青森市のスイッチトラブル事例!照明の壁スイッチ交換、修理工事

青森市でLED照明器具のスイッチが故障した!

キッチンの天井の照明が点かない

青森県青森市新城平岡のO様

電気が点かない原因が分からない

点灯する天井照明のイメージ
点灯する天井照明のイメージ

青森県青森市新城平岡の戸建てにお住まいのO様から、「キッチンの天井の照明が点かない」「原因が分からないのでみてほしい」とのことでご相談いただきました。

さらに詳しいご状況をお伺いしたところ、朝は普通にキッチンの電気が点いていたのに、夕方帰宅したときに突然点かなくなった。壁のスイッチを押しても反応がない状態とのことでした。
お客様のお話から考えると、恐らく照明器具かスイッチのどちらかに不具合が生じている可能性が高いです。しかし、トラブルの原因を特定するには実際に調査してみないと明確な答えは出せません。お客様は以後在宅とのことでしたので、お電話を終えてすぐにスタッフがお伺いすることになりました。

O様のご自宅は周辺に公園が多く、住宅地という感じで静かに生活できそうな印象です。ご挨拶させていただき、早速トラブルが起きた照明を拝見することに。広々としたダイニングキッチンの天井に取り付けられていたのは、アイリスオーヤマのLED照明でした。

照明が点かないトラブルの原因を調査

キッチンの広さに合わせた12畳用の製品。LEDということもあり、寿命は10年程度ですね。8~9年使用しているので、「もうそろそろ買い替えが必要かも」と思っていたといいます。壁スイッチでON、OFFの切り替えを行うタイプで、ONすれば常時点灯する照明です。天井の配線器具(引掛シーリングや埋込引掛ローゼット)に取り付けるだけで簡単に交換できます。
LED照明器具の寿命や配線器具の故障などの可能性も視野に入れつつ、ブレーカーの確認をしておきました。ブレーカーは落ちていないので、他に原因があることが分かります。

続いて、壁スイッチを拝見することに。一般的にもっとも多く使用されている「片切りスイッチ」と呼ばれるものでした。
一箇所において一つの照明をON、OFFを行うためのスイッチです。スイッチの右側を押すとONになり点灯し、左側を押すとOFFになり消灯する仕組みになっています。試しに操作してみると、「カチッ」という音がしません。

原因はスイッチの故障だった!

スイッチを分解してみたときの状態
スイッチを分解してみたときの状態

スイッチが甘くなっているせいか、ON、OFFの切り替えが行われているのかも判別しづらい状態です。内部の様子を確かめるため、一度スイッチを分解してみることにしました。
壁の表に出ている枠を外すと、スイッチがはまっているのでそれも外します。ここまでの作業では特別な工具は使用せず、素手で十分行えます。

さらにスイッチとスプリング外してみると、内側に金属製の板バネが出てきます。折れているのが確認できたため、スイッチの不具合はこれだなと特定できました。
今回のように、スイッチ内部の部品に不具合が起こると、たとえ照明器具やブレーカーに問題がなくても電気は点かなくなります。逆にいえば、故障したスイッチさえ元に戻せばトラブルが解決できます。
スイッチの修理は、部品交換で対応するケースは少なく、ほとんどが本体交換となります。部品のみを提供しているメーカーがあまりないからです。従って、今回もスイッチ本体を交換することで対応させていただきました。

寿命が近いLEDもついでに交換

LEDを取り外すと出てくる配線器具
LEDを取り外すと出てくる配線器具

O様は「LED照明の方に原因があると思っていました」と仰られていました。毎日使用するキッチンなだけに、寿命が心配なのも理解できます。
ご相談させていただいたのち、LED照明器具の方も交換させていただくことに。メーカーは変えず、アイリスオーヤマの製品をご用意させていただきました。
既存のLEDは「昼光色」と呼ばれる色でしたが、こちらは一般的にオフィスや仕事部屋に用いられるものです。太陽光に近く、青い光を放つためダイニングキッチンやリビングではあまり用いられません。お客様も「少し眩しいと感じていた」といいます。新しいLEDに「電球色」をご提案しました。というのも、この色は赤系の光を放つため、暖かみが生まれて料理の色をキレイに見せるという効果が期待できるのです。
交換後、実際に点灯してみると、「同じ部屋なのにまるで違うように見えます。雰囲気がとてもよくなりました」と大変気に入っていただけました。

人感センサー付きで省エネ性アップ

新しいLEDは、器具自体に人感センサー機能が付いているため、人が近づいたときだけ点灯するようになっています。人が離れると90秒後に自動的に消灯するため、消し忘れの心配がありません。省エネ性がアップして経済的です。
壁のスイッチで常時点灯させることもできます。昼間は常時点灯させておき、夜間のみ人感センサーに切り替えるという使い方が便利でしょう。一度LEDを交換すれば、10年間は取り替え不要といわれています。
今回作業させていただいたことで、こちらの照明を長く使用していただけるに違いありません。

DIYできる?できない?ワイドスイッチの交換方法

壁のスイッチを交換する方法

作業には電気工事士の資格が必要

はじめに、壁の電気スイッチを交換するには電気工事士の資格が必要となります。というのも、スイッチには電線が繋げられており、交換の際に取り外したり取り付けたりする電気工事の作業が伴うからです。
万が一、素人がDIYで作業を行った場合、感電や火災など思わぬ事故が起こる危険性があります。また、正しく施工できず照明が点かない可能性も否定できません。
そのため、壁のスイッチを交換するときは、電気工事士の有資格者に依頼するようにしてください。資格を持っている方であれば、自分で作業することが可能です。

1.既存のスイッチを取り外す

スイッチを取り外した時のイメージ
スイッチを取り外した時のイメージ

スイッチの交換に必要な道具を準備しましょう。新しいスイッチ、プラスドライバー、マイナスドライバー、絶縁テープを揃えます。ペンチ、ニッパー、カッターナイフ、紙やすりもあれば便利です。作業を始める前に、ブレーカーを必ず落とすようにしてください。

まず、既存のスイッチの取り外しを行います。従来のスイッチであれば化粧カバーを固定しているネジを緩め、化粧カバーを外します。が、ワイドスイッチ(ユニバーサルデザイン)であれば、マイナスドライバーを軽く当てるだけで外れるはずです。
次に、プレートを固定している上下の金具(ステー)、プレートの順に外していきます。スイッチのカバーは側面のツメをドライバーで押せば簡単に外れるでしょう。ベースのネジを上下とも外し、スイッチ本体を取り外します。
最後に、マイナスドライバーを使用して押すように電線を引き抜きます。電線に傷がある場合、絶縁テープで補強しておきましょう。これでスイッチの取り外しは完了です。

2.新しいスイッチを取り付ける

スイッチの取り付けは外したときと逆の順番で行います。
はじめに、スイッチ本体をプレートに取り付け、電線を差し込みます。このとき、少し引っ張ってみて電線が抜けないかを確認しておきましょう。
その後、プレートを壁にネジでしっかりと固定し、スイッチカバーを取り付ければ作業は終了です。最後に、点灯テストを行います。ブレーカーを上げ、スイッチをON、OFFと何度か切り替えてみて、問題がなければ交換は完了です。
電線に触れない化粧カバーの交換程度であれば、素人でも可能です。しかしながら、誤って電線を外してしまう可能性もあるため、基本的には電気工事士に任せることをおすすめします。

機能で選ぶ!電気スイッチの種類をご紹介

機能で使い分けたいスイッチの種類

ユニバーサルデザインのワイドスイッチ
ユニバーサルデザインのワイドスイッチ

普段何気なくカチカチと操作している電気スイッチですが、選び方によって生活の快適さがグンと向上します。
従来であれば、プレートの中央に小さなスイッチが付いたタイプのものが主流でしたが、最近ではワイドスイッチ(ユニバーサルデザイン)のものが増えています。スイッチの面が大きい分、小さな子どもやお年寄りでも操作しやすいメリットがあります。

スイッチと一言でいっても、その種類はさまざま。見た目が違うだけではなく、それぞれ特殊な機能を持っているものもあります。

片切りスイッチ/3路・4路スイッチ

従来タイプの片切りスイッチ
従来タイプの片切りスイッチ

一箇所において一つの照明をON、OFFを行うためのスイッチが片切りスイッチです。右側を押すとONになり点灯し、左側を押すとOFFになり消灯する仕組みになっています。
それに対し、二か所から一つの照明をON、OFFすることのできるのが3路スイッチです。例えば、階段のスイッチに用いれば、下階からも上階からも照明のON、OFFができるので大変便利です。
また、3か所以上から一つの照明を操作することのできる4路スイッチと呼ばれるものもあります。

ホタルスイッチ/パイロットスイッチ

スイッチがOFFになっているときに、スイッチ部分が光るタイプのものがホタルスイッチです。暗闇で光るホタルの様子に似ていることからその名称が付いています。スイッチをONにするとランプが消えます。夜間でもスイッチの場所が分かるというメリットがあるため、トイレや廊下、階段などに用いることが多いです。
一方、スイッチをONにしたときにランプが点くのがパイロットスイッチです。ONの状態ではランプが赤に、OFFの状態では緑になるという機能があるため、消し忘れ防止に役立ちます。
また、二つのスイッチの機能を兼ね備えた「ホタルパイロットスイッチ」というものもあります。

遅れスイッチ/調光スイッチ/一時点灯スイッチ

ダイヤル式やスライド式の調光スイッチ
ダイヤル式やスライド式の調光スイッチ

少し遅れてOFFになるのが遅れスイッチです。スイッチをOFFにしてから数十秒~数分間はONの状態が保たれます。トイレの換気扇や玄関などで多くもちられているタイプです。
また、明るさを0~100%に調節する機能をもった調光スイッチと呼ばれるものもあります。調光はダイヤル(ツマミ)もしくはスライド式になっており、明るさによって異なる雰囲気を演出することが可能です。リビングやダイニングに用いられています。
ほかにも、スイッチを押すと数秒~数十秒間だけ点灯することのできる一時点灯スイッチなどがあります。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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