非常灯(誘導灯)が点かない!蛍光灯・電球が切れた時の交換や修理に対応

非常灯・誘導灯に対応
電気の累計問い合わせ実績
70万件以上

非常灯・誘導灯とは

非常灯

「非常灯(誘導灯)」とは、火災や地震、事故で停電が生じるなどのトラブルに陥った際、住宅や建物に取り付けられた非常口に誘導してくれる照明器具です。ランプには、LEDや蛍光灯、ハロゲンが利用されやすいです。照明器具のタイプとしても、専門灯や埋込型、平常時には通常の電灯として利用する併用型があります。非常時に利用するため、定期的なメンテナンスや交換を欠かさないようにすることが大切です。また非常灯・誘導灯は消防法や建築基準法により管理されています。それらに従った上で設置する必要がありますので注意しましょう。

非常灯や誘導灯の交換手順

非常灯や誘導灯の照明器具の寿命は8年~10年が目安となっています。モニターの点灯状態で、異常を判断できます。赤点滅や緑点滅は、交換する合図となっています。

また、内蔵された電池の適正交換時期としては電池の性能低下によって消防法や建築基準法に定められている有効作動時間に満たない場合や設置した時点ですでに電池の使用期間が4~6年ほど経っている場合も交換時期になります

非常灯や誘導灯は種類によっては電池の固定方法や収納が異なる場合がありますので、一度確認して下さい。また、非常灯や誘導灯での故障原因について確認していきましょう。

非常灯・誘導灯の故障の原因

ブレーカーが落ちている

非常灯や誘導灯を利用される時、場合によっては通常の電気などと異なるブレーカーを利用していることがあります。そのため、電気が点かないトラブルに見舞われている方はまずブレーカーがどのようになっているか確認するようにしましょう。ブレーカーに問題がない場合は配線に問題がある可能性があるので注意しましょう。

内蔵安定器が故障

非常灯や誘導灯は、器具の内部にバッテリーが内蔵されているケースが多いです。そのため、電気が点いていないなどのトラブルが生じた場合には内部のバッテリーに異常があるケースもあります。プロの修理業者などに、点検やメンテナンスを依頼してみましょう。その際、問題があれば修理を依頼するようにしてください。

非常灯の寿命

非常灯や誘導灯が点かないという場合、事前の見た目では判断できないこともあります。最初にも話した通り、非常灯などの寿命は目安として8年から10年だといわれています。非常事態が生じる前に、点検やメンテナンスをそのサイクルで行うことをおすすめします。場合によっては器具自体を交換する可能性もあるので早めの点検が良いでしょう。

照明器具の破損

教育施設などで、非常灯や誘導灯が設置される場合、いたずらで破損されるというケースもあります。そのまま放っておくと、内部のランプや安定器にも二次被害が生じる可能性があります。まずは、プロの修理業者などに点検・メンテナンスを行ってもらいましょう。その上で修理を依頼することをおすすめします。

非常灯・誘導灯のトラブル解決法

修理・交換でトラブル解決!

非常灯、誘導灯のトラブルには、暗くなっても電気が点かない、チカチカと点滅する、などの症状がみられます。基本的に、取り付けや修理、交換などはメーカーなどにお願いする流れとなります。故障だなと思われたらまずはメーカーに問い合わせるようにしてください。その上で、専門の業者に依頼するようにして下さい。特に多いトラブルは、電球切れです。その際に必要な手順は、まず電気のカバーを外す、電球やソケットを交換する。取り付けたら、カバーを戻すの流れになります。誘導灯には、フットライトとして利用されているものも少なくありません。そうした使い方をされている場合には、照明カバーなどがない場合もありますが、こちらの場合も修理や交換の際には、専門の業者に依頼するようにしてください。

非常灯・誘導灯修理の料金表

コンクリート通線用穴開け新線など引き直す際に通線用の穴を貫通させる作業11,000円~
症状(状態) 作業内容 修理料金(税込)
基本調査費用 測定器を使わない調査・目視だけの調査 無料
基本調査費用 測定器を使う調査、実作業を伴う調査 6,600円
測定器調査 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する 3,300円~
分解調査 設備、器具を分解する 3,300円~
分電盤内調査(15回路未満) 分電盤内を測定器調査し漏電している回路を特定する 6,600円
分電盤内調査(15回路以上) 分電盤内を測定器調査し漏電している回路を特定する 9,900円
配線特定調査 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 5,500円~
結線処理作業 電線の接続部をやり直す 3,300円~
管球交換 電球を交換する 3,300円~
接触改善 ソケット内の接触不良を改善する作業 3,300円~
オーバーホール 器具を分解して接触箇所などを改善する作業 5,500円~
シーリングライト取付け シーリングライトを取り付ける作業 3,300円~
ダウンライト交換 ダウンライトの交換作業 16,500円~
シーリング交換(ローゼット) シーリングやローゼットの交換作業 8,800円~
バイパス工事(直結工事) 安定器を切り離し、直結作業する作業 14,300円~
バイパス工事(二箇所目以降) バイパス工事の複数箇所を工事する場合 半額
門灯交換 門灯を交換する作業 16,500円~
調光化 光の強さを調整出来るようにする 要相談
調色化 光の色を調整出来るようにする 要相談
コーキング作業 コーキング作業 3,300円~
天井上作業 天井上の隠蔽箇所での作業 要相談
床下作業 床下の隠蔽箇所での作業 16,500円~
壁面作業 壁中での隠蔽箇所での作業 16,500円~
開口作業 隠蔽部の配線調査をする前作業 要相談
通線作業(露出) 電線の引き直し 1,650円~
通線作業(隠蔽) 電線の引き直し 3,300円~
モール作業 電線をカバーするモール設置する 1,100円~
整線作業(ステップルインシュロックなど) 垂れたり、外れたりしないように固定する 3,300円~
整線作業(サドルなど) 垂れたり、外れたりしないように固定する 5,500円~
コンクリートビス穴開け 下地がコンクリートの場合にビス穴を事前に開ける作業 3,300円~

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非常灯・誘導灯の事例

教育施設の非常灯交換

東京都新宿区の企業に勤務しているS様

東京都新宿区の設備会社に勤務しているS様よりご依頼をいただきました。 S様からお問い合わせいただいた内容は、「都内の教育施設内の非常灯が切れてしまったので交換してほしい」といったものでした。全部で3カ所あり、3カ所ともLEDに交換してほしいというご要望でした。 また、新しい非常灯の準備も弊社の方でしてほしいということでしたので、現在使用されている非常灯の詳細をお聞きしました。コンパクトスクエアという正方形の形をしており、天井と壁に直に取り付けるタイプを使用しているそうです。 互換性のある部材を発注し、出来次第お伺いして交換することになりました。

非常灯とは誘導灯とも呼ばれており、火災や地震、事故で停電などのトラブルが生じた場合、住宅や建物に取り付けられた非常口に誘導する照明器具のことです。 非常灯本体をお調べしたところ、3カ所とも電池切れが原因で点灯しないことがわかりました。 まずは天井に取り付けられている、「コンパクトスクエア天井埋込型」というタイプの非常灯を外します。ドライバーで本体カバー部分を開けます。落下防止バネにより吊り下がった状態になるので、コネクターとバネも外して本体を天井から完全に取り外します。

そのまま新しい非常灯を取り付けます。ご用意した非常灯は三菱の「KSH2962B 1EL」という非常灯です。最後に点灯確認して作業は終了です。 他の2個所も同様の手順で交換作業を行います。残りの2つも三菱社の「S1-2081 AR」と「S1-2081L」というものです。前者が表示パネルが右矢印のイラストが入っており、後者は「左矢印」が入っています。右矢印の方は壁に設置してほしいということでした。該当する場所まで案内していただき、交換作業にとりかかりました。ドライバーでカバーを外し、そのまま本体も外します。新しい非常灯を壁に固定し、点灯確認を行います。

残りの一つも同様の手順で作業を行い、すべての交換が完了しました。LEDは従来の蛍光灯に比べて省エネの効果が高く、非常に長い寿命を持っています。非常灯以外にも様々な場所でLED化が進んでおり、交換工事のご依頼も日々たくさんいただいております。 弊社は様々な電気トラブルに対応しております。年中無休で受け付けており、全国に出張が可能です。何かお困りのことがありましたら、すぐに駆けつけて解決しますので、お気軽にご連絡ください。

迅速に対応できました

東京都新宿区の設備会社に勤務しているS様より、都内の教育施設内の非常灯を交換してほしいというご依頼をいただきました。全部で3カ所あり、すべてLEDにしたいそうです。現在、コンパクトスクエア形という天井や壁に直に取り付けるタイプの非常灯を使用しているとのことでした。互換性のあるLED非常灯を発注し、現場まで工事にお伺いすることになりました。 現場に到着し、点灯しなくなったという非常灯の場所まで案内していただきました。それぞれの非常灯を調べると、3カ所とも電池切れが原因で点灯しないことがわかりました。 非常灯の交換手順はそこまで複雑ではありません。天井埋め込み型の場合ドライバーで本体カバー部を開けると、中から落下防止のバネが見えてきます。このバネを外せば本体を取り外すことができます。壁に取り付けるタイプでしたら、ドライバーで本体を固定しているネジを緩めれば取り外すことができます。新しい非常灯を設置して、点灯確認ができたら完了です。

昭和の時代、平成初期の時代は、非常灯が点滅してしまっている場面は結構な頻度で見てきたと思います。このような現象は古い建物でしか見る機会が減ってきました。この状況は…非常灯に使う照明器具が、蛍光灯からLEDに変化していったからです。長持ちで低電力で明るく照らすことができるメリットが、非常灯に求められる機能と一致しているため、至極当然の流れと言えるでしょう。そして、この多様な時代…様々な種類の非常灯があるため目的に応じた使い方をすることが大切になってきます。注意しておきたい点は、自身で交換する場合は、念入りな動作テストをすることです。もし自信がない場合は、弊社など電気工事ができる業者に依頼をしてください。

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