【DIY】岡崎市でインターホン修理/ドアホン・チャイムが鳴らない事例

岡崎市でのトラブル事例

インターホンの音が鳴らない?

愛知県岡崎市明大寺町にお住まいのF様

リビング側にある本体のイメージ
リビング側にある本体のイメージ

愛知県岡崎市明大寺町にお住まいのF様から、「インターホンを押しても音が出なくて困っている」とのご相談をいただきました。F様によれば、「ここ1週間くらい様子を見たけどまったく鳴らない」とお聞きしています。ご自宅へ伺い確認をさせていただきました。外側から呼び出しボタンを押しても鳴らないため、誰かが訪問しているとしても気づけません。「セールスマンの営業を受けない」という点ではメリットですが、宅配の荷物を受け取ることができなかったり、大切なお客さんに留守宅と勘違いされることもあり、このまま放置しておくのは良い状態とは言えません。F様はご近所から回覧板を回されたときに呼ばれて気づき、「何でインターホンを鳴らさないのだろう」と思われていたそうです。そのとき初めて鳴らないことを教えてもらったそうですが、「交換することになったら費用も高いのでは…」と迷っておられたそうです。

玄関側呼び出し機のイメージ
玄関側呼び出し機のイメージ

インターホンの鳴らない原因としては、本体もしくは配線の不具合です。配線が劣化して腐食している場合や接続不良、本体や子機のボタンが故障していることも想定されます。F様宅は戸建て住宅ですが、玄関アプローチの頭上はそれほど大きな屋根があるわけではありません。そのため強風でアプローチ部分へ雨が吹き込んでくる確率も高く、隙間などから雨水が入れば配線部分が腐食していても不思議ではないのです。通常本体は防水仕様になっていますが、永久に雨から守ってもらえるわけではありません。新しい製品は雨に強く耐久性にも優れていますが、F様宅のインターホンは12年以上経過しているそうなので本体自体も劣化しています。「新しく交換するつもりはない。音さえ鳴れば良い」とおっしゃられたため、修理する方向で対応することになりました。本体を取り外して内部を確認。ここで腐食している配線を見つける予定でしたが、チャイム基板へ接続されているはずコードが断線していました。

断線している原因

配線作業の確認をしているイメージ
配線作業の確認をしているイメージ

完全に断線しているわけではありません。繋がっている箇所もあります。断線している理由は推測になってしまいますが、雨水が入ってショートしてしまった可能性もあります。いずれにしても断線していれば鳴らないのは当然で、少しずつ症状が進行していたのかもしれません。そしてついに対応範囲を越えてしまったのでしょう。修理方法としては、断線しているコードを交換して接続するだけで大丈夫です。他には特にトラブルとなるような状態も確認できなかったので、配線部分だけを修理して完了です。チャイムの音が鳴るかどうか。ノイズが含まれたりしていないか。会話することができるかどうか。さまざまな角度からチェックさせていただき、問題なく使える状態になったため配線工事を終えました。F様宅ではアイホン製のドアホンを採用されていますが、パナソニック製のドアホンも検討されていたそうです。現在のお住まいを新築されたとき、「業者に取付けてもらった」とのお話しでした。

最新のインターホン

最近のインターホンは性能も良く、訪問者の映像を録画する機能も装備されています。外出先からスマホで対応することのできるタイプや、配線工事不要で取付け可能なモノも発売されています。また、センサーやワイヤレス機能を搭載したカメラもあり、防犯設備として使うこともできるので、留守にしがちなご家庭や経年劣化しているドアホンを使っている場合は、交換を考えても良いかもしれません。もちろんF様宅のように、修理だけで対応可能であれば問題ありません。白黒からカラー映像に換えたい。チャイムしかないから顔の見える画面したい。そう思われている場合は、取り替えるタイミングとして検討しても良いでしょう。そこまでの機能が必要ないなら、乾電池式で対応できるインターホンを取付けるのもお勧めです。乾電池式のタイプは複雑な工事をしないため、電池交換さえ忘れなければ誰でも簡単に管理できます。極性のない2線配線式のため、交換作業もすぐにできます。

インターホンの価格

カメラ付きのインターホンは2万円程度。録画機能やスマホ対応タイプは、3万円から販売されています。修理をご希望される場合は症状によって費用も変わりますが、測定器を使わない調査であれば税込6600円。取付け補強や本体の取り外しであれば、税込3300円から受け付けています。F様宅のケースでは本体の取り外しと配線修理、取付けてからの確認をさせていただいたので、12000円の見積りとなりました。

インターホンが鳴らないときの解決方法

種類によって対応は変わってくる

これだけは気をつけたい共通事項

貼り紙をするときのイメージ
貼り紙をするときのイメージ

インターホンが鳴らなければ訪問者に気づけません。それはどの種類の製品でも同じです。大声で呼ばれなければわからないため、故障が疑われるときは「インターホン故障中」と張り紙をしておくのも良いでしょう。また、荷物を頼んでいる場合は、注文表の備考欄に書き加えておいてください。修理や交換が済むまでの間ですが、意識しておけば訪問者の気配も少しは察知できるようになります。「会えなくて残念」と思われるので、なるべく早く対応するようにしましょう。乾電池式は中身の電池を抜き、プラグ式はコンセントを抜いておいてください。鳴らないから問題ないように思われがちですが、電流の流れる構造を切っておいたほうが安全です。

種類によって対応を変えよう

自分で交換するときのイメージ
自分で交換するときのイメージ

乾電池式。もしくは電源コードの付いているプラグ式なら、誰でも手軽に取付け可能です。そのためお客様がご自分で交換しても差し支えありません。これらの種類は配線工事が必要ないため、取り替えも簡単に済みます。電源直結式のインターホンは、電気工事士の資格が必要なので注意してください。埋め込み式玄関の子機やガス漏れ警報器と連動している場合、それを販売している電器店では対応してもらえないこともあります。そのため修理や交換だけだとしても、業者でなければ引き受けてもらえないことも多いでしょう。ドアホンが電話と直結していたり、セキュリティ機能が搭載されているタイプの取付けは、配線の問題があるため業者へお願いすることになります。

インターホンの交換はこちらで写真付きで自分でやる方法も詳細に説明しています。併せてご参照ください。

ワイヤレスのドアホンの取り扱いについて

ワイヤレスドアホンは、配線工事をする必要がありません。無線を利用してやり取りをするため、乾電池や電池パックから電気が供給されます。説明書の指示どおりに作業すれば、お客様がご自分で取り付けることもできるでしょう。ただ、ショートが起こらないよう絶縁体だけは着けてください。また、親機を取り外す必要もなく、そのまま設置している状態でも構いません。室内モニターをコンセント電源から1~1.5m以内に取付けますが、金具へ差し込んで固定するだけで完成します。メーカーによって価格も違いますが、1~2万円程度の費用で手に入れることもできます。玄関機がチャイムだけの場合はネジを緩めて取り外し、残ったコードには絶縁体を巻きます。壁の中にコードを埋め込み、ネジ穴に合わせて玄関機の台座を設置、防水シールなどを貼って台座の上からワイヤレスドアホンを取付ければ終わりです。ただ、インターホンの取付けや交換には資格が必要な場合もあるため、ご自宅の種類を確かめてみましょう。

インターホンの防犯性について

インターホンのメリットとデメリット

メリット

モニターで映像を確認するイメージ
モニターで映像を確認するイメージ

カメラ付きのインターホンやドアホンは、訪問者が誰かを判別することができます。声だけで誤魔化されることがないので、「この人は怪しい勧誘に来ているのかもしれない」と思ったら、玄関ドアを開けることなく追い返すこともできるでしょう。そのため押し売りに入られる心配もなく、身の安全を確保することが可能です。また、録画機能付きであれば、留守の間に誰が訪問してきたかを記録できるので不審者を特定できます。「屋外に誰かいるのではないか」と感じた場合は、モニターを作動させて外の様子を確認することもできるでしょう。子供や高齢者に対しての防犯対策として、「防犯カメラを設置するほどではないけど…」というケースにも有効です。もちろんこれだけで確実とは言えませんが、少なくとも訪問者と顔を合わせなくても済む点で、インターホンはとても使い勝手が良いでしょう。

デメリット

訪問者を教えてくれるチャイムですが、時間や環境によってはデメリットとなります。だからと言ってチャイムを切れば必要な人物と会えない可能性が高くなるため、チャイムを鳴らして欲しくなくても切ることは難しいでしょう。子供が小さいうちはお昼寝をしたり、早い時間帯から寝かしつけたりします。セールスは昼間の時間帯を狙っていることも多く、せっかく寝かしつけても「チャイムの音で目を覚ましてしまう」という事態を招きかねません。また、夕食を作っている忙しい時間帯にチャイムを鳴らされ、手を洗って対応しなければならない煩わしさもあります。これらマイナスの要素を受けてしまうのは一部ですが、チャイムを鳴らされることで生活に支障がきたされるケースもあるのです。門柱に取付けしていれば訪問者と距離を置くこともできますが、雨が降った場合に大切なお客様を待たせてしまうことへも繋がります。

それぞれの事情によっても得られる効果はさまざまですが、最新の機種では広角レンズ・電気錠連携機能が備わっているタイプもあり、少子高齢化を受けて防犯性の高いインターホンが開発されています。広角レンズはほぼ180°映すことが可能なので、在宅確認をする空き巣の顔も捉えられます。電気錠連携では鍵の開錠や施錠も親機の操作で作動させることができ、ピッキングが行われているとしたら警報ブザーを鳴らしたりもできるでしょう。窓やドアのセンサーに連動して勝手口や掃き出し窓が開けられた際に、モニターやチャイムでお知らせされる機能を持つタイプもあります。2階の部屋にいて侵入者に気づけないときも、警察へ通報する行動がとれるかもしれません。もしくは身を潜めて守ることができたり、別の出口から外へ逃げることもできます。被害を最小限に留めるための手段として、インターホンを活用してください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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