【DIY】名古屋市で照明スイッチの修理交換/門灯や壁についている場合

名古屋市でのトラブル事例

屋外照明のスイッチ故障

愛知県名古屋市千種区M様

門灯の照明が点かない?

門灯のスイッチ
門灯のスイッチ

愛知県名古屋市千種区にお住まいのM様から、「門柱の上にある照明が壊れてるかもしれない」とご相談をいただきました。門柱の上に門柱灯を設けている家もあまり見られなくなりましたが、Y様のご自宅は25年以上前に建てられたそうです。防犯に考慮して取り付けられたそうですが、「最近は使ってなかった」とおっしゃられていたとおり、門柱灯をお手入れされた形跡も確認できませんでした。一見したところ門柱灯に問題はありませんが、照明のカバーを取り外すことのできない状態です。おそらく長期に渡って外していなかったため、固定されたように密着しているのかもしれません。
照明のスイッチは玄関の壁にありました(カバーのみご自分で交換されています)。スイッチを押してみましたが、何も反応がありません。照明カバーは金具を差し込んで取り外しましたが、内部の白熱灯が切れているわけではありませんでした。Y様によれば、電球は何度か交換した覚えがあるそうです。

スイッチの内部確認
スイッチの内部確認

そこでブレーカーを落とし、スイッチのカバーを取り外して内部を確かめました。ただ、バネや配線などに不具合は見当たりません。どうやら長年使用してきた劣化の可能性が高く、Y様に事情を説明したところ「使えるようにして欲しい」とのご依頼をいただき、スイッチを丸ごと交換させていただくことになりました。さらに白熱灯も何年か替えていなかったので、「LED照明へ取り替えてもらいたい」とのことでした。
ロック解除の穴にマイナスドライバーを入れて配線を外し、スイッチ本体も金属フレームから取り外します。内部に汚れや腐食も見られませんでした。新しいスイッチを金属フレームへ取り付けます。配線を差し込み、金属フレームを元に戻します。Y様はホタルスイッチの中でも、ひと目でオンオフのわかるパイロットスイッチを選ばれたので、ブレーカーを上げてスイッチランプが点灯するかどうか確認させていただきました。あとはスイッチハンドルとフレームを固定、カバーをはめて終了です。

次に白熱灯をLED照明に交換します。安定器を介さないよう配線の工事をさせていただきました。門柱灯の照明が点灯してない時のスイッチランプは緑、点灯していれば赤く表示されます。そのため暗くなってからの点け忘れや、朝になってからの消し忘れも防止できるでしょう。以前は玄関が暗ければ門柱灯を点けたかどうかわかりにくい部分もありましたが、これからは遠くからでも一目瞭然です。LEDの寿命は約4万時間とも言われているため、1日10時間点灯させるとしたら11年ほど使えることになります。
作業する前にY様へお伝えし、このケースではスイッチと照明の交換を合わせて12、000円ほどになりました。これにはすべての部品と作業料も含まれています。選ばれるメーカーや種類によって金額は変わってくるため、当然この価格帯より安い予算で交換することも可能です。(門柱灯照明のカバーは含まれていません)

人感センサー付きの照明とは

屋外の明るさに反応して点灯する人感センサー付きの門柱灯なら、スイッチ操作の必要はありません。Y様宅のスイッチ交換には使用していませんが、トイレや洗面所、キッチンやお風呂などのさまざまな部屋に取り付ければ、点けっぱなしになることもなく節約に繋がります。例えば両手に買い物袋を抱えていたとしても、その場に立つだけで照明を点灯させることができるため、荷物を地面に置く必要がありません。廊下に取り付ければ、真夜中にトイレへ行く時も足元は安全です。クローゼットなら荷物を探すときに活用できたり、階段へ取り付けておけば子供や高齢者は安心でしょう。このように人感センサー機能のある照明を使えばスイッチ故障の心配はなくなりますが、取り付ける場所によっては配線工事などの作業をしなければなりません。

他にも窓のないトイレで照明と換気扇を同時に点ける「遅れスイッチ」や、明るさの強弱を調節できる「調光スイッチ」もあり、ひと口にスイッチと言っても用途によって種類がたくさんあります。また、今回使った片切スイッチは簡単な構造ですが、どちらに押してもオンオフの反応がある「3路」と呼ばれるスイッチもあります。一般的に門柱灯の照明には片切りスイッチを用いますが、傾向としては人感センサー付きの照明が人気を集めています。点灯させる時間にもよりますが、蛍光灯とLEDはあまり消費電力が変わりません。Y様宅は白熱灯から取り替えたため、消費電力はこれまでの5分の1になりました。

スイッチが反応しないときの解決方法

自分でやれること/業者に依頼する基準

電球を確認してみよう

スイッチを押しても照明が点かない場合は、まず電球が切れていないかどうか確かめましょう。電子回路の故障でなければ、電球を交換するだけで対応できます。白熱灯の場合は突然切れることも多く、蛍光灯の場合は少しずつ暗くなって点かなくなります。どちらも照明カバーを付けていればわかりませんが、蛍光灯が切れる前触れとしては点滅し始めたり、両端が黒ずんできます。切れている状態に気づいていないだけかもしれないので、業者を呼ぶのは電球を確認してからにしてください。カバーを取り外すことができない。電球交換が難しいときは、スイッチ調査も含めて業者へ問い合わせてみましょう。

板バネを交換してみよう

スイッチがうまく反応しない原因に、ボタンの下にある板バネの劣化が疑われます。何度も押し続けているうちに板バネが折れてしまったり、バネとしての反射機能が失われてしまうことで、スイッチボタンを押しても作動しない状態になってしまいます。何か特別な要因があるわけではなく金属疲労によるものでしょう。そのためカバーを取り外し、内部の板バネを新しく交換すればスイッチを機能させることができます。表面的な作業なので電極に触れることはありません。そのため電気工事士の資格を持たない人でも、交換作業をすることはできます。取り外してはめ直す単純作業のため、簡単に交換可能です。ただ、取り外せても元の状態へ戻すことができなければ、スイッチを動かすことはできません。細かい作業は苦手。同じように戻せないかもしれない。そのような不安がある場合は業者に頼みましょう。

スイッチ本体も自分で交換できる?

故障している本体の交換作業
故障している本体の交換作業

スイッチ本体を交換しなければならない場合は、電気工事士の資格が必要になります。そのためDIYが得意だったとしても、自分で作業することは控えてください。本体の交換は電極や配線部分に触れるので、無資格者が取り扱ってはならない領域になっています。電気系統の知識があれば作業できるかもしれませんが、電気工事士法に抵触するので法律違反となります。もし違反した場合は、3万円以下の罰金または3カ月以下の懲役が課せられます。「家の中だからバレない」と考えている人もいるかもしれませんが、火災や感電事故に繋がって明るみに出ることもあるかもしれません。配線を間違えてショートさせてしまう。触れてはいけない配線に触れて感電する。これらの事例は実際に報告されている一部ですが、場合によっては命の危険性もあるため絶対に辞めてください。交換しなければならない状態であれば、すぐに業者へ連絡しましょう。

照明の重要性

照明器具のお手入れについて

お手入れの頻度はどれくらい?

お風呂やキッチン・寝室やリビングなど、それぞれの部屋に合った照明を取り付けていると思いますが、定期的なお手入れをされていますか?デザイン性の高い照明については、カバーやフレームが複雑な形をしていることもあるかもしれません。「大掃除のときにしか掃除しない」という声もありますが、照明器具のお手入れを放置することで20~30%明るさが落ちるため、4~5ヶ月くらいのサイクルでメンテナンスをしてください。照明器具には埃や虫、タバコのヤニなどさまざまな汚れが付着しています。近づいて見なければわかりにくさもありますが、放置している期間が長ければ汚れの落ちにくさも倍増するので、できるだけ小まめにお手入れをしましょう。照明器具を掃除するときは、念のためにブレーカーを落としておいてください。

電球のお手入れ手順

電球の取り外し
電球の取り外し

電球をお手入れする際は丁寧に取り外し、柔らかい布(眼鏡クロスやPCお手入れクロス)などで拭きましょう。ティッシュペーパーを使う人もいますが、それはお勧めできません。ティシュペーパーは柔らかく拭きやすい素材ですが、埃が着きやすく破れやすい欠点もあります。汚れが強ければ水拭きしても構いません。しっかり水分をしぼった布で拭いたあと、乾いた布で拭き取ってください。電球の口金部分は濡らさないようにしましょう。電球は取り外したあとも熱を持っているので、火傷しないように少し時間をおいてから作業したほうが良いかもしれません。

カバーやシェードのお手入れ手順

シーリングライト
シーリングライト

天井に取り付けているシーリングライトは、ほとんどアクリル製のカバーを使っています。カバーの内側には埃や虫の死骸も多く溜まっているので、ゆっくりカバーを外してゴミを捨てましょう。そのあと電球と同じように水拭きしてください。汚れが目立つなら、中性洗剤を少し入れて水洗いしても問題ありません。洗ったあとは、カビが繁殖しないようにきちんと拭きます。ガラスのシェードは、ハタキなどで埃を取り除いてから水拭きをして、乾いた布で拭いてください。素手でガラスを扱うと指紋の油膜が残ってしまうため、気になる場合は手袋をはめて作業すると良いでしょう。

照明が暗ければ、その部屋で過ごす人の気持ちも沈みがちになります。「あまり関係ないのでは?」と受け止める人もいますが、暗い場所には人も寄り付きません。その証拠に繁華街の路地裏は安全性が低く、法律に触れるようなトラブルも発生します。反対に明るい太陽の下では、にぎやかで活気溢れる子供の声が聞こえてきます。静かにしたいときは照明を暗くしますが、「みんなで盛り上がろう」という集まりに薄暗さは似合いません。人それぞれの好みもありますが、その場の状況に添った雰囲気を演出することができるのも、照明のお手入れがあってからこその演出です。

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