朝霞市の
電気工事・照明・
換気扇・アンテナ・漏電・
コンセントに対応

埼玉県朝霞市三原にお住いのお客様から「外部のスイッチを押しても、インターホンの室内機が鳴らない」というご連絡をいただきました。3年前に交換したときも同じ症状が生じており、「押しても反応しないが、電力は来ているようで、がさがさと電気音はする」状況だといいます。

インターホンに不具合が生じた場合、様ざまな原因が考えられます。そのひとつが「電池切れ」。電池を使用するタイプのインターホンは電池持ちがよいので、切れていることに気付かないことも少なくありません。そのため、「繋がらない＝故障」だと考えてしまうケースが少なくないようです。おかしいなと思ったら、まずインターホンの電池が切れていないかを確認しておくといいでしょう。

普段、何気なく使っている家庭用品や家電などは、壊れるまで使うということが多く、途中で交換することが少ない製品です。そのため、長年使用していることを忘れてしまう場合も多々あります。インターホンの寿命は、一般的に15年程度だといわれています。もし15年以上使っているのであれば、経年劣化によって、いつ故障してもおかしくない状況にあるといえます。

電池が切れていない、使用期間がそれほど長くないのに不具合が出た時は、なんらかの故障を生じている可能性が高いといえます。この場合、大きく分けて「本体の故障」「配線の問題」が考えられます。どちらにしても、近年のインターホンは高性能搭載型も多いため、自分で直すことは難しく、調査や修理は業者に依頼したほうがいいでしょう。また、一般住宅などの電気工事は内容によって、有資格者でなければ作業できないこともあるので、まずは専門業者へ相談することをおすすめします。 ご依頼先では、3年前の故障は「湿気が原因」だといわれたそうですが、全く同じ構造のもう一台は15年以上問題なく使っているといいます。お客様としては「今回は、湿気対策も含めてしっかり施工して欲しい。配線に問題がないかの確認もお願いしたい」とのリクエストがありました。しっかり調査をしたうえで原因を突き止め、作業する予定です。