水漏れは故障のサイン?名古屋市でエアコンから水漏れがあったらどうする?

エアコンからの水漏れはどんな意味がある?

夏に水漏れがあったエアコン

愛知県名古屋市のN様

夏先に水漏れしたエアコンが冬に

愛知県名古屋市にお住いのN様より、エアコンが故障してしまっているために修理をして欲しいというご連絡をいただきました。エアコンの故障にも様々な症状を考えることができるため、まずは具体的にどのような症状が発生してしまっているのかについてお伺いしました。
現在発生している症状としては、暖房を使用しようとしたものの、暖かい風が出ない状態になってしまっているということでした。風自体は出ているものの暖まらないという状態となっていることでしたので、これは冷媒ガスか熱交換器のトラブルが原因となっていることが考えられました。
原因について心当たりが無いかどうかをお伺いしてみたところ、関係あるかわからないものの、夏先にもエアコンにトラブルがあり、それを放置してしまったことが原因かもしれないということでしたので、そちらの内容についても具体的にお伺いしました。

お客様によると、夏にはエアコンからの水漏れのトラブルがあり、水が漏れているだけと思ってそのままにしてしまったということでした。
水漏れが発生していた、というのはトラブルの原因を探る上で大きな手がかりとなる情報です。エアコンにおいて水漏れが発生する原因というのはいくつか考えることができるのですが、今回のように「風が暖まらない」というトラブルに関係していることを考えると、熱交換器の故障が原因となっている可能性が高いと考えられました。エアコンの内部には冷気と暖気を交換し、冷媒ガスに乗せて外部に排出するためのシステムとして熱交換器が搭載されているのですが、これが正常に機能しない状態になってしまっていると、結露のような症状が発生することがあります。このような状態になると、本来であれば水が発生しない場所から水が発生することになり、水漏れが発生することがあります。

夏場において水漏れが合った箇所についてお伺いすると、室内機から、ということでしたので、これは熱交換器にトラブルが発生している可能性が高いと判断できました。
エアコンが冷えない、暖まらないというトラブルの場合で、原因箇所が熱交換器にあるというのは全体から見るとそれほど多いパターンではありません。これらのトラブルの直接的な原因となっていることが多いのは冷媒ガスのガス漏れによるもので、前情報がなければ今回についてもガス圧の測定とガスチャージによる対応を行なうことになると考えられました。ただ、この情報から熱交換器側に問題がある可能性も考えられたため、ガスチャージの用意は整えつつも、現地で具体的な症状を確認した上でどのような対応を取るのかをご相談する形となることをお伝えしました。熱交換器側のトラブルである場合、即日の対応が難しく別日対応になってしまう可能性があることも併せてお伝えし、日程の調整をお願いしました。

お立ち会いを頂く必要があるため問題がない日程で調整をして頂き、お決めした日時に現地にお伺いしました。
現地に到着すると、まずは問題が発生しているエアコンに付いて直接確認をさせていただきました。まず暖房を付けてみて頂きましたが、お客様のご説明の通り風はほとんど暖まらないような状態となっていました。ただし、完全に暖まらないというのではなく、ほとんど暖まらないというような状態であったため、これは冷媒ガスが原因となって発生する症状とは違いがあります。やはり事前の確認の通り、熱交換器に問題が発生している可能性が高いと考えて、カバーを外して内部の熱交換器の確認をさせていただきました。
結果としてエアコン内部の熱交換器にトラブルが発生しており、これが正常に機能していない故障が原因となっている特定することができました。交換用の部材をメーカーにご発注し、また部材到着次第予定をお合わせ頂いて交換作業を行なう運びとしました。

熱交換器が交換されて動くようになったエアコン
熱交換器が交換されて動くようになったエアコン

それから数日後にメーカー様の方から交換用の熱交換器の部材が到着しましたので、お客様に改めてご連絡をして、交換のための日取りの決定を行いました。部材の用意をすることが出来れば後の交換についてはもうそれほど難しいということはありませんので、短時間で完了できる見込みであることもお伝えして日程をあわせて頂きました。
お決めした日時に再度お客様の元にご訪問し、ご用意した熱交換器の交換用部材と故障した熱交換器を交換し、今回のご依頼は完了となりました。

効かないエアコンの修理はDIY可能?

エアコン工事は原因特定が重要

まずは何処が故障しているかを確認

エアコンが故障してしまったという場合でも、できるだけ自分で解決をしたいというように考える方が多いのではないでしょうか。エアコンは日常的に使用されている家電の中でも重要度が高いものであるため、出来るだけ早く解決するためにDIYをしたいと考える方も多いことでしょう。それでは、エアコンの修理はDIYで行なうことができるのでしょうか。
これについては、まず重要になるのが何処が原因であるのかを特定することができるのかどうか、という点です。エアコンは複雑な機械で、故障しうる場所というのは数多く存在しています。それを特定することができなければ、まずそもそもどのような修理を行なうことができるものなのかを判断することができません。
自分で修理をできるものであるかを判断するためにも、エアコンのどこに問題が発生しているのかを判断するための基準を知っておく必要があります。

ドレンホースの詰まりを取り除いている様子
ドレンホースの詰まりを取り除いている様子

エアコンの故障を修理する場合に、DIYで対応をすることができる代表的な例であるのが水漏れです。この水漏れについては、自分で対応できるような症状であることが多いです。ただ、必ずしも全ての水漏れが自分で対応できるものかというとそうではないため、より細かく判断をする必要はあります。
多くの場合エアコンの水漏れが発生している場合、室内機側からの水漏れなのであればドレンパンかドレンホースが原因となっている可能性が高いでしょう。ドレンパンというのは発生する水を受け止めるためのトレイのようなもので、ドレンホースはそれを室外機に対してながすためのホースです。このどちらかに汚れや詰まりが発生していると、正しく流す事ができなかった水が異常な箇所から流出してしまうという可能性があります。

ただし、自分での対応が難しいような水漏れが発生しているというケースもあります。今回のご依頼のケースがそれに当たるもので、熱交換器側に問題が発生しているという場合、部材の交換を伴う対処を必要とするためにDIYでの対応が難しくなりがちです。
ドレンパンやドレンホースに汚れガ内のに水漏れを起こしており、熱交換器に霜が降りているような症状を確認することが出来た場合には、業者に依頼される方が安定して修理を行なうことができるでしょう。

また、エアコンの修理はこちらのページも併せてご参照ください。トラブル別の解決方法や料金表等を掲載しています。

エアコンに発生しやすい故障の内容はどんなもの?

エアコンが冷えない原因は?

冷えない症状は発生しやすい

エアコンで発生するトラブルには様々な種類がある、というのは最初にご紹介したとおりなのですが、その中でも特に発生しやすいトラブルの一つであるのが「冷えない」というものです。これはあくまでも風が出ないというのではなく、冷房を稼働させようとしても風が冷えず、ただ風だけが出るような状態になっていることを指しています。
これでは大きな扇風機としての役割しか発揮することが出来ず、エアコンとして重要な仕事ができない状態です。それでは、エアコンの風が冷えない症状というのは何が原因となって発生してしまうものなのでしょうか。
この冷えないという症状だけをとってもその原因はいくつか考えることができるのですが、中でも多いのは冷媒ガスに関するトラブルが発生しているというケースです。

電気系統に問題が発生していないかチェック
電気系統に問題が発生していないかチェック

エアコンの機能について正しく理解をしている方でなければエアコンに使用されている冷媒ガスというのがどのような意味を持っているものなのかわかりにくいかもしれません。エアコンというのは冷房や暖房の機能を発揮させるために、室内機と室外機の間を循環する冷媒ガスのパイプが走っています。エアコンが冷やしたり温めたりすることができるのは、この冷媒ガスに対して圧力をかけるなどの方法で気化熱を発生させ、室内の熱や冷気を外に対して排出することができるようにしているためです。
基本的にこの冷媒ガスというのは外に漏れ出すことがないように厳重に封入が行われているのですが、様々な原因によってこれが漏れてしまう可能性があります。これにはいくつかの原因を考えることができますが、中でも多いのは老朽化によるパイプの破損と、接合部のフレア加工が不十分であることです。

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