電源や風に問題が発生したら?横須賀市でのエアコン故障への修理対応

故障してしまっているエアコンの修理

修理をするには原因特定が重要

神奈川県横須賀市のY様

風が出ず、暖房効かないエアコン

神奈川県横須賀市にお住まいのY様より、自宅で使用しているエアコンが故障してしまっているように思うため、点検や修理を行って欲しいと言うご連絡をいただきました。エアコンの修理のご依頼の場合に付いては、まずはどのような症状が発生しているのかを具体的にお伺いし、それに応じて適切な対応方法がどのようなものになるのかを判断する必要があります。
まず、エアコンの電源が入る状態であるかどうかをお伺いしました。これについては、電源は入る状態であるということでした。ただし、運転をさせようとしても風が出ない状態となってしまっているということです。
時々きまぐれに風が出ることはあるものの、暖房運転にしているにもかかわらず温風となっておらず、送風運転になってしまっているようだ、ということでした。このように、風の出が不安定であったり、温風とならないと言う場合、室外機側に何か問題が発生している可能性が高くなります。

このようなトラブルの場合に問題が発生している場合が多い場所としては、コンプレッサーがあります。コンプレッサーは冷媒ガスに対して圧力をかける仕組みを持っている場所で、ここの機能が適切に機能していない場合には冷暖房の機能が使用できなくなってしまうことが多くなります。
また、風が出ないということを考えるのであれば、ファンに異常が発生している可能性も高く、こちらについても考えることができます。もちろん室外機ではなく室内機側に問題がある可能性もあるため、あらゆる可能性について考えながら具体的な原因を特定する作業を行う必要がありました。そのため、現地調査を行なう必要がある旨をお伝えし、お立ち会いいただける日程をお伝え頂くこととしました。
お客様のお仕事の都合もあり、予定をあわせることができるのが水曜日の午前中のみということでしたので、その日程で調整を行いました。

現地での故障箇所の確認作業

少々リスケジュールが必要な部分がありましたが、他に調整が難しいということでしたので優先して確定させて頂きました。
お決めした日時に現地にお伺いし、まずは何処に問題が発生しているのかを特定するために、広範囲に対して調査を行ないました。まず可能性が高いと考えられる場所から判断するために室外機を点検します。コンプレッサーについて点検を行ってみましたが、こちらについては特別問題がないように思われました。
そのため、今度はファンの方に問題が発生していないかどうか、室内機側を暖房運転状態にしてから確認を致しました。すると、ファンの回転が非常に遅く鈍っていることが確認できました。物理的に動作が阻害されているような動きであると判断できたため、一度運転を停めて頂き、室外機を開けて内部の点検を行いました。すると、モーター軸部分に歪みが発生していることが確認できました。このような物理的損傷の場合には当該の部材を交換することによって修理を行ないます。

故障したパーツの交換のための準備

問題が発生していた室外機の外観
問題が発生していた室外機の外観

幸いにしてまだ生産の終了していない機種であったため、これを用意することとしました。メーカーにお問い合わせを行って対応しているパーツを発注し、交換作業についてはそれが届き次第別日に対応させて頂くこととなりました。予定についてはやはり限定的であるということでしたので、日程は一週間後となってしまいますが、来週の水曜日午前中に交換作業を行なうということで予定を確定させました。
それから数日で発注していた交換用のモーターパーツが到着しましたので、交換作業を予定通りを行なうことができる旨をお客様にお伝えし、あとは当日を待ちました。
作業予定日当日に再びお客様のお宅を訪れ、交換用のモーターをご確認頂いた上で交換作業を開始しました。室外機のカバーを外し、使用されていたファンを取り外した上でモーターの交換作業を行ないます。部材の用意にこそ手間はかかりましたが、部材交換自体に付いては特別難しいという点はなく、スムーズにこれを完了できました。

修理完了後の動作を確認

修理完了後、正常に可動するエアコン
修理完了後、正常に可動するエアコン

こうして交換作業が終了しましたので、問題なく稼働するようになっていることを確認するために室内機側で再び暖房運転を試して頂きました。結果として温風が問題なく出るようになっており、暖房機能が復活していることを確認することができました。
また、運転をさせた上で室外機についても確認を行いましたが、こちらについても鈍っている様子などはなく問題なくファンが回転していることを確認することができましたので、改めてこれで今回のご依頼は完了となりました。

風が出ない、暖房効かないトラブルのDIY修理

故障箇所を確認できれば可能性はある

エアコンのDIY修理の第一歩は?

問題を確認するためのガス圧の測定
問題を確認するためのガス圧の測定

今回ご紹介したように、エアコンの風が出なくなってしまったり、暖房効かない症状が発生してしまったりしている場合、修理を業者に依頼する前にまずは自分で対応することができないかを考える方も多いのではないでしょうか。エアコンは精密な機械ではありますが、DIYによる修理が全く不可能というわけではありません。ただし、これは何処に原因があるのかによるもので、それを特定することがまず難しいポイントとなります。
今回のように風が出ないと言うトラブルが発生している場合は、室外機側に問題が発生しているケースが多く見られます。ファンが回転していないような症状が発生している場合には故障の可能性を考えられるでしょう。場合によっては故障ではなく故障保護のための装置が作動している可能性もあります。温度が高くなっていることが原因となっているようなケースであるため、通気性の改善で状態が回復できることもあります。

室外機との接続部に問題が発生している場合も
室外機との接続部に問題が発生している場合も

もし問題が発生しているのがパーツの不良である場合については、これはDIYでの修理はなかなか難しいものとなってしまうでしょう。まずどのパーツが問題であるのかを特定することが難しいことがその理由です。例えば今回の例ではそうではありませんでしたが、コンプレッサーが故障しているという場合、これが動いているのかどうかというのは外部からでは判断をすることができません。
また、冷えない、温まらないと言うトラブルの場合には冷媒ガスに問題が発生している可能性も高いのですが、こちらについても原因を特定するためにはガス圧を測定できる機械が必要となります。こういった点についても含めて考えるのであれば、エアコンをDIY修理できる可能性は全体としてみるとそれほど高いわけではありません。また、できる場合でも特殊な道具を用意する必要がある分、コストはそれほど安くならないことが多いと考えて良いでしょう。

パナソニックエアコンでエラーE2は何の故障?

エラーE2が発生している場合の故障

エラーE2発生時は水漏れに注意

排水は一般的には室外機から行われる
排水は一般的には室外機から行われる

エアコンの故障にも様々なパターンがあり、実際にその症状が発生したことによってその故障を知ることになる場合も多くあります。ただ、場合によってはエアコン側が故障を検知して、これをエラーコードと言う形で通知してくれることによって分かると言うケースもあります。ここでは、例えばパナソニックのエアコンがエラーコードE2を表示している場合にどのような症状が発生しているのかについて紹介します。
パナソニックエアコンのエラーコードE2が示しているのは「ドレン水位異常」です。ドレンというのはエアコン内部で発生する水を受けるための受け皿のような場所で、この場所に水が規定よりも多く入ってしまっていることを示しているのがこのエラーとなります。このエラーが発生している場合には水位が高くなりすぎて水漏れを発生させてしまう可能性などが考えられます。

水漏れ以外に問題があることも

ただし、ドレン水位の異常がエラーコードとして表示されている場合でも、実際には水位がそれほど高くはなっていないこともあります。このような場合にはより深刻な故障が発生している可能性を考えることができます。
まず考えられるのが、ドレンセンサーの異常です。ドレンセンサーというのはドレン内部にどれだけの水位があるのかを測定するための水位計で、計器の側が故障してしまっていることによって水位を誤認しているというケースとなります。
また、排水回路に異常が発生していることによって、適切に排水の指示が行えないような状態になっていることも考えられます。この他にも、室内機側の基盤に故障が発生していることによって適切に動かなくなってしまっている可能性があるなど、故障箇所の可能性については幅広い物が考えられます。
エラーコードの表示がわかっていれば、メーカーや業者に修理を依頼する場合にもよりスムーズに症状を通知できるようになります。

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