【DIY】一宮市でエアコン修理/水漏れやガスチャージ・冷えないに対応

一宮市でのトラブル事例

エアコンの室外機が倒れたら?

愛知県一宮市丹羽押出にお住まいのG様

室外機
室外機

愛知県一宮市丹羽押出にお住まいのG様から、「エアコンの室外機が倒れてしまったから点検して欲しい」とご連絡をいただきました。さっそくG様のご自宅へ伺い確認したところ、室外機がひっくり返っている状態です。室外機は一般的に約60Kgほどの重量があるため、大人1人で持ち運ぶことはできません。そのため設置する際も2人で運びますが、G様によれば「台風の風で倒れてしまった」とお聞きしました。先日風速40m以上の台風が通過したので、その影響を受けた被害と言えます。室外機の設置場所にもいくつか条件があり、水平で周囲に通気空間のあるスペースが理想です。できれば雨ざらしにならない屋根があり、直射日光を避けられる場所であることも挙げられるでしょう。G様宅の室外機はこれらの条件をクリアしていましたが、背面からの強風を受けてバランスが崩れてしまったのかもしれません。点検費用が税込6600円必要なこともお伝えしました。

室外機の点検

接続を確認するイメージ
接続を確認するイメージ

ひとまず倒れている室外機を持ち上げて起こしてみました。倒れたときの衝撃は大きく受けていなかったようで、見た目には何も変わりがありません。ただ、正常に使えるかどうかは別問題なので、故障してないかを内部の点検をさせていただきました。ガス補充をする必要があるか。基板交換をしなくても大丈夫か。破損している部品がないことをしっかり確認しましたが、室外機に問題はありませんでした。配管がズレて接続箇所に隙間ができてしまうと、そこからガスが漏れて冷房や暖房が効かない状態となります。その場合はガスチャージをして対応することになりますが、こちらのエアコンでガス漏れした形跡は見当たりませんでした。エアコンが冷えない原因としてガス漏れしているケースが挙げられるため、検知器を使ってガス充填の必要がないことを数字で残しておきます。「暖房効かない」というトラブルも同じで、室外機のガス漏れが関係していることが多いです。

室内機の運転確認

室内機を稼働
室内機を稼働

つぎにエアコンを運転させてみました。室外機に問題なくても、室内機と連動させてうまく機能を使えなければ意味がありません。特に異常はなく、水漏れもしていませんでした。冷房も暖房も普通に使えます。エアコンの水漏れ修理はドレンホースの詰まりを取り除くだけなので、定期的にエアコンのお手入れをされている場合は詰まることもないでしょう。G様宅のエアコンは正常に動いているため、このまま使用していただければと思います。「故障したかもしれない」とご心配だったようで、「問題なく使えることがわかって安心」とおっしゃられていました。エアコンの故障は内部点検しなければはっきりわからないことも多く、工事や修理に費用負担もあります。G様宅の場合は問題なかったので、点検費用だけで済みました。使えるなら使う。そんな古いタイプのエアコンから、新しいタイプへの交換検討も点検可能です。マルチ交換はお勧めですが、エアコンは費用負担が大きいので点検を受けてみてください。

業務用のエアコンは、3ヶ月ごとの法定点検義務があります。2015年に制定された「フロン排出抑制法」によってメンテナンスされていますが、家庭用のエアコンには点検義務がありません。メーカーや販売店の保証が付いている期間であれば、エアコンの調子を確認してもらうために点検を受けることができる場合もあります。室外機は熱風の排出でご近所トラブルに発展することもあり、設置場所を移動させなければならないケースも挙げられます。「これくらい離れているから大丈夫だろう」と思っていたとしても、熱風によって鉢植えやプランターの植物に影響を及ぼさないとは限りません。熱風が排出される方向に何があるのかを確かめる必要もあり、ホースの長さや室外機との距離を業者と相談して設置する場所を考えましょう。室外機の音がうるさい。ファンの回転が遅いなど症状によって原因も異なるので、気になる程度のことでも問い合わせてください。

「室外機が倒れた」とご連絡をいただいたときは、倒れた衝撃で内部のコンプレッサーが壊れていないかを案じていました。コンプレッサーは冷媒の温度を管理している機械なので、ここが故障していればファンも回りません。ファンが回らなければ冷えないため、室内機に問題がなくてもエアコンを使えないことになります。G様宅の室外機はコンプレッサー修理する必要もなかったのですが、場合によっては交換しなければならなくなることもあります。室外機はぞれぞれの部品を交換することで修理できるため、エアコンのトラブル症状をチェックしておきましょう。

室外機を移動させるときの方法

自分で移動させる場合のリスク

室外機の配管
室外機の配管

1~2mくらい室外機を移動させるだけ。真横に少しずらしたい。移動距離が短いケースでは、業者に頼むことも躊躇われるかもしれません。できることなら自力で動かそうと、ネットの情報を鵜呑みにして実践することもあるでしょう。ただ、安全性を考えるなら、お客様がご自分で移動させることは控えてください。室外機を強引に動かすと、配管や接続部分が外れてしまう可能性もあります。動かした時点では大きな問題も起こらないかもしれませんが、あとからエアコンを使ったときにトラブル症状が現れてきます。また、ドレンホースを誤って足で踏んでしまえば、水が逆流して水漏れを起こします。花壇を増やしたいから移動させたい。DIYは得意だからこの程度なら対応できる。そう考えてしまう人もいますが、移動させることで配管を延長させなければならないこともあり、故障や感電に繋がるので辞めたほうが良いでしょう。

「室外機の移動くらいで業者に頼むのは…」と思われる人も多いかもしれませんが、室外機の移設は税込5500円から受け付けてもらえます。そのため自分で移動させようとして怪我をしたり、故障させるリスクを回避する方法として業者を利用してください。故障すれば、部品交換の材料費から作業費用までの負担があります。
エアコンを取り外す際は、ガスを回収しなければなりません。最低温度で5分ほど冷房を運転させておき、室外機側面のカバーを外します。そのあと冷媒ガスを送る配管と受ける配管のバルブを緩め、チャージポートのバルブを外します。受ける側の配管にゲージマニホールドのチャージホースを接続。そこでファンが停止していることを確かめて、ガスを贈る側の配管バルブにレンチを挿して回します。これでガスの回収が始まりますが、ゲージマニホールドのメモリが0になったら、バルブを元の状態へ戻して終わりです。ガス回収もご自分で対応可能な作業ですが、道具が必要になります。

室外機移動やガス抜き作業は資格がなくてもできますが、途中で不具合の起きる可能性は否定できません。そのため業者へ依頼するほうが確実です。特に道具の必要ない移設を試みる人も多く、実際に成功している人もいます。ただ、業者の移設とは違ってエアコンの構造や仕組みをすべて理解しているわけではないため、運転し始める時期になって修理を依頼するお客様も少なくはないです。そうなってしまうと部品を取り寄せる必要があったり、立て込んですぐにはお伺いできないこともあるので、「移設したい」と思ったそのタイミングで相談してください。

エアコン修理をメーカーへ問い合わせる場合

メーカー別:問い合わせの連絡先

メーカーへ問い合わせる理由

業者を呼ぶことが最も早いかもしれませんが、どこへ連絡すれば良いかわからないときはメーカーへ問い合わせてみましょう。修理にかかる大まかな費用を聞いておきたい。説明書の手順がわからない。さまざまな疑問が湧いてきた場合、製造元へ問い合わせることで解決することもあります。その際はお客様がご自分で点検したり、操作する必要もありますが、それでトラブルに対応できるなら業者へお願いしなくても済みます。ただ、修理や交換などプロの技術が求められる症状については、無理せず業者に依頼してください。トラブルかと思ったら勘違いだった。子供がボタンを押し間違えていた等、よくよく確認してみれば故障ではないこともあります。修理をお願いすることに費用のご心配があるなら、まずはメーカーへ問い合わせてみてください。

ダイキン修理:0120-881-081(24時間 365日)インターネットから修理を申し込むこともできます。東芝修理:0120-1048-76(月~土9:00~18:00・日/祝日9:00~17:00)インターネットやFAXからの問い合わせも可能です。 シャープ修理:0120-02-4649(月~土9:00~18:00・日/祝日9:00~17:00)故障診断ナビも試してみましょう。パナソニック修理:0120-878-554(月~土9:00~19:00・日/祝日9:00~17:30)保証期間を越えている場合は、修理サービス料+出張料2,500円の費用が必要になります。日立修理:0120-3121-68(月~土9:00~19:00・日/祝日9:00~17:30)訪問日の予約はオンラインで可能。

富士通修理:0120-089-888(月~金9:00~19:00・土/日/祝日9:00~18:00)症状に合わせた故障診断を受けることができます。ナショナル修理:パナソニックと同じ連絡先となります。ゼネラル修理:富士通と同じ連絡先となります。古いタイプのエアコンでは現在のメーカー表記と違っていたり、取り扱っている家電によって連絡先の名前が変わっていることもあるため、問い合わせの際はかけ間違いに気をつけましょう。また、ここでご紹介している問い合わ先は公式サイトに沿った内容ですが、メーカーの都合によって変わることもあります。混み合っていてまったく電話に繋がらない場合もあるので、緊急を要していないときはホームページから問い合わせをするのも1つの方法です。それぞれのメーカーでフリーダイヤルとは別に有料の回線も用意されているため、急いで問い合わせておきたいケースではそちらを利用することも検討してください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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