賃貸マンション・アパートのインターホンは自分で交換可能?モニター付きなどの選び方と費用をご紹介!
賃貸のインターホンを交換したいことでお困りではありませんか?
弊社はインターホンの修理や交換が得意です。
創業10年の実績のあるDENKI110にお任せください。
はじめに
家に訪問者が尋ねたとき、玄関に設けられた呼び鈴やボタンを押すことになります。
戸建て住宅ならば玄関扉の横や門の外にありますし、オートロックのマンションならば共用部にあります。この際に家の中から訪問者を確認するための機器がインターホンです。
様々なタイプのものがある上、今も進化を遂げているために最新のインターホンには様々な技術も搭載されています。
しかし、賃貸アパートやマンション物件では特にそうですが、備わっていたインターホンの機能やデザインを居住者自身が気に入らない場合もあります。
この場合、ほかのインターホンに変えたいと思うものの、賃貸や団地住まいとなれば勝手に変えていいのか迷うものです。
そこで、ここではインターホンの最新機能をご紹介しつつ、賃貸マンションや賃貸アパート、団地などの物件において居住者の意向でインターホンを変えられるかなどをご紹介します。
賃貸物件でインターホンの交換は可能?
自分の所有する家でインターホンに不満があれば自由に交換できます。
インターホンの本体購入費用はかかりますが、そこさえ支払えば問題ないのです。
しかし、賃貸物件の場合には原状回復義務が課せられています。
すなわち、賃貸マンションやアパートはあくまでも大家さんやオーナーさんから借りているだけなので、入居した際にあった設備はそのままにしておかなければなりません。
1. 基本は元に戻せば何をしてもOK
賃貸マンションやアパートは、インターホンに関しても元に戻すのであればどのようなタイプに変えようとも自由です。その行為を無許可でおこなったとしても退去して室内を確認する際に元のインターホンに戻されていれば何も問題ありません。
原状回復義務とは、住んでいる間に一切家をいじってはいけないという義務ではなく、最終的に戻すという義務です。つまり、入居中に何をしようがそれは入居者の自由なのです。
極端な例を言えば、退去する際に元に戻すのであれば部屋中のフローリングや壁紙を自分の好きなものに変えても構いませんし、窓のサッシをすべて入れ替えたとしても最終的に元に戻せば問題ないということです。
2. あらかじめ事前に相談したいもの
元に戻すのであれば、契約書に特別なルールが記載されていなければ何をおこなっても問題ありませんが、元に戻すのではなく、新しく交換したインターホンを付けたまま退去したい場合には、あらかじめ許可をとっておきたいものです。
交換が自由になっている物件も多いです。ですがそれは結果論であり、交渉しないまま進めてしまうケースと何も言わずに変えてしまったケースでは大家さんなどの対応が異なる場合も多いです。
契約書に自由に変えていい設備一覧などが記載されていれば事前連絡なしに変えたとしても問題はないのですが、一応は連絡を入れておきましょう。
もちろん、ふたつ返事でOKをもらえることが多いのですが、念のために電話をするなど、連絡をいれておきましょう。
自分で賃貸のインターホンを交換する方法
自分自身で自宅のインターホンを新しいものに変える場合、その方法がわからない方も多いものです。
しかし、そこには資格の有無がかかわってくることもありますし、作業手順も間違えると使い物にならないというリスクがあります。
そのため、これらの情報はこれからインターホン交換をおこなおうとする際に確実に覚えておきたい情報と言えます。
1. 電気工事士の資格を持っていれば可能?
インターホンの交換作業をおこなう際、多くの人がモニター付きのインターホンへの交換を考えるはずです。
このインターホンは当然ながら電気によって動いています。そのため、電気を取り扱う作業となるために、機種によっては第二種電気工事士資格が必要になります。
ただし、資格不要で自分自身で交換できるタイプもあるため、インターホンの種類を確認しましょう。
インターホンの接続方式 | 自分で交換できるか |
---|---|
電源コード式や乾電池式 | 交換可能 |
配線式 | 電気配線の工事が必要 |
ひとつは家庭にあるコンセントや乾電池から電源を供給しているケースです。
実際にインターホンから電源を確保する場所までケーブルが伸びているのがわかります。※ケーブルが見当たらない場合には壁の内側から直接電源を確保している可能性が高いのです。
もう一つは電気配線で電気を確保しているパターンです。
家の壁の内側を電線が通っており、そこからインターホン本体の裏側に電気が供給されるようになっているのです。
このように2つのパターンがありますので、新たに購入しようとするものがどちらなのかを確認しましょう。
その結果、電源コンセントから電源を供給するタイプならば資格は要りません。電源コンセントを抜くだけだからです。
しかし、一方の壁内からということであれば資格がいるために電気屋さんに依頼しましょう。
また、新しく購入するインターホンだけではなく、古いインターホンを取り外す際にも同じ確認が必要です。
たとえば新しいタイプは電源コンセントを使用するタイプでも古いインターホンが壁内から電源を確保している場合があります。
この場合、古いものを取り外す際に電源ケーブルを触るために資格が求められます。
細かいことがわからないということであれば、購入時にお店で相談してみましょう。
中には資格がいらないということをうたっている商品などもありますので訊いてみてください。
2. 内部のケーブルはそのまま生かす
自分で作業する場合であっても業者に依頼する場合であってもおこなう作業は同じです。
そして、この際に新しいインターホンを購入しても玄関にあるボタンを押す装置、つまりはインターホンの室外機と室内にある本体とを結ぶケーブルがあるのですが、これは古いときに使用していたものをそのまま応用できます。
電源ケーブルと映像や音声をやりとりするための配線が入っているのですが、これをそのまま活用するケースが圧倒的に多いです。
どうしても互換性などの問題が生じた場合には再びケーブルを敷設するためにそのパーツ代や工事費などが業者に依頼した場合にはかかりますので、その点は覚えておきましょう。
また、取り外したインターホンですが、賃貸で最終的に現状回復させる義務があり、大家さんからも交換の承諾が得られなかったような場合には、退去時に元のインターホンに戻さないといけません。
そのため、このようなケースに当てはまる中で交換作業をおこなう際には元のインターホンを保管しておくことも忘れないでください。
また、取り外しに際しても壊さないように気を付けましょう。
3. 漏電や感電のリスクがある工事
インターホンの交換作業はとても簡単なものです。
仮に資格のない人が電源ケーブルを使用するタイプのものを交換したとしても事故なく作業を終了させられる可能性もあります。
しかし、それは運が良かっただけと言えます。実際にはインターホンレベルの電気であっても感電する可能性があり、大変危険です。
だからこそ有資格者のみに作業を認めているわけです。その点を頭に入れ、無資格者が無理して工事するのはやめておきましょう。
また、工事の際には何も問題がなくても取り付け方などに問題があった場合には漏電する可能性もあります。
これが火災の原因になった場合にはとんでもないことになりますので、そのような可能性も含めて避けておきたいものです。
また、どうしても自分でインターホンの交換をしたい方はこちらも併せてご参照ください。より詳細に記載しています。
インターホンの交換はDENKI110へ
上記のことを踏まえて、現在住んでいる賃貸物件などの大家さん、管理人から許可を得たうえで、「インターホンを変えたいけど、自分ではよくわからない」
といった方はぜひ、DENKI110までご連絡ください。
弊社では、インターホンの交換、新規取付けはもちろん、配線関係の作業なども資格を持った作業員が承っております。
インターホンの取り付け、取り外し、一部の部品を調整するといった作業の料金は下記の通りです。
詳しい作業内容や料金に関しては、弊社 インターホンのページをご確認ください。
作業内容 | 詳細 | 修理料金(税込) |
---|---|---|
本体取付け | 本体を取り付ける作業 | 6,600円 |
本体取外し | 本体を取外す作業 | 3,300円 |
調整 | 一部の部品を調整する作業 | 3,300円 |
※当サイト内の表示価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)
インターホンを変えるなら知っておきたい機能
今現在使用しているインターホンに不満があって新しいインターホンとの交換を考えている場合、最新機種に備わっている各種機能も知っておきたいものです。
モニター付きのインターホンに変えることを想定しているならば、自宅での生活や家族構成などに合わせて最適なものを選んでおきましょう。
1. 録画機能付きのインターホン
モニター付きのインターホンは玄関前でチャイムを押している相手の顔がリアルタイムで見られるものになっています。
今はこのタイプのインターホンが多いのですが、さらに進化を遂げているため、様々な機能があります。
そのひとつが録画機能付きのインターホンです。つまり、モニターに映し出された映像がそのまま録画されるという仕組みです。
これはインターホン版の留守録にもなります。
どういうことかと言えば、自分がいない間にインターホンが押されたとしても、帰宅後にその事実はわからないものです。
宅配便などであれば不在表がポスト投函されていますが、それ以外の訪問者はわかりません。
しかし、録画されていれば誰が訪ねてきたのかわかります。知り合いや友人などが訪問していた事実がわかりますので、あとになってもこちらからアクションを起こすことが可能です。
これが家を不在にしがちな家庭ではとても便な機能となることもありますので、インターホンを交換したいという場合には覚えておきましょう。
2. スマホも子機になるインターホン
インターホンは玄関前に室外機や子機などと呼ばれる装置があり、ここのボタンを押すことによって室内にある本体に知らされることとなります。
このような構図は多くのインターホンで同様ですし、最新機種であっても基本的にはこの形となっています。
ただし、それにプラスアルファの存在が設けられている機種もあります。
どのようなものかと言えば、基本的には室内にある本体で映像と音声を受け取ってそこで確認するわけですが、この本体と同じ機能を自分のスマートフォンやタブレットに付けることもできる機種があるのです。
スマホを登録することによってWi-Fiなどの機能を使って映像や音声をスマホでも視聴できるようになるのです。
在宅中はどこにいても訪問者を確認できるために利便性は高まります。インターホンが鳴るたびに本体が設置してある場所まで足を運ばないといけないのが現状であり、頑張って向かったのにただのセールスや勧誘だったとなれば無駄足です。
高齢者や忙しい主婦の方々にとってみればありがたい機能でもありますので、このようなインターホンも覚えておきましょう。
3.集合住宅システム外部連携サービス
集合住宅システム外部連携サービスとは、自宅内のインターホンをインターネットにつなぎ、様々な外部連携サービスと接続できる機能です。
例えば、インターホンから施設の予約ができたり、電力見える化で使用電力の確認をしたり、カーシェアリングサービスと連携していることもあります。
そのため、スマートフォンやパソコンを使用せずに、インターホンから予約を完了させることが可能になります。
まとめ
家には今や防犯面を考えればインターホンは必要不可欠な存在です。
しかし、現状備わっているインターホンが気に入らないことも多いものです。不満の理由は様々ですが、新しいものに交換したいと考えることも多い設備です。
ただし、賃貸やURの団地などの場合には新しいインターホンに変える際にそれぞれルールが異なっていますので、ぜひそのルールを覚えておきましょう。
基本的には交換できるケースが多いため、安心しておき、自分自身の手もしくは業者の手によって満足いくインターホンに変えましょう。
また、その際には有資格者しか工事ができない機種もありますので、その点は事前に確認しましょう。いずれにしても古くて不満だらけのインターホンをそのまま使用してもストレスになるだけですから、新しいものに変えるように前向きに考えていきましょう。
価格が安くて利便性の高いインターホンも多数あるため、まずは最新機種などを見て、自分にあった機能や機種を探してみましょう。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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