました。スイッチのオンオフを行い、またスライドを行いましたが、確かに点灯しません。
配線に問題はなく、どうやらスイッチ自体の問題のため交換作業となります。このことをお客様にお伝えし、ご了承いただけましたので、作業を開始いたしました。
作業開始時にお客様に片切スイッチも取り付けるかもしくは調光スイッチだけにするかを確認したところ、もしかしたらオンオフ機能も使うかもしれませんので残して下さいとのこと。お客様からのご希望もあり、今回取り付けるスイッチを調光器はPanasonicのWN576159、また片切スイッチは同じくWN5001を提案しました。
今まで使用していたものが同じPanasonicのコスモシリーズで今回はフルカラーのものを取り付けるので、プレートごと交換します。前のスイッチのカバープレートを取り外し、中のスイッチ本体から配線を取り外していきます。その後、調光器と片切スイッチをセットにした部品に先程外した配線を取り付け、新しいカバープレートと共に壁に取り付けます。
最後にお客様に作業内容のご説明と使い方のご案内をして、ご納得いただけたら作業完了です。
本日は、弊社をご利用いただきありがとうございました。
今回のお客様の事例もそうですが、調光機能付きのスイッチといれば白熱照明ものといったイメージが強いのではないでしょうか。LED照明ですとLEDシーリングライトはリモコンで調光・調色が行えるものが一般的ですし、LED照明の調光機能対応のものもまだ不完全で物によってできるできないがあるようです。照明だけでなくLED照明用の調光機能付きスイッチも近頃は出てきているようです。こちらはLED照明用に対応したもので一般の調光スイッチにつなげた際に起こるちらつきを軽減するなどLED照明に特化したものになっているようです。こちらの調光スイッチやその他のスイッチについて交換や修理をお考えの方は弊社までご相談下さい。弊社は年中無休で営業しており、お客様のご都合のよい日時に合わせて最短即日でのお伺いが可能です。
東京都港区の集合住宅にお住いのお客様より照明の交換と壁についてる照明スイッチを今のカチカチとオンオフするものではなく、動かして明かりを調節できるように交換したいとご相談をいただきました。 早速お伺いして交換。作業後、お客様にご確認いただき納得されていました。
「LED照明を取り付けたいので、調光機能付きスイッチを外して通常のカチカチとしたスイッチにかえることはできますか」とのご相談をいただきました。弊社ではスイッチの交換もお客様のご希望に合わせて工事することが可能ですので、お客様宅にお伺いしてご希望のスイッチに交換いたしました。
「調光タイプのスイッチが壊れて新しいものをお客様自身で用意したものの、調べてみたら専門でないと取り付け工事ができないことがわかり、弊社にご連絡した」というお客様よりご依頼をいただきました。日程調整のうえでお伺いし、新しいものに交換させていただきました。
「壁についている調光機能つきのスイッチをパチパチと切り替えるよくあるスイッチにかえてほしいと」のご依頼をいただきました。詳しく話を聞くと調光機能を使うことがなくなったので、いっそのことなくそうと思ったとのこと。お伺いして交換作業を行い、お客様にも納得していただけました。