三重県津市で発生する浴室換気扇のトラブル!換気扇が回らない場合の原因は?

浴室換気扇が回らないトラブルの解決

浴室換気扇が回らない場合の対処

三重県津市のS様

換気扇が回らなくなったご連絡

三重県津市にお住いのお客様より、自宅の浴室で使用している換気扇が回らなくなってしまったため、修理を行ってほしいというご連絡をいただきました。換気扇が回らなくなってしまっているという場合については、いくつか原因となる場所を考えることができます。原因となっている場所によってどのような対処を行うのかには違いがあるため、まずはその原因を現地で調査するより先に、ある程度把握しておくことが必要となります。そのため、具体的にどのような症状になってしまっているのかをより詳しくお伺いすることとしました。
すると、どうもスイッチ自体が入っていないように感じられるということでした。このような場合について、考えられるのは換気扇自体の故障、配線の不具合、そしてスイッチの故障の3つで、これらを現地で調査する必要があります。

工事前の調査の日程の調整

そのため、まずは現地でどのような部分に問題が発生しているかを具体的に判明させるための調査を行う日程を調整する必要がありました。お客様のお立ち会いを必要とするものであるため、お客様のご都合の良い日程をお伺いしたのですが、こちら予定と合わせる事ができる日時まで少々時間が空いてしまう結果となりました。お客様としては換気扇が使用できなくともとりあえず浴室を使用することはできているということでそこまで急ぐ必要はないということでしたが、出来るだけ早く修理を行いたいと考え、調査日にそのまま修理が可能なら修理を行うことができるように十分な時間をとる事ができるように調整を行う形を取りました。
朝からお伺いして、調査が終わり次第その後の修理ができるように準備を整えました。

現地での故障原因の調査

お決めした日時に現地にお伺いし、まずは直接どのような場所に原因が発生しているのかの調査を行うこととしました。最初に紹介をしたとおり、換気扇が回らないという場合の原因として考えられるのは「換気扇本体」「配線」「スイッチ」の3つです。また、あまり多くあるわけではありませんが、分電盤側で浴室に対する電力供給に問題が発生しているケースもありますが、今回は浴室の換気扇以外の電気供給には問題がないということでしたので、こちらの可能性は排除することができました。
この場合、最も対処が簡単であるのはスイッチの不調の場合です。ついで換気扇本体の場合、配線の場合となるため、実際にそうである場合に対処がしやすい方から疑ってその原因の調査を行うこととしました。まずスイッチについてですが、使用されているのは一般的な片切りスイッチでした。手応えからしてバネの破損などはみられず、故障しているという感覚はありませんでした。

換気扇本体の故障を確認した結果

パネルを外す前の換気扇の様子
パネルを外す前の換気扇の様子

それで次に調査を行ったのが、換気扇本体についてです。結論からいえば、この換気扇本体に問題が発生していることが分かりました。具体的には機材内部の配線系統に故障が発生してしまっており、電気が正しくモーターに対して伝わらないような状態になっているのが原因であると考えられました。使用されていた換気扇はパナソニック(panasonic)製の換気扇でしたが、かなり古いものであり、老朽化が故障の原因であると考えると、修理をして使用を続けるより新しいものに交換をしたほうがメリットが大きいと言える状況でした。
そのため、お客様に今回については交換での対応にしたほうが、今後のことを考えるとメリットが大きいことをお伝えしました。お客様からも、そろそろ交換の時期だと思っていたといううことでしたので、交換での対応を行うこととしました。

新しい部材のご用意と交換作業

パネルと換気扇自体を取り外した後
パネルと換気扇自体を取り外した後

換気扇の交換作業を行うに当たり、まず用意をしなければならないのが交換先となる換気扇です。使用感や規格などが変わらない方が交換作業を行いやすく、お客様にとっても今後使用しやすくなるという考えから、同じくパナソニック(panasonic)製の換気扇であるバス乾燥機FY-13UGP4dをご用意しました。比較的ハイコストなタイプのものではありますが高機能なタイプで、長く使用することを考えると効果的なものであるということで選ばれた換気扇です。
そのままでは取付けを行う事ができない状態であったため、まずは木材を使用して加工を行い、その後ダクトテープでの密閉作業を行った上で設置作業を行う形を取りました。交換作業の後、古い換気扇についてはこちらで処分をさせて頂く形として、新しい換気扇が問題なく使用できていることを確認して今回のご依頼は完了となりました。

浴室の換気扇がの修理はDIYで行うことができる?

浴室の換気扇が回らない場合の対処

修理交換ができるかはケースバイケース

浴室で使用している換気扇が回らなくなってしまったという場合、自分で修理をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。それでは、この換気扇の修理や交換というのが、DIYで行うことができるものなのか、ということについて紹介します。これについては結論から言えば、ケースバイケースです。というのも規格が同じ、あるいは流用できるものに交換を行う場合であれば問題なく行うことができるものの、規格の違いがあり、配線を触らなければならないという場合については行うことができないものであるためです。
基本的に配線を直接触り、延長させたり、あるいは短縮させたりすることは、電気工事士資格を持っている者でなければ法律上を行う事ができない決まりとなっています。そうでない場合については行うことができるため、現在使用している換気扇と、交換先となる換気扇をしっかり考えて選択することが必要となるでしょう。

換気扇パネルの取り外し作業

取り外し交換をする前の換気扇の状態
取り外し交換をする前の換気扇の状態

交換を行うという場合は、まず最初にパネルを取り外す作業を行う必要があります。この作業を行う場合、特に浴室での作業となると危険なのが感電の恐れがあるということです。そのため、必ずこの作業を行う前には浴室のブレーカーを切るようにしておきましょう。換気扇のスイッチを切るだけではなく、ブレーカーごと落とすことが必須となります。
その後換気扇の取り外し作業を行うことになりますが、パネルはそれほど強固に接続されているものではないため、軽作業で取り外しを行う事ができる場合が多いです。天井固定型である場合についてはネジを外すだけで取り外す事ができることが多いものの、基本的にはダクトや配線での接続があるため、ネジを外すだけで落下することはありません。一応注意しておく煮込したことはありませんが、そこまで危険はないと考えて良いでしょう。

ダクトと配線を外して交換

換気扇パネルの取り外しが済んだら、現在使用している換気扇を取り外すために接続されている配線プラグと、ダクトを取り外しましょう。多くの場合換気扇のダクトにはアルミテープでの接続が行われるようになっているため、十分注意をして剥がし、取り外しを行います。
また、浴室の天井部分の配線には、アンテナ線やアンテナブースターなどがある場合が多いため、これらを破損させてしまうことがないように注意をして作業を行うようにしましょう。後は新しい換気扇を取り付ける作業を行うだけです。プラグの接続とダクトの接続だけで完了させることができる場合が多いでしょう。事前に規格を確認しておかないとここで問題が発生することがあるため注意が必要です。

浴室換気扇などの交換を行うには、配線などの作業が伴うため専門業者にお願いしましょう。 浴室・風呂の換気扇交換についての詳細はこちらでご確認ください。
また、換気扇の交換費用がこちらにあるので併せてご参照ください。
弊社『DENKI110』にお願いしていただければ資格を持った作業員が対応致しますのでお気軽にご相談下さい。

換気扇故障の原因となるのはどのようなこと?

換気扇が故障を予防するための知識

換気扇故障の原因、汚れによる詰まり

汚れてしまっていてうまく動かない換気扇の状態
汚れてしまっていてうまく動かない換気扇の状態

換気扇が回らない、動かないというトラブルが発生してしまうのは、どのようなことが原因となっているのでしょうか。原因について知っておくことによって、事前にそうならないように予防をすることができるようになり、より安心して長く使用できるようになるでしょう。そこでここでは、換気扇トラブルの原因として、まずは汚れについて紹介します。換気扇のプロペラや、ファンなどに汚れが付着している場合、これが回転を阻害してしまい、回らなくなってしまう可能性があります。
このような場合、突然全く動かなくなるというのではなく、使用中に異音がするようになったり、回転力が落ちているように感じられることが予兆として現れる事が多いです。このような症状が出たと感じられたら、早めに清掃を行って汚れを取るようにするのが良いでしょう。

電気回線が問題で動かない場合も

また、換気扇が回らない、動かない症状が発生している場合、もう1つ原因として考えることができるのが電気回線に問題が発生していることです。機材自体に問題がなくとも電気が正しく届かない状態になってしまっていれば、当然動きません。掃除中にずらしてしまっているなどの原因があることも多いですが、地震等の影響で接触不良を起こす可能性もあります。
分解が必要になることも多く、配線修理となると自分では対応できないのが一般的であるため、修理の依頼を行うのが良いでしょう。

換気扇内部の部品に故障がある

また、もう1つ原因として考えられるのが、換気扇内部の部品の方に故障が発生しているという場合です。具体的にはスイッチなどに問題が発生している場合が多く、可動部分自体は問題ない状態であっても、正しく入力がされないことに寄って動かなくなってしまう、ということが考えられます。部品の劣化や故障が原因となっているのであれば新しい部材への交換で修理を行うことができる場合が多いですが、メーカーの部材生産の状況等によって対応難度が変化することになります。

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