赤穂市の
電気工事・照明・
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赤穂市尾崎にお住いのお客様より、自宅の3階で水漏れが発生して2階に水がたれてしまっており、修理をして欲しいというご連絡をいただきました。水漏れ箇所がどこであるかについてお伺いすると、これはわからないということで、ある程度の場所までは推測をすることができるもののそれが排水管か給水管かも分からないということでした。
このような状況になっている場合、まずはその場所をしっかりと特定することが重要になります。ある程度の目測があるということでしたがその範囲も広いということでしたので、まずはしっかりと調査を行うための日程を用意し、その結果に応じてどのような対応を行うべきなのかを検討したいことをお伝えしました。状況が状況だけに出来れば早く対応をして欲しいというご要望でしたので、当日調査の結果として当日中の作業が可能であれば作業ができるように準備をすることをお伝えしました。日時については早い方が良いということでしたので、当日の夕方をご案内し、お立ち会い頂けるということでしたのでその日程で確定となりました。

夕方に用意を整えて現地にお伺いし、まずは水が漏れている箇所についての確認を行いました。現在水漏れを止めるために一時的に住宅全体の止水栓を止める形で対処しているということでしたので、一旦これを戻して頂き、水の状態を確認することとしました。止水栓を戻した後、しばらくして水を流していないにもかかわらず水漏れが発生しているのを確認することができたため、今回の問題は排水管ではなく給水管の方で発生しているということが分かりました。
給水管で問題が発生している場合、排水の場合よりも問題は深刻です。排水の場合は流した水だけが水漏れする形となりますが、給水管の場合には止水栓が空いていれば自動的に水が流れ込んで水漏れを発生させてしまうことになるため、無尽蔵に水が漏れることになるためです。
そのため、すぐに対処する必要があると判断して、水漏れを確認した箇所から逆算して水漏れが発生している可能性がある給水管の場所の調査を行いました。結果として、水漏れは建物の上に設置されている水タンクから、全体への給水を行っている給水管で発生していることを確認することができました。これが管を伝う形で2階部分まで水漏れを発生させているようでした。
給水管の水漏れの原因は、接合部分のパッキンの劣化であると考えられました。完全に破損しているわけではないものの割れかけており、そこから水が漏れているのを確認することができました。そのため、すぐにそのパッキンを新しいものに交換することによって状態を回復することができました。