BSアンテナの取り外し(撤去)方法と費用を解説

アンテナ

BSアンテナの取り外しや撤去でお悩みではありませんか?

衛生放送を解約したら取り付けされているBSアンテナが不要になります。集合住宅にお住まいである場合は管理人さんに連絡することで取り外しが可能ですが、一軒家の場合は取り外しを自分で行わなければなりません。

撤去が必要でしたら、創業10年の実績のあるDENKI110にお任せください。

BSアンテナの取り外し(撤去)はDENKI110にお任せください
目次

①BSアンテナの取り外しが必要になるケース

BSアンテナの取り外しが必要になるケース

BSアンテナの取り外しが必要になるケースとしては下記があげられます。

・新しいアンテナを購入したとき
・アンテナが故障したとき
・引越しや衛生放送の解約後などのとき

新しいアンテナを購入した方・現在利用しているアンテナが故障した方は古いものを取り外し、付け替え作業を行います。しかし、引越しに関しては、古いアンテナを旧居へ放置するケースが多いようです。

BSアンテナは住宅の屋根に設置されることが多いため、放置すると劣化します。この劣化がやがて二次災害を招くこともあります。そうなる前に、早急な撤去が必要です。

では、BSアンテナの取り外し方法をいくつか紹介したいと思います。

BSアンテナを取り外す3つの方法

BSアンテナを取り外す3つの方法

まず1つ目は「引越し業者に依頼する」方法ですね。

引越し業者は、荷物の運搬だけではなく、住宅におけるさまざまな工事や作業を請け負っています。例えばクロネコヤマトの宅急便が有名なヤマトグループは、引越し業務からアンテナの取り付け・取り外しまで行っています。

様々な業者が自由に業務を展開できる理由は、アンテナ作業に免許や資格が必要ないためです。取り付けと取り外しの知識と技術があれば、誰でも取付工事や取外し工事の作業が可能です。

アンテナの取り外し

続いて2つ目は「取り外しをしてくれる業者を探す」方法ですね。

アンテナの撤去作業を請け負う業者は数多くあります。運送業者ではなく電気工事業者に依頼したい方は、お住まいエリアから探しましょう。インターネットを活用すれば、工事を請け負っている業者をリストアップできます。業者それぞれに独自サービスがあり、出張サービスが安いところもあれば、予約なしで即日対応の業者もあります。

3つ目は「自分で取り外す」方法になります。

アンテナの取り外し作業は非常に難しく見えるかもしれません。一見すると、難しい技術や専門知識を必要としているように感じるでしょう。しかし、実際の作業は簡単です。

BSアンテナの取り外しや撤去は、自力で作業することが可能です。重労働でもありません。

しかし、作業中にアンテナのパーツを損傷させると保証が効かなくなります。作業は簡単でも、ハイリスクではあります。リスクを避ける観点から申しますと、専門業者などに依頼したほうが良いでしょう。

②BSアンテナの取り外し方

衛星放送用BSアンテナの取り外し方について解説していきます。

①最初に用意するのは「ハシゴ」です。

アンテナは屋根の上に設置されることが多いです。設置場所の高さにあわせて適切なハシゴを用意し、しっかりと安全を確保してください。屋根ではなくベランダの手すりなどに設置されている場合は、ハシゴや脚立などの足場は必要ありません。この手順は飛ばしましょう

②「支持線の切断」工程です。

ハシゴに登っていきなり外そうとしてもBSアンテナの取り外しはできません。なぜならBSアンテナ本体は支線(ワイヤー)によって固定されているため。これを切断しないかぎり取り外しができないので、慎重に作業してください。

③「ナットを外す」工程です。

パラボラアンテナはフラットアンテナと比較すると、屋根ではなくベランダの手すりに取り付けされるケースが多いです。その場合、六角ナットなどで固定されています。専用工具を使ってナットを外していきます。

④「同軸ケーブルを切断」工程です。

微弱な電気が流れている点に注意してください。感電するほどの電気ではありませんが、電源を切って絶縁手袋着用のもとで作業するのが良いでしょう。

⑤「アンテナの取り外し」です。

支線を切断したら固定が解除されるのでアンテナ本体を取り外します。基本的に一般的なテレビアンテナはパーツがそれなりに多いので落下しないよう注意してください。

⑥「支柱撤去」です。

アンテナを取り外したら支柱を撤去し、設置されていた箇所に異常がないかチェックしてください。

これでBSアンテナの撤去作業は終了です。撤去したものを下に降ろす工程が、もっとも注意が必要になる作業です。最終作業ですが、とくに慎重さが要求される工程です。誤って落下してしまわぬよう十分に気をつけてください。

撤去したBSアンテナの処分にはいくつかの方法があります。お住いの地域の分別や手順に従いごみとして処分するか、専門業者に処分を依頼しましょう。適当な場所への放置は不法投棄扱いとなり、犯罪です。廃棄物処理法に違反しないよう、細心の注意を払って処分してください。

自分でテレビやBSアンテナの不具合を直そうとしても高所作業になりかねませんので、安全に工事がしたいなら資格を持った専門業者にお願いしましょう。TVアンテナ工事の詳細はこちらでご参照ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

③撤去を専門業者に依頼する場合

撤去を専門業者に依頼する場合

BSアンテナの取り外しが面倒という理由で放置する方は少なくありません。

しかし、日ごろからDIYなどに親しんでいる方であれば難なく作業が可能ですのでアンテナ撤去に取り組んでみましょう。

しかし、アンテナは大型家電ですので、自分で処分することが難しいと感じる人も多いと思います。特に今の時代は高齢化社会となっているためにどうしても自分では撤去・取り外しが出来なくて困っているという年配の方も多いはずです。

BSアンテナを取り外して撤去を業者に依頼した場合に必要な費用ついて解説していきます。

工事内容と工事料金など、費用の内訳は以下のとおりです。

・アンテナ本体の撤去にかかる費用
・アンテナを処分するために必要な費用
・高所作業にかかるオプション費用(※必要な場合のみ)

このように、アンテナ撤去費以外にもさまざまな費用が発生します。また、基本的に撤去作業は高所作業になります。危険が伴う高所作業になる場合は難易度も上がります。別途追加料金が必要になるケースが多いです。

専門業者にアンテナ撤去を依頼する場合は、作業にかかる費用の見積りをしっかりとった上で検討しましょう。

引越し業者に依頼する場合

引越し業者をはじめ、運送業者がBSアンテナの撤去を行うサービスを展開しています。取り外しだけではなく、取り付けまで行うため、トータルで依頼することもできます。

引越しの際は利用する業者にすべてお任せすると手間が少ないでしょう。ただし、これらの作業にはそれぞれ費用が別途発生するため注意が必要です。

以下に大手運送業者「クロネコヤマトの宅急便」が提供しているアンテナ撤去及びその他にかかる工事費を掲載します。参考にしてください。

・ベランダ置きタイプ

取りはずし工事・・・5,500円(税込)~
取り付け工事・・・16,500円(税込)~

・新設パック ベランダ置きタイプ

アンテナ本体をお持ちの場合・・・22,000円(税込)~

・屋根・壁面置きタイプ

取りはずし工事・・・7,700円(税込)~
取り付け工事・・・19,800円(税込)~

・新設パック 屋根・壁面置き

アンテナ本体をお持ちの場合・・・27,500円(税込)~

※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

外壁・屋根塗装業者に依頼する場合

引越し業者へのアンテナ撤去依頼はためらいがある方は、外壁や屋根塗装を専門とする業者に依頼すると良いでしょう。

お住まいのエリアで長年にわたって愛されている実績と信頼がともなった専門業者であれば、安心して依頼できます。地域密着型のサービス業者は費用の交渉もスムーズに進むことでしょう。

ただし、場合によっては引越し業者よりも高額になる可能性もあります。高所作業は、作業時に足場を組み立て、安全を十分に整えてから作業することから別途費用が発生するためです。専門業者に依頼する場合は、撤去と処理以外にかかる費用と内訳を明確にしてから話を進めましょう。

また、外壁・屋根塗装業者は電気工事の専門家ではありません。BSアンテナの取り付けや撤去は業務外の作業です。なかにはアンテナ工事自体を引き受けていない業者もいます。依頼の前に確認しましょう。確認の結果引き受けていない場合は、アンテナ工事を専門としているプロに依頼することをおすすめします。

以下に専門業者に依頼した場合にかかる費用の目安を掲載します。ぜひ参考にしてみてください。

・A社

BSアンテナ基本工事(アンテナ本体は別)・・・¥10,000~
アンテナ受信状態調整(屋根および壁面)・・・¥7,000~
アンテナ受信状態調整(ベランダ)・・・¥5,000~

・B社

BSアンテナ手すり取付もしくは撤去工事(ベランダ)・・・¥12,000
BSアンテナ手すり取付もしくは撤去工事(コンクリート)・・・¥15,000

専門業者に撤去を依頼する場合はだいたい10,000円ほどの費用が必要になることを意識しましょう。

④BSアンテナを処分する方法

アンテナの処分

不要なアンテナは撤去・取り外しが基本となっていますが、その後どのように対処すればよいのかわからないという人も多いと思います。

ここでは、アンテナの処分方法を解説します。

業者に依頼する

アンテナの取り外しを請け負っている業者の中には、アンテナを取り外して撤去・回収まで行ってくれるところもあります。撤去したものをそのまま引き取ってもらうのが最も簡単な処分方法です。

回収費用が必要な場合や撤去とは別に費用が掛かってしまう場合がありますので、依頼する際に確認しておくと安心です。

自治体のごみで回収

自治体ではアンテナをごみとして回収してくれます。業者に依頼せず自分で撤去した場合にはこの方法がおすすめです。何ごみにあたるかに関しては、自治体により違いがあるためホームページなどでしっかりと確認するようにしましょう。

粗大ごみに該当する場合、事前の申し込みが必要な場合や処分する際に費用が掛かってしまう場合もあるため注意が必要です。

不用品回収業者

「アンテナをすぐに処分したい」という場合や、「アンテナ以外に不用品がたくさんある」という場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。依頼したその日に見積もりなどを出してくれるなど早急に対応してもらえますが、大型家電に関しては処分を依頼するとリサイクル料が必要なる可能性があります。どの程度の費用が必要なのか、見積もりとは別に確認する事が大切です。

BSアンテナの撤去方法

アンテナの撤去に関しては自分でも行うことが可能です。屋根の上に設置してある場合には危険を伴いますが、ベランダなどに設置してある場合にはドライバーやレンチなどの道具を使うことにより、手軽に取り外しが可能となっています。屋根にアンテナがある場合には自分で作業を行うのではなく業者に依頼するのがおすすめです。自分で撤去すると転落の危険を伴いますし、屋根を破損してしまいケガや修理に余計な費用が掛かってしまうと、「業者に依頼するほうがよかった」と後で後悔してしまう結果に繋がってしまう事も多いです。

また、業者に依頼することが可能ですが、アンテナ撤去に関しては、家電量販店や電気工事の会社などに依頼することが可能で、引っ越し業者やリフォームする会社が撤去してくれる場合もあります。アンテナの撤去に関しては様々な業者で行うことが可能となっていますが、電気工事の会社に依頼するのがおすすめです。

アンテナの撤去にかかる費用として、1万円程度が相場となっています。撤去費用だけでなく高所作業代と処分費用まで含まれていることが多いのですが、依頼した際に見積もりをしっかりと行ってもらう必要があり、依頼する前に不安や疑問なことはきちんと相談することが大切になります。

⑤不要なアンテナは撤去・取り外しが重要

不要なアンテナに関しては撤去・取り外しが重要ですが、その理由としては放置することで危険性が高まってしまいリスクが大きくなってしまうという事が挙げられます。

寿命

アンテナの寿命は10年程度が目安と言われています。

一度設置することで永久的に使用することができるというイメージがありますが、寿命は思っている以上に短く10年程度です。また、アンテナの寿命に関しては天候や要因などにより変わってしまいます。海の近く住んでいる場合には潮風などによりアンテナが錆びやすい環境となりますので、寿命が大きく短縮されてしまう場合もあり、アンテナをいつ交換したか把握していないという人も多いです。しっかりと年数などを把握しておくようにして、どのような状態か定期的に確認する必要があります。

ベランダなどに設置している場合には自分でも確認する事が可能なので、しっかりとメンテナンスやチェックを行うようにしましょう。屋上に設置してある場合には自分で判断できないので、専門の方に点検してもらうようにしましょう。

事故につながることもある

不要なアンテナを放置することにより、二次被害を生み出してしまう可能性があります。アンテナは日常の天候によりさびてしまったりしてしまうものですが、錆びてしまうと斜面に流れて屋根を傷めたりする場合もあります。

劣化すると台風や積雪により折れてしまう場合もあり、落下してしまうと窓ガラスなどが割れるケースもあります。そのような事態を防ぐためにも不要なアンテナは早めに撤去・取り外しが必要となります。

まとめ

BSアンテナの取り外しと撤去

この記事では、BSアンテナの取り外しから撤去、処分の方法について解説しました。

BSアンテナの撤去工事は自力でも可能です。しかし、安全かつ正確に取り外しを行うのであれば、専門業者などに依頼することをおすすめします。

撤去にかかる費用の相場としては10,000~15,000円です。そこまで高額というわけではありません。

無理に自力で撤去した結果、怪我を負うこともあります。その場合、治療費などが発生するだけではありません。大怪我であれば生活に支障が出てしまいます。そうなる前に、プロに依頼したほうが何事もスムーズに進むうえ、早急に解決できるでしょう。

また、自分で撤去してもその後の処分などに困ってしまこともあるため、すべての作業を専門業者に依頼するのがおすすめです。

参考サイト:DENKI110(電気工事)

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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