北九州市でエアコンから水漏れが発生、速やかに解決させて頂きました
使ってきたエアコンがこんなことになるなんて
冷えないと思っていたら・・・
福岡県北九州市若松区花野路
最初は冷えないという感じがした
北九州市にお住まいのM様がお使いのエアコンの調子が悪いのではないかとお感じになったのはつい最近のことだったそうです。
暑い日が続いていくと当然エアコンだって効きにくいということだってあるだろうと思っておられたのですが、まったく冷えないという感じになってこれはおかしいと考えられたのです。
もう少し様子を見てどうしてもおかしいようであれば修理も考えなければならないだろうかと思っていた矢先に、今度水漏れが発生。いくらなんでも、これは異常だろうとご連絡を頂きました。
エアコンメーカーのダイキン修理でももっとも多い故障と感じる原因はやはり、この冷えないとか暖房効かないという現象です。メーカー別にみた場合でもやはり体感している場合が一番気が付きやすい症状として報告されています。
更に水漏れが発生したとなると一日でも早く修理を行うべきと早速お伺いさせて頂くことと致しました。
先ず、原因がどこにあるのかを確認
M様のお宅は一戸建てで、今回の話にあるエアコンは新築工事のときに取り付けたエアコンがそのまま使ってあるということでした。
取り付けたときから考えて、まだ7~8年程度ということもあって寿命になるにはまだまだ先のことだろうと思われていたようです。確かにエアコンは一度取り付けると、特別に大きな故障でもないかぎり10年以上使われることが多いものです。まだ、故障するというようなことは無いだろうとお考えになっていたのですが、冷えないなと感じ始めてすぐに水漏れが起きたのですから、さぞ驚かれたことでしょう。
エアコンが冷えないと原因として一番多い事例はなんといっても、エアコンガスが足りなくなっている場合が大半です。M様の場合も計測すると、規定量よりも大幅に減っていた為にガス補充を行うこと致しました。
さて、もう一つの問題の水漏れ原因を探さないといけません。しかし排水管を見いてると気が付いたのです。
ドレンホースを見ておくことが大切です
エアコンの排水はドレンホースという管を通って行われます。普通に動いている場合は、室内機のアルミフィンに出来た水滴は下の水受けに集まります。そして水受けの傾斜に沿って流れていき、ドレンホースという管を通って屋外に排出されていきます。このドレンホースの屋外の部分を見てみると、通常は水が流れ落ちているので水濡れが確認されます。ところが、M様のお宅のエアコンをみているとドレンホースから水が流れていないのです。つまり排水されていないということになります。
排水されていないということは、ドレンホースの中に何かが詰まっていて水の流れをくい止めているということです。流れて行く先をふさがれた排水はだんだんと溜まっていき、室内機までいっぱいになってしまうと逆流して水漏れを引き起こしてしまうのです。
このまま使い続けていくと、溢れた排水は水漏れだけでなくエアコンの内部も浸食を引き起こしてしまうでしょう。
詰まっているゴミを取り除く作業
まずは、詰まっているゴミを取り除かないことにはどうしょうもありません。排水パイプといっても、エアコンのものは思った以上に細いものです。無理に排水部から長いものを突っ込んでとろうとしたら、パイプの内部などを痛めてしまうこともあります。
こういった場合には、専用の吸引ポンプを使用します。吸引ポンプであれば、圧縮した空気の圧力で詰まったゴミを吸いだすことができるので安心です。
M様もそんなにゴミが詰まるような使い方はしていなかったつもりとおっしゃっていましたが、小さな埃もたくさん固まってくるとかなり大きな塊になってしまうものです。
排水口に吸引ポンプをセットし、吸出しを行った3回目あたりでゴボッと音をたててサイコロくらいの大きさに溜まった埃が何個も吸い出されました。その後からは、勢いよくこれまでに溜まってしまったエアコンの排水が流れ出てきました。大きな塊に凄く驚かれていました。
作業の全体を確認して
ドレンホースの詰まりを取ったことで排水はきちんと流れ出るようになりました。これだけでも試運転をするとこれまでとは全く違うすっきりとした冷え方になったと思われます。しかしエアコンガスも規定量よりも減っているままですので、十分な状態とはいえません。
ガスチャージは専用の機械を使いますので、一般の方がご家庭で行うのは無理でしょう。エアコンガスというものは別名でフロンガスと呼ばれている物もので、大気汚染の問題できっと聞かれたこともあるでしょう。そのため、一般的にどこでも市販されているものではありません。
同種類のものを製造メーカーの規定量までガス補充をして今回の修理は完了です。
修理前とは違った涼しげな風がお部屋全体に広がり、これなら快適に夏を過ごしていけそうだと、とてもお喜びを頂きました。エアコンは不調化と感じたら少しでも早く相談して頂けけば、それだけ修理の選択肢も増えていくものです。
エアコンのドレンホースの詰まりは簡単に取れる?
これで水漏れの原因をひとつ解決
ドレンホースって何だろう?
エアコンが水漏れを起こしている場合、水漏れ原因を突き止めてからでないと対応していくことはできません。エアコンが冷えないというときは普及率の高いパナソニック修理の場合でも、圧倒的に水漏れが原因となっていることが多いのです。
では、水漏れ原因とはいったいどのようなことでしょうか。実はエアコンが水漏れを起こしているときは、ドレンホースが詰まっていることがとても多くあります。
ドレンホースといってもなかなか聞き覚えのある名前ではありませんね。ドレンホースというのは、排水パイプのことです。エアコンの取付られている外側の壁に室外機と繋がっている太いパイプの他に、やや細めのパイプがあります。よく見てみると、外側の先はどこにも繋がっていなくて水が少しずつでている筈です。これがドレンホースです。
室外に不必要な水を排出しているのですが、この途中で詰まりがあると排水が出来なくなるのです。
なぜ、詰まってしまうのだろう
ドレンホースが詰まってしまうのは、ホースの中にゴミなどが溜まってしまうからです。側溝や雨どいなども長期間掃除しないで置くと、ゴミが詰まってしまいますよね。同じようなことがホースの中で起きているのです。
でもなぜ、あんな狭いホースにゴミが入っていくのでしょうか。その原因は2つあります。
1つ目の原因・エアコンは空気を循環させています。ですから、どんなにフィルターを付けていても細かい埃などは全てを取りきることはできません。この小さな埃がエアコン内部のアルミフィンで発生した結露と混ざって排水経路からドレンホースへと流れていくのです。
2つ目の原因・ドレンホースの外側はどこにも繋がっていません。ここから小型の昆虫などが侵入して、中で死んでしまって詰まりを引き起こしていることもあるのです。
解決方法
ドレンホースに詰まったゴミを取り出すには、吸引ポンプが必要です。しかし吸引ポンプのあるご家庭などそうそうありませんよね。ここは、家庭にあるもので代用しましょう。
家庭にあるもので吸引するものといえば、やはり掃除機ですね。でも、掃除機でドレンホースを吸い込むと水が入って行かないか心配です。そこで途中にタオルを一枚噛ませておくのです。更にドレンホースの口を上向けにして行えば、さほどの水は吸い込みません。
外部からの虫などの進入を防ぐためには、ドレンホースの先にネットなどをつけておくと良いでしょう。台所用の水切りネットを小さくカットして輪ゴム等で止めておけば進入を防ぐことができます。
エアコンからの異臭があまりにもキツ過ぎる!
異臭を通り越して腐臭がしている
エアコンからは、快適な風が出てくるのは当たり前だって思っているでしょうか。しかし時として、思わぬ異臭が漂ってくるという現象もあります。
エアコンの異臭というのは故障の始まりであったりもするのですが、そういったエアコンの不調であった場合では焦げ臭いにおいであることが多いでしょう。またフィルターが詰まっている場合には、ほこり臭いにおいがしたりしますし、エアコン内部にカビが発生していた場合であればカビ臭いにおいが出てきます。しかしこれらの異臭の特徴はエアコンを動かしたときに発生するものです。
ではエアコンを動かしていないときに、異臭がするということは果たしてあるのでしょうか。
夏場になると匂いがキツい
エアコンから異臭が漂ってくる場合は考えられないようなことが起こっていることもあります。特に夏場に腐った水のようなにおいや、下水のようなにおいがする場合にはドレンホースがどこへ繋がっているかを確認するべきです。ドレンホースというのは、エアコンの内部で発生した水滴を外へと出してしまうために付けられています。構造的に、ドレンホースはエアコンの室内機にほぼ直結している構造になっています。
ドレンホースの先は通常は地面に近い位置に垂らしてあり排水パイプとしての役割を果たしています。しかし、排水された水が流れ出ることをみて、下水溝などへ直接流れるように差し込んでしまう方がごく少数ながらおられます。このように下水溝に直接先端を差し込んでしまうと、下水溝のにおいがドレンホースを通ってエアコンに入ってくることになります。下水溝の悪臭の腐敗したガスが原因ですから空気よりも軽いガスはドレンホースを遡ってお部屋の中に入ってきてしまうのです。
ドレンホースの先が、こんな所に
エアコンの取付を行う業者さんであれば、エアコンの構造をちゃんと理解していますのでドレンホースを排水溝に直接差し込むというようなことは行いません。
排水された水がベランダや玄関先を濡らしていたり壁を伝っているところをみて、それなら排水溝へ直接差し込めばいいんじゃないかと考えられたことがエアコンから異臭が感じられる原因となっていたと言えるでしょう。
もし、ドレンホースから滴る水が気になるのであればホースを長くして視界から外しておくことがベストな選択です。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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