大津市でエアコンが故障してしまったら?水漏れトラブルの解決法

良くあるエアコンのトラブル、水漏れはどのような問題?

エアコン水漏れへの対応事例

滋賀県大津市のH様

エアコンから水漏れ発生のご連絡

滋賀県大津市にお住いのH様より、自宅で使用している家庭用エアコンから水漏れが発生してしまっているというご連絡をいただきました。使用自体はできているもののこのまま使用していて大丈夫なのかわからないため、点検や必要であれば修理を行ってほしいということでした。エアコンから水漏れが発生しているという場合、まず確認をするべきであるのが、どこから水漏れが発生しているのか、ということです。エアコンには水漏れが発生する可能性がある場所が実はいくつか存在しており、それによってどこに原因があるのかに違いがあるためです。
まず、良くある水漏れ場所であるのが室内機です。エアコンは稼働のために水を必要としている家電ではありませんが、稼働の中で水が発生する性質を持っており、これが適切に排出されない状態になっていると室内機から水漏れを起こすことがあります。この他に、室外機からの水漏れ、そしてドレンホースからの水漏れが考えられます。

水漏れ箇所は室内機、この場合は?

お客様に具体的な水漏れの状況についてお伺いすると、水漏れが起こっているのは室内機だということでした。室内機からの水漏れの場合、原因となっている可能性がある場所は大きく3箇所ほど考えることができます。
まず考えられるのが、熱交換器の故障です。冷房の場合には熱を外に、暖房の場合には寒気を外に排出する仕組みがあるパーツですが、気化熱を使用することによってこれらの熱変換を行っている関係から、いずれにせよ水が発生する仕組みとなっています。この部分自体に故障がある時、水の発生量が想定を超えている、あるいは発生場所が変わってしまうことに寄って水漏れを引き起こします。
また、通常であればこの水を受け止める役割を持っているドレンパンの傾斜や汚れが原因となり、水漏れを引き起こしているというパターンもあります。これに加え、このドレンパンで受け止めた水を室外機に排出させる役割を持っているドレンホースが詰まっていることによって、逆流していることもあります。

水漏れ調査の日程の調整

いずれに原因があるのかなかを見るのが怖くて作業ができていないということでしたので、あとは現地で確認をする形としてお伺いすることとしました。この事例が発生していたのは幸いにしてエアコンの必要性が薄くなっている10月のことでしたので、比較的予定に余裕を持って調整を行うことができたのは幸いでした。日程調整を行う際、調査結果によってはそのまま修理作業を行う可能性があるため、ある程度時間に余裕を持って作業ができる日を選定することをお伝えし、少なくとも2時間程度は時間を確保して頂ける日でお立ち会い可能な日を設定しました。

現地での水漏れ調査でわかった原因

水漏れを起こしてしまっていたエアコンの室内機
水漏れを起こしてしまっていたエアコンの室内機

お決めした日時に現地にお伺いし、まずは水漏れ起こしているという室内機を確認させていただきました。内部を開けて確認を行った所、水漏れが発生している原因はすぐに分かりました。今回問題となっていたのは、水を受け止めドレンホースに流す役割を持っているドレンパンでした。ドレンパンに埃が溜まってしまっており、それによって正しくドレンホースに水が流せない状態になってしまっていたことが、室内機からの水漏れを引き起こしていると考えられました。お客様にお掃除の頻度などについてお伺いすると、フィルターの掃除は比較的頻繁に行っているものの、内部の掃除はしたことがなかった、ということでした。
確かにフィルターなどに比べるとドレンパンの掃除の必要頻度は低いものではありますが、そのまま使用をしているとこのようなトラブルが発生してしまうことは多くあります。そのため、お客様にこのドレンパンの掃除の手順についてご説明しながら、清掃作業を行いました。

水漏れ修理は短時間でスムーズに完了

その結果として、今回の事例による水漏れ修理はかなり短い時間で完了をさせることができました。原因が特定の容易な場所にあったことがまず大きかったですが、機会的な故障や物理的な破損ではなく、単純に清掃不良によるものであったことも大きな理由の一つでした。
場合によっては水漏れ箇所の特定が難しく、その調査に長い時間を掛けてしまうということもあるため、今回はそういった事例に比べるとかなり幸運な例であったと言えるでしょう。破損がなかったことにより、部材のご用意を行う時間が必要なかったのも、対処時間の時短につながっていました。

水漏れの修理はDIYで可能?原因による対処の違い

水漏れ修理のポイントは原因特定

水漏れ箇所が室内機の場合

エアコンに関して良くあるトラブルの一つであるのが、水漏れトラブルです。エアコンは水を使用することによって動いているものではありませんが、稼働をさせるとその性質上水が発生する仕組みとなっています。冷媒ガスに圧力をかけることによる気化熱を利用して冷房や暖房を行っているためで、エアコンの内部にはこの水を適切に排出するための仕組みが用意されているのですが、この部分に問題が発生してしまうと水漏れとなることがあります。
水漏れが発生している場所が室内機である場合には、カバーを外して中の状態がどうなっているのかを直接確認してみるようにしましょう。この時、パーツを破損させたり紛失させたりすることがないように注意を払う必要があります。室内機による水漏れは、ドレンパンの汚れや詰まりが原因となっていることがまず多く、ついでドレンホースの詰まりが原因であることが多いです。これらは清掃不良であるため、清掃で解決することができます。

水漏れ原因がドレンパンの場合の注意

水漏れが室内機内部のドレンパンで発生しているという場合は清掃で解消することができるのですが、この際には注意をしなければならない点があります。清掃を行う際に洗剤を使用することになると思うのですが、この洗剤が残らないようにしっかりと拭き取る必要があるということです。実際にこの洗剤がドレンパンに残ってしまったことによってその後また同じような、あるいはより悪いトラブルが発生するということは少なくなく、普段から清掃をしている人ほどこのようなことがないように、入念にチェックを行う事が重要になります。
ドレンホースでつまりが発生している場合については、それほど難しくなく清掃を行って対処することができるでしょう。

室外機での水漏れの場合は?

雨でわかりにくいが水漏れしている室外機
雨でわかりにくいが水漏れしている室外機

また、室内機ではなく室外機から水漏れが発生している、ということでご連絡を頂くこともあります。ただ、この場合には実は故障しているのではなく、通常の機能として排水がされているのを故障していると勘違いされている、というケースも割と多く見られます。
通常、室内機で発生した水はドレンパンからドレンホースに流れ、室外機から排出される仕組みとなっています。室外機の構造などによっても違っていますが、一見すると確かに「正常ではないのでは?」と思われるような場所から排水されるようになっている室外機もあるため、こういったものを勘違いされてしまう、ということです。室外機からの排水は、機械部分や熱交換部分から発生しているのでなければ、基本的には問題がありません。

他にもあるトラブル。エアコンが冷えない原因は?

エアコンが冷えなくなってしまう原因

エアコンが冷えない原因の大半は

今回の事例ではエアコンから水漏れが発生してしまっているという内容を紹介しましたが、エアコンで発生しうるトラブルというのは他にも多くの種類が存在しています。中でも多く見られるものの1つであるのが、エアコンが冷えなくなってしまっている、というものです。このような場合はどこに原因があることが多く、どのようにして対応することができるのでしょうか。
エアコンが冷えない、というのはその文字通り、風は出ているものの冷たくならない、という状態のことを指しています。このような場合の原因としてまず考えられるのは、冷媒ガスが漏れてしまっていることです。エアコンの冷却は、室内機と室外機を冷媒ガスの入ったダクトで繋ぐことによって室温を行き来させて排出させるという仕組みで行われています。そのため、冷媒ガスが漏れてしまい圧力不足になると、冷暖房機能が働かなくなります。

冷えない場合の解決方法は?

エアコンに冷媒ガスをチャージしている時のホース
エアコンに冷媒ガスをチャージしている時のホース

それでは、冷媒ガス漏れによってエアコンが冷えなくなってしまったという場合にはどのようにして対処をすることになるのでしょうか。このような場合には、切れてしまった冷媒ガスを再度補充する、ガスチャージという方法で対処を取ることになります。
この時重要になるのは、エアコンによって使用されている冷媒ガスの種類に違いがあることです。冷媒ガスは古くはフロンガス系のものが使用されていましたが、環境に対して悪影響があるということで規制を受け、90年台には使われなくなり、現在ではより環境に優しいタイプのものが使われるようになりました。新冷媒ガスと呼ばれるタイプのものはエアコンの構造からして違っていることも多く、他のガスを補給すると故障する可能性があります。そのため、その点をしっかりと確認し、適切なガスを用意した上でガスチャージを行うことになります。DIYでも道具を揃えれば可能ではありますが、特別な道具も多くコストはかえって高くなりがちです。

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