呉市スイッチをオンにしても作動しない時は、スイッチの交換を!
広島市でのスイッチに関するトラブル事例
トイレの照明・換気扇が作動しない
広島市東区のお客様
広島市東区牛田早稲田にお住まいのお客様より、「トイレの照明と換気扇が動かなくなってしまったので見てほしい」というご依頼をいただきました。
詳細をお聞きしました。トイレには照明と換気扇のスイッチが一体になっているものが付いており、昨日までは問題なく使えていたそうですが、今朝からスイッチをオンにしても照明が点かず、換気扇も回らなくなってしまったとのこと。
トイレに窓がないため、ご家族の皆さんはやむを得ず懐中電灯を持ってトイレに行っている状態だそうです。大変お困りのことと思いますので、お客様のご都合をお聞きして、翌日の朝9時頃にお伺いすることになりました。
スイッチをオンしても照明等が点かないといったケースでは、スイッチに原因がある場合と、照明等の器具に原因がある場合があります。
今回はひとつのスイッチで照明と換気扇の両方を動かすタイプで、照明と換気扇が同時に故障することは考えにくいことから、スイッチがトラブルの原因であることが濃厚です。そこで、あらかじめ交換用のスイッチを用意しておいたほうがいいと考え、お客様にお願いしてトイレのスイッチの写真を撮ってメールで送っていただくことにしました。
お客様に送っていただいた写真を確認すると、スイッチはパナソニック社製のコスモシリーズの旧タイプで、機械式のタイマーとホタルランプが付いているものであることがわかりました。
タイマー付きのスイッチとは、照明と換気扇のスイッチが一体になっているものによく見られるタイプで、スイッチをオフにすると、照明はすぐ消えるものの、換気扇はタイマーの時間に合わせてしばらく作動し続けてから止まるというもの。窓のないトイレや浴室に便利な機能です。
また、ホタルランプ(ホタルスイッチ)とは、スイッチに小さな電球が埋め込まれており、照明オフの時の暗がりでも電球が光ってスイッチの場所が知らせてくれるというものです。ちなみにスイッチオンの時に電球が光るものはパイロットスイッチといいます。
翌朝、お客様宅に向かいます。
お客様宅のある広島市東区は新幹線の広島駅の北側に隣接し、北東には山陽自動車道の東広島インターチェンジがあるなど、広島県および広島市の広域交通網の要衝となっています。区内の多くは住宅地で、新幹線の駅周辺は商業地、北東部は農業地が広がっています。また、広島市の中心街の近郊にありながら、北東部には広島市森林公園や広島県緑化センターなどが広がります。広島市唯一の国宝である不動院金堂をはじめ、歴史ある寺社などの文化遺産を数多く遺しており、数多くの寺社仏閣や史跡が点在する、結牛田新町~矢賀駅間は「二葉の里歴史の散歩道」として観光客にも人気です。
不具合のあるスイッチを自分で交換するには
スイッチ交換は資格が必須!
照明のスイッチ、換気扇のスイッチなど家庭にあるスイッチは、使い続けていると、劣化して故障してしまうことがあります。内部のバネが壊れて、スイッチのオンオフの手応えがなくなったり、接触不良でスイッチをオンにしても器具が反応しなかったり・・・。そんな時はスイッチを新しいものに交換することで、大抵解決することができます。
しかし、スイッチの交換作業を行うには電気工事士の資格が必要です。資格を持たない人が工事してしまうと、罰金や罰則が課せられますので注意しましょう。また、何より感電や火災等の危険がありますので、もし資格をお持ちでない場合は、弊社等の専門業者にご相談ください。
スイッチ交換の手順 その1
電気工事士の資格をお持ちの場合は、ご自身でスイッチ交換が可能です。その際の手順について、簡単にご説明していきます。
まずは交換用のスイッチを用意します。その際、仕様、用途、サイズなどを確認して、現状のスイッチと交換可能なものを選びましょう。また、スイッチは汎用性が比較的高いので、ほたるスイッチやパイロットスイッチなどにも交換も可能です。スイッチはホームセンターや大型電器店などで購入することができます。
道具としてはドライバー(プラス・マイナス)、ペンチ、ニッパー、カッター、絶縁テープなどをご用意ください。
なお、作業を行う際は、安全を確保するため、ブレーカーを落としてから、行うようにしてください。
スイッチ交換の手順 その2
一般的なスイッチの実際の交換手順は以下の通りです。
(1)ドライバーで化粧カバーを外し、さらに金属枠(取り付け枠)を外します。壁紙に覆われている場合は、カッターなどで切り取ってください。
(2)壁の中からスイッチを取り出し、裏返してコード側を向けます。
(3)コードが挿されている部分の横に、溝のような穴(はずし穴)があるので、そこにマイナスドライバーを挿し入れ、コードを引っ張ると、コードが外れ、スイッチ本体が取り外せます。
(4)新しいスイッチを用意します。スイッチの裏にストリップゲージの長さが書かれていますので、ペンチやニッパーなどを使ってコードの電線部分の長さを合わせます。
(5)交換前と同じように、新スイッチの穴にコードを挿し込みます。しっかり奥まで挿し込んでください。
(6)コードに亀裂などがあったら、絶縁テープで補修します。
(7)スイッチを壁の中に戻し、取り付け枠と化粧カバーを戻せば、交換完了です。
基本的なスイッチの種類を知っておきましょう
基本のスイッチ
不具合のあるスイッチを交換するにあたり、家庭で使用する基本的なスイッチの種類を知っておきましょう。
最も一般的なスイッチは、ひとつのスイッチで照明等の器具をオン・オフする「片切りスイッチ」です。また、浴室等の湿度の高いところや、200Vの器具を使うところ、ブレーカーなどは「両切りスイッチ」という、より安全性の高いスイッチを使用します。
ちなみに、階段の照明のスイッチなどで、階段の上と下の2ヵ所にスイッチが付いており、上階からでも下階からでもオン・オフができるようなものを「3路スイッチ」といいます。
ランプ付きスイッチ
スイッチにLED等の小型ランプが付いているスイッチです。
「ほたるスイッチ」は、スイッチがオフの時にランプが点灯するスイッチです。ほたるのように暗がりで光るので、トイレや廊下など夜間によく使用するスイッチをほたるスイッチにしておくと、暗い中でもスイッチの位置をすぐに見つけることができます。
逆にスイッチがオンの時にランプが点灯するのが「パイロットスイッチ」です。たとえば、外灯などといったスイッチと離れた場所に設置された器具のスイッチとして使用することで、スイッチの状態を確認でき、消し忘れの防止にも役立ちます。
そのほか、ほたるスイッチとパイロットスイッチの機能を合わせた「ほたる・パイロットスイッチ」もあります。
機能性スイッチ
そのほか、器具のオン・オフだけでなく、プラスアルファの機能を持ったスイッチもあります。
スイッチを切ってもしばらく通電を続ける「遅れスイッチ」、スイッチオフ後の稼働時間を設定できる「タイマースイッチ」、スイッチをオンにすると一定時間だけ作動する「一時点灯スイッチ」、照明の明るさを調節できる「調光スイッチ」、人が近づくと自動的にスイッチがオンになる「人感センサー付スイッチ」などがあります。
場所や目的によって機能性スイッチを上手に使い分ければ、便利になったり、省エネに役立ったりと、暮らしをより快適にしてくれるでしょう。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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